──最上の、切なさを。
概要
2022年2月10日に配信を開始した、株式会社WFS(link)とビジュアルアーツ(Key名義)が共同開発を行い、WFSからiOS、GooglePlay、Steamで配信・運営を行っているゲームアプリである。
地球を侵略する謎の生命体キャンサーと決戦兵器セラフで戦う少女を描くRPG。
原案、メインシナリオは麻枝准が手掛けている。
また、リードコンセプトアーティストや一部エネミーデザインを同社作アナザーエデンでもアートディレクターを務める江草天仁(link)氏が手掛ける。
略称は「ヘブバン」。
あらすじ
最後の希望を託された少女たちの物語。
謎の生命体「キャンサー」に襲われた地球は危機に瀕していた。
「キャンサー」にはこれまで人類が生み出してきた兵器による攻撃が一切通じず、撃退する術を持たない人類は、敢えなく敗退した。
土地は放棄され、様々な国が戦禍に消えていった。
今では陸地の大半は「キャンサー」の支配下である。
人類に残された時間は少なく、絶滅も覚悟したとき、ひとつの新兵器が開発された。
それこそが決戦兵器「セラフ」。
それを装備した者だけが「キャンサー」に効果的な打撃を与えることができた。
人類は「セラフ」を操る術を手にした者たちをかき集め、最後の希望を託してセラフ部隊を設立した。
「セラフ」を操れる者はひとつの共通項を持っていた。
何かしらの才能を持った少女たちであることだ。
茅森月歌もその一人。
彼女もまたキャンサーとの戦いに身を投じていく。
(公式サイト/STORYより転載)
登場人物
主要人物
セラフ部隊を参照。
司令部
司令部(ヘブバン)を参照。
メインストーリー
章 | タイトル | 配信日 |
---|---|---|
序章 | 終わる世界と入隊式 | 2022年2月10日※ |
第一章 | 世界征服と壊れた時計 | 2022年2月10日※ |
第二章 | 消せない記憶と蒼い夢 | 2022年2月10日※ |
第三章 | 作られた指と稲穂の海 | 2022年2月28日 |
第四章前編 | それぞれの選択と新しい朝 | 2022年7月29日 |
断章 | 遠い海の色 | 2022年10月14日 |
第四章後編 | 凍てつく息吹と爆ぜる感情 | 2023年4月28日 |
断章II | 死にゆく季節でぼくらは | 2023年12月15日 |
第五章前編 | 魂の仕組みと幾億光年の旅 | 2024年2月23日 |
第五章中編 | 世界の終わりと白の呪文
|
|
※サービス開始と同時。
用語
対キャンサー決戦兵器。
詳細は該当記事を参照。
外宇宙から飛来した謎に包まれた生命体。
目的は謎だが地球上の生命を抹殺している。
非常に高い再生力を持つが、知能は下等生物並みで本能に従い生命体を捕食する。
上記の「セラフ」を操る者たち。
何かしらの才能がある少女たちで構成されており、人類最後の希望としてキャンサーとの戦いを繰り広げている。
軍から支給されている電子機器で、通称「デンチョ」。
セラフを呼び出すだけでなく、各セラフ部隊員同士の連絡など、様々な機能を持っている。
セラフ部隊の基地で過ごす生き物。
丸っこいフォルムに短い手足を持つ。
温厚で危険性はなく、基地内にあるナービィ広場や墓地でよく見かける。
決して星の…ではない。
余談
プロモーションムービーやCMなどではシリアスな雰囲気を醸し出していたのだが……ふたを開けるとシリアスはシリアスしてるが日常シーンははっちゃけまくっていると言う令和の銀魂と思わせるやりとりをしている。
後述に書いているAngelBeats!とのコラボのではさらに銀魂っぽさが押されている。
また少女たちのセラフィムコードに様々なパロディが散りばめられていたりする。
コラボイベント
同じく麻枝准氏が脚本を務めている作品『Angel Beats!』とのコラボイベントが、ヘブバンのアニバーサリーイベントとして数回開催されている。
2023年2月10日に期間限定で開催。
ガチャでSSスタイルとして仲村ゆりと立華かなでが、イベント限定(ミッション交換)のSスタイルで入江みゆきが登場した。
その後、2024年の1月20日に復刻開催した時には、SSスタイル版の入江みゆきが追加で登場した。
2024年2月4日に期間限定で開催。
ガチャでSSスタイルとして新バージョンの仲村ゆりと立華かなでが、イベント限定(ミッション交換)のSスタイルで渕田ひさ子が登場した。
カップリングタグ
「ヘブンバーンズレッドのカップリングタグ一覧」を参照。
楽曲
メインテーマ
各章エンディングテーマ
挿入歌
1章
- Burn My Soul(She is Legend)
- Everlasting Night(麻枝准×やなぎなぎ)
- Indigo in Blue(麻枝准×やなぎなぎ)
- きみの横顔(麻枝准×やなぎなぎ)
- Burn My Universe(麻枝准×やなぎなぎ(デススラッグ戦第一形態))
- Sad Creature(麻枝准×やなぎなぎ(デススラッグ第二形態))
2章
- Dance! Dance! Dance!(She is Legend)
- 星の墓標(麻枝准×やなぎなぎ(ロータリーモール戦))
- White Spell(麻枝准×やなぎなぎ(レッドクリムゾン戦))
3章
- ありふれたBattle Song〜いつも戦闘は面倒だ〜(She is Legend(フラットハンド戦第一形態))
- Indigo in Blue(麻枝准×やなぎなぎ(フィーラー戦)
