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テンカイナイト

てんかいないと

『テンカイナイト』とは北米を中心に商品展開されるブロック形の玩具、及びそれを基にしたキッズ向けメディアミックスタイトルである。
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概要編集

SPIN MASTER製の玩具を中心に、ボンズ製作のアニメ、鷹岬諒作画のコロコロイチバン連載のコミカライズが15年3月号まで連載、3DSゲームなど日本でも様々なメディアで展開されている。全51話。

英語表記では「Tenkai Knights」、漢字表記では「展開騎士」。

玩具編集

爆丸』などで知られるカナダの企業『SPIN MASTER』によるブロックフィギュア。

北米では2013年末から商品展開され、日本ではTVシリーズの放送に合わせ2014年4月から発売された。

素体となる長方形のブロックの関節を動かすことで手の平大のロボットに変形させ、様々なパーツと組み合わせて遊ぶ仕様になっている。

玩具はレゴとの互換性を持ち、レゴブロックのパーツを用いて拡張が可能。


アニメ版で物語の中心となる善なる戦士スペクトロスと邪悪な戦士ヴィクリプスの他に、獣型のものや大型のビークルなど、様々なキャラクターやアイテムが商品化されており、大まかに小型のベーシックフィギュア、大型のデラックスフィギュア、二種類のビークルに組み替えられるWビークルの三種類に分類される。


2014年おもちゃ大賞にノミネートされた。


プラモデル編集

グッドスマイルカンパニーよりブレイヴンXと黒騎士Xが発売された。


アニメ編集

ボンズ』がアニメーション製作を手がけた日本カナダ共同制作のテレビアニメシリーズ。

北米では2013年8月から、日本では2014年4月から翌15年3月放送され、ヨーロッパ各国での放映予定されている。


やや欧米的な台詞回しなどを含みつつも、作風は所謂王道のホビーアニメを踏襲しており、近未来を舞台に4人の少年を中心とした友情と戦いが描かれている。


物語は 通常作画で描かれる地球と3DCGで描かれる惑星キューブを行き来しながら展開し、主人公たちは「ポータル」と呼ばれる装置を介してキューブへ行くと「テンカイナイト」というブロック戦士の姿となる。

設定上はブロック生命体であるが、メカニカルな戦士のアクションが中心となるストーリーや 日常シーンでも随所に見られるハイテクガジェットなど、SFロボットアニメとしての趣きも見られる。

ストーリー編集

舞台は西暦2114年。 大都市・ベンハムシティに引っ越してきた主人公大神グレンは、転校先の学校で親しくなったクラスメイトの少年鷲崎セイランと共に立ち寄った骨董屋でふしぎなブロックに選ばれ、未知の惑星キューブに転送される。

伝説の戦士・テンカイナイトとしての力に目覚めた少年たちは、惑星キューブを舞台にした戦争の果てに待ち受ける地球の破滅を防ぐため、二つの世界を行き来しながら 邪悪な戦士・ヴィクリプスとの戦いに挑む。


用語編集

  • 惑星キューブ

地球とは別に物語の舞台となるブロック生命体の住む惑星。

その名の通り真四角なキューブの形をしている。戦闘している関係上、荒涼とした大地と丘陵地帯が多い。


  • スペクトロス

惑星キューブに住む善なる戦士。数億万年に渡りヴィクリプスと戦争を続けてきた。

伝説的な強さを誇った4人の勇者「テンカイナイト」の活躍で戦いは遂に決着すると思われたが、テンカイドラゴンの介入で予期せぬ膠着状態を迎える。


  • ヴィクリプス

大帝ヴィリウスがその頂点に君臨する邪悪な種族。

惑星キューブの支配を目論む彼らにテンカイドラゴンの力を奪われると、惑星キューブは地球の時空に実体化し、二つの惑星の激突が起こるとされている。

一時は壊滅したかに見えたが、ガーディアンが(幽体の)ヴィリウス(の暗躍で)を復活させたが、逆に支配下に置いた事で勢力を盛り返し、新たな力を得て地球支配にも乗り出す。


