※識者による加筆を募集中です。
タグに関して
正式名称は「ガールズクリエイション-少女藝術綺譚-」。
X(旧Twitter)等での公式略称は「ガークリ」が使用されている。
よく似ている「ガルクリ」はG123の「ガールズ&クリーチャーズ」で既に使用されているため、作品の混同を避けるために使い分けを強く推奨。略称は公式名称に合わせよう。X(旧Twitter)等ではガルクリ=ガールズクリエイションと認識しているプレイヤーが多いという現状はあるのだが。
(名称タグの表記ゆれは他社作品でも事例はあるが)
もっとも、下記の作品から引っ張られ「ガル◯◯」という略称にしてしまうのも無理はないとも言えなくもない事情もある…のかもしれない。
概要
『これは美しき藝術家たちと死の芸術をめぐる物語―—』
2023年に情報が解禁となったチームくまさんの新規IP作品。同年10月24日からサービス開始。
サービス開始直後は様々な要改善点があったものの、これまでに様々な調整がされており現在も改良中だ。
こちらよりも先に『ティンクルスターナイツ』が7月にリリースされたのだが、クルスタが版権作品のソシャゲ化に対して、こちらは一次創作作品と言う立ち位置。音楽をアサノハヤトが担当している。
ある時、死の芸術が出回り始め、それに魅了されていく藝術家も現れた。そんな中で、あらゆる芸術の保護を目的とした夢幻美術館の藝術家が死の芸術に立ち向かう、と言う話。
推奨環境等に関して
同作はメモリに16GBを必要とするほどの高スペックPC(ざっくりいえばゲーミングPC)を要求される。ティンクルスターナイツをプレイしている人であれば、おそらくはわかっていただけるだろう。ブラウザゲームなのに、steam辺りのゲーム作品と同じようなスペックを要求されるのだ。
後述のキャンペーン経由で事前登録をした場合、同作とクルスタだけが起動できないケースが存在することには注意されたし。
- R指定版について
当然ながら成人向け(タイトル表記は「ガールズクリエイションR」)も存在。
R-18シーンはキャラシナリオをキャラに応じた親愛アイテムを使うことで開放でき、
全年齢向けと共通のシナリオを閲覧後に開放されるぞ。
藝術家とイマージュにそれぞれ寝室があり、アニメーション付きのシーンが楽しめる。
藝術家の場合は親愛度10で閲覧可能なものと、藝術家スタイルが星4以上で1つずつ、
イマージュも各イマージュ毎に1つ閲覧できるぞ。
プレイ内容はオーソドックスな体位から、逆レ風なものまでピンキリ。
- 声優について他
本作では藝術家とイマージュについては担当声優が公開されている(NPCについては確認できず)。
キャラクターのタブで藝術家は「名簿」、イマージュは「図録」から確認可能だ(例によって未取得のイマージュであってもある程度の情報は確認可能)。
更に言えば全藝術家とイマージュの身長やスリーサイズ等も公開されている。
コラボCPから始めたユーザーから見たら他のチームくまさん作品で見覚えのある絵柄・聞き覚えのある声のキャラもいるハズ(一例として、キャラデザでクルスタでナミエルやシャスレーヌを担当されてた黒茶色のねこ先生、ボイスではアナの声を担当されてたあまぐりむきこ女史が参加されている)。
システム
戦闘はクォータービュー形式の敵味方ターン混在型のSLG。
本作の大きな特徴として、「すれ違いによる攻撃とバフ」がある。
通常攻撃と技法
本作の通常攻撃は、「移動経路上で敵にすれ違うことで攻撃を行う」というもの。
ほとんどすべてのユニットが所持している。
ただし回避されたり、受流しでダメージが半減(された上で受け流された相手の直前のマスに戻される)されたりする場合もあるので注意。
当然ながら、移動力が高いほうが攻撃の機会が多くなる。移動力6以上であれば2連続での攻撃も可能だ。
技法はスキルのようなもので、移動に関係なく使用できる代わりに射程及び範囲が技法毎に決まっている。
弾数制限はない代わりに使用後のクールタイムが全技法に設けられているため注意が必要だ。
更に強力な技法は必要な「熱情(いわゆる気力)」やクールタイムが高い/長いことも多いのでよく考えてセットしよう。
かつてはスタイルの限界突破の状況次第で技法レベルの上限が定められていた…が、現在は限界突破の状況に関係なく20まで上げることが可能となっている。
イマージュとすれ違いバフ
