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iPhone

あいふぉーん

Apple社が設計・販売しているスマートフォン。iOSを搭載している。
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概要編集

iPhone(アイフォーン)とは、アメリカ合衆国カリフォルニア州Apple Inc.が開発・発売するスマートフォンである。


iOSを搭載し、世界のスマートフォン市場をAndroidと2分する。


iPhoneの成功は「タッチパネルを搭載し物理ボタンを極力排除した板状の端末」という今日のスマートフォンのスタイルを決定づけた。本シリーズが先導したスマートフォンの一般化によりフィーチャーフォン時代の終焉が早まり、大容量通信の需要が急激に高まったことでLTEの立ち上げに繋がるなど、業界に与えた影響は計り知れない。


最新の現行モデルは上位機種からiPhone 16 Pro MaxiPhone 16 ProiPhone 16 PlusiPhone 16iPhone SE(第3世代)だが、前モデルのiPhone 15iPhone 14 も同社オンラインストアなどで販売されているほか、携帯キャリアなどではiPhone 13シリーズなどの旧機種の新品を扱っていることもある。


普及編集

下記の「歴代機種」の項も参照


アメリカ合衆国では2007年、初代モデルがクワッドバンドGSM端末として発売。それまでのスマートフォンのようなキー入力やタッチペンを使わず画面を直接で操作するマルチタッチディスプレイが売りで、当時のCEO故スティーブ・ジョブズは「タッチ操作のできるワイドスクリーンのiPod」「革命的な携帯電話」「インターネットコミュニケーター」を統合した端末であると宣言した。


iPhoneは当初、サードパーティのアプリのインストールが不可能でスマートフォンとは別のジャンルの製品とされていたが、翌年にApp Store(AndroidでいうGoogle Play ストア)が開設されてアプリの追加が可能になり、スマートフォンを称するようになった。その頃のiPhoneの世界的な売り上げは、スマートフォンの中では上位だったもののBlackBerryには及ばず、Appleの携帯電話メーカーとしての売り上げもノキアサムスン、ソニー・エリクソン(現ソニー)、京セラなどより下だった。


初代iPhoneが販売されたのはアメリカ合衆国のほか、イギリスフランスドイツなど一部の国だけだったが、第2世代のiPhone 3G(第3世代移動通信システムに対応したことからこの名がある)は2008年7月11日に日本を含む22カ国で売り出された。日本ではソフトバンクモバイルで独占的に取り扱い、先行するWindows Mobile各機種を抜き去ってスマートフォンの売上トップとなった。iPhoneに搭載されたフリック入力は、タッチパネルにおける日本語入力方法のデファクトスタンダードとなった。ただ、日本上陸当時のiPhoneはテキストのコピペが不可能、S!メール(MMS)が利用できないなど、他社製端末に比べると機能的に見劣りする面もあった。2009年6月に高速化されメモリが増強されたiPhone 3GSが登場、iPhone OS 3も同時リリースされ、上記の欠点が解消された。


2010年6月には設計を全面的に刷新したiPhone4が登場。ディスプレイを4倍に高解像度化(Retinaディスプレイ)し、自社製のSoCAppleシリコン)、LEDフラッシュライト付き500万画素のメインカメラ、前面にFaceTimeカメラを搭載した。それでもカメラ性能は1200万画素カメラを搭載する他社製ハイエンドモデルには及ばなかった(iPhoneが1200万画素になるのは2015年のiPhone 6s)し、防水FeliCaによる電子決済機能なども搭載しない(iPhoneがこれらの機能を実装するのは2016年のiPhone 7から)など、当時の極限まで進化していた日本の携帯電話には機能面で劣る部分も少なからずあったのだが、日本においてはソフトバンクが戦略的に「実質0円」のキャンペーンを打ち出したたため、それまでは一部の感度の高いユーザーにのみ使われていたスマートフォンが急激に一般化した。次のiPhone 4S(2011年10月発売)はCDMAモデルがauでも取り扱われ、ついに日本での売上トップの携帯電話端末となった。


ディスプレイをワイドスクリーン化しLTEに対応したiPhone 5(2012年9月)を経て、2013年9月のiPhone 5s/5cの登場とともにNTTドコモでの取り扱いも始まり、日本の大手キャリア3社がiPhoneを取り扱うこととなった。現在ではMVNOや大手キャリアのサブブランドでもiPhoneを取り扱っている。


GooglePixiel以外にも多くのメーカーにライセンスされおびただしい数の機種があるAndroidとは異なり、iPhoneはAppleのみから販売される単一機種であったため、iPhoneは長らく世界でも日本でも最も売れている携帯電話だった(Appleも現在は複数機種のiPhoneを併売する方針となっている)。日本でのシェアが特に高い事で有名だが、北米(アメリカ合衆国カナダ)や北欧イギリスオーストラリアなどの地域もiPhone(iOS端末)がAndroid並みかそれ以上の占有率を誇っている。アジアでは台湾ベトナムシンガポールでの支持が高い。自国に有力なスマートフォンメーカーのある中国大韓民国でも、近年はiPhoneのシェアが上がっており、中国人の転売屋が日本でiPhoneを買い漁っていることが度々報じられている。このため、中国やベトナムでのiPhoneの使用率は公式の売上シェアより高いとされ、日本でのiPhoneの売上にはこれらの国への転売分が上乗せされており、日本におけるiPhoneのシェアを実態以上に高く見せている可能性がある。


