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シリアスな世界観で紡がれる"神"と"魔法使いの少女"たちの戦いを描いた3DRPG

概要編集

2021年12月からサービス開始。R-18版は『神殺しのアリアX』

2022年3月からAppStore版、Googleplay版がサービス開始。


2022年9月29日にサービス終了することが、同年8月30日にアナウンスされた。


サービス終了後編集

オフライン版という形式で図鑑のみGoogleplay版で無料で閲覧可能。ただしアダルト部分は削除され、かつゲームそのもののプレイ不可。


またエロシーンやシナリオムービーなどはFANZA(DMMのR18部門)およびDMMで有料で購入可能。

(1諭吉以上課金していたユーザーはシリアル入力で無料で購入可能だったが、サ終から1年経っている現状(2024年7月現在)で有効かは不明)。

FANZA版はアダルトシーンなどのR18系、DMM版はメインシナリオなどの一般系が主体であり内容は別物である。


システム編集

システムとしてはコマンド方式のRPGに近い。リアル頭身のキャラが動き回る関係もあってか、こちらを連想するような世界観やシステムを持つのだが、難しいアクションなどが要求されないのでご安心願いたい。

(むしろ、ブラウザ版でも操作はマウスだけで事足りる)


それ以上に大きいのは、登場するキャラは基本的にガチャからは登場しない。これを間違えると、初期の段階で詰むことになるのでガチャを回す際は慎重に。

(具体的に言えば、後述のキャラ交換もガチャ石(エーテル)で行う。それに加えて、初期プレイ時には石も支給されるのだが……あとは言わなくても把握してくれることを祈る)


基本的にガチャはキャラ専用武器や宝具(装備することで専用アビリティを得る)のみであり、武器に関しても汎用武器はゴールドでのガチャや敵からのドロップなどでもなんとかなる。防具及びアクセサリーもゴールドガチャやドロップで入手でき、キャラ専用武器もイベントで入手できるランダムチケットでも入手可能なため、無課金でもやろうと思えば一定の強化することは不可能ではない。

(ガチャからはキャラを強化するための素材もある程度入手でき、ガチャを回すことでキャラのレベル上げや強化の時短もできるのだが……ご利用は計画的に)


ある意味でもDLCで仲間を増やしていくシステム、と言えばわかりやすいだろうか。1名につき6000エーテル(ガチャ20連相当)が必要だが、新キャラ加入手段は他にも会話イベントを何回もこなして上げる事でも参戦する。しかし、一度でも別キャラと会話イベントを行うとポイントはリセットされてしまうので、一度選んだキャラは参戦するまで説得し続けるのが重要。会話イベントは一部ランダムなので、最初から自分の好きなキャラをセレクトして会話イベントを始めることはできない事にも注意。


基本的にメインキャラ縛りプレイなどでもしない限りは、序盤はプレイアブルキャラを増やしていくのがパーティー強化の近道となる。

(実際、キャラを育成していけばエーテルを一定量は回収できる)


ただし、更なる高みへ登りたい場合はキャラ専用武器を強化する必要性があるため、そこはどうしても課金が絡むかもしれない。

(それ以外でもキャラ専用コスチュームなども課金要素に一部含まれる)


宝具に関しては該当キャラのイメージするアイテムなのだが、形見の物とか自分の趣味に反映されたものが多い。宝の地図や壊れた鍵のようなものもあれば、ライトノベルB級映画のDVD、挙句の果てには薄い本なんてものもあるネタのオンパレードなのも特徴。


登場するプレイアブルキャラクターはすべて女性で、主人公は男性であるのだが戦闘力は持たない唯の一般人である。その一方で、仲間の能力を引き出す存在とも言えるだろうか。