  • テンカイエナジー

惑星キューブの生命体が持つエネルギー。地球で言う『気』と同義語らしい。


  • テンカイドラゴン

善悪を超えた惑星キューブの最終防衛システム。

スペクトロスとヴィクリプスが雌雄を決しようとした際に起動し、戦いを止めるため双方を攻撃して長きに渡る膠着状態を生んだ。

5つのドラゴンキューブを集める事でその力を制御下に置く事が出来るとされていたが、完全に制するには善と悪の鍵が必要。

ドラゴンズネストの攻防戦において復活するも、ヴィクリプス側に強制転位させられ無限にあるテンカイエナジーを利用させられている。

善のドラゴンは白を基調とするが、悪のドラゴンは赤と金をベースにする。

最終決戦時にテンカイナイトと黒騎士にドラゴンキューブは吸収されGモードになったが、復活したヴィリウスにキューブを奪われ再び悪のドラゴンにされる。寸前で黒騎士の一撃により善のドラゴンキューブが彼らに内包されパワーアップされるもののヴィリウスもまた悪のキューブ五つ全てを持った事で新生した。

テンカイフォートレス攻防戦の最中、ネオ・ヴィリウスは全ての闇のキューブを集結させ悪のドラゴンを再び現出後に元の姿に戻っている。この事から完全な融合などではない事実が明らかになる。

善と悪の鍵どちらかでなければ出現することはなかったが、二つに分かれた事で二体同時に現れるものの、その威力は敵味方を問わず巻き込み、破壊のエナジーを撒き散らす凄惨な情景そのものに過ぎない。

だが、テンカイフォートレス攻防戦において悪のテンカイエナジーを善のドラゴンに注ぎ込み従えさせ戦力を倍増させてしまうものの、テンカイウルフの覚醒と活躍により善のドラゴンキューブを解放されている(悪のドラゴンキューブはヴィリウスが倒された一方行方が不明である)



  • テンカイナイト

スペクトロスの戦士としてヴィクリプスと死闘を繰り広げた伝説の4人の勇者。

テンカイドラゴンの攻撃を受けて活動を停止していたが、グレンたちが惑星キューブに転送されると、グレンらの意識の下復活する。

  • 善の鍵(白天の鍵)

その名前の通り善なる者がテンカイドラゴンを制御するのに必要な白い鍵。行方知れずであったが地球で石板として博物館に展示されていたものの、何者かに盗まれたが、グレンたちにより回収される。現時点においてブレイヴンの手にある。

  • 悪の鍵(黒天の鍵)

その名の通り悪しき者がテンカイドラゴンを制御するのに必要な黒い鍵。白い鍵と同様に現在は行方知れず。何者かに封印されているらしく、解放するにはテンカイナイト達をXXモードに高める必要があると言う。黒騎士やガーディアン・ノトスはそれを利用する。とある遺跡の石板にガーディアンに持ち去られたと古代文字で記されていたが、封印場所がベンハムタワーの屋上であった。現時点では黒騎士の手にある。


  • ドラゴンズネスト

テンカイドラゴンを復活させる為に必要不可欠な聖地。


  • ドラゴンライトニング

テンカイドラゴンが持つ白天のエネルギーを黒天のエネルギーへ変換するシステム。

  • ファイルライトニング

善のテンカイドラゴンのテンカイエナジーを全て注ぎ込んだもの。ヴィリウスはこれを切り札として大きさを数百倍にしたが、Gモードのテンカイナイト達の猛攻は対処できなかった。


  • Gモード

ドラゴンキューブを取り込みパワーアップした形態。ハイパーモードとは言わない。しかし、復活したヴィリウスにキューブを奪われた上にXモードも出来なくなる。


  • テンカイフォートレス

ヴィクリプスが新たに発掘し探し出そうとするもの。フォートレス…要塞の名を関しているが、発掘されても見えない壁で遮られ入ることを拒んでいるようにも見え詳しいことは不明。ホワイトによれば、テンカイドラゴンと同様に秘められた力を持つとされる。前方には狼の印が見受けられるが、テンカイストーンとウルフの紋章を揃えないと起動しない。

防衛能力が高く、自己修復能力も持っている。偶発的にビーグの意識にスペクトロスが伝承され続けている言葉や情報が入り込んだ事で、指令室、トレーニングルーム、娯楽室等が備わっているのが明らかになるが、これらは単なる基本装備で、内部に隠された聖獣テンカイウルフを偽装する外殻に過ぎない。


