もしかして:グランブル(ポケモン)
概要
講談社の漫画雑誌「good!アフタヌーン」にて2014年5月号から掲載されている。原作は井上堅二、作画は吉岡公威。
ダイビングと酒に青春をぶつける漢(をとこ)達(と、そのノリに馴染んじゃってるお姉ちゃん約2~3名)の、お気楽でおバカな日々を描く。
メディアミックス
アニメ
2018年夏アニメとして、AT-X、毎日放送、BS-TBS、TBSほかにて放送。毎日放送とBS-TBSとTBSではアニメイズム枠で放送された。
2024年9月29日には、Season2の製作決定の一報がなされている。
なお、飲酒シーンが多い関係上、登場人物は全員成人済みという設定変更がされた(これは後述の実写映画版も同様。そのため1年生組は全員2浪だとか、734制の異世界かもしれないなどと噂された。ちなみ原作より2歳ほど年が上がったためか”誰”の”どこ”かは言わないが結構盛られていた)。
ちなみにポケモンの一種であるグランブルや、人気ソーシャルゲームである「グランブルーファンタジー」とは一切関係ないので念のため。ちなみに「グランブルーファンタジー」はアニメ化された実績があり、本作を放送しているAT-Xと毎日放送にて放送されている。
実写映画
2019年11月20日、2020年夏にも実写映画化される予定であることが発表された。PG12指定。関口大輔がエグゼクティブプロデューサーを、英勉が監督を、それぞれ務めるとの事。なお、原作のシナリオを担当する井上は、実写映画化が発表された日の前日に実写化構想が明らかにされた「ゆるキャン△」に絡めたボケを自身の公式ツイッターでかましている。
なお、上述の通りレイティング指定はPG-12。そりゃ当たり前だ…。さすがに未成年飲酒の描写を避けるためか、伊織、千紗、耕平、愛菜といった主要人物は二浪した大学一年生へと設定が変更されている。
2020年1月31日、同年5月29日に公開予定と発表されたものの、新型コロナウイルス肺炎の影響もあり、同年4月3日、当面の間公開を見送ることが明らかにされた。そして本来の公開予定日であった同年5月29日、「(同年)8月7日に公開します」とアナウンスされ、予定通り8月7日に公開された。主題歌・挿入歌は、sumikaが担当した。
そして予告では主役俳優2人の全裸が惜しげも無く晒されているという、ある意味予想通りかつ前代未聞の動画に、更に作中で度々披露される「VAMOSダンス」に大話題となる。
登場人物
女っ気ある生活を求めて男女共学の伊豆大学に入学した。
だが、居候先がダイビングショップだったばっかりに・・・・・・・・・・・・
伊織の居候先のダイビングショップの店主・古手川登志夫(CV:川田紳司、演:高嶋政宏)の娘。
ものすごいシスコン(ちなみにアニメにおける中の人はややブラコン)。
奈々華の妹。おそらく本作唯一の真人間。
ただし、ダイビングが絡むとチョロくなる。実写版では、ピーカブー特製の水割り(とは言っても、アルコール度数は60)を誤って飲んでしまい、ミスコンで大暴れ。
ダイビングサークル(兼飲んべえの集まり)・ピーカブーの親方。
アルコールが入らなければいい男。
腕利きのバーテンにしてダイビングの達人な金髪の好青年。だが、アルコールが入ると人格が破綻してしまう。
(アルコールが入らなくても)残念な美人。バイセクシャル。
訳あってピーカブーに移籍した女子大生。厚化粧をしたりアルコールが入ると壊れる。
マスター
cv:速水奨
寿のバイト先のバーのマスター。学生でも気安く飲めるよう料金を安く設定、客の評判のいい寿を信頼していたが、伊織や今村たちがバーを訪れたことにより、とんでもない誤解をしてしまう。
人物…?
ピーカブーのメンバーがよく飲むアルコール度数96%のお酒。
「いつもの」
あまりの登場回数に実写映画の予告映像にて「ダイビング漫画2019年新刊売上No1」や「大学生漫画2019年新刊売上No1」と並び「スピリタス登場回数漫画史上No1」と表記された。
関連イラスト
関連動画
アニメPV
実写予告
関連項目
- あまんちゅ!:本作同様ダイビングが登場する漫画。また、静岡県伊東市が舞台という点でも共通。ただ、中身はものの見事に正反対。アニメ化された実績があるのだが、なんの因果か2期の「あまんちゅ!〜あどばんす〜」が「ぐらんぶる」の放送直前にあたる2018年春アニメとして放送されたこともあり、本作は「汚いあまんちゅ!」だの「あまんちゅ!~すぴりたす~」などと呼ばれてしまう有様である。
- 湘南乃風:本作の主題歌を担当。アニメ作品では過去にタイガーマスクW(メンバーの個人活動も含めると宇宙兄弟やうしおととら)がある。特撮では仮面ライダー鎧武や仮面ライダーギーツ(厳密には倖田來未とのコラボ)を担当していた。曲の方はオープニングと合わせて、ある意味でもOP詐欺と言われるような仕上がりとなっている。
- あそびあそばせ:同時期に放送されたOP詐欺繋がり。こちらの方は表紙詐欺とも言われており、それをオープニングに反映させた形だが。
- ハッピーシュガーライフ:本作の前時間帯に放送されたアニメ。原作はガンガンJOKERにて連載中の鍵空とみやき氏による戦慄の純愛サイコホラー。同じアニメイズムにて放送されるということでそれぞれの編集部Twitterでコラボ番宣が行われた。この作品に引っかけて本作を「ハッピー酒豪ライフ」といじる輩もいらっしゃるが、この作品は本作とは真逆なブラックな作品。
- バカとテストと召喚獣:原作者の前作。作風も似通っており、12.5巻のあとがきにて、もし明久達が大学に行ったらこうなると語っている。
- sumika:実写版の主題歌「絶叫セレナーデ」と挿入歌「唯風と太陽」を担当。
- 桐生ダイゴ、桐生戦兎:実写版の主演の2人がスーパーヒーロータイムの作品にて演じた主人公。何の偶然かどちらも苗字が「桐生」である上にどちらの作品もプロデューサーが大森敬仁氏である。ちなみに竜星涼氏は当作で先に(上半身だけとはいえ)裸を晒している。また、裸は晒していないし、名字は一致してないが、主人公達が劇中で陥れたテニサーの会長を演じたのは兄弟ウルトラマンの片割れの変身者であり、子供達の三大ヒーローの主人公達が共演するという展開になった。(ちなみにこの役者が演じた仮面ライダーとウルトラマンは放送時期が被っている。)