ストーリー編集

―― 今からそう遠くない未来。

世界各地に『神蝕領域(しんしょくりょういき)』と呼ばれる謎の異空間が出現、閉じ込められた人類を襲い捕食する異形の存在が現れた。


白い異形の怪物たちは『神群(しんぐん)』と呼ばれ、あらゆる近代兵器が通用しない存在に、人々は恐怖と絶望を覚える他なかった。


だが、そんなとき、『神群』に唯一対抗できる力を持つ者たちが現れた。

――その名は『ディアミス』。


悪魔と契約し、魔力によって『神群』を倒すことのできる、魔法使いの少女たちである。


ディアミスの部隊を編成して、今や人類の天敵となった『神群』に対抗することを目的とした武装機関『PROV(プロヴ)』。

その機関員として採用された主人公は、基地に向かう途中で神蝕に巻き込まれる。そこで『久遠寺真稀』という可憐な少女と出逢い、命を救われることとなる。彼女も数多くのディアミスのひとりであった。


個性豊かなディアミスたちと共に戦い、時には衝突し、時には絆を深め合う主人公。だが、その裏で巨大な陰謀が進んでいることを、彼らは知る由もなかった……。

登場人物編集

主要人物(DS428部隊)編集

主人公(プレイヤー)

PROVの機関員として赴任する予定だったが、その当日に神群に襲われた挙句採用されたPROVに尋問を受けてしまうという泣きっ面に蜂の状態な目に遭わされる。しかし、ディアミスを強化させる人魔共鳴(フュージョン)という力を持っている事から部隊長に任命される。


ヒロイン編集

久遠寺真稀 CV:小波すず

契約悪魔:バフォメット

主人公が初めて出会ったディアミスであり、本作のメインヒロインでもある。


奈須原みなみ CV:月野きいろ

契約悪魔:天狐葛ノ葉

かつては地下アイドルだったが、度々サービス過剰気味なセクシーな写真をSNSに投稿していたことがバレて、所属事務所を解雇された過去を持つ。

自己顕示欲とサービス精神が旺盛で、性格はアイドル向き。

一方で、状況を俯瞰して眺める癖がついているため、世界の絶望的な状況もどこか他人事のように感じている。

京言葉を話すようだが、実際の出身地は……。


エリー・メイザース CV:手塚りょうこ

契約悪魔:アスタロト

ディアミスになる前から魔術を使えた歴とした魔術師。

神群と戦い力を得るために、狙い定めて『アスタロト』と契約を交わした。

人と悪魔がともに生きる世界を築くことを目的としていて、そのためにはあらゆる者を利用する行動力がある。

また、ポーカーが得意であり、勝負事の遊びが趣味である。


セシリア・ファラデー CV:北大路ゆき

契約悪魔:バロール

アメリカ生まれの箱入りお嬢様。セレブゆえに世間知らずなところがある。

視界に入ったものすべてを破壊する力を持つ魔眼の持ち主、バロールと契約した。

手に入れてしまった力の強大さに振り回されることがあるものの、大切なものを守るためにその力をふるうことを決意する。


桐生絶佳 CV:飴川紫乃

契約悪魔:饕餮(とうてつ)

見た目は小っちゃいが怪力無双。

災いをつかさどる「四凶」の一柱『トウテツ』と契約し、どんなものでも飲み込もうとする貪欲さでディアミスとして成長を続ける。

一向に伸びる気配のない身長のことを言うと、キレる、とりあえずボコる、泣いてもボコり続ける。

実は父子家庭であり、父親から愛情を注がれ無かった為に粗暴な性格になったという経緯がある。


時透定 CV:水野七海

契約悪魔:シャックス

愛情に飢えている女の子であり、常に誰かから愛情を注いで欲しいと願っている。主人公には特殊な愛情を持っている。常にスマホを所持しており、電波が圏外になると不機嫌になる。上記の様な性格になったのは彼女が施設育ちの為に誰かからも愛情を注がれ無かったからという経緯がある。



その他の人物編集

マリア・マキシミリアン

PROVに在籍している研究員であり、ディアミスに変化させる装置(DCS)を発明した人物でもある。その時の被検体が実の娘であり、人類で初めてのディアミスにさせるといった狂気じみた事をやっている。口癖は「アレルヤ」。


アンナ・マキシミリアン CV:夏樹柑菜

契約悪魔:???