歴代機種編集

iPhone編集

2005年のモトローラとのコラボ携帯ROKR E1の失敗を受け、マルチタッチスクリーンとiTunesを搭載した初の携帯電話端末として2年半の歳月をかけて開発。2007年1月9日に発表され、同年6月29日にアメリカ合衆国にて発売された。クワッドバンドGSM端末であり、日本、韓国などの通信方式にGSMを採用していない国では使用できないため、これらの地域では初代iPhoneは販売されていない。


iPod機能が目玉で、iTunesに搭載されているCover Flowを携帯端末としては初めて標準で搭載した(当時のiPodシリーズには搭載されていなかった)。CPUはARM互換のサムスンのチップを使用していた。GSMは最大4チャンネルを束ねるEDGEに対応してはいたが、回線速度は最大で0.4Mbpsでしかなく、無線LAN (802.11 b/g) にも対応して通信速度の遅さを補完していた。


ユーザー側が自らiTunesで回線契約を行う方式だったが、不正改造目的での転売などトラブルが続出し、この方式はiPhone 3G以降は踏襲されていない。


筐体はアルミ製でボディカラーはシルバーのみ。容量は発売当初は4GBと8GBの2通りだったが、後に16GBモデルが用意され、同時に4GBは販売を終了した。


物理ボタンは、筐体前面のホームボタン、上面右寄りにスリープボタン(長押しで電源オフ)、左側面に着信/サイレントスイッチ、音量アップボタンと音量ダウンボタンの5つである。この配置と構成はiPhone 5sまでそのまま踏襲された。iPhone 6で電源ボタンが右側面に移されたものの、ホームボタン付きiPhoneでは(現在のiPhone SEに至るまで)概ね受け継がれている。


iPhone 3G編集

【素材配布】iPhone 3G イメージレスポンス素材

iPhone 3G(3Gは第3世代携帯電話を意味する)は、iPhoneの第二世代にあたる。2008年6月9日、WWDC 2008基調講演にて日本を含む22カ国で2008年7月11日からの発売が発表された。日本での携帯電話事業者はソフトバンクモバイルが担当。


3Gネットワークに対応し、GPSを搭載。撮影した写真にジオタグをつけることができる(プライバシーに注意が必要なため、ネットに送信する時にはジオタグを削除する仕様になっている)。前面からの見た目は初代モデルとほぼ変わりないが、ボディはポリカーボネート製の丸みを帯びたものになった。その他のプロセッサやメモリ、カメラなどの性能は初代に準じる。カラーはホワイトとブラックの2種類。容量は8GB(ブラックのみ)と16GBモデルが用意された。


iPhone 3GS編集

2009年6月9日に発表された。


iPhone 3GSでは、処理性能が iPhone 3Gと比べて最大2倍高速化され、バッテリー寿命も長くなったほか、3メガピクセルのオートフォーカスカメラ、ビデオ撮影、テザリング機能、音声コントロール(ハンズフリーボイスコントロール)、アクセシビリティ、デジタルコンパスといった機能が追加された。外見は前モデルとほとんど変わらず、ボディカラーは従来通りホワイトとブラックの2色、記憶容量も16GBと32GBモデルが用意された。iPhone 3Gは8GBのブラックのみが引き続き販売されていた。


iPhone 4編集

機種変更

iPhoneの第4世代(通話方式は第3世代携帯電話)として2010年6月7日にWWDCで発表。同年6月24日に日本を含む各国で発売された。iPhone 3G以来、2度目のフルモデルチェンジである。


デザインはポリカーボネート製の丸みを帯びた背面から両面強化ガラスによる平坦な見た目に刷新された。側面はアンテナを兼ねる金属製のフレームが露出した構造となり、従来より小型・薄型化された。システムチップを従来採用していたサムスンの汎用品から自社開発(Appleシリコン)のApple A4プロセッサに変更して高速化・省電力化し、「Retina(網膜)ディスプレイ」と名付けられた高解像度ディスプレイを搭載、背面にLEDフラッシュライト付500万画素カメラ(裏面照射型CMOSセンサ採用)、さらに前面カメラ(インカメラ)を搭載し「FaceTime」と呼ばれるビデオ通話用に対応した。