では味方にすれ違うとどうなるかと言うと、藝術家にセットしたイマージュにより能力バフを与えることが可能。
例えばネイトの場合は攻撃、シズクの場合は器用が数ターン強化されるといった感じだ。
一方で体力バフは最大HPを増やすだけ(後に、ほんのりHPも回復するように)なので微妙かも。
フィールドのスクロール
本作のフィールドは右上が先頭、左下が後尾となっているが、
毎ターン終了時に最後尾のマスが転落し、ターン開始時に新しいマス目がせり上がる。
その際転落する臨界マスにいたユニットはマスと共に落下し問答無用で戦線離脱扱いとなるため、操作には気をつけよう。
クエストによっては複数列が臨界マスになっている場合もあるので、うっかり置き去りにしないように気をつけるべし。
超広範囲の吹き飛ばし技法で理不尽に場外KOされることもある一方で、エネミーを落下させることもできなくもない。うまく利用してやろう。
藝術家と藝術家スタイル
本作のヒロインである藝術家は戦闘では戦線に立つユニットとしての役目を持つ。
藝術家毎に、下記の藝術家スタイルが付随する仕組みとなっており、
出せる藝術家は当然ながら同一キャラ1編成1人のみ。
藝術家スタイル(藝術家を略した「スタイル」と呼ばれる事が多い)は戦闘スタイルを決定づける衣装・武装的なもの
(ミストレで言えば「藝術家」はベース、「スタイル」はレイヤーと言えば分かりやすいだろうか)。
低レアの★3スタイルは私服や作業服となっており、藝術家によってはメガネを付けているものも。
★4はストーリーにおいて大抵の場面における基本衣装にして通常戦闘服といったところか。
★5は性能も相まって正しく「勝負服」だ。
最低レアの★3スタイルはすべてのキャラにおいて所持済みで、★4以上をガチャで引き当てる形だ(所持済みスタイルがダブった場合は限凸用アイテムの「オーブ」となる)。
例えばドナテッロのスタイル【平和を導く白光】はビリジアン(緑)属性の★4スタイルだ。
スタイルを入手するとそのスタイルに応じた技法を覚えられるぞ。
特に高レアのスタイル獲得で覚えられる技法は強力なものが多いのだ。
スタイルによって扱う武器はバラバラであるが、技法はすべてのスタイルで共通して使えるので多くのスタイルを手に入れれば戦略も増えると言う寸法だ。移動力が低い藝術家は通常攻撃の機会が自ずと少なくなるため特に大事。
2024年12月のアップデートで仕様変更が実施。高レアのスタイルを複数回限界突破させることで多大な恩恵が得られるようになった。
属性とエレメント
属性は赤(カーマイン)、青(セルリアン)、緑(ビリジアン)、白(アイボリー)、紫(バイオレット)の5種類がある。
各スタイルによって属性が異なるため、ただレアリティが高ければ強いとは限らないので要注意だ
(特に白/紫属性は相互弱点であるため、迂闊に突っ込ませるのは危険…だったが、現在はこちら側に限り白は紫からの、紫は白からの攻撃に耐性を持てるようになり一方的優位を取れるようになったのでうまくぶつけよう)。
エレメントは物理、炎、水、雷、風の5種類があり、属性とは別に設定されている。
通常攻撃や技法には何かしらのエレメントが付与されており、藝術家スタイルにはそれを強化する補正が掛けられているのだ。
高いレアリティのスタイルはエレメント補正が高く、うまく噛み合ったときの効果は強大だ。
とはいえ与ダメージにも被ダメージにも影響する属性相性をも覆す程ではないためあまり考えすぎないほうがいいかも。
イマージュと入魂
イマージュはセットすると能力補正がつくほか、先述の通り「すれ違いバフ」発生させることが可能。
更に藝術家の入魂ゲージが100%になった際に「入魂」を行うことで藝術家にセットしたイマージュの姿になり、通常攻撃の性質変化及び効果ターン中に1度だけ「絶技」が使用可能。
絶技はMAP兵器よろしく広範囲を攻撃できるド派手な必殺技だ。
攻撃範囲はイマージュに依存し、付与効果はイマージュと藝術家スタイルとの組み合わせにより変化する(概ね高レアリティのスタイルやイマージュが使う方が強力かつ広範囲になる)。絶技後オブジェクトをばらまいたり、強力なものは撃破時再行動可能なんてものも。
ただし入魂でターンを消費するため、絶技を使用できるのは次ターン以降である点と入魂状態だと元の藝術家の技法は使用できない点には注意。
イマージュも藝術家スタイルのようにガチャで入手する他、工房での創作時に入手できることも(ただし初期実装イマージュに限る)。
