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概要

首都パリ
面積63万2834平方キロメートル
人口6785万3000人
公用語フランス語
国家元首(職)大統領
政体半大統領制 共和国


フランス共和国(フランスきょうわこく、フランス語:République française、読み:レピュブリク・フランセーズ、英語:French Republic、通称:France)は、西ヨーロッパに位置する共和国。本土を示す名称はフランス・メトロポリテーヌである。国名については987年7月に成立したフランス王国にその名称が使用されているが、これは後代がそのように命名しているのであって、その時代にフランスという国名の存在を認定できる訳では無い。この名称は中世ヨーロッパに存在したフランク王国に由来すると言われ、その証拠に歴代の国王の代数はその時代から数えている。

フランスは百年戦争・フランス革命・ナポレオン戦争といった歴史的事象の主要な舞台であった。他にも数多くの世界遺産を抱えており、世界で最も観光客の多い国の1つである。

フランスは政治・経済・文化において強力な影響を及ぼす列強の一角に数えられており、ヨーロッパにおける「ビッグ4」の1つでもある。

フランスは世界第7位の経済力を有する国である。国際連合安全保障理事会常任理事国であり、公式核保有国の他にもG7及びG20参加国・NATO加盟国・パリクラブ及びフランコフォニー国際機関参加国・ヨーロッパ連合加盟国である。

フランスの隣接国は北東からベルギールクセンブルクドイツスイスイタリアモナコアンドラスペインイギリスドーバー海峡を隔てている。)である。南アメリカ大陸・カリブ海の島嶼部にある海外領土でも、オランダスリナムブラジルと陸上で国境を接する。

フランスでは政府が定める公式の国花は存在しない。非公式ではあるが、フルール・ド・リスが表しているアイリス、国旗を表している矢車菊マーガレットヒナギク)・ヒナゲシが国花に当たると言われている。

地理・経済・社会

東側のスイス・イタリアとの国境沿いがアルプス山脈であり、ロシアを除いたヨーロッパ地域の最高峰でもあるモンブラン(4,810メートル)を有する。しかし本土全体としては低地や平地の割合の方が多い。

寒冷でやせ地が多いヨーロッパの中では、全体として比較的温暖で豊かな土壌を持ち、古くから食糧生産が盛んな土地柄で知られる。そのためヨーロッパ連合の中でも農業関連が発達しており、小麦・牛肉・豚肉・鶏肉・肉類・乳製品全般・ワイン・果物・野菜などの産地としても知られる。世界史においても工業化が早くから進んでおり、現在も自動車・宇宙航空・兵器などの開発や輸出が盛んである。

政治・経済両面で首都のパリに一極集中している。他方で文化的には地域によって、小麦の栽培が盛んな北部からワインなどの栽培を中心とする南部まで地域による多様性が大きい。パリ以外の主要都市としては、ヴェルサイユ・カレー・マルセイユ・リヨン・ボルドーストラスブール・シャモニー・ナントなどが挙げられる(フランスの地域一覧)。

同国は大陸国として古くから様々な民族による移動や侵攻などのあった地でもあり、中世から現代に至るまで様々な地域や人種の移民を受け入れ続けている。20世紀前半には外国出身者の比率が同時代のアメリカを上回り、現代では4人に1人の祖父母が移民であるともいう。ポーランドの作曲家フレデリック・ショパンやスペインの画家パブロ・ピカソなど、フランスで活躍した著名人にも他国の出身者が多い。

フランス人

フランス人(les Français)というのは民族では無い。どちらかというと「フランス共和国の市民」という意味に近く、それはこの国の歴史的背景と関係する。「フランス」という名はフランク族の国であるフランク王国Royaumes francs)に由来する。歴代のフランス王は初代フランク王クローヴィス1世の正当後継者を自称し、政治的にはフランスとはゲルマン人フランク族の国になる。だが、住人の遺伝子的にはいわゆるケルト人の血筋が濃く、ゲルマン人の後継であるドイツ人とはやや異なる。そして主要言語であるフランス語は、イタリアのローマ帝国で用いられていたラテン語から変化したロマンス諸語の1つである。しかもこのフランス語はフランス国内ではオイル語と呼ばれる主に北部で用いられる言語の1つに過ぎず、南部にはオック語、東部にはアルピタン語といった独自の言語がある。このようにフランス人には民族的な意味の統一的アイデンティティは元々薄かった。

次の歴史でも触れるが、現代でいうフランスは中世には無数の諸侯が分立する地域であって、統一国とは呼び難かった。百年戦争の後にはフランス王はほぼ全土を支配するようになっていくが、これも国王の所領という意味が強く、統一国では無いが、フランス革命で状況が変わる。対フランス大同盟が結成されて全ヨーロッパからの武力侵攻に晒されたフランス議会は、民衆に国というまとまりへの忠誠を求めることで一体的な防衛をなそうと試みた。

後に世界に広まるナショナリズムの誕生である。この戦争で台頭したナポレオン・ボナパルトはフランス・ナショナリズムを自らの権力の源泉とし、それを支える為に当時は半ば忘れられていた伝説に着目する。これが救国の英雄ジャンヌ・ダルクの伝説であり、実はジャンヌの名声はかなりナポレオンの再評価に依っている