機能面では、HDビデオ記録機能や3軸ジャイロセンサを実装し、バッテリーのさらなる高容量化(19%)、iMovie for iPhone による単体でのビデオ編集、iOS 4で実現したマルチタスクやアプリケーション用フォルダを実現するなど、大幅な機能の向上を図っている。容量も16GBと32GBモデルが用意されている。 バッテリーの高容量化とA4プロセッサへの移行によりバッテリー駆動時間は約40%向上。iPhone 3GSも引き続き併売されるが、iOS 4を標準搭載した新構成の8GBブラックモデルのみとなり、iPhone 3Gの販売は終了した。


カラーは従来通りホワイトとブラックの2色が発表されたが、発売が開始されたのはブラックモデルのみであった。ホワイトモデルは製造上の問題により2010年7月末→2010年内と延期を重ね、とうとう2011年4月28日にまでずれ込んだ。また、ボディのフレームをアンテナとして使う構造により、iPnoneを裸で使うユーザーは持ち方によっては通信が切れることがあるという問題が発生(アンテナゲート)。応急対策として、保護ケースを配布する対応を行った。


2011年2月10日からは米国にてVerizonのCDMA2000ネットワークに対応したiPhone 4が発売された。CDMA2000を利用していたKDDIの田中孝司社長は、iPhoneの発売について問われ「申し訳ないが、ノーコメントとさせていただきたい」と述べていた。が、iPhone4Sでそれは現実の物となった。


アクセサリ販売店などで「iPhone 4G用」と表記するショップがあったが、これは間違いである。


iPhone 4S編集

2011年10月5日に発表。アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、ドイツ、オーストラリア、日本の7地域で同年10月14日に発売され、3日間で400万台を突破。外観はiPhone 4からほぼ変更は無く(マナーモードボタン位置、アンテナ本数のみ)プロセッサはiPad 2と同じデュアルコアA5チップを搭載、グラフィック性能では7倍に向上している。背面カメラは800万画素裏面照射型CMOSを採用、レンズもF2.4になり性能が向上し、動画撮影も1080pフルHD動画の撮影が可能となった。HSDPA通信が14.4Mbpsと高速化した他、同一モデルでUMTS (W-CDMA)・GSM及びCDMA EV-DO Rev.Aに対応するよう作られている。ただしSIMロックフリー版のiPhone 4SではCDMA回線利用はできない。

利用者の音声で応答や処理を行う自然言語処理システムであるSiriを搭載する。ラインナップにはブラック・ホワイト各色に16GB、32GB、64GBが用意される。日本ではキャリアとして従来のソフトバンクに加え、au(KDDI/沖縄セルラー電話連合)でも発売された。


iPhone 5編集

iphone5をチュートリ見ながら描いてみたiphone5(裏面)を描くチュートリやってみた2

2012年9月12日に発表。画面が4インチと縦長になり、またCPUはApple独自開発のコアに切り替わり処理速度は2倍となった。LTEに対応し、モバイルネットワークでの通信速度が大幅に向上した。従来のDockコネクタを廃止しLightningコネクタとなった。またauが日本のiPhoneとして初めてテザリングのサービスを開始した。発売後3日間で世界中で500万台がさばける人気となり、発売前に盗難される事件まで起こった。ボディはわずかに縦に長くなり、ディスプレイも縦に長くした4インチになった。薄型化したタッチパネルを搭載し、112g と歴代のiPhoneで最も軽い(5sも同じ)。この世代のカメラは、強い光を撮影したときに紫色の滲みが出現するという「パープルヘイズ」と呼ばれる特性があり、欠陥ではないかと議論を呼んだ。


iPhone 5c編集

2013年9月10日に発表。5の廉価版として発売され、基本は5と変わらないが筐体にポリカーボネートを使用。また筐体の色もグリーン、ブルー、イエロー、ピンク、ホワイトと鮮やかなカラーが用意された。金属ボディの従来モデルと比べて少し重いが、強度が高い。


iPhone 5s編集

5Cと同じ2013年9月10日に発表。こちらは5のバージョンアップバージョン(公式の表記は4Sと違い小文字になっている)。


最大の特徴は、ホームボタンにTouch IDという指紋認証センサーが搭載されていること。色はスペースグレイ、ゴールド、シルバーの3種類。日本では特にゴールドが人気で、販売当初品薄状態になった。


5c並びに5sからNTTドコモでも取り扱いがスタートした。5Sはスマートフォンで初めて64ビットCPUが搭載された端末でもある。


iPhone 6/6 Plus編集

2014年9月19日に同時発表された。

iPhone初の画面サイズを変えた2モデル同時発売で、6はディスプレイが4.7インチに、6plusは5.5インチと大型化された。


デザインは4から続いた角ばったボディからiPod touchのような丸みを帯びたデザインに変更、厚さも6.9mmと薄くなった。これに伴い、スリープボタンが初代モデル以来の上面から右側面に移されている。表面積が延び厚さが薄くなった事で5・5Sよりも非常に横の力に弱く、簡単にフレームがひん曲がるほど強度はガタ落ちしてしまった。さらにカメラのレンズ部が出っ張っているため、ケースを装着する事が推奨される。また背面が金属パネルになったためアンテナの継ぎ目ができてしまっている。サイズが大きくなった分片手での操作がしづらくなったため、ホームボタンを2回タップすると画面が一時的に下に移動する機能が搭載された。