  • テンカイストーン

テンカイフォートレスを探し出すために必要な物質。何故かベニが持っており、彼女の父親が遺したものらしい。惑星キューブに持ち込むと少々大きくなると同時にブロックの虹が架かり、同時に地球のテトラ化が本格的に始まっている。虹の根本にフォートレスへの入り口が埋まっていた。ウルフの紋章に近づくと光る反応を示すと同時に二つ揃わないと封印は解かれない。

紆余曲折を経てキイロを介しグレンに手渡された。地球では掌サイズではあるが、惑星キューブでは抱き抱える位に大きく、ハイパードロップシップでないと転送できない。また、鍵と言うよりもパーツに近く、分割し必要な箇所に挿入することで起動する。


  • Σモード

自然界にあるテンカイエナジーを自分に内包し巨大化する方法。但し、ドラゴンキューブを体内に宿らしている者に限定される。


  • テトラ化

地球のあらゆるものが小さなブロック化する現象。対称は物質だけに止まらず、草木や生き物にまで影響を及ぼす。グレンらが持っているブロックで押さえられるものの、これ事態は一時的なものに過ぎない。古文書に書かれていたとホワイトが語っている事から嘗て何らかの出来事が古代に起こったものと推察できる。

テンカイフォートレスの封印が解かれたのと同時に加速度的に影響が大きくなり、トクサがブロックの塊になっている。影響下ものに触れると連鎖的に感染する。


  • ジェット・スケボー、ハイパー一輪車

ベンハムシティで流行している電動遊具。発売されても即完売になる人気ぶり。練習は必要だが、様々なテクニックが電動による補助で可能な様になっていると推測される。


  • サルラルランド

善と悪のテンカイドラゴンが放ったエネルギー波によって転移した惑星キューブとも異なる世界。表面上はブロック化したジャングルだけで、猿に似たブロック生命体が住んでおり、肉体も維持し続けるものの、多元世界とも隔絶しここ百年の間は誰一人訪れてはいない。


  • ウルフの紋章

ウッキッキーがモンキングからの贈り物としてブレイヴンに渡した狼の頭部を象った光の紋章。グレンの姿でも右の甲に浮かぶ事がある。その時はベニが所有するテンカイストーンに反応する。同時にテンカイフォートレスとテンカイウルフの封印を解く鍵でもある。


  • アンチ・テトラ・デバイス

テトラ化を防ぐ巨大装置。地球のテンカイエナジーを地下から吸収し放出させる事で防衛する。その実態はベンハムタワーそのものでエナジーを拡散させる役割を真の目的としている。手動式らしくホワイトやグレンの父親が操作を行っている。


登場人物編集

テンカイナイト編集

ブレイヴンのブロックに選ばれた少年。

トリビュトンのブロックに選ばれた少年。

ヴァローンのブロックに選ばれた少年。

ライデンドールのブロックに選ばれた少年。


協力者編集

ベンハムシティで骨董屋を営む初老の男性。

彼の店に展示されていたブロックが、グレンらがテンカイナイトに目覚めるきっかけとなった。

にこやかで人当たりのいい性格だが、スポーツニンジャ七段の実力者など謎が多い。

また、特訓と偽りグレン達に店の手伝いをさせるなど名前に反して腹黒い面も見られる。

嘗てテンカイナイトの一員だったことが明らかになるが他のメンバーとは協力関係ではあったものの、深い面識はなかったと言っている一方で、グレンの父親とは知り合いであった。

惑星キューブでの状況は隠し部屋にある中継画面で、ある程度把握している。


グレン達に惑星キューブについて説明する惑星キューブの戦士。

普段はブロック形態を採り、ホワイトが持ち歩いている。

かつての力を失っているが、会話する際は立体映像としてその場に現れる。

しかし、テンカイドラゴン復活にあわせてポータルをハイパードロップシップへと変形させ、キューブへ次元移動して以降は実体化して、そちら側で情報を伝達すると言う。


その正体は惑星キューブの守護戦士であり、本来は神の力に最も近い存在から、地上の争いを干渉せず見守る立場である。


しかし、復活したヴィリウスによって支配下におかれ、悪のキューブを与えられブラックガーディアンと化す。洗脳されたとは言えテンカイナイト達の事は覚えている。大勢のヴィクリプス兵士を取り込み巨人型のボレアース・ゴーレムになる。