残念ながら低レアリティのイマージュには属性で使い分けられるスタイルと違いレアリティを覆すような要素は殆どない(R指定版であればR-18シーンがちゃんとあるのでご安心を)。
余るようであれば合成で使うなりしてあげよう。
ガチャとポテンシャル
ガチャは本作における「石」である藝晶石を使って引くものが大半であり、
上述の通り藝術家スタイルとイマージュ混合の闇鍋仕様。
★5の排出率自体はスタイルとイマージュ各3%くらいで、その中にピックアップキャラが各1.5%程度(PUスタイルやイマージュのどちらかが2つの場合、それぞれ約0.75%になる)という仕組みである。
期間限定ガチャはもちろん存在しているがその性質はガチャ毎に違う。
「マイレージ」というガチャ回転回数でアイテムやPU対象交換アイテムが貰えるシステムのガチャもあれば、「有償石だと天井あり」だが「無償石だと青天井」なものが用意されている場合も。
またイマージュには「ポテンシャル」、いわゆるエンチャント的存在があり、それらが付与されることで藝術家の能力を引き上げる(詳細はゲーム内ヘルプで)。
ガチャでイマージュを入手するとそのガチャに対応したポテンシャルが付与される。
…のだが、マイレージで入手した場合はそのイマージュには一切のポテンシャルが付いていなかった。
が、現在はそういう仕様は変更されており、イマージュはマイレージが設定されているガチャでは基本登場しなくなっている(復刻イマージュはマイレージ仕様となっているが一定回転数でもらえる「復刻のしおり」で交換する仕様になり、ポテンシャルも付与されるように)。
ちなみに追加スタイルやイマージュは、「美術大全ガチャ」という課金でのみ入手可能アイテムで引けるガチャに入る。
ラインナップには(★3や★4を含む)ほとんど全てのキャラが入る真の闇鍋仕様だ。
とはいえ藝晶石で引けるスタイルやイマージュの復刻が一切されないというわけではないため、気長にやるのも一つの手だ(とはいえ新規追加キャラには決まってイベント特効が付くので悩ましいところである)。
更に、一定時期が経った一部の限定スタイルやイマージュは恒常ガチャに入ることとなる模様。
とはいえその全てが最高レアリティの★5なので容易には入手できない。気長に引けるのを待つのがいいだろう。
ミュージアムと工房
ミュージアムではリアルタイム経過で蓄積する「感情資源」を入手可能。
季節に合わせたイベントが発生したりAP回復などの機能も使えるので、時々様子を見に来るといいだろう。
工房では藝術家を2人選び、ミュージアムで集めた感情資源をつぎ込むことで美術品やイマージュの制作が可能だ。
感情資源は4種あり、1~3種類のものを一定以上つぎ込むことで制作物の操作がある程度可能。
美術品を集めたり重ねたりすることで美術品のレベルがアップし対応する感情資源の獲得量や所持上限が上がり、また所持している美術品レベルの合計数に伴いミュージアムレベルもアップし各機能が強化されるぞ。
イマージュが制作された場合、選んだ藝術家に依ってポテンシャルが付与されるかも。
美術品の場合は藝術家に関係なく作成されるが、元となる人物を由来とした藝術家を選択すると作成する可能性が高まるようになった(ゴッホで「星月夜」、セキエンで「河童」など)。
ここで制作できる美術品を集めたり重ねたりすることでミュージアムレベルが上がり、ミュージアムの各機能が強化される。
またイベントなどで入手できる「創作道具」を消費することで所要時間の短縮などの恩恵を受けられるぞ。
メモリー
2024/04/30のアップデートで追加された新要素。所謂パーティスキル的なやつ。
キャラクターたちとの思い出の記憶を形にした物で、イベントなどで入手可能だ。
1編成につき3つまでセット可能であり、セットすると「メイン効果」が発動する。
その効果は全員に有効なものや特定の藝術家にのみ有効なものなど、メモリー毎に千差万別だ。
重ねて入手することでメイン効果の強化ができるので、気になるメモリーはしっかり確保すべし。
また微弱ながら所持しているだけで有効な「サブ効果」もあるので、揃えれば揃えるほど地道にコツコツ強くなっていけるぞ。
ダンジョン
2024年7月に追加された新要素。
ミュージアムで資源回収することでその量に応じた「シーカーズブーツ」が入手でき、
それを消費してランダム生成されるフロアを攻略する、というもの。