日本では従来の主要3キャリアに加えて、2017年10月6日にY!mobileが販売を開始。同年10月13日にはUQ mobileからも販売を開始した。初めてApple Payに対応した端末でもあるが、FeliCa対応モジュールを搭載していないため、日本での店舗での決済などは利用できない。


スペックはSoCがA8プロセッサー、メモリが1GB。カメラは5Sと同様8メガピクセル。ラインナップに128GBが追加され32GBはなくなった。カラーはゴールド、シルバー、スペースグレーの3種類。


iPhone 6s/6s Plus編集

2015年9月25日に同時発売。

外観はほとんど変わらないが、筐体の内部構造が見直された関係上0.1㎜ほど厚くなり、重量も15〜20gほど増した。


6で散々指摘された横の力に弱いというユーザーの指摘を受け、ボディの素材には6で使われていた6000番台アルミ合金の3倍の強度を持つ7000番台アルミ合金に変更、フロントパネルにゴリラガラス4を採用し単体での強度を大幅に補強。SoCがA9になりメインメモリも2倍に増えた事で処理スピードも大幅に上昇した。ディスプレイは新たに「3D Touch」という新たな操作が追加され、アプリやリンクを長押しする事でショートカットメニューを表示することができる。わざわざリンクにアクセスしなくても大まかな内容を確認できたり、アプリの行きたい画面へのショートカットが楽になった。


そしてカメラ機能の強化にも重点が置かれ、iSightカメラの画素は8メガピクセルから12メガピクセルに上昇している。カラバリには新たにローズゴールドが追加された。


iPhone SE(第1世代)編集

2016年3月31日発売。iPhone 5/5sの高い人気に応える廉価なモデルとして発売された。「見た目は5s、頭脳は6s。」某名探偵を彷彿とさせる構成となっている。


具体的に言えばiSightカメラやCPUなどのスペックはiPhone 6sと同等でありながら、筐体や画面サイズは5sと同等としたものである。またディスプレイも3D Touchを省くなどしてコストダウンしている。6以降のiPhoneが肥大化の道を歩んだため(本機種は歴代最軽量の5/5sより1gだけ重い)、2020年にSE(第2世代)、12 miniが登場するまで軽量・コンパクトな機種を求めるユーザーのニーズに応えて長く販売された。ヘッドフォンジャックを搭載した最後のiPhoneでもある。


iPhone 7/7 Plus編集

2016年9月25日に発売。iPhone 6/6sと画面サイズは変わらず、見た目も大差ないが、ボディが縦にわずかに大きくなっているため従来のケースは使えない。


機能的な特徴はなんといっても防水・防塵に対応したことであろう。等級はIP67で、軽く水洗いしても問題ない程度の防水性能を持つ。

そのほか、ステレオスピーカーの搭載、ホームボタンが感圧式になったほか、日本向けの端末ではFeliCaを搭載しおサイフケータイ機能に対応した(そのため背面に総務省指定という文言が書かれている)。

カメラが外側/内側共に解像度と明るさが向上したほか、7 Plusには望遠レンズが追加されている。

SoCにはA10 Fusionを搭載。高性能コア2基と高効率コア2基を混載するヘテロジニアスマルチコアと呼ばれる構成になり、負荷に応じて高性能コアと高効率コアを切り替えることで電力効率の向上を図っている(単純なクラスタースイッチ方式で、iPhone 8以降のように高性能コアと高効率コアを同時稼働させることはできない)。本機種以降はカメラのセンサーを搭載する領域を確保するため、ヘッドフォンジャックが廃止される。


iPhone 8/8 Plus編集

2017年9月22日発売。

前面はiPhone 7と大差ない見た目だが、背面がガラスになっておりパネルの継ぎ目がなくなりすっきりし、ワイヤレス充電に対応した。ただし代償として重量がやや増えており、破損時の修理代金が高く付く。


SoCはA11 Bionicを搭載。A10のヘテロジニアスマルチコアを進化させ、2つの高性能コアと4つの高効率コアを同時動作させることができるようになった。低負荷だったり急がないタスクを高効率コアになるべく振り分け、高性能コアは特に重い処理だったり素早いレスポンスが求められるタスクのみを担当する「ヘテロジニアス・マルチプロセッシング」という方式である。また、アップルが「ニューラルエンジン」と称するAI処理専用のコアを内蔵し、GPUもこれまでのPowerVRから自社製に変更されている。