真の最終決戦で挑むもののヴィリウス・ゴーレムの一部と化しテンカイナイトを攻め追撃するもテンカイウルフの一撃により倒され正気に戻る。

その後は正常に戻った天界で再び下界を見守り続けている。


カラフルな体を持つスペクトロスのリーダー。

テンカイナイトへの信頼は篤いが、命中率の悪さと正直すぎるのがたまにきず。それでもブラックガーディアンらの襲撃すら耐えうる統率力は彼らも警戒する。

サルラルランドではスライガーらと同様にアンドロイド形態になるが、以外にも美男子であったりする。ここで生身のグレン達と初めて対面する。

真の最終決戦でヴェネッタからポータブルデバイスを借り受けテトラ化を狙うスライガーらをベンハムタワーで迎え撃った。


ヴィクリプス編集

蝙蝠をモチーフとしたヴィクリプスの大帝。元々はスペクトロスの戦士として十分な実力を持ちながらも力と暴力のみに執着した結果スペクトロスを追放された。その後反旗を翻し、配下を従え戦争を開始する。

自ら前線に出る事もあり、その中で己と対等の力を持つと認めた者と相対した時のみ「ヴィリウスX」へコンストラクションする。また、他のヴィクリプス兵と合体する事で「ヴィルバット」と呼ばれる高速飛行形態を採る事も出来るなど、テンカイナイト達と同等の能力を有している。

ブロック生命体を蘇生させる能力があり、命を落とした部下を復活させ、「次は無い」と言いながらも部下を重用する。

だが、自身が倒されても復活することが可能で、惑星キューブだけでなく地球にも手出ししようとする。

ガーディアンの聖域にも侵攻。ポータルを暴走させ二つの世界を我が物とし、テンカイドラゴンを悪のモードに変換、瀬戸際まで追い詰めたが、ガーディアン達の直接介入とテンカイナイト達の猛攻で真に倒される事になるのだが…


幽体化したヴィリウスがガーディアンの力を利用し復活し、更に悪のドラゴンキューブ五つを内包し新生した姿。口調はそのままだに若返っているが、その分辛抱強くない。戦力を増強するために悪のキューブ四つを支配下に置いたガーディアン達に分け与える。しかし、生殺与奪の権利を持っており、口答えをした者には暗黒のキューブを使い苦悶をもたらす。何故かあみだクジや蚊に刺された感覚などを知っている。

テンカイフォートレス攻防戦では簡単にΣモード化させネオ・ヴィリウスΣとなる。

真の最終決戦でブラックガーディアンらを取り込みヴィリウス・ゴーレムと化しトリビュトン達も取り込んだが、ブレイヴンが放った善のテンカイエナジーを浴びて放るんだ隙にスペクトロスらを解き放ち、連撃技で倒れた。

それでも再び復活する危険性があり、テンカイウルフによって何処かへ永久に封じられる事となる。


ブレイヴンに似た謎の戦士。


新たに現れた戦士。


犀をモチーフとした戦士。力押しを得意とする将軍。

テンカイナイト達との戦いで命を落とすが、その度にヴィリウスの能力によって蘇生させられる。

スライガー共々失敗しても復活させられる辺り、その能力はヴィリウスから信用されている。後にブライノックスXへとコンストラクションし、スライガーと兵士らとの合体、「ブレイガー」にもなる。

最終決戦においてあがいて見せるもヴァローンとライデンドールによって完全に倒された…筈だったが、復活したヴィリウスによってまたもや蘇り、ネオ・ヴィリウスに遠距離機関砲を与えられる。

スライガーが極秘に地球に赴いたことを知り、アンドロイド形態になって潜入。セイランを見つけ、精神的に追い詰める寸前にした。テンカイフォートレスの近くでウォー・カース・ホースをアイス・ウォー・ビーストに発現させる。

真の最終決戦では地球へ赴きアンチ・テトラ・デバイスの破壊を行ったが、ビーグによって再び惑星キューブへ転送される。


豹をモチーフとした戦士。頭脳派の将軍。

ブライノックス同様テンカイナイト達との戦いで命を落とすものの、その度にヴィリウスによって蘇生され、将軍として重用される。

プライドが高く自己陶酔に浸ることもあり、そのプライドを傷つけた相手に対しては容赦ない。後にブライノックスと同様にスライガーXへとコンストラクションし、更にはテンカイドラゴンの力を利用しグリフォンと合体、スカイガーとなる。