攻略することで専用交換アイテムが手に入ったりするのでブーツが溜まったら挑んでみよう。
10フロアクリア後は次の周回に入る。2周目以降はクリア済みのバトルがスキップ可能となるのでサクサクと進められるぞ。
シーズン毎に交換品は変わるので気になる方は要チェック。
中には入手困難な美術品や、かつて入手できたイベント報酬のスタイルとイマージュもラインナップに入っているぞ。
アクセサリとインスピレーション
アクセサリは一部のクエストで入手可能な装備品。
ステータスを補強したり、強化することで追加の効果を発動させられるぞ。
頭部、腕部、胴体、特殊の4種のうち3種まで装備可能であり、同じ部位のアクセサリは重複不可。
特に靴などの脚装備は本作の重要ステータスである移動力を上げられるのでとても強力。
「リサーチクエスト」を攻略することで誰でも装備できる汎用アクセサリを入手できるほか、
イベントなどで入手できる「ミラージュシルバー」及び「ミラージュゴールド」を使うことでキャラ毎の専用アクセサリを入手することが可能だ。
強化には銀貨及び強化用の素材を使用する…が、最高レアのアクセサリを強化するには貴重な素材を使うのはもちろん、1回に付き数十万以上の銀貨が吹っ飛ぶので稼げる時にしっかり稼いでおこう。
2024年10月下旬に追加された「インスピレーション」は電球のような見た目のアイテムで、アクセサリとは別枠で装備できる所謂換装武器のようなもの。これも3つまで装備可能(重複可)。
スタイルと属性が一致したものが装備可能となっており、装備することで汎用的な技法が使用可能となる。ただしインスピレーションのレアリティがスタイルのレアリティより高い場合は装備できないことには注意(例:★5のインスピレーションは★5スタイルでないと装備不可)。
高レアのものは装備補正から威力補正、クールタイムに射程距離全てが超優秀なものとなっており、それこそ次元の違う強化をもたらすこと間違いなしだ。ただし最高レアのものは強化費用及び素材の消費量も入手難易度も尋常ではないのでやりこみの域となるだろう。低レアのものでも十二分に戦略が広がるので無駄にはならないぞ。
キャラクター
今後も増えるので一部をば。フルネーム持ちのキャラはカッコ内がゲーム中での主な表記。
主人公と学芸員
- 館長
本作の主人公。その名の通り夢幻美術館の館長として活動することに。
もはや零細企業と言わんばかりの美術館の運営に悩みつつも、藝術家たちと共に死の芸術に立ち向かう。
メインではもちろんイベントシナリオでも基本的に真面目で勤勉な彼だが、R指定版のシナリオでは…
本作のナビキャラであり、夢幻美術館の学芸員(所蔵品管理官)。小柄な働き者。
一生懸命で健気。いかにもそういうシーンが「ありそう」なキャラだが、R指定版でも当初は寝室未実装…だったが…? 気になる館長は館長ランク97を目指そう。
ガチャ演出で登場したり、ポップアップ形式のキラキラセール…もといピカピカセールでも登場するなど、作品の顔でもあるぞ。
- アンジェラ・サンソヴィーノ(アンジェラ) CV:??? 誕生日は不明。
ミャコの姉であり、技術や知識を教えた師。妹と同様の衣装を着ているが、色んな意味で大きい。
姉キャラの例に漏れず、気さくで明るい性格だ。
しかし輸送と運搬に携わっている関係上あまり館長たちの前には登場しない模様。
ボックスガチャ形式のイベントではボックスガチャページを担当している。
藝術家
本作のメインヒロインたち。
藝術家スタイルが追加される関係上、藝術家自体の追加ペースは非常に緩やか。
なお、追加スタイルやその技法により評価が大幅に変わる場合がある点には留意すべし。
ゲームアイコンにもなっている本作の顔。
記憶喪失ながら自尊心が高い自称「天才美少女」な藝術家。
丁寧語で話しはするものの、その言動は正しく唯我独尊で毒舌家。
戦闘でのステータスはバランスがよく、吹き飛ばし効果を持つ技法をいくつも覚える。
移動力が高い上に最初から移動力がプラスされる専用アクセサリが実装されており足が速い。
アニバーサリーでは真紅のドレス姿のスタイル[祝宴のルージュ]が登場。何もかもがおかしいスペックの技法を持ってくる。
自己評価底辺の藝術家。才能はあるものの、とてつもなく自虐的。
プロポーションは比較的良い、というかスタイルによっては物凄いことになっているような…。
それと同時に依存症のきらいがある。親愛レベルを上げると…?