海外モデルもFeliCaを搭載。並行輸入品との格差是正がなされた。ちなみに法改正により、総務省指定の文言はOS内のソフトウェア表記に変更されている。


iPhone X編集

iPhone 10周年 × カービィ 25周年

2017年11月3日発売。

ボディ前面全体をディスプレイにし、シリーズ初となる有機ELディスプレイを搭載したのが大きな特徴。カラーはスペースグレイ、シルバーの2色。


A11 Bionicチップに内蔵のニューラルエンジンを活用してFace IDを搭載しており、顔を立体的に認識してロックを解除する事ができる。TrueDepthカメラを活用して顔の動きに合わせて画面内のキャラクターを動かす「アニ文字」も目玉である。


上部にセンサーやカメラを搭載するための切り欠き(ノッチ)が発生し、またシリーズの伝統だったホームボタンも削除されたため賛否両論巻き起こっている。

ノッチに関しては批判の声が大きく、ライバルのSamsungにそれを模したヘアスタイルをした人を動画の中で登場させる等各地でネタにされてしまった。ただし画面のほとんどをディスプレイにするというスタイルはその斬新性から評価され、Xiaomi Mi2やHuawei P20等のフォロワーも産み出した。(後にSamsungもノッチを採用するという皮肉な結果に……。)

ちなみにXはローマ数字の10を意味し、「テン」と呼ぶ。


iPhone XS/XS Max編集

2018年9月21日発売。iPhone Xのマイナーアップデートモデルである。

最大の特徴はiPhone Xs Maxが登場したことだろう。Plusシリーズと同等のサイズながら、iPhone史上最大の6.5インチディスプレイを搭載する。また防水・防塵のランクがIP68に向上している。


Apple A12 Bionicを搭載、8つのニューラルエンジンを搭載し、A11の8倍以上のAI演算性能を発揮する。


iPhone XR編集

2018年10月26日発売。iPhone XS/XS Maxの「廉価版」モデルである。

が、一概に廉価版とは言えず、XS/XS Maxには無い6色のカラーバリエーション(イエロー、ホワイト、コーラル、ブラック、(PRODUCT)RED、ブルー)を売りとする。

スペックの相違点は、メインメモリが3GB、背面カメラがシングル、防水性能が低い(iPhone7/8と同等のIP67)、ディスプレイが液晶、3D Touch非採用、フレームがアルミといった具合である。基本的な使い勝手の差はない。

ディスプレイは6.1インチで、本体もiPhone 8から大型化しているので注意。


iPhone 11編集

2019年9月20日発売。iPhone XRのアップデートモデルである。カラーはホワイト、ブラック、グリーン、イエロー、パープル、(PRODUCT)REDの全6色展開。

Proと同様に超広角カメラレンズが追加され、デュアルカメラ構成となった。

基本性能は無印/Proで同じである(Apple A13+メインメモリ4GB)が、望遠カメラレンズ・ディスプレイ・防水性能等でXRと同様に差別化されている。


iPhone 11 Pro/Pro Max編集

2019年9月20日発売。iPhone XS/XS Maxのアップデートモデルである。

超広角カメラレンズが追加され、なんとトリプルカメラ構成となった。背面に三角形を作るようにして並んでおり、外観デザイン上の大きな特徴となっている。


内側カメラの画素数が1200万画素に向上。SoCはA13 Bionicを搭載、CPUの高性能コアはA12比で30%、高効率コアは40%省電力化されている。A13プロセッサのAI機能を活用し、カメラは明るさが足りない場所でも綺麗に撮影してくれるナイトモードを搭載した。iOS 13.2以降では2つのカメラで合計9枚の写真を一度に撮影し、1つの写真に合成するディープ・フュージョン機能がオンになる。また、バッテリー容量の増大によって駆動時間が大きく延びている。iPhone 6s以降採用されてきた感圧ディスプレイによる3D Touchは本機種以降廃止され、単純な画面長押しによる触覚タッチに置き換えられた。


iPhone SE(第2世代)編集

2020年4月24日発売。「見た目は8、頭脳は11」なiPhone。

正式名称は「iPhone SE」と旧型のSEと全く同じのため、便宜上「iPhone SE2」などと称される事もある。


iPhone 8の筐体・カメラ設計を流用し、4万円台からのお手頃価格を実現しているが、8では搭載していなかったデュアルSIMに対応している。ボディカラーはホワイト、ブラック、(PRODUCT)REDの3色と少なく、前面パネルの色はブラックのみである。画面も8とほぼ同じRetina液晶ディスプレイだが、3D Touchは削除されている。SoCはiPhone 11世代に準じてApple A13を搭載するが、メインメモリは3GBに減らされている。また、ホームボタン付きでは初めてnanoSIM+eSIMのデュアルSIMに対応する。iPhone 8の筐体を流用しているが画面端の屈曲率が微妙に異なっており、7/8用のガラスフィルム等は浮き上がってしまう。


