概要
毎日放送ホストでTBS系列全国28局にて2010年10月3日から2011年4月3日まで放送された。東日本大震災に伴う特別編成の関係で放送期間が1週ほど順延している。
また、GYAOとバンダイチャンネルで配信されたことがある一方で、実は長らく衛星波での放送実績がなかった。2021年7月にAT-Xで放送される事でついに、そしてようやく衛星波での放送が実現した。
全25話。
毎日放送制作日曜夕方5時枠(日5)では初にして2017年春改編による廃止から2022年4月の復活までは唯一であった完全オリジナル作品。
ジャンルはロボットアクションと学園ドラマを融合させた新感覚学園ロボットアニメ。
シリーズ構成に『少女革命ウテナ』でお馴染み榎戸洋司を迎え、毎回青春ドラマと謎をはらんだロボットバトルの両面がバランスよく描き出されている。また、新鋭・コヤマシゲトによる独特のサイバディ(ロボット)デザインも話題を呼んでいた。
文字放送・データ連動放送が行われていた。
第1話から名言&迷言を連発しており、貴公子のような主人公のパイロットスーツといい、シリアスなのにギャグのような奇妙な内容でアニメファンを混乱の坩堝に陥れた。
また4話を見てワコ様についていこうと思ったり、24話でスガタの衣装にツッコミをいれたり、物語終盤では「ヘッドェ…」と感じた人は少なくはないだろう。最終話である25話は、実にスタドラらしい最終回となっている。
物語
絶海の孤島『南十字島』。海と空に囲まれた美しいこの島にある日一人の少年が漂着した。彼の名はツナシ・タクト。タクトは『青春を謳歌』すべく、この島まで泳いでやってきたのだという。
南十字学園に転入したタクトは彼を助けた女の子・ワコやその許嫁のスガタらとともに楽しい学園生活を始める。
しかし、ひょんなことからタクトは島の地下にうごめく謎の組織『綺羅星十字団』の企みに巻き込まれてしまう。彼らが操るロボット・サイバディが島を守る巫女の一員であるワコを襲った時、タクトの胸の×印が光を放つ。
そして、『銀河美少年』となったタクトはサイバディ・タウバーンを駆り、綺羅星十字団の野望に立ち向かう!
登場人物
演劇部 夜間飛行
ヤマスガタ・ジャガー(CV:牛田裕子)
綺羅星十字団
第1部隊 エンペラー
第2部隊 バニシングエージ
カタシロ・リョウスケ/議長/理事長代行(CV:三木眞一郎)
第3部隊 ブーゲンビリア
ニチ・ケイト/イヴローニュ/ひが日死の巫女(CV:小清水亜美)
第4部隊 おとな銀行
シモーヌ・アラゴン/セクレタリー/パメラ・アラゴン(CV:竹達彩奈)
第5部隊 フィラメント
第6部隊 科学ギルド
オカモト・ミドリ/プロフェッサー・グリーン(CV:桑島法子)
シブヤ・ヒデキ/プロフェッサー・シルバー(CV:飛田展男)
その他
ニシモリのおばちゃん(CV:山口享佑子)
劇中歌
各四方の巫女が歌う歌。ゼロ時間発動前に歌われることが多いため、ニコニコ動画等で処刑用BGMと言われている。春夏秋冬其々の季節に該当する
コミカライズ
テレビアニメ放送開始に先駆け、『ヤングガンガン』で2010年18号より漫画版の連載が開始された。
作画はKEY by Youn Story labが担当。ストーリーはアニメに沿ったものとなっている。
コミックは3巻まで発売し完結となっている。他に、『ヤングガンガン』公式アンソロジーがある。
劇場版
2013年2月9日から上映された。
冒頭と巻末にTV版の後日談に当たる新作シーンが数カット存在するものの、
全体としてはテレビアニメ版の総集編である。
また後日談のシーンでは一連の事件によって世界への影響が発生していることと、主人公たちがそれに対処している旨が描かれているが、具体的な内容までは描かれていない。
関連イラスト
関連動画
関連タグ
カテゴリ | アニメ / ロボットアニメ / 2010年秋アニメ |
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制作 | ボンズ |
用語 | 銀河美少年 / タウバーン / サイバディ |
組織 | 綺羅星 / 綺羅星十字団 |
評価タグ | STARDRIVER100users入り → STARDRIVER500users入り → STARDRIVER1000users入り |
表記ゆれ・略称 | スタードライバー / 輝きのタクト / STARDRIVER輝きのタクト / スタドラ |
その他 | キャプテンアース(スタッフの一部が共通しているロボットアニメ) / スーパーロボット大戦X-Ω(初参戦) |
他の記事言語 | STAR DRIVER |
戦国BASARA弐(2010年夏)→本作(2010年秋、2011年冬)→青の祓魔師(2011年春夏)