エリオット・フッカー
えりおっとふっかー
ワンダ・レッドの先輩にあたるワンダフル・ワン。
素顔はロサンゼルスに所属する刑事で、ワンダ・ブルーに変身する。使用武器は愛剣ヴァリアンチウム・ブレード。
自尊心の高い気障な自信家だが、肝心なところで決まらなかったり、話を周囲に悉く無視されたり、グリーンに弾丸の弾にされて頭から着地したりと作中屈指の残念なイケメン。
敵に対しても真面目を押し通し天然ボケに発展するレッドや、自分が的外れな意見を言った後にグリーンに嫌味交じりに持ち上げられた時に彼がツッコミを入れるのは本作ではもはや伝統芸となっている。
元々チームワークが苦手で単独行動を好むこともあり、新しくリーダーとなったレッドのことを新入りと見下しているが、彼が優秀な成績でワンダフル・ワンダブルオーの試験を突破したと聞いた時には絶句していた。
司令官であるネルソンにも軽口を叩いているが、彼の意見は大抵的外れである。
しかし根っこはヒーローらしく直情的で真っ直ぐであり、時に敵に怒りを覚えた時には考えなしに単独で突っ込んでいく。そして玉砕する(成功例もあるが失敗例が多いと称されるのもそのせい)。
またブラックとは反対にド級の機械音痴でもあり、ガグージンに乗った時はいきなり操作をミスしている。\そぉい!!/
ゲスジャークの四等幹部・ビジョーヌにある因縁がある。
ブルーが使うユナイト・モーフ。
リーチや隙の少なさ、扱いやすさともに優れた武器であり、レーザービームの防御にも役立つ優れもの。これで鍵を開けて進むエリアも存在する。
モーフ入力も一番簡単な直線を描けば発動するので、これをメインにするプレイヤーもいる。
以下ネタバレ
実は前の大戦にてFBIに所属していた兄をゲスジャークによる騙し討ちで亡くしており、その仇敵こそが兄の相棒に化けていたビジョーヌ。
彼女を前にすると復讐心ゆえに頭よりも体が先に行動していることが多く、おかげで彼女の罠に計三回も嵌ってしまっている。
その過去も相まって異星人を毛嫌いしており、ゲスジャークはもちろんルロー星人のプリンス・ヴォークン、更には影からワンダフル・ワンダブルオーをサポートしていたイモータにもスパイを警戒してか容赦がない。
このため、前述の性格も相まってヴォークンにベタ惚れしているピンクからはかなり口汚く罵られている。
ブルー(エリオット)「う、うるせえ!」
しかしネルソンからレッドの過去を聞かされたり、イモータが純粋にワンダフル・ワンダブルオーに協力していることを悟って改心。
レッドに「一発殴ってほしい」と言って(ユナイト・パンチで)殴られ、仲間とも和解した。