認証システムは引き続きTouch IDを採用し、FaceIDは搭載されていない。折からのコロナ禍によりマスク着用時の認証が難しかったFace IDを嫌い、この機種を選んだ人も多かった(ただし、iOSは2021年4月以降はApple Watchによる認証に対応したほか、2022年3月以降はiPhone12以降に限りマスク着用時のFace ID認証に対応している)。


iPhone 12/12 mini編集

iPhone 12は2020年10月23日発売、12 miniは同年11月13日発売。第5世代移動通信システムにiPhoneとして初めて対応した(Sub6のみ、米国モデルではミリ波帯にも対応)。ボディは背面が光沢ガラス、側面がアルミフレームでi、Phone 11の丸みを帯びたデザインから、iPhone4〜5s時代のような角ばったデザインに一新された。セラミック硬化型のガラスパネルを採用し、ディスプレイが大幅に割れにくくなった。

カラーはブラック、ホワイト、(PRODUCT)RED、グリーン、ブルー、パープルの6色で、グリーンとブルーはパステルカラーのような色になっている。12 miniはiPhone初のコンパクトモデル(SEをコンパクトモデルと考えなければ)で、5Gスマートフォンとしても世界最小。iPhone 7/8/SE(第2世代)よりも小さく軽い(133g)筐体に5.4インチディスプレイを搭載した。


iPhone 12 Pro/Pro Max編集

iPhone 12 Proは2020年10月23日発売、Pro Maxは同年11月13日発売。デザインはiPhone 12に準じるが裏面がつや消しガラス、側面が光沢ステンレスとなっている。11 Proシリーズに引き続き、超広角、広角、望遠のトリプルカメラ構成。6GBメモリを搭載し、背面カメラにLiDARスキャナを搭載する。また、Pro Maxは光学手ぶれ補正もセンサーシフト式となり性能が向上している。6.7インチディスプレイを搭載する12 Pro Maxの重量は226gと12 miniの2倍近い。


iPhone 13/13 mini編集

iPhone 13、13 miniは2021年9月24日発売。ボディデザインはiPhone 12に準じているが、最も目につく違いは画面のノッチが20%縮小されたことだろう。裏面もリアカメラが対角線上に配置されて大型化している。カラーはブラックにあたるミッドナイト、ホワイトにあたるスターライト、新たに追加されたピンク、ブルー、(PRODUCT)REDの5色になっている。


Face IDのTrueDepthセンサーが20%小型化。カメラアプリにはフォーカスの自動切替機能を持つシネマティックモードが追加された。また、本シリーズ以降はストレージ構成が最低でも128GBとなっている。


iPhone 13 Pro/Pro Max編集

iPhone 13 Pro、Pro Maxは2021年9月24日発売。デザインはiPhone 13に準じるが裏面がつや消しカラス、側面が光沢ステンレスとなっている。


12 Proシリーズに引き続き、超広角、広角、望遠のトリプルカメラ構成されているが大型化され、レーザー光の反射を利用して物体の形状や距離を読み取るLiDARスキャナを初搭載した。

カラーの名称が変更され、スペースグレイからグラファイトへ、パシフィックブルーからシエラブルーに変更された。シルバー、グラファイト、ゴールド、シエラブルーの4色に加え、新たにアルパイングリーンが追加されて5色になった。

スタンダードモデルとの主な違いはSoCのメモリ容量(6GB)の他、カメラのイメージセンサーの大型化、フォーカスポイントを更に近づけられるマクロ撮影機能が挙げられる。


iPhone SE(第3世代)編集

2022年3月18日発売。「見た目は8・SE2、頭脳は13」なiPhone。外見はディスプレイサイズなども含めてSE2とほとんど変わりないが、5Gに初めて対応した。画面はスタンダードモデルの有機ELに対し、Retina液晶ディスプレイを踏襲した。


現行機種では唯一Touch IDを搭載することや、ノッチが無いこと(その分画面が小さいが)、コンパクトさ(miniモデルは13 miniを最後に無くなったため)などの仕様を好んで(価格の安さだけではなく)積極的にこちらを選ぶユーザーもいる。


正式名称は「iPhone SE」と旧型のSE(2016年発売モデル)・SE2(2020年発売モデル)と全く同じのため、便宜上「iPhone SE3」などと称される。

ただし、一応設定画面ではiPhone SE(3rd Generation)として認識されている。


iPhone 14/14 Plus編集

2022年9月16日発売、Plusは遅れて10月7日に発売。miniがラインナップから外れ、8 Plus以来5年ぶりに大画面モデルのPlusがシリーズ名として復活している。

基本仕様は13シリーズを踏襲しており、SoCもA15で同一である。ただし、メインメモリが4GBから6GBに増強されている。


性能面での進化は13Proシリーズに搭載されていた大型化イメージセンサーの搭載、Photonic Engineと呼ばれる新しい画像処理システム(暗い場所での性能が大幅に改善された)、アクションモードと称する強力な電子式手ぶれ補正機能、衝突事故検出機能が挙げられる。


iPhone 14 Pro/Pro Max編集

2022年9月16日発売。

画面のノッチが廃され、Dynamic Islandと称する横長のパンチホール付きとなった。Dynamic Islandは画面側のアニメーションによってブラックアウトの大きさが変化し、UIの一部として組み込まれている。


