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花騎士

ふらわーないと

DMM.comで配信中のオンラインRPG『フラワーナイトガール』(FLOWER KNIGHT GIRL)の略称およびゲーム中に登場する女性キャラクターの総称。
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概要編集

花の名前を持つ女性キャラクターたち。基本的に花の外見や花言葉に由来する容姿・性格となっている。擬人化とされることも少なくないが、厳密に言えば彼女たちは「花をモチーフに持った人間」(広義の擬人化、萌え擬人化であり、「花を擬人化した存在(花を人に見立てた存在)」(狭義の擬人化、化身)ではない。人工的に加工した花であるレインボーローズや、植物ですらないエリンギ。更に言えば花粉症でおなじみのスギの花騎士もいる。

現在、いずれの団長も最初に入手できるのは、初回のガチャで引くことになる★4の花騎士からギンランワレモコウアブラナセントポーリアの四人のうち、ランダムとなっている。


追加キャラは殆んど★5以上のレアリティに設定されており、ガチャでいう「外れ枠」に当たる★4以下のキャラ数が非常に少ない形式になっている。


配信期間の長期化によって既存キャラに「進化」「開花※」「レアリティ昇華」といった強化要素が追加されていっている。特に「レアリティ昇華」は★6以下のキャラを★6相当に強化する要素であり、★6以下のお気に入りキャラを一線級に強化出来る。

ちなみに「進化」させるとキャライラストの露出度が上がる傾向がある(キャラによっては明らかに進化前より装甲面積が少なくなっているアーマーブレイクじみた衣装になる事も)。全年齢版でもイラストに変化は無かったが、スマホ版では流石にまずかったのか、一部のキャラのイラストに露出度を抑える改変が加えられている。

※後に登場したは開花の代わりに「覚醒」となっている(内容は同じ)。


2024/01/22のアップデートで(ナズナや合成用、コラボキャラ等の一部を除く)花騎士のプロフィールが更に詳細に確認できるようになり、一人称性格ポリシー長所短所趣味や好きなこと、特技好きな食べ物、苦手な食べ物までもが確認できるようになっている(勿論二重人格の花騎士には2人分用意されているぞ)。


声優に関して編集

DMM.R18作品の場合、でない限りは非公表となっている。花騎士もその例外ではなく、誰が誰を担当をしているのかは公式から公表されていない。


そんな中で2018年7月30日アップデートで一部キャラの声優交代が公式に発表された。諸事情によってメインキャラの声優交代が行われた作品もある中で、異例の対応と言えるのかもしれない。

(その後も諸般の事情で交代する事例は存在する)


そうした事情もあって、コラボ組(後述の転スラ、ランス、ワルキューレロマンツェ、エクスティア、ガルシン、紅月ゆれる恋あかり、竜姫ぐーたらいふ含む)も図鑑では表記なしとなっている。


余談だが、ワルキューレロマンツェはテレビアニメ化もされている一方で、花騎士の方はPC版のキャストを起用している説が高い。

(理由として、転スラコラボと異なって一般版とFANZA版でコラボが実施されているなど)


設定編集

作中世界(スプリングガーデン)における花騎士の定義とは、狭義には「騎士学校を卒業し、国家資格を得て騎士団に所属した者」である。

しかし実際は騎士学校を卒業していない者も少なくなく(そもそも世界初の花騎士の時代に花騎士学校なんて存在しなかった(国家や普通の騎士は既に存在していた))、広義には「世界花の加護を受け、その力で害虫と戦う者」を指す(特に「独立都市・桃源郷」と「海賊団・青い悪魔」所属の花騎士。他にも小説版トリカブト等も騎士学校に通ったことはない)。

いずれにせよ自身が花騎士であることとその花言葉は全員が自覚している。

小説版によると、騎士学校を卒業しても世界花の加護を得られず花騎士に成れない者も少なくないらしい(その場合は衛兵等の職に就く。男女比1:20の世界なので女性兵士は普通の存在である)。

害虫による被害や脅威性が非常に大きい世界観上、花騎士達の個人的な事情もハードな物が少なくないなど、重めの描写もある(まあ、そういうキャラが心を開いた結果団長にデレる展開も多いが)。


花騎士の名前について編集

なのか花騎士になった際に称号として花の名前が与えられるのかが良く議論の対象になる。(後述の理由から通称ナイトメア論争とも呼ばれている。)

一応、ナズナのように「花の名を冠しているが花騎士ではない」キャラクターがいるので、前者の「生まれた時に花の名前を付けられる」説が強い。キルタンサスのキャラクエストや漫画『prequel』のアルストロメリアの回想でも、幼い頃から花の名前で呼ばれている描写があり、前述の桃源郷や青い悪魔、花騎士に任命される前のヘリオトロープや小説版トリカブトにも当てはまる。