マリアの娘でディアミス化の被検体でもあった。後に実験は成功、ディアミスとなったのだが……。

また、彼女に関する情報の閲覧が禁止されている関係上、詳細は一切不明である。


コルヴァス・メルクリウス

PROVの総合司令官代行であり、魔術師である。

常にロボットの様なマスクを着用している為、素顔が全く見えない。唯一、総合司令官と対面している人物であるらしいのだが…

実は魔術結社トゥーレの一員で七つの大罪の1つである「怠惰」(トレークハイト)の名を持っている。


用語編集

神群編集

神蝕領域内に出現し、人類を襲う敵性存在。多種多様な形態の個体が存在するが、白を基調とした体表と光輪を持つことが共通点となっている。また、作中内ではサタンの肉の影響で黒色に染まっている物も存在する。両者の共通点としては、核兵器を含む近代兵器が全く通用しない点である。


神蝕領域編集

神群の襲来によって、汚染された領域。その状態は場所に応じて様々だが、この領域内では、人間の活動が鈍くなってしまう。ただし、ごく稀に耐性がある人間も存在する。この領域を生み出す神群の親玉を神蝕源と呼び、この神群を倒す事で、神蝕領域は消滅し、浄化される。


変異汚染領域編集

神蝕された後に、ディアミスが浄化に失敗してしまった領域の事。通常は上記の通りになるはずなのだが、ごく稀に変化した建物が戻らず、神群の残骸が残ってしまう事があり、この領域に関しては、人工的に均衡状態を保つしかない為、通常は立ち入り禁止区域に指定されている。


PROV編集

国連安全保障理事会に全権委任された、対神群特務武装機関。前身となった『Providentia』から、その名前が取られた。


ディアミス編集

本作のヒロイン達の総称。神群に対抗する為に、悪魔と契約を交わした人間の事。それぞれのディアミスには契約を交わした悪魔の強大な魔力によって具現化した武器(専用装備)且つ紋章(シジル)を必ず所有している。しかし、どういう訳か女性にしかディアミスになれない上に、契約する際に物であったり、記憶等を代償にしなければならないといったデメリットも存在する。コラボ勢のメンバーに関しては、後述通りに裏技によってディアミスに似たような能力を得ている。


余談編集

本作は3days11eyes等のストーリーを手がけたLEGIOんが携わっている。その為か11eyesの主人公そのヒロインの1人の娘(草壁美柚)がプレイアブルキャラ、マクシミリアンという苗字を持つキャラ等が登場している等、Lass作品の世界観をそのまま共有しているという特徴がある。


その一方で、Lass作品のパラレルワールドかどうかも明らかにされていない。あくまでもファンサービス的な要素という可能性もあるだろう。


契約悪魔に関しては、後述の関連タグにもあるとおりにソロモン72柱由来が多め。一方で、こちらと同様に欠けている悪魔もいる。それ以外にも、一般的には呼ばれにくい名称(ナベリウスレヴィアタン)が使われているケースもある様子。

(ベルゼバブではなくベルゼブブの方を採用しているような事例もあるため、場合によっては元ネタにたどり着きにくい場合もある)


後述のコラボイベント以降、初ログイン時限定で新規プレイアブルキャラが配布、育成キャンペーンが展開されるようになり、ここでも思わぬ場面で石の温存が出来るという流れとなった。なお、第2弾以降も行われるようで、第1弾の配布キャラは期間終了後は石での交換枠の方へ回される。

(後述コラボキャラと違って、期間外は入手不能になるわけではない)


コラボイベ編集

上述の3daysなどとコラボすると思われた中、2022年5月31日から回復術士のやり直しとコラボすることになった。


ふとしたことでアリスレの世界へ転移した2名(フレイアセツナ)が、プレイアブルにも参戦している。本来であれば、神群に対してはディアミスでないと対抗出来ないのだが、ある人物の悪だくみで悪魔との仮契約をすることでディアミスと似た能力を得た。