最終決戦においてあがいて見せるもヴァローンとライデンドールによって完全に倒された…筈だったが、復活したヴィリウスによってまたもや蘇り、更には地球に潜入しホワイトの骨董店を見つけられてしまい挙げ句に視覚情報を変換して教師に成り済まし、テンカイストーン奪取とグレンらを抹殺せんとする。この状態ではアンドロイドに近く、視覚から入ったものを自分の能力に転化し、腹部から直接エネルギーを補給するが効率的には悪い。

ネオ・ヴィリウスからブレイズ・グリフォンを与えられ、単騎の力ではΣモードに追従する。

真の最終決戦で再び地球へ赴きアンチテトラデバイスの破壊を行い制御部分を潰すことに成功するも、次元分解を承知したビーグの捨て身の行動で惑星キューブへ転送される。それでもしぶとく生き延び、軍を率いてスペクトロスへ侵攻するも主を失い弱体化している。


  • ブルータス

一般兵士をヴィリウスが強化。ヴァローンを捕らえるも、強さに溺れ傲慢さが増しブライノックスをも出し抜こうとするがテンカイナイト達に敗れる。

ガーディアン編集

ガーディアン・ボレアースと同じく惑星キューブの守護戦士。グレン達にXXモードを操る試練を与える。しかし、地上世界に直接介入も辞さないタカ派であり、黒騎士とも通じており暗躍。ヴィリウスを再び蘇らせる事を強く支持したが、逆に支配され、悪のキューブのひとつを与えられ邪悪さが増したが、オカマ口調になる。ヴィクリプス兵を無数に取り込み、鳥型のノトス・ゴーレムと化す。実力的には他の三人とは格が違う。

真の最終決戦に挑むもヴィリウス・ゴーレムの一部と化しテンカイナイトを攻め続けるもテンカイウルフの一撃により倒されると同時に正気に戻る。


  • ガーディアン・エウロス(CV:根谷美智子)

ボレアースやノトスと同じく惑星キューブの守護戦士の一人。地上世界での干渉を極力避ける慎重派。ヴィリウス復活の賛否を決めかねていたが、幽体の彼によって支持派にされた挙げ句、そのまま支配下に置かれつつ悪のキューブをも与えられ、男口調と神を豪語する傲岸不遜の性格になる。無数のヴィクリプス兵を取り込み爬虫類型のエウロス・ゴーレムと化す。

真の最終決戦に挑むもののヴィリウス・ゴーレムの一部と化しテンカイナイトを攻め続けるもテンカイウルフの一撃により倒されると同時に正気に戻る。


  • ガーディアン・ゼピュロス

ボレアース、ノトス、エウロスと同じく惑星キューブの守護戦士の一人。均衡を保つ為にヴィリウス復活を支持したが、逆に支配され悪のキューブを内包し怠惰な性格になる。無数のヴィクリプス兵を取り込み、大蛇型のゼピュロス・ゴーレムとなる。


彼らの名称はギリシャ神話に登場する四方の風神から取り入れられている。

サルラルランド編集

サルラルランドの王。平和な世界であった為に飽きていたところに、ブレイヴン達が現れた事で楽しませる事を望んでいる。

その正体は猿ではなく巨大な蠍型ブロック生命体で、破壊されても再生する不死の肉体を持つ。テンカイナイト達の攻撃にも蚊に刺された様にしか感じない。

戦いも遊びの延長と感じとり元居た世界へと帰し、ブレイヴンにウルフの紋章を渡している。

  • ウッキッキー

モンキングの部下。肉体を自在に変化させ、多元世界の移動が可能。身軽に動き回れるが、武器を使うことも出来る。


余談編集

集団ヒーローものとしては珍しく小学生のみで戦士が編成されている(他局の人気シリーズは変身者が中学生成人が多いので極めて稀である)一応、前者と後者にも小学生の戦士はいるが極わずかである。


時は流れ、2015年夏、crossbeats REV.において「Get the glory」が収録される事になった。音ゲー収録に関しては初となる。


関連イラスト編集

\テンカーイ/

てんない

関連項目編集

ブロック レゴ 玩具 模型 プラモデル アニメ 漫画

2014年春アニメ

テンカイナイト100users入り

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