概要
温厚で危険性はなく、基地内にあるナービィ広場や墓地など、いろんな場所で見かける。
どこから生まれ、なぜ存在するかは不明。
知能や感情があるのかはよくわかっておらず、人との意思の疎通も難しい。
身体は黒い丸い球体スライムといったものだが、微妙に手足が付いている。
余談
元ネタは古代スラヴ人の単語である「ナーヴィ」(死者を表す言葉)と思われる。
関連タグ
星のカービィ:丸くて語感が似ている。
※第3章クリアしてから以下の情報を見る事を推奨する。
ナービィは地球外生命体であり、キャンサーの登場と同時期に人類に認知された存在である。
知能は低いが環境への順応性が高く、他の生命体の遺伝子を取り込むことでその生命体を模倣することが可能。人間の遺伝子であれば人間と同等の知性を持つ「ヒト・ナービィ」に変貌する。
そしてこのナービィの特性を用いることで、人類はあるモノを誕生させた。
ヒト・ナービィは模倣した人間の姿かたちを保ち続ける(数十年程度では全く老衰しない)が、人間としての致命傷を負うと、本来の姿(ナービィ)に戻る。
元に戻ったナービィは「ロスト・ナービィ」と呼ばれ、人としての知性や記憶を失い、再びヒト・ナービィになることは不可能とされている。
一方、個体によっては朧気ながら記憶が残っている場合もある模様。
その影響か、メインストーリー2章をクリア後、蒼井えりかの生まれ変わりと思われるナービィは、31Bが彼女にプレゼントしたシュシュを取って頭に付けている。
そして第5章前半にて、太陽系から遠く離れた惑星で生まれ育った種族であり、元々は我々地球人と遜色ない知性や彼らなりの社会性を持つ、歴とした「宇宙人」であった事が判明。
しかし、彼らの星は地球より早くキャンサーの侵略を受けて滅亡の危機に追い込まれ、奴らの目的が「宇宙中の"知性"を喰らう」事にあると突き止めるも、到底勝ち目は無かった。
結果、いわゆる"長老"にあたる年老いて色褪せた個体は皆を集め、「知性を捨て動物に堕ちる事で捕食から逃れるか」「新天地を探して宇宙の彼方へ旅立つか」の二択を提唱。
前者で種の絶滅だけは逃れ、後者で安住の星が見つかった場合はそこへ皆を呼ぶという計画を立てた末、真っ先に志願した長老の孫娘が辿り着いたのが「地球」であった…。