本コラボは花騎士における転生したらスライムだった件千年戦争アイギスとコラボしたアルスラーン戦記のコラボと似たようなパターンでのコラボとなっているが、それらとは違ってX指定版でもコラボイベント自体のプレイは可能。


ただし、過去に神プロなどともコラボした涼宮ハルヒ対魔忍RPG対魔忍そに子などと同様にR18シーンが存在しない(アリスレ公式も言及している)。コラボイベントにはボイスが実装されていないが、個別のフェイトエピソードにはボイスが実装されている。


コラボイベントから始める人向けに、イベントをこなすとコラボキャラと交換可能なチケットを入手できるため、思わぬ所で石の温存が可能となっている。

(ただし、チケットには使用期限が切られているので入手したら早めに使おう)


2022年6月16日からはイベント後半戦がスタートしたが、そこで思わぬ人物が今回の事件に一枚かんでいた事実が判明した。


コラボイベント終了後はコラボキャラを入手できなくなっているが、これより後で入手可能な専用武器ランダムチケットなどでも「コラボ武器は対象外」と記載されているため、それらのチケットからコラボ武器は入手できないことに注意。


サービス終了後のコラボ編集

2023年2月にはデタリキZにおいてアリスレコラボが実施された。後に第2弾も6月予定でアナウンスされている。


2023年11月には再始動した宝石姫とコラボを実施することに。


2024年7月には天啓パラドクスとのコラボを実施する。実は、テンパラ自体は2024年にアリスレとコラボしたことのあるデタリキZ及び宝石姫とコラボイベントを行い、唯一のアリスレとコラボ未実施と言う状態だったのだが…。


同年9月にはクリムゾン妖魔大戦とのコラボが実施。作品が作品だけに、コラボすること自体が衝撃だったのかもしれない。

関連タグ編集

FANZAGAMES


アリスレ:正式略称


ソロモン72柱:ディアミスの持つ悪魔の力は、こちらに由来。他にも北欧神話なども一部でモチーフに含まれている。


デビルマン:神に対抗するため、悪魔の力を手に入れたという事では類似ケース。


ファイナルファンタジー8:こちらは悪魔ではなく召喚獣だが、悪魔と同等の力を借りるという点で共通している。余談だが、本作に登場する契約悪魔と同じ名前の召喚獣が数体登場している。


ラストオリジン:こちらもキャラの参戦がガチャではない作品つながり。ただし、セクシーシーンは存在するが直接的なR-18シーンはない。


ヘブンバーンズレッド:こちらはメインの男性キャラが存在しない関係上、R-18シーンが存在しない一般ゲームではあるが、プレイアブルキャラが女性のみ、近代兵器が全く通用しない且つ人類を捕食する敵が登場する等と世界観が非常に似ている。但し、前者と違ってキャラの参戦はガチャで入手する必要がある。


アリス・ギア・アイギス:こちらもR-18シーンが存在しない一般ゲーム。プレイアブルキャラが女性のみ、近代兵器が全く通用しない敵が存在、適正を持った人物の使用する力でしか対抗できない箇所がある。ただし、こちらはサブキャラに男性キャラが複数人いるという違いが存在している。


回復術士のやり直し:アリスレのコラボ第1弾として参戦。詳細は上述の通りである。


流星ワールドアクター:こちらのソシャゲ版も同じく同年9月にサービスを終了に。コラボが1回だけだったことも同じ。


天啓パラドクス:アリスレの方で、乗り換えキャンペーンが実施された作品。2024年7月には上述通りにコラボイベントを実施。


デタリキZ:デタリキ側でアリスレのコラボイベントが実施される事に。こちらは2回実施されている。


宝石姫:再始動したリンカーネーションとコラボイベントを実施。2023年11月から開催。

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