ガンライコウは(ネタバレになるが)「発明家ケンザン」と言う別名を持つが、ケンザンとは一族で襲名される名跡なので本名と言えるかは怪しいだろう(まぁ襲名する前の名前は幼名であって本名ではないとしている可能性もあるが)。ついでに言うとケンザンとは華道で使われる剣山の事である。


は(ある意味仕方のないことではあるが)元の名前と花騎士としての名前の両方を持つうえ、本人や団長も元の名前の方を使うため「花の名前は称号」説を推すプレイヤーから注目されている。

それとは別に、元々フラワーガーデンでは「花の名前は称号」だったが、害虫との戦いが1000年にも渡る慢性的なものとなる中で、次第に花の名前を(特に女性の)本名とする風習が一般的になり、やがてその他の意味を持つ名前を廃れさせていったとも考えられる。この場合、「花騎士になれるなれないではなく、我が子に(害虫から身を守る)花の加護を願う」「本名に花の名を冠することで、その花との結びつきを強め、花騎士への道を拓けやすくしようと願う(※実際の効果があるかは勿論不明)」といった理由が想像できるだろう。

(ただし、ガルシンをのぞいたランスシリーズ以降は本当の意味でコラボ枠となり、花の称号は与えられていないので、メタ的な意味でいえば方針転換したと言えるだろうか。その場合でも、花以外の名前を問題視するケースもあればそうでないと割り切ることもあるとすることも可能)


なお、作中で自身の名が花の名前であると自覚している花騎士や、同名の花が存在していることに言及している花騎士は非常に少ない。(皆無ではない。例えばススキは言及している。)花言葉も「花騎士になった際に与えられる言葉」とされており、やはり設定上は花に関連付けられてはいない。なんだったらテトラスティグマのような花言葉がない花騎士もいたりする。


タグに関して編集

「花の名前」というのは色々なものに使われているため、お目当てのイラストを探す場合は「○○(花騎士の名前) 花騎士」と検索すると良い。

投稿者の方は「(花騎士)」の付けられたタグが存在する場合、そちらへの差し替えを推奨する。

特に、他作品の人名などと被る名称に関しては花騎士の付いているタグを使用する事で棲み分けが可能となるので、イラストを投稿する際は参考までに。


例として……。


他にも被りの可能性が多い物があれば、加筆をお願いします。


大百科作成前に編集

なお、大百科に関してはモチーフになった花やその時点で別作品のキャラクターの記事がない場合でも「花の名称(花騎士)」で立てる事を推奨します。これは、上述の通り花の名称を持つ他作品の登場人物等と記事が競合するのを防ぐという理由もあります。


実際、花騎士の記事が作成された後に、花の方の記事が作られるというケースもいくつか散見されております。


ご理解とご協力をお願いします。




レアリティ編集

レアリティが★★(★2)から★★★★★★(★6)まで存在し、星の数が多いほど入手が困難。おおよそ以下のような傾向にある。

レアリティ入手法特徴
★2(緑)ノーマルガチャ、ステージ中の宝箱アビリティを持たずステータスも低いので、決定的な火力が無い。主に売却及び国家防衛戦ステージ用。使い続けるには愛が必要。このレアリティでもきっちりご褒美がある。
★3(銅)ノーマルガチャ、プレミアムガチャ、ステージ中の宝箱比較的入手が容易で、戦力としてもそこそこ。進化後にアビリティを習得する。プレミアムガチャにおけるハズレであり★4以上が揃ってくるまでの繋ぎにはなるが、過信は禁物。ごく稀な確率(約0.67%)ではあるが、プレミアム11連で全てこのレアリティを引いてしまうこともある。もちろん単発で10回以上このレアリティが続くこともあるので団長の運が試される。
★4(銀)ノーマルガチャ、プレミアムガチャ、ゴールドとの交換ノーマルガチャで入手可能なレアリティでは最高。プレミアム11連数回で大体揃う。進化前からアビリティを習得しており、そろそろ戦力として活躍してくれるレベル。当初は★3以下と同じくチビキャラが専用ボディを持たなかったが、後に追加された(現在では★2,3も全員専用ボディ持ち)。サービス開始後に追加実装されたキャラは実装時から専用ボディ持ち。
★5(金)プレミアムガチャ、イベント報酬、書籍等の特典ガチャでの入手はやや難しいが、イベント報酬でも手に入るので継続した分数は揃う。頻繁に新キャラが追加され種類も豊富(ただしガチャ追加はシナモンが最後となっており、それ以降はイベント報酬のみとなっている)。このレアリティから進化前は1つ、進化すると2つアビリティを持つようになり、多くの騎士団で最終的な戦力の中心となる。当初チビキャラが専用ボディを持つのはこれ以上のみであった。
★6(虹)プレミアムガチャ、期間限定ガチャ、期間限定有償ガチャ、虹メダル交換所排出率0.5%で入手自体が非常に困難な最高レアリティ。故に装備枠開放やスキルレベル上げは更に難しいものになるが、それ故に他を凌駕する圧倒的な戦力を持つ。極限任務などの超難易度ステージの攻略には絶対必要。じゃぶじゃぶ不可欠だが、華霊石の配布も多いため運があれば無課金でも・・・。ただし有償でしか引けないガチャも不定期に実装されるため無課金での入手が至難になる場合もある点には注意。虹メダル交換所にある★6花騎士は一律300枚での交換となるので、日々の積み重ねでメダルを集めておくことが肝心。

