作品情報
作者 | 加藤和恵 |
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ジャンル | 少年漫画・ダークファンタジー・バトル |
出版社 | 集英社 |
連載誌 | ジャンプスクエア |
連載開始 | 2009年5月号 |
単行本既刊 | 31巻 |
連載状況 | 連載中 |
累計発行部数 | 2500万部※2023年9月時点のシリーズ累計発行部数 |
概要
ジャンルはダークファンタジー。悪魔を題材に、宗教的要素も取り入れられている。
『ジャンプスクエア』2008年9月号に掲載された読み切り「深山鶯邸事件」を原案とする。
ストーリー
修道院で暮らす15歳の少年・奥村燐は、双子の弟・雪男が名門・正十字学園への進学を決める一方で、進路が決まらない自分に焦りを募らせていた。
そこに、突如「父」を名乗る魔神(サタン)が現れ、悪魔が棲む虚無界へと連れ去ろうとする。そして、高名な祓魔師であった養父・藤本獅郎は、燐を守るために戦い、命を落としてしまう。
燐は己の無力さを悔やみ、祓魔師になって魔神と闘うことを強く決意する。正十字学園内に設けられた祓魔師の養成機関「祓魔塾」へ入り、同じく祓魔師を志す仲間たちと共に祓魔を学んでいく。
登場人物
『青の祓魔師の登場キャラクター一覧』を参照。
書籍情報
単行本
1巻~14巻のカバー裏には、表紙を飾ったキャラの小ネタと、それに纏わる4コマ漫画が仕込まれている。15巻以降では、世界観や武器についての詳細設定が説明される。その情報量の多さはファン必見。再び22巻以降では、小ネタと4コマ漫画を読むことができる。
巻末には「付録」として、キャラプロフィールや悪魔図鑑、質問コーナーやイラストコーナーなどが設けられている。
スピンオフ
雪男を主人公にした『サラリーマン祓魔師 奥村雪男の哀愁』が『ジャンプSQ.19』および『ジャンプスクエア』にて連載された。全4巻。
15歳にして三足のわらじ(祓魔師・塾講師・高校生)を履く雪男の哀愁っぷりが大いにネタにされており、白目を剥いた雪男やパンツ一丁の雪男を見ることができる。他のキャラも例に漏れずネタにされている。
そのほか書籍
作品の名を冠した画集として、2011年発売の『ポケット画廊 カラーコレクション』がある。
ファンブックには、2014年発売の『正十字騎士團ガイド』があり、キャラプロフィールや人気投票結果を見ることが出来る。
作品10周年の2020年には『10周年記念本 AOEX10』が発売され、イラストやインタビューの他、鳥山明・尾田栄一郎をはじめとした70名超の著名作家による寄稿集が収録された。
アニメ
詳細は『青の祓魔師(アニメ)』にて。