こうして現代に至るまで、フランス人のアイデンティティはフランス革命によって創出されたフランス市民の概念と不可分となっている。東ヨーロッパの民・アフリカの民・中東の民・誰でも共和国の理念に賛同しさえすれば「フランス人」となれる機会がある。フランスの国籍法では、例えば両親とも外国籍でも5年の滞在歴があって安定就労する成人はフランス語力や「共和国の価値への理解」によってフランス国籍を申請できる。だがこのような「フランス人」の理念は、後の節で触れるように彼らが出身地で保有していた文化と鋭く矛盾する危険性をも秘めている。

近年の社会情勢

第二次世界大戦以降も多くの移民や難民が集まっているが、文化や宗教的摩擦などもあって2015年1月以降テロ事件が度々発生している。同年11月には大戦後の同国最悪と言われた「パリ同時多発テロ」が発生し、これらの事件の影響から一部で反移民・イスラム的な活動・政策が増え、さらにこれに反対する勢力との対立が社会問題となった。

公立学校でのイスラム教徒の少女が宗教的理由でのスカーフ着用を禁止された事件のように注意を要する例もある。日本では一般には宗教差別と解釈されがちだが、フランス国内では別の論理が主張された。エリザベト・バダンテールらによると、この少女は政教分離に違反したというのである。つまり公然と宗教的スカーフを着用するのは、公立学校での宗教的行いを禁止する原則に反するというのだ。日本では政教分離は一般に学校側の義務だが、フランスは生徒にも厳しく求める。もちろんキリスト教徒はこっそり十字架などを隠し持ち込んでいるといった異論もあるが、日本とは人権の考え方が少し異なる事は、互いの価値観を認め合う上で重要であろう。

政治

政体は半大統領制の共和国である。半大統領制とは国民の直接選出による国家元首の大統領と、議会の選出による首相が併存するシステムである。事実上の行政の長が首相となっているドイツとは異なり、フランスは大統領が強力な権限を有する。フランスの首相は大統領が任命し、政府の各大臣を指名するが、議会に首相不信任権がある。この為、大統領にとっての野党が多数を占める議会では、野党から首相が任命される場合がある。これをコアビタシオン(Cohabitation)という。コアビタシオンでは大統領と首相は一定の協力を迫られるが、主に大統領が外交・安全保障、首相が内政を担当する。

同国の社会の際立った特徴の1つは、その革命的サンディカリスムと呼ばれる直接行動主義である。フロンドの乱やフランス革命のような民主主義が発達する以前だけでは無く、民主主義が成熟した現代でも諸外国では類例が無い程にストライキなどの直接行動が行われる。労働者・医者・弁護士・教員・公務員もあらゆる職業でストライキが行われており、それは左翼政党・労働組合と言った要求実現のチャンネルとは別に、自分の事は自分でやるべきであるという個人主義の発露として行われるという。フランスでは要求の実現を政党・労働組合に任せてしまうのは他人に管理される事であり、他人任せにする事であると考えられているのである。

外交

日本

1858年10月に外交使節団長として派遣されたジャン・バティスト・ルイ・グロ男爵によって、日本と最初の修好通商条約が江戸にて締結された。1951年9月にサンフランシスコ講和条約が締結され、両国関係は正常化した。外交上における摩擦が無い訳では無いが、衝突する事はほとんど無い。

イギリス

歴史上錯綜した関係にあるが、基本的には1904年4月の英仏協商締結以来友好関係にある。第一次世界大戦では共闘し、第二次世界大戦では敗北寸前となった時にイギリスから連合国家の形成が提案された事もある。戦後はスエズ危機のように両国が協調する事もあるが、イラク戦争のように対応が分かれる事もある。

中華人民共和国

1964年1月に外交関係を樹立して友好関係にあったが、1991年9月に6隻の護衛艦の台湾への売却を決定し、両国関係に大幅な損害をもたらした。1994年2月にモノリ上院議長が中国を訪問し、両国関係は正常化する。しかし2019年4月に台湾海峡を通過した時、中国は反発して国際観艦式にフランスを招待しなかった。

歴史

フランス史を参照して欲しい。

関連の架空キャラクター

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pop'n musicSoundHorizonサクラ大戦
ミシェル
0603.0802.0505.0101.0301
/これからも友達でいてね♪\
ジャン・ピエール・ポルナレフジャン・ロック・ラルティーグシャルル・デュノア
ジョジョの奇妙な冒険ふしぎの海のナディアインフィニット・ストラトス
ポルポル君
ジャン・ロック・ラルティーグ
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シャルロットドラパンフランシス・ボヌフォワ
サムライスピリッツザ・ドラえもんズAxis Powers ヘタリア
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ドラパン
Bon anniversarie‼︎
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文献

エリザベト・バダンテールほか.Le Nouver Observateur, 2-8, November 1989.
小田中直樹.2005.「第二の謎 何故いつでもどこでもストに出会うのか」『フランス7つの謎』文春新書.

曖昧さ回避

漫画ヘタリア』のキャラクターについては「フランシス・ボヌフォワ」を参照して欲しい。

関連項目

フランス史 ヨーロッパ EU

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