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AdobeFlash

あどびふらっしゅ

Adobeによる、音声や動画、ベクターグラフィックスのアニメーションを組み合わせてWebコンテンツを作成するアプリ群。また、それによって作成されたコンテンツ。
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概要

Adobe Flashは、Adobeが開発している動画やゲームなどを扱うための規格及び
それを制作する同社のソフトウェア群の名称。
もともとFutureSplash社の「FutureSplash Animater」というソフトだったが、
同社を買収したMacromediaによって「Macromedia Flash」と改名された。
後にMacromedia社もAdobe Systems社に買収され、現在では「Adobe Flash」となっている。

2011年11月9日、同社はAndroidとBlackBerry Playbook向けFlash Playerの開発を打ち切り、
今後いかなるモバイルデバイス向けにも開発する予定は無いという意向を発表した。

その後、モバイルデバイス向けではAdobeAIRのみになる予定。

競合としては、MicrosoftSilverlightがある。
類似技術として、W3CやWHATWGにより標準化の過程にあるHTML5が台頭しつつある。

作品の歴史

ここで語るのはこれらのソフトウェアを用いた作品等についてである。

黎明期

Flashが認知されてきたのはだいたい1999年ぐらいとされている。
フォークアーティスト「ゆず」が公式ページでFlashを用いたギミックを使用し、それが大きな反響を得たことが切っ掛けで、多くのユーザーが導入していった。
個人製作のFlashも徐々に増加していき、FLASH倉庫というお気に入りFlash作品をリンクで集め、紹介していくサイトが派生してきたのもこの時代からである。
2002年には2ちゃんねるに「FLASH・動画板」が設立、製作者たちをフラッシュ職人と呼ぶようになり、ここを中心にFlashは一気に隆盛し、同年、紅白FLASH合戦が開催され、そこから様々な作品、そして個性的な作品を作るクリエイターが世に出てきた。

発展期→絶頂期

FlashはMPEG等と違い、容量が軽いものが多かったため、気軽に見れるという利点があった。
それは同時に気軽に製作できるという事でもあり、アニメやPV・ゲームなど多くのFlashが製作された。それに伴い様々なイベントが続々と開催され、更にはFLASH★BOMB等、オフラインで規模の大きい上映会が行われ、その模様が雑誌で特集されたことも有った。
後に「Flash黄金時代」と呼ばれるほどに輝いていた時代である。
学生の頃に学校のPC室でFlashを見ていた人も少なくはないだろう。

転換期→衰退期

しかし、Macromedia社がAdobe Systemsに買収されたことから徐々に勢いを失い始め、2005年夏におこった「のまネコ騒動」がFlash界隈に対し暗い影を落とし、勢いは完全に失速。
クリエイターも商業デビュー等様々な事情でその数を減らしていった。
そして極めつけはYouTubeニコニコ動画の登場であった。
2002~2003年当時とはPC状況も変わり、回線・スペックの上昇からMPEGと言った容量の多い動画も気軽に見れるようになり、
そして誰でも気軽に動画投稿・閲覧が可能な動画サイトの誕生は、Flashアニメはシェアを完全に奪い去られてしまう。

現在

「Flashは衰退した」とまで書かれた事もあった。
だが、今や企業サイトどころか個人でもサイトデザインにFlashを用いたり、動画製作にFlashツールを使用するなど、使われる機会はまだまだ多いため、一概に「衰退した」というのは強ち筋違いな意見といえる。
現在では携帯電話でもFlashを見れるようになり、待ちうけFlashと言ったアプリもある。
今やFlashはツール文化として定着したのではないだろうか。

Flash作品の歴史

初期の頃は「ドラサイト」に代表されるような、アニメや漫画の画像を用いたギャグ作品や楽曲、音声を切り貼りした俗に言うMADテープの動画版や海外の楽曲の空耳が主流であり、この辺は今のニコニコ動画でも流行しているジャンルであり、当初からこれらの需要があったことが伺える。
また、海外製作では小小作品という棒人間が激しいアクションを繰り広げるアニメーションが人気を博した。

FlashではAAキャラが用いられることが多い。
これはAAにある程度のキャラ付けが成されており、1から設定するよりも楽に使えるといった利点が有るため。
AAキャラを用いた作品も多く、アニメのOPをAAで再現したFlash作品も多く作られたが、やはり代表的なのはみ~や氏製作の「Nightmare City」であろう。
トレス疑惑等叩かれる要素もあったが、それを差し引いてもこのクオリティは今見ても色あせない。
後にカギ氏が「NANAME CITY」としてパロディするなどこの作品が齎した影響は大きい。
また、2002年に製作された「num1000」はわずか1分余りの作品にも関わらず、流れるような展開や矢印や文字を用いた演出が大いに受け、ソース公開後は様々な派生作品が作られる大ブームとなった。
他にもオリジナルのFlashアニメーションを製作する人も多く、個人製作ながら商業作品さながらの高いクオリティの作品を作る人もいた。
また、「秘密結社鷹の爪」・「3歳シリーズ」・「WALKING TOUR」等は実際に商業化された。
しかし、商業化の流れに異を唱える人は少なくは無い。前述ののまネコ問題はその象徴と言える。

Flash黄金時代

ニコニコ動画でFlash作品につけられる事が多いタグ。
人によってその範囲が分かれるが、大体2002年の第一回紅白FLASH合戦から、2005年ののまネコ問題。もしくは、2007年のニコニコ動画開設迄とされている。

pixivでは

Nightmare Cityを初めとしたAA作品系の絵に付けられる。
また、カギ氏・TETLA氏・み~や氏・森井ケンシロウ氏・G-STYLE氏・森野あるじと言ったFlash職人もイラストを投稿しているようだ。

カギ
主な作品:「NANAME CITY」「魔理沙は大変なものを盗んでいきました」「ウサテイ

マリアリ



TETLA
主な作品:「えふえふシリーズ」「チルノのパーフェクト算数教室

チルノのパーフェクトさんすう教室



み~や
主な作品:「Nightmare City」「ガラクタノカミサマ」「二つの翼」

NightmareCity主人公



森井ケンシロウ
主な作品:「no concept」「プーキー」

東方咲月起「Psy-Phone」



G-STYLE
主な作品:「3歳シリーズ

TESTその②



森野あるじ
主な作品:「つきのはしずく」「YUKINO」

ゆきのふるよるのこと




関連リンク

http://gigazine.net/news/20111110_flashplayer_mobile/

関連タグ

Adobe, FlashPlayer, AdobeCS
Microsoft, 藍澤光, Silverlight
アニメーション, YouTube, ニコニコ動画

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