妹にテレサがおり、頼り頼られている模様。
そんなテレサが行方不明になり…というところから本作のメインストーリーが始まる。
戦闘面では技法が影縫(移動不可)付与など優秀なものがあるものの、移動力に難あり。
いつも明るいポジティブ思考な彫刻家。むちむち体型。
藝術家の中ではかなり前向きなムードメーカーであり、穏やかな心の持ち主だ。
思考も穏健であるものの、時には勇敢で強かな一面を見せる事も。
戦闘では精神が高いおかげで回復効果の技法はありがたいものの、移動力や敏捷が低く行動が後手になりがち。
自称「名探偵」な妖怪探偵の藝術家。やや小柄。
「妖怪」に対してこだわりを持つあまり、何でもかんでも妖怪に結びつけようとする。
それ故に時折「迷探偵」になっている…。故にいじられ役。
遠距離射程の技法を覚えるが熱情をブーストできる技法がなく、クールタイムも総じて長め。移動力も低いので、適切な距離感を図って戦うべし。
正月には大胆な褌姿を披露したスタイル[酔夢に溺れし鬼娘]が登場。
なお、B78とこれまた控えめだが、スタイルによってはそうとは思えないような胸囲になっているような…
頑固で職人気質、背丈が低めな銀髪ツインテールの彫刻家。一人称は「ミケ」。
下記のラファエロとは犬猿の仲だが、かつて2人の間でなにかがあったらしい…?
戦闘では攻撃やHPが高く、移動力もあるので切り込み隊長として優秀。
幸運も非常に高い…が、状態異常付与技法はないので高位のクリティカルを狙えるくらいか。
精神は低いので敵の特殊攻撃で思いもよらぬダメージを受けることもあるので油断なきよう。
リリース直後、最初に別バージョンの★5スタイル[幻像のハロウィン]が登場した藝術家でもある。
藝術家の中では最も小柄な人物。話し方も奥手だが、身体能力は低くない。
どうやら『死の芸術』にそれはもうとても深い関心を持っている模様。
いや関心どころじゃない何かが…?こちらを裏切らないことを祈るばかりである。
戦闘では身体が小さいためかHPや防御が低く相手を選びがち。
そのくせ(追加スタイルのものも含め)HPを消費する技法が多いので無計画に技法を使うのは避けたい。HPを消費する技法は強化でペナルティが軽減されるので優先的に強化を図るのも一考か。
精神がトップクラスに高いため特殊攻撃にはやや強いのと移動力は高いのが救い。
使用できる絶技はどのスタイルでも「クリティカルで確率即死」効果を持つので運次第で一挙殲滅が狙いやすいかも。
藝術家であり、アテネス市議でもある寡黙な女性。
市議だけあって仕事はハードらしく、心労も大きいのだとか…
★3スタイルでは某星徒副会長よろしく眼鏡着用である。
本作の発表時点では最もバストが大きい藝術家だった(ただし後に登場したフェルメールやセザンヌに抜かされた)。
戦闘では移動力もありHPや守備、器用や敏捷も高い高移動型タンク。
反面攻撃は低く技法の火力が控えめになりがちなのと精神が低いのがネック。
回復技法はデバフ解除などの追加効果に期待するといいだろう。
※メイン画像右奥の人物
館長に対して「先輩」と呼び、「っす」口調で話すウザカワ後輩系藝術家。
戦闘ではソウルを発生させる技法を複数覚えるため行動順次第ではイマージュに入魂させやすいかも。
セキエンと同じく熱情をブーストする技法を覚えないためケアは必要。
追加スタイルには非常に恵まれており、イベント報酬を含め2024年4月初旬に早くも3種類が登場している。
その一方でスタイルによって技法の役割が大きく変わるため使用する技法を適切に選ばないと器用貧乏になりがち。よく検討しよう。
「~だと思う」や「~かもしれない」などの懐疑的で曖昧な返答をする事が多く、
周りを困惑させることが多い彫刻家。
技法でオブジェクトを出し、敵勢力にデバフをかけたり相手の移動を阻害させたりすることが可能(だがリリース当初は味方までも移動阻害されていた)…かもしれない。
HPがかなり高めで打たれ強い反面、敏捷が低く敵に先手を取られやすいのがネック。
ナルシストでキザな口調でありながら、街の人気者なぼくっ娘藝術家。
街の人からの信頼も厚く、何でもできる天才型、かと思いきや…?
