ブラウザゲーム
ぶらうざげーむ
パソコンやスマートフォン・タブレットなどのWebブラウザで遊べるコンピュータゲーム。
インターネットに接続できる環境であれば、場所を選ばず手軽に遊べる。近年はオンラインゲームのプラットフォームの一つとして定着している。
Webブラウザとネット環境だけで遊べ、PCゲームや家庭用ゲーム機のように特別な環境を用意する必要がない。作る側も個人で簡単に公開でき、アプリストアの審査やソフ倫のような規制も回避できる。
必要なデータだけを都度ダウンロードするため、昔のPCゲームのようにディスクを入れる手間や、アプリゲームのように前もってゲームをインストールする手間がいらず、そのデータにストレージを圧迫される心配もなく、OSへの依存も少ない。
基本的には高スペックを必要としないが、例外的にティンクルスターナイツ・ガールズクリエイションのように極端に要求性能が高くほぼゲーミングPC必須なものもなくはない。
かつてはFLASHベースが多かったが(その他にはJavaアプレット、Shockwave、Unityなど)、Webブラウザ全般からこうしたプラグインのサポートが廃されていくに伴い、大半のブラウザゲームはHTML5に移行している。
基本的にオンラインゲームだが、キャッシュへのダウンロード後は回線を切っても遊べるオフラインゲームも存在する。HTML5ベースの場合はスマートフォンのブラウザアプリでも遊べるが、画面の縦横を間違えると表示に大きな支障をきたしリロードしないと直らないことも。また、UIはPCとスマホで共通の場合が多く、複雑なコマンド入力などを必要とするジャンルのゲームには不向きな面がある。
『ドラゴンクエストⅩ』のように、PC版・家庭用ゲーム機版とブラウザゲーム版を同時に展開するタイトルもある。
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すべて見る【刀剣乱舞】鯰尾藤四郎夜話 【短編】
ブラウザゲーム刀剣乱舞の短編二次創作です。お暇な時にでも読んでもらえると嬉しいです。 登場人物 越前康継(えちぜんやすつぐ)・・・家康お抱えの刀工。下坂の棟梁。 少年・・・具足師(ぐそくし)見習い。老人を慕っている。お使いとして下坂の家に出入りしている。 後藤藤四郎(ごとうとうしろう)・・・付喪神(つくもがみ)。粟田口吉光に鍛えられた。徳川美術館にある国宝。 鯰尾藤四郎(なまずおとうしろう)・・・付喪神。同じく粟田口吉光が鍛えた。もとは小薙刀であったと伝えられている。現在、徳川美術館で特別展示中。6,575文字pixiv小説作品