※★1というレアリティも存在するが、育成用素材専用のレアリティであり花騎士は居ない。


ソシャゲの常として基本的にどれほど強いキャラであってもレアリティの差を超えるほどの戦力は無い。高レアリティキャラを使うことにデメリットは全く無いので、特別なこだわりが無い限りは最終的に高レアリティキャラで部隊を編成することとなる。


とはいえエンドコンテンツまで行かなければそこまでシビアでもないので、低レアリティの花騎士が少しくらい混ざっていても大きな支障は無い。ある程度とはいえステータスの差を埋められる育成システムも存在している。

★2のキャラでも好感度やお楽しみイベント、進化による立ち絵変化が実装されており、好きなキャラを愛着持って使っていくのも各団長の自由である。


なお、ゲーム上のレアリティは設定上の強さや地位とは必ずしも比例していない。ただおおよその傾向として、高レアリティのキャラほど高い実力あるいは素質を持つと描写されることが多い。


ちなみに2023年のアップデートで未入手の★6花騎士をガチャで入手した際に演出が入るようになった。ガチャ結果画面で見逃すことはまずないだろう。


コラボ花騎士一覧編集

『転生したらフラワーナイトだった件』編集

転生したらスライムだった件とのコラボ枠。R-18版では千年戦争アイギスにおけるアルスラーン戦記コラボと七つの大罪コラボと同様に汎用ユニットに差し替えられる。所属国家はメンバーによって異なる。

(こちらのコラボに関しては、復刻などを行わないことが明言されているためか、実は外部コラボ第1弾だという事を知らない途中からプレイし始めた団長が多い。場合によっては第2弾のランスコラボが第1弾と認識する人もいるかもしれないだろうか)


なお、シズ以外はコラボガチャでしか出現せず、コラボ期間が終了すると入手も不可能となる。そうした事情もあり、★5メンバーには最初からレアリティ昇華(★6へのクラスアップ)が実装されている(同時期実装のガチャ排出花騎士と同様)。


花騎士扱いではないが、リムル=テンペストもコラボシナリオに参戦する。


『ハニハニパニック』編集

ランスシリーズとのコラボ枠。千年戦争アイギスでもコラボ済だが、こちらでは期間限定枠となる。元ゲームの原作的な意味でも一般版プレイ不能と思われがちだが、一般版でもプレイ可能。


シィル以外はコラボガチャでしか出現せず、コラボ期間が終了すると入手も不可能。シィルに関してはログインボーナスなので、早めのログインでボーナス段階を進める事をお勧めする。


それに加えて、彼女たちには花の称号はないので本当の意味でのコラボ枠である。その為、花騎士の枠で扱うべきかは迷う所。


花騎士扱いではないが、ランス本人やハニーもコラボシナリオに参戦する。


『ワルキューレ・ブルーメ』編集

ワルキューレロマンツェとのコラボ枠。神姫プロジェクトでもコラボ済だが、こちらでは期間限定枠となる。ランスと同様に元ゲームの原作的な意味でも一般版プレイ不能と思われがちだが、一般版でもプレイ可能。

(過去にテレビアニメにもなったことがあるが、キャストはPC版基準と思われる)


彼女たちもランスコラボと同様に花の称号はないので本当の意味でのコラボ枠である。その為、花騎士の枠で扱うべきかは迷う所。


花騎士ではないが、謎の馬が登場する。


花騎士より後にはなるが、ミストトレインガールズマジカミなどでもコラボが実施された。


『花の世界の光翼戦姫』編集

光翼戦姫エクスティアとのコラボ枠。オトギフロンティアでもコラボ済だが、こちらでは期間限定枠となる。元ゲームの原作的な意味でも一般版プレイ不能と思われがちだが、一般版でもプレイ可能。


