ステータス
CV:木村良平
国籍:アメリカ
支部:ブロッサムシティ
武器:ヴォルカン・ナックルズ
必殺技:ユナイト・ハンド
一人称:私
二人称:君、貴方
三人称:彼、彼女
概要
ワンダフル・ワンダブルオーの若きリーダーである。
一年前に訓練を終えてワンダフル・ワンに就任したばかりで、今回の第三次地球防衛大戦で初めて実戦に挑む。
経験は浅いが成績優秀で、入隊試験では実技・筆記ともにセンチネルズ始まって以来の高得点を記録した。
情熱溢れる熱血漢で、平和を脅かす敵には毅然とした態度で立ち向かうが、真面目一辺倒の四角四面な性格で、どこかのカンフー使いの男性と同じくらい頭が固いのが玉に瑕だ。
度が過ぎるほどの生真面さが祟って、時に周囲と会話が噛み合わないことも。
深紅のセンチネル・スーツの性能はバランスに優れ、あらゆる任務において万能にその力を発揮する。
両腕に装備した「ヴォルカン・ナックルズ」は、高い打撃力と機械のような精密さを誇り、後述の「ユナイト・ハンド」を形成して更に強力な打撃を繰り出すことも出来る。
桁外れに優れた記憶力の持ち主で一度聞いたことは絶対に忘れず、ザ・ワンダフル100のメンバー(主にエリオット、ジャン、マリアナ、イワン、百恵、クリシュナ)の名前も覚えており、プリンス・ヴォークンの長ったらしい回想話も一片の間違いもなく記憶していた。
なお、彼らと出会った際はやたら説明口調になる。
ネタバレ注意!
20年前の侵略戦争の時、ちびっ子軍事マニアだった彼は父アーサー・ウェッジウッドが操る飛行機(敵の兵器を一網打尽にするバクテリアが仕込まれた新型ミサイル搭載)に潜入していた。
当時のワンダ・レッドだったネルソンが駆け付けた時にはミサイルの誘導装置が破壊されており、ミサイルを命中させるには飛行機ごとUFOに直接ぶつけるしかない(つまり飛行機の操縦者は確実に死ぬ)状況に陥っていた。
ウィルが父と一緒にいると駄々をこねたり、どちらが残るかでネルソンとアーサーが口論になっていた正にその時、ランボーが飛行機を襲撃する。
吹っ飛ばされた衝撃で外れてしまったネルソンのワンダ・ペンダントを前に、運良くランボーに見つからなかったウィルはどうにも動けずにいたが…………
咄嗟に動いてネルソンにペンダントを投げ渡したアーサーが目の前でランボーの凶刃を受ける瞬間を目撃してしまった。
ランボーはネルソンが撃退したが、深手を負ったアーサーに助かる見込みもなく…
そのままウィルはネルソンに担がれて脱出艇に乗り、一人残されたアーサーが操る飛行機がUFOに突撃する光景を眺める事しか出来なかった…
センチネルズに入隊する際ネルソンに「もう自分は逃げない」と宣言しており、未来を担う子供たちの事を想い、日常では教師としてブロッサム・シティの小学校で教鞭を執っている。
ユナイト・ハンド
レッドのユナイト・モーフ。
巨大な拳でぶん殴る攻撃は勿論、ガシャガシャ風のメカに閉じ込められた市民を救出したり、つまみを引っ張ったりなどのステージギミックを解く事にも役立っている。