木村良平
きむらりょうへい
3歳の時に劇団ひまわりに入団した。活動初期は子役として舞台などで活躍していたが、小学校低学年の頃に外国映画の吹き替えの仕事をして以来、次第に声の芝居の方が面白くなり、声優としての活動が増えていった。ちなみに本人曰く、声優デビュー作（外画）は覚えていないとのこと。
一人っ子。実家はおもちゃ屋を営んでいたとのこと。小学校高学年までは両親だけでなく母親の妹2人（＝木村本人からすると伯母）に囲まれて育つ。会話がオーバーアクションな彼女たちとコミュニケーションを取っていくうちに自らのリアクションも増え、それが現在の芝居にも繋がっているらしい。
2003年出演の『キム・ポッシブル』のウエイドで注目され、2009年出演の『東のエデン』の滝沢朗役で初主演を務める。
2012年、第6回声優アワードにて助演男優賞を受賞。
主に学生～20代の男性を演じるが、身近にいそうな共感性のある人物から、どこか腹の内が読めないキャラまで役柄と芝居の幅は広い。またどういう縁か吸血鬼の役を演じることが多く、業界内外で吸血鬼声優と呼ばれることがあり、本人もセクシーな芝居を求められて「これしかできねーんだわ」と血を吸ったりする。「声優って血を吸う仕事じゃないの？」は一部界隈では聞き馴染んだ名言（迷言）。
仲の良い同業者として特に知られているのは江口拓也や岡本信彦。また、歳上の小西克幸、津田健次郎、遊佐浩二をそれぞれ『こにたん』『つんちょ』『ゆっち』と渾名で呼ぶ一方、杉田智和や細谷佳正のことは名字+さん付けで呼ぶ。斉藤壮馬や坂本真綾とは互いにお気に入りの本を薦め合う読書仲間。
基本的に落ち着いているクレバーな性格だが、同業者には「どこか天然」と言われることがしばしば。イベントなどではコミカルな動きをしたり、椅子があるにもかかわらず急に床に座ったり（イベント中）、携帯を持参して写真や動画を撮ったりする（イベント中）、自然体かつ無邪気な一面もある。見る人によってはあまりに自由すぎるという風に感じられてしまうかもしれない。だがそこがいい。
またテレビを見る習慣があまり無いせいか芸能人や流行りにも疎い節がある。
趣味は音楽や映画の鑑賞、読書、ゲーム、YouTubeなどでゲーム実況の動画を観ること。時間に余裕ができれば旅行やライブ・コンサートにも行きたいと語っている。
音泉プレミアムで配信されている『木村良平の感度は良好！』では、本人とリスナーのオススメ曲を共有し合うコーナーがある。
ゲームは主にアクションものやホラーものが好みのようで、好きなゲームタイトルとして良く挙げているのはバイオハザード。櫻井トオルのデッドバイデイライト実況動画にも度々登場をしている。
「Friday the 13th: The Game」というゲームで実況者日本トップ4のガッチマン、キヨ、レトルト(牛沢氏は不在)とのマッチング経験があるらしく、現時点で動画としてアップロードこそされてはいないものの、本人達からも「ほんとに一緒にやってた」と証言されている。
そして2020年2月28日、ついに自身のYouTubeチャンネルを開設。記念すべき1本目はやはりデッドバイデイライト。開設から1時間足らずでチャンネル登録者数が1万人近くまで増えたことから、相当な数のファンが待ちわびていたことが窺える。
また、ミルダムでもチャンネルを開設。2つのチャンネルでかなり高頻度にゲーム実況を配信・公開しており、時折「（あくまでネタとして）本業実況者ですので…」と口にしている。
「昔は包丁すら碌に握れなかった」が、過去に出演したラジオがきっかけで料理（自炊）をする回数が増えたとのこと。神谷浩史ら同業者や友人からレシピを教わることも多いらしく、作った料理の写真は時折Instagramにアップしている。
2011年4月10日から、Kiramuneレーベル設立3周年の企画として、江口拓也、代永翼と共にラジオ『江口拓也と木村良平と代永翼のキラキラ☆ビート』がスタート。後にTrignalというユニット名を掲げ、ラジオは『Trignalのキラキラ☆ビートR』へとリニューアル。2012年12月12日にCDメジャーデビューを果たす。
アニメ
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ゲーム
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ファイアーエムブレムシリーズ
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※ アニメでも続投
吹き替え
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イラスト未確認
スコット・サマーズ / サイクロップス＠X-Men:アポカリプス
バンブルビー＠トランスフォーマーシージ
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