スタイル抜群であり、藝術家の中では最も背が高い。
戦闘においては移動力は低いが技法の射程は随一。中には脅威の最大射程5のものも。
HPは控えめな代わりに攻撃や精神は高い。一方で幸運はワーストクラス。
絶技ではただでさえ長い技法射程を、「迅雷」効果で一度だけ更に延長できるぞ。
リリース直前に登場した藝術家(そのためか、公式サイトで紹介されてない)。豊満。
藝術家でありながら、敏腕経営者の一面も持つお嬢様。家庭的で子供好きな一面も。
引き寄せ効果を持つ技法を多く覚えるが、その技法のエレメントがバラバラなのでスタイルのエレメント補正を受けづらいジレンマが付きまとう。
攻撃力がトップクラスに高いが、技法の威力倍率が低いのが大きな悩み。絶技に期待か。
移動力と耐久力に難あり。特にHPはワーストクラスなので相手からの攻撃は最小限に抑えたい。
フェルメールと同じくリリース直前に発表された小柄な藝術家であり塾講師。
先生として他の藝術家をも導く一方で、自身の小柄さにはコンプレックスを抱えている…?
エロティックでキュートな女の子が大好き。しかもロリから美女まで守備範囲が広い。
彼女のテンションが上がると周りの藝術家がガッツリ引くレベルでヤバい…。
戦闘では移動力が高く近接戦闘力に優れているが、技法の射程が総じて短いのが大きな悩み。
おっとりのんびりお姉さん系な藝術家。
登場こそ初期にしていたが、2023年11月末から藝術家として正式に実装されたいる。
バストサイズは全藝術家でも最も大きい(B98。かつてはイマージュと比べても大きかったが2024年2月にB101のイマージュ、クランが登場している)。
マイペース系な性格でありながら、戦闘では器用や敏捷がトップクラスに高い。
一方でHPはそこそこだが精神は低く、防御はワーストクラスに低いので物理攻撃には特に注意。低い移動力は専用アクセサリーで補強可能だ。
絶技には「絶技での撃破時再行動可能」な効果を持つ。高レアリティのスタイルであれば確定発動となるため、うまくハマればまさしく疾風迅雷な活躍が見込めるだろう。
2024年4月末、新たに登場した藝術家。
見た目も淑やかでいかにもお嬢様…と思いきやその正体はまさに脳筋。
修行の旅に出ていたらしく、「最強になりたい」だの「拳を交える」だの、
思考がもはや格闘家のソレである。戦いの場での彼女はまさしく「戦闘狂」だ。
そのガンガンいこうぜ的思考は、あのレンブラントもかなり苦手としている模様。
戦闘では案の定攻撃がしっかり高く、移動力も相まって鬼神の如き殲滅力を発揮するだろう。
特定系統への特効技法や絶技も強力な反面総じて射程が短めとなっており、デバフ効果を持つ技法は皆無なので他の藝術家との連携が肝心。
2024年8月末、新たに登場したボクっ娘藝術家。ぼっちではない。
かつては病弱だったようだが、現在は回復したようで藝術家として発起した模様。
極度の構ってちゃんであり、非常にちょろい。さり気なくB94とかなりの胸囲の持ち主でもある。
現在の新藝術騎士団団長であるダヴィンチとはかつて縁が深かったようだが…?