天久保百合以外はコラボガチャでしか出現せず、コラボ期間が終了すると入手も不可能のパターンと思われる。


なお、エクスティアは変身ヒロインなのだが、メタ的に言うとコラボ的な事情で変身が解除できない。


『メガ盛り!ハニハニパニック』編集

2022年4月から開催のランスシリーズとのコラボ第2弾。前回と同様に期間限定枠となる。元ゲームの原作的な意味でも一般版プレイ不能と思われがちだが、一般版でもプレイ可能。



第1弾メンバーも復刻しており、シィルはトレジャー交換、かなみは期間限定ガチャから入手可能。


『明日へのシンフォニー』編集

ガールズシンフォニーとのコラボ枠。コラボとは別枠でアンリが実装済みだが、こちらに登場するメンバーは期間限定枠となる。元ゲームの原作的な意味でも一般版プレイ不能と思われがちだが、一般版でもプレイ可能。


マティア以外はコラボガチャでしか出現せず、コラボ期間が終了すると入手も不可能。


なお、アンリにはバイカカラマツの名前が与えられている為か、こちらのコラボ枠には花の名前が追加されている。命名法則の復活ではなく、あくまでアンリ合わせである可能性が高い。


ちなみに2023年の復刻において開花も(能力のみ)ではなく本実装されている。

★6エイル(タイム)、ヴァルンボン(アキノキリンソウ)、ルルーナ(ガクアジサイ)
★5マティア(ツクシ)

『花風に舞う恋あかり』編集

2023年4月から開催の紅月ゆれる恋あかりコラボシナリオ。一般版でもプレイ可能である。


★6九鬼旭十部梨々夢朱雀院紅葉(後半の限定ガチャで登場)
★5風嶺雪月花(イベント突破報酬)

『竜花ぐーたらいふ』編集

2023年8月から開催の竜姫ぐーたらいふ3とのコラボシナリオ。一般版でもプレイ可能である。なお、こちらに関してはコラボガチャで不具合が発生し、緊急メンテが行われた。


ちなみに主人公である武は来ない。


★6メイハルイリスさんご
★5一ノ瀬鈴夏(イベント突破報酬)


『花の世界の向こうから』編集

2024年4月15日から実施されたミストトレインガールズとのコラボシナリオ。こちらは相互コラボと言う形となり、ミストレ側でも花騎士コラボが実施される。公式ポストにおいて、ミストレ側に登場する花騎士は判明している一方で、花騎士側に登場するトレインナイトが判明されたのは2024年4月12日の告知であった。


実装キャラとしては各種SSレイヤーをモチーフにした立ち絵とSDキャラとして用意されており、戦闘スキルもそれに準じたSスキル(スペシャルスキル)を基にしている。


※ログインボーナスで庭園用キャラのパディントンも入手可能だった。


ちなみに特鉄隊の車掌は向こうで花騎士一行を迎えている関係上来ない。


今回のコラボはホーム画面も若干変化するだけでなく、期間中はパディントンがナズナの登場する場面で代わりに出ていたりした。

(なお、ナズナに切り替えることも可能)


更に言えば、ランスコラボと同様にミストレのBGMも収録されており、イベントバトルに関してはミストレのBGMが流れる(逆にミストレ側でも花騎士のBGMが流れるぞ)。


『ぶるーむ・ふるきゅーと!』編集

2024年8月19日から実施されたふるーつふるきゅーと!とのコラボシナリオ。9.5周年の生放送でコラボ実施が告知されており、りんごの登場が確定していた。



※さくらんぼは後日登場、レモンは有償限定ガチャ枠での登場

判別のためか、全キャラに「(ふるふる)」表記が付与されている他、品種も「なし(「品種を持たない」)」扱いとなっている。


更に全くの同名キャラもいるということで、たちとの交流も…

あ、リンゴが鼻血出した…


例によってフルーティアの隊長は来ていない。

また例によってふるふるでのBGMが収録されており、イベントにおいてはふるふるのBGMが流れるぞ。


後に天啓パラドクスにも参戦、レモンも向こうではコラボガチャ実装である一方で、無料石でも回せる仕様だったため、花騎士では迎えられなかった団長が向こうでお迎えする展開になっているとか。


関連タグ編集

フラワーナイトガール


植物  草花 花木 きのこ:モチーフ元


艦娘艦隊これくしょん) 建姫俺タワー) 城娘御城プロジェクト:RE) 刀剣男士刀剣乱舞):これらはそれぞれの括弧内の作品における同様のポジションだが、それぞれ軍艦工具及び重機刀剣の擬人化であるため花騎士とは異なる存在である。ただし、キャラの名称が「モチーフにした物の種類の一つの名前」である点では共通している。


しんけん!! シューティングガール 文豪とアルケミスト 装甲娘:これらは一般向けのみの作品だが、擬人化ではなく所持している物など(刀剣実在銃文豪LBX)をモチーフにしているつながり。

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