13シリーズを引き継いだ仕様が多いスタンダードモデルと比べて明確なアップデートがなされており、プロセッサの変更(A15→A16)、ディスプレイの常時表示機能、クアッドベイヤー配列イメージセンサーによる画素数の向上(1200万→4800万画素)、フラッシュ照射範囲の可変機構などがある。リフレッシュレート120Hzやマクロ撮影機能といったProシリーズ限定の機能も引き続き搭載する。また、大型のイメージセンサーを生かして光学2倍相当の「クロップズーム」が利用できる。


カラーについてはグラファイトがスペースブラックに戻され、シルバー、スペースブラック、ゴールド、新たに追加されたディープパープルの4色となった。


iPhone 15/15 Plus編集

2023年9月22日発売。見た目は14とさほど変わりないが、画面のノッチが廃され14 Proシリーズのみに搭載されていたDynamic Islandに切り替えられた。接続端子はライトニングからUSB-Cへと変更された(転送速度はUSB2.0。3.0を搭載したProとの差別化だろうが、さすがにキツい。基本的に無線接続前提ということなのだろう)。SoCは14 Proで搭載されていたA16を搭載している。リフレッシュレートは60Hzのままで常時表示にも非対応。カメラは4800万画素となった。


iPhone 15 Pro/Pro Max編集

2023年9月22日発売。

前世代およびスタンダードモデルと見た目はさほど変わりないが、側面の素材が従来のステンレスからチタニウムになっている。これによりかなり軽量になった(Proは187g、Pro Maxは221g)。ディスプレイはDynamic Islandは続投、本体の縁(ベゼル)が小さくなっている。これにより、画面サイズは変わっていないが本体サイズは小さくなった。ただし、厚さは増している(8.25mm)。


「着信/消音」スイッチが廃止され、新たにアクションボタンを搭載した。他にはSoCがA16からA17 Proとなり、メモリが8GBに増強、AI演算性能がA16から倍増した。GPUはハードウェアレイトレーシング機能を搭載し、それまでのソフトウェアベースのレイトレーシングと比べて4倍高速となった。リフレッシュレートは120Hz、4800万画素のカメラ、Pro Max限定で望遠ズームが5倍になるなどのアップデートがなされている。バッテリーの駆動時間は14 Proシリーズから変わっていない。Pro Maxのみストレージ構成が256GBからのスタートとなっている。


プロセッサの機能向上により発熱が増えたようで、「側面が熱い」と苦情が相次いだことが報じられている。ボディの素材変更で放熱性が向上したことで、ユーザーが熱さを感じやすくなったこともあるようだ。


iPhone 16/16 Plus編集

2024年9月20日発売。

外見は、背面のカメラの並びが13〜15シリーズの対角線配置から12シリーズまでに似た上下に並ぶ形になった。これは空間写真撮影への対応のためである。Proモデルと同様のアクションボタン、マクロ撮影も可能になり、超広角カメラがオートフォーカスに対応するなどProモデルとの違いが小さくなったが、USB-Cは依然として転送速度の遅い2.0のままで、ディスプレイは常時表示に非対応などの違いも残っている。


SoCはApple A18を搭載。ローカルで動作するAI機能のApple Intelligenceへの対応を見据え、搭載メモリもProモデル同様の8GBに増強された。GPUも更新され、ハードウェアによるレイトレーシング性能は、iPhone15 Proの約2倍である。


ボディカラーは、ブラック、ホワイトのほか鮮やかなピンク、ティール、ウルトラマリンを含む5色。


iPhone 16 Pro/Pro Max編集

2024年9月20日発売。


超広角カメラが1200万画素から4800万画素へと高画素化、オートフォーカスとマクロ撮影に対応した。Proモデルは望遠カメラが光学5倍となり、Pro Maxとの違いがなくなった。スタジオ品質と謳う4マイクアレイも搭載し、空間オーディオ機能のオーディオミックス機能で雑音や残響を除去したり、音の撮り方を調整できるようになった。音声のマルチトラック収録も可能である。


SoCはA18 Proを搭載。スタンダードモデルのA18とはGPUのコア数が1つ多いほか、CPUのキャッシュ容量、ProRes動画の撮影やPromotionディスプレイへの対応などで差別化が図られている。前モデルで苦情が多かった発熱対策に気を配られ、背面部に放熱シートを内蔵することで、側面だけでなく背面からもバランスよく排熱するように設計し直された。


ボディカラーは新色のデザートチタニウムなど4色。


発売初日、ディスプレイを接着するノリが端末からはみ出た個体もあったとか...