- Sad Creature(麻枝准×やなぎなぎ(フラットハンド戦第二形態))
4章前編
- Before I Rise(Acoustic Ver.)(茅森月歌(Vo.XAI))
- Particle Effect(麻枝准×やなぎなぎ)
- 銀河旅団(麻枝准×やなぎなぎ(アルティメットフィーラー戦))
- インドラ(麻枝准×やなぎなぎ(4章フラットハンド戦第二形態))
- 贅沢な感情(XAI)
4章後編
- 死にゆく季節のきみへ(麻枝准×やなぎなぎ)
- ありふれたBattle Song〜いつも戦闘は面倒だ〜(She is Legend(デザートデントロン戦)
- 銀河旅団(麻枝准×やなぎなぎ(プレイングイール戦))
- 幻想都市(麻枝准×やなぎなぎ(プレイングイール戦))
- シヴァ(麻枝准×やなぎなぎ(スカルフェザー戦))
- 起死廻生(She is Legend)
5章前編
- Bougainvillea(麻枝准×やなぎなぎ)
- くそ暑い日の誓い(麻枝准×やなぎなぎ)
- ディベートソルジャー(麻枝准×やなぎなぎ)
- ワルキューレの叙事詩(麻枝准×やなぎなぎ(ブラックンノット戦))
- Welcome to the Front Line!(麻枝准×やなぎなぎ(レジングエクリプス戦第一形態))
- World We Changed(She is Legend(レジングエクリプス戦第二形態))
- 陽のさす向こうへ(茅森月歌(Vo.XAI))
メインストーリー断章
- 夏気球(麻枝准×やなぎなぎ(メインストーリー断章「遠い海の色」挿入歌)
- 死にゆく季節でぼくは(She is Legend(メインストーリー断章Ⅱ「死にゆく季節でぼくらは」))
イベントストーリー挿入歌
- Light Years(麻枝准×やなぎなぎ(イベント「行動観察報告書 第1186号」).)
- 恋心-Rest in Peace-(rionos(イベント気高く儚い者たち」))
- Sailing Ship (Broken Ver.)(麻枝准×やなぎなぎ(イベント「怪人ノートと銀の時計」))
She is Legendのイベント挿入歌はShe is Legendのディスコグラフィーを参照のこと。
ラジオ
芹澤優と古賀葵のヘブンバーンズレディオ
タイトル通り、朝倉可憐役芹澤優と國見タマ役古賀葵の二人ラジオ。
放送局は超!A&G(毎週木曜深夜25時~25時半)と文化放送(毎週日曜深夜24時~24時半)。
文化放送での放送終了後に公式YouTubeにアーカイブがアップされる。
関連イラスト
関連項目
Users入り
ヘブバン1000users入り/ヘブバン5000users入り
ヘブバン10000users入り/ヘブバン50000users入り
個別
関連作品
- 銀魂:日常パートのノリと主人公とメインツッコミ役など出ているキャラの何人かの性格が似ている。
- ファイナルファンタジー8:主要登場人物の年齢も同じく未成年である且つ軍人要素がある等と共通点が多数ある。
- 神殺しのアリア:FANZAGAMESが提供していたRPGであり、プレイアブルキャラが女性のみ、近代兵器が全く効かない上に人類を捕食する敵が存在する等と共通点がある。しかし、前者と違ってプレイヤー(主人公)を含む男性キャラが少数登場する、プレイアブルキャラの参戦はガチャで入手する必要が無い、FANZA作品ということもあってアダルト描写が存在(コラボキャラには存在しない)するといった違いがある。現在はサービスが終了している。
- アリス・ギア・アイギス:コロプラ提供のSTGで、キャンサーと同様に通常兵器の一切効果がない敵が登場、唯一の対抗手段が特殊なギアを運用できる少女であること、出演キャストに関しても数人共通する(以下参照)。
- ラスバレ:アゾンインターナショナルによるメディアミックスプロジェクトでアサルトリリィのスマートフォンアプリ。キャンサーと同様に通常兵器の一切効果がない敵が登場、セラフのような対抗武器を運用できる少女であることなどが類似している。
- アナザーエデン、消滅都市:同じ株式会社WFSの完全オリジナル作品。
- 特にヘブンバーンズレッドはアナザーエデンの基本システムを強く受け継いでおり、マップの造りや前衛と後衛を入れ替えるシステム、こちらの作品ではフィールドという名称の「ゾーン」、強化フィールドと同等の「覚醒ゾーン」などがある。更に一部名称(異時層や黎明など他多数)が何らかの形で一致している。アナザーエデンの方ではコラボを含めて期間限定イベントが基本的にないことや、コラボガチャも存在せず全員配布という観点から本作のAngel Beats!コラボも無期限でキャラ全員配布なことを期待したユーザーも多かった。また、多くのユーザーが未だに釣りに悩まされてることもあり、本作で釣り実装の際にも頭を抱えた者は多かったと云う。
- IPPONグランプリの様なのに凄く銀魂っぽさが出まくったメタイ演出がされまくっている。
関連サイト
Gree公式ch ※WFSの親会社であり主に関連動画を投稿
関連動画
公式動画
プロモーションムービー
ファイナルトレーラー
AngelBeats!コラボCM
『ヘブバン1st Anniversary Party!』Angel Beats!コラボ情報【切り抜き】
非公式動画
ヘブンバーンズレッドのアドベンチャーパートに対するテスト手法
ヘブンバーンズレッド×バトル×アドベンチャー~WFSのゲーム制作・演出の最大化手法~
「ヘブンバーンズレッド」の大規模アップデートにおける国内及び翻訳QAの取り組み