概要
同じ名前を持つキャラクターので別に分ける。
- 「無責任艦長タイラー」の登場人物…………本項目にて説明
- 「光翼戦姫エクスティア」の登場人物…………エクスティア・マギカへ
無責任艦長タイラーのアザリン
アザリン・ド・エル・クラン・ライクン。
タイラーのことを、とある経緯から「パコパコ」と呼ぶ。
原作版・アニメ版・真タイラー(リライト版)
原作版は10歳、アニメ版は16歳で皇帝となっている。
原作版では気の強い少女だが、「真」では転じて弱気になり、ナク・ラ・ワングの神輿になってしまっている。
(「真」でトップが弱体化したのは、惑星連合宇宙軍のアドリアン・アンダーソンもだが)
また、「真」では、タイラーとの関係がかなり親密なものになっている点が違う。
3作で最も異なるのは衣装。
そもそもは、原作版は作中の「ラアルゴン人は燃えるような緋色で、獅子のたてがみのような頭髪を持つ」というような描写から、癖のあるショートカットになり、それにビキニ衣装というロリ絵師都築和彦の本領発揮というデザインにされた。
この姿のアザリンが第1巻の表紙になったせいでシリーズは隆盛することになった(つまり吉岡平もこっち側の人間だった)。
ところが、アニメ版ではストレートの長髪になり、さらに「真」では、縦ロールまで付け加えられた。さらに、「真」では衣装の露出も減り、逆に豪奢なものになった。
(ただし原作版でも、シア・ハスはストレート長髪のラアルゴン女性である)
その後朝日ソノラマから出版された「無責任艦長タイラー スーパーデラックス版」では、再び都築和彦がイラストに登板。タイラーともども原作どおりのデザインになっている。