OS編集

iPhoneのオペレーティングシステムはAppleによってiOSと呼ばれている。旧名はiPhone OS(アイフォーン・オーエス)・OS X iPhone(オーエス・テン・アイフォーン)でバージョン4.0から本名称に改称された。iOSはXNUカーネルをベースとし、Cocoa Touchを中心としたフレームワーク群を持つ、OSXのサブセットとして開発された。iPad、Apple WatchはこのOSのカスタム版を使っている(後にiPad OS、Watch OSとして独立)。


iPod touchとの相違編集

iPhoneとiPodtouchはハードウェア・ソフトウェア共に共通点が多い。iPhoneのみで使用可能な機能は以下の通り。


  • SMS、 MMSが利用できる。
  • HSDPA(W-CDMA)、LTEなどの通信網に接続し、音声通話やデータ通信ができる。
  • 近接センサを搭載している。
  • バイブレータを内蔵している。
  • GPS、デジタルコンパスを搭載している(3GS以降)。
  • LEDフラッシュを搭載している(4以降)。
  • 高度計を内蔵している(6以降)。
  • Touch ID(5s〜8、SE)、Face ID(X以降)による認証機能を搭載している。

また、第3世代までのiPod touchは、カメラを搭載していない、マイクがないなどの違いもあった。


アクセシビリティ編集

iPhone 3GSから視覚障害のあるエンドユーザ向け機能としてVoiceOverによる画面の操作ガイド、ズーム・反転表示を搭載した。また聴覚障害のあるエンドユーザ向けには、モノラル音声出力機能を搭載した。これらの障害者支援機能をAppleは「アクセシビリティ機能」として位置づけている。


触覚によるフィードバックが期待できないタッチパネル方式を採用しつつ、視覚障害者でも操作ができるインターフェースとして音声による操作ガイドを搭載したことは、他社のアクセシビリティ機能で類をみない先進的な取り組みであると評価されている。


余談編集

現在の電子機器にはよくあることだが、iPhoneの設計・開発とサプライチェーンの構築はAppleが行なっているものの、製造そのものは他メーカーの工場に委託している。iPhoneのためにAppleが設計した半導体やバッテリー、ディスプレイなどの構成部品は、中国、アメリカ合衆国、日本、台湾、韓国などの委託先メーカーで製造される。最終組み立てはフォックスコン(台湾)の中国工場などで行われていたが、現在ではフォックスコンのブラジル工場、同じく台湾に本拠を置くペガトロンのインド工場でも組み立てが行われている。


米国の企業であるにもかかわらず海外で生産していることに対してドナルド・トランプは「アメリカから雇用を奪っている」としてiPhoneなどのApple製品を槍玉に上げたことがあるが、現状では、中国を含むアジア地域を中心に電子製品のサプライチェーンが構成されているため、Google Pixelなどの競合他社の端末および主要部品も殆どがアジア製で、米国内で生産している機種はほぼない。唯一、Purismというメーカーが「Made in USA」を売りにしたスマートフォン(しかしSoCは韓国製)を売り出して一部の愛国心旺盛な層に訴求しているが…。iPhoneを含む他社製品のハイエンドより高価というボッタクリ価格な上に、機能的にも時代遅れと良いところなしの代物で果ては注文しても届かないという声もあるなど「激ヤバスマホ」という評価を受けているという


iPhoneをはじめとするApple製品は、普通ならば「Made in China」とか「Made in USA」などと表記するところを、「Designed by Apple in California, Assembled in China」などと、カリフォルニア州を強調する表記になっているが、これはAppleがシリコンバレーの企業であることにアイデンティティを持つ会社であることを示すとともに、組み立て地よりもデザインを行う拠点が実際の製品開発の主導権を握っている実態を踏まえたものである。


日本での発売の際、「アイホン」という読みだと名古屋市のアイホン株式会社(Aiphone)という電気機器メーカーと商標が被ってしまうため、日本では「アイフォーン」という読みになった。アイホン社は海外でも営業しているため、アップルはアイホンにiPhoneの発売許可を得ている。


iOSの日本語予測変換辞書はガンダム関連の単語や東方のキャラクター名、漫画家名など、ちょっと変わったジャンルの単語が充実している。とある青梅線の臨時駅のおかげであろう。iOS5ではさらにMHP3のモンスター名が増えているとか…。


microSDなどのメモリーカードには一貫して非対応。これはシンプルさを重んじる設計思想のほか、情報漏洩を防ぐためとも考えられる。また、Appleは個人情報の活用について(Googleなどの)競合企業よりも厳格なポリシーを持っており(FBIから要求された端末ロック解除を拒否したくらいである)、iPhone 8以降でニューラルエンジンを搭載したのも、生の個人情報はなるべくクラウドコンピューティングを通さず端末内で処理するという考え方によるもの。


「そう、iPhoneならね」という「他にはなくて、iPhoneだったらできる」という意味合いでよく使われていた言葉だが、実は公式で一度も使われていないとのこと。ネットで話のオチに、この言葉を使って終わらせるという汎用性の高さからミームとして広まった。


関連タグ編集

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