戦闘では新たな効果「位置移動」の効果を持つものをいくつか覚える。状況を見て戦場を駆け巡ろう。
また絶技では自身への体力・防御バフ効果を発現するため、物理攻撃を仕掛けてくる敵には有利に立ち回れる…かも。
イマージュ
大半の藝術家には対応するイマージュが存在しており、相方として行動することが多い。
こちらは追加ペースの関係で数が多いので箇条書きで一部をば。
★5
剣と大盾を持った常に眠そうにしているイマージュ。ラファエロの守護者。
- フィオレンツァ(ルーツ:ピエタ) CV:花咲ねね
慈愛に溢れたイマージュ。ミケランジェロの保護者。
小さいながらしっかり者のイマージュ。ゴッホの手伝いをしている。
- キャルト(ルーツ:カード遊びをする人々) CV:松林檎
勝負師気質で遊び好きなイマージュ。セザンヌには激甘。
シスターで天使のような容姿のイマージュ。ロダンのパートナー。
やんす口調ないたずら好きのイマージュ。セキエンの助手。
フードを被った、いかにも幼女な風貌と言葉遣いのイマージュ。ドナテッロのお友達。
- ルーヴ(ルーツ:印象・日の出) CV:あまぐりむきこ
- ミアヌ(ルーツ:ユスティニアヌス帝と廷臣たち) CV:一宮桜
- ラベレナ(ルーツ:美しきナーニ) CV:乃葉奈
- ヴィクトリア(ルーツ:サモトラケのニケ) CV:くのいちご
- クラン(ルーツ:グランド・オダリスク)※3 CV:夏目紗奈
踊り子のような風貌のイマージュ。アンバランスな体格をしており、身長128cmに対してバストは驚異の101。アングルへの感謝が絶えない。
- テュルプ(ルーツ:テュルプ博士の解剖学講義)※3 CV:紫苑
筋肉に対して異常な執着を持つイマージュ。レンブラントの研究の補助をしている。
- フォルジェール(ルーツ:フォリー=ベルジェール劇場のバー)※2 CV:藤月雪叶
無表情でマイペースなイマージュ。マネとは馴染み深い関係。
※:ドナテッロ作のダヴィデ像がモチーフ。
※2:限定イマージュにつき恒常ガチャでは入手不可のため注意。
※3:限定イマージュだったが現在は恒常ガチャで入手可能。
★4
- グラマンシュ(ルーツ:グランド・ジャット島の日曜日の午後) CV:卯衣
貴婦人な見た目ながら、超「理論派」なイマージュ。ゲームでは最初から所持しており、R指定版では…
★3
- ツァオ(ルーツ:魚の魔法) CV:有田菜依
魔法使いな見た目のイマージュ。イマージュでありながらイマージュの生態についての研究者でもある。
他にも大勢のイマージュが登場している(が、藝術家スタイル共々ここしばらく新規で登場しているのは専ら★3である)。
その他の人物
- ジャン刑事
アテネス市警の熱血刑事。男性。
彼も芸術を愛する一人であり、館長一行とは意気投合している。
- 警吏
ジャン刑事と同じくアテネス市警に務める警吏(けいり)。
- ネリーナ議長
アテネス市議会の議長。女性。
市民第一で働く議長の鑑であり、夢幻美術館の支援には積極的な女性。
- ダヴィンチ
過激思想でタチの悪い騎士団『新藝術騎士団』の団長。女性。
芸術に否定的な人間には侮蔑的な態度をとるのだとか…。
芸術の普及を惜しまない夢幻美術館一行との衝突は避けられないだろう。
用語
- 藝術家
芸術品を創造し、その魔法とも言える不思議な力を顕現させられる特別な存在。
親愛度を上げることで、戦闘ステータスが馬鹿にできないレベルで上昇するほか、
彼女たちのプロフィールがオープンされる仕組みとなっている。どんどん上げていこう。
ちなみに誕生日はアルテを除きモチーフになった(と思しき)人物のある日付となっている(これについては学芸員であるサンソヴィーノも同様)。
- イマージュ
藝術家の作品に魂が宿り、少女の姿をとった存在。
身長が小さめな者が少なくない一方で、バストが大きめな者が多い(いわゆるロリ巨乳なイマージュも何名かいる他、ロリ巨乳を通り越してロリ爆乳なイマージュもいる模様…)。
各イマージュには名前の他に「ルーツ」があり、それに準じた姿となっている。
カプリマはジュゼッペ・アルチンボルドの「春」をルーツとしている。
- 死の芸術
『死の芸術家』によって生み出される、負の感情を込められて作られた芸術品。
花騎士で言う害虫、ミストレで言うミストモンスターのような不倶戴天の敵である。
死の芸術家の悪意によって生み出されているため、人を襲うことも厭わない。
作中では近年これによる被害が急増しており、これらを破壊・鎮圧するのも藝術家の役目。
アテネス市内には死の芸術に魅入られる人間もおり、闇取引もされているのだとか…
死の芸術家には年齢も性別も関係ない。ストーリーでも凶悪な死の芸術家たちと対峙する。
エネミーとしてももちろん登場し、凶悪な攻撃範囲の技法でこちらを攻めてくるぞ。
中には2×2マスの大型で強力な死の芸術もいるのだとか…
大型のエネミーは巨大兵器よろしく無茶苦茶な攻撃範囲の技法を持ってたり、その技法は迅速にクールタイムが解消されたり、エースボーナスよろしく有利な効果をパッシブで持っていたり、オブジェクトに移動してぶっ壊したりとハチャメチャな強さを持っており、一筋縄には行かない相手だ。精一杯戦うべし。
- ピラー
ステージに必ずと言っていいほど出現するオブジェクトの一種、浮遊する柱。
障害物として登場し、移動で通過できない(=通常攻撃無効)ため技法で壊す必要がある。
やたらと設置してあるステージもあるため、セットする技法のバランスと使い道が肝心。
必要熱情が高い技法しかセットしていない場合、最悪の場合何もできずに詰むのだ。
ちなみに一部ステージではマス目を多く取り耐久力も高い「集合ピラー」や
ターン終了時にこちら側にデバフを掛けてくる「オベリスク」などもある。
こういったピラーのたぐいはHPが高く、オブジェクトに対して特効がある技法などでないと一撃で破壊するのは難しいだろう。
- 新藝術騎士団
アテネスの治安維持を行う騎士団…というのは表向きで、
「芸術品は真の価値を持つ者だけで称賛すべき」という選民思想を持った者たちの集団。
こんなのでも一応騎士団ではあるので、対立はしても敵対はしない…筈。
過激な思想の持ち主である一方、決して「悪」とは言い切れないのが悩ましいヤツらだ。
- 原始藝術
攻略イベント「World Imitator」に登場する異形的存在。
牛型だったり手型だったり、人っぽい形だったりする他、
その名の通り何かを「模倣」する事もできる様子。
「原始」の名の通り、イマージュとは比べ物にならない昔からの存在らしいが…?
コラボレーション
ガルシンコラボ
2024年9月末にガールズシンフォニーとのコラボが実施された。
本作の姉妹タイトルのような形で企画された(下記リンク参照)、先述した「ガル」で始まる略称の「ガールズ◯◯」繋がり作品である。
ロードマップの時点ではキャラクターのシルエットのみで不明瞭だった…が、9月末に本作とのコラボが開催されることが確定していた。
ストーリーではどういうわけか音精であるアンゲリカがアテネスにやってきたことから始まり、
ミケランジェロとラファエロたちと共にアテネスを捜索することに…
あ、指揮者はハルモニアでお留守番です。
コラボキャラの扱いについて
コラボで登場した彼女たちは藝術家ではないため、スタイルのみとしての登場となる。
そのため工房の制作は不可能となっている。
一方で各キャラの情報は藝術家同様「名簿」で確認可能だ(一部非公開の情報もあるが)。
スタイルはいずれも★5なのでどの技法も一線級の性能を持つ代わり、全ての技法に一定以上の熱情値が必要だ。
なお、親愛レベル10でもR-18シーンが開放されない(※スタイルシナリオのR-18シーンはある)代わり、親愛レベルを一定以上達成することで技法が追加される。これがまた強力なため、親愛レベルはどんどん上げていこう。
ちなみに専用アクセサリーがイベント交換、親愛レベル10達成、先述の通りショップ購入で入手できるので全て集めれてあげればそこらの藝術家とは比較にならないほどに強くなるぞ。
ただし入手機会が限定されている関係で、限凸難度はあまりにも苛烈。
最大限凸にはキャラを引き当ててから更に同キャラを10回引く必要があるため、どれだけ注ぎ込まばいいのやら…(コラボキャラ共通のオーブでのみ限界突破が可能。藝術家の恒常スタイルのオーブと交換できる「無名のオーブ」との交換は不可能)
その代わりとしてかスタイルが1つしかない関係上、初期レベル上限は75と極めて高く設定されている。
属性も実質1キャラにつき1つしか持たない分、属性相性が有利な相手には思う存分戦える筈だ。
ギャラリー(関連イラスト)
展示室(関連動画)
公式プロモーションムービー
関連タグ
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シャングリラドライブ:サービス終了に伴い、ガークリへの転生キャンペーンを実施した。