「ブレイブだぜ!」
「俺たちは戦隊だ!死ぬ時は一緒だし、そもそも全員死なねぇってな!」
演:竜星涼
概要
キョウリュウレッドに変身する。
南海の孤島で獣電竜ガブティラに勝利しキョウリュウレッドの資格を得る。
少年時代は父・ダンテツ(演:山下真司)に連れられて各地を旅し、
その父のようになる事を願い、道中で父と別れた後も一人で旅をしていた。
父との別れの際に渡された、宝石が組み込まれているペンダントを首に下げている。
非常に自信家かつ楽天的な性格で周りを呆れさせることも多いが、同時に人を惹きつけるカリスマ性と器の大きさ、多少のことがあってもへこたれない前向きさを持つ。
愛称は『キング』。本人曰く行く先々で何故かそう呼ばれるらしく、現在は自称もしている。
当初はお互いの素性を明そうとしなかったメンバーも、彼と接するうちに心を開いて結束を強めていった。初対面で「呼ばねえよ!」とばっさり切り捨てた『キング』もすぐに呼び慣れてしまった。
ことあるごとに「戦隊だからな」「それが戦隊ってもんだろ」とチームの在り方を説いたり、仲間同士のすれ違いも観察力の高さから的確なフォローを入れられる善きリーダー像が描かれている。
誰よりも仲間たちの強さを信頼しており、ソウジとアミィが人質に取られた際にも彼らを心配するどころか「自分たちで何とかする」と考え、銃を捨てろと言われたのにぶっぱなしたこともある。
生身でも戦闘力は高い他、これまでの旅による人々との交流から、料理や芸術など様々なスキルを体得している様子。
だが、デーボスの戦力強化に対抗するべくキョウリュウグレーに修行を受けた際はその万能さが仇となり、克服すべき「弱さがない」ことでそれ以上の成長が望めないと評されてしまった。
自分の弱さが分からないダイゴは、今更どこを弱くするんだ?と悩むが、恐れもまた弱さということを知ったダイゴは、同時に『仲間を失う』という恐怖こそ自分の弱さと知る。
これを経て、ダイゴはまた一つ『強さ』を得た。
普段は有働ノブハルの家業である何でも屋を空蝉丸と共に手伝っている。
最終回では、仲間達の地球の真のメロディを受けて単身で10人のブレイブと地球のメロディをシンクロさせたビクトリー獣電池とマキシマム獣電池を使い、蝶絶神デーボスを撃破。氷結城共々爆発に巻き込まれたが、獣電竜に守られ、無事に生還したのだった。
女心にはやや鈍感な面が見受けられ、弥生ウルシェードや天野美琴から好意を抱かれていてもあんまり気づいていない模様。
最終的にはアミィと結ばれたようで、本編終了後の100年後を描いた後日談の作品では二人の子孫が登場する。
映画『仮面ライダー大戦』では沢芽市を襲うバダンに圧される仮面ライダー達のピンチに、たった一人で駆けつけるという見上げたボランティア精神を見せつけ、ガブティラと共に骸骨恐竜討伐に参加。ガブティラがブレイブで変形したキョウリュウジャーレッシャーに乗り込み、烈車戦隊トッキュウジャー&仮面ライダー電王と供にトッキュウオーキョウリュウジンfeat.デンライナーでの必殺攻撃「ブレイブ参上スラッシュ」で見事、白星を挙げるのだった。
必殺技
旅の中で身につけた強力なパンチで、変身後にも使用するダイゴの得意技。
- 鉄砕拳・激烈突破
ブレイブなアイデア
13話では作戦上とはいえ女装(セーラー服)を披露している。
その姿に「意外と似合う」という評価が多い。
関連タグ
獣電戦隊キョウリュウジャー キョウリュウレッド キングマジキング
戦隊レッド 主人公 熱血漢
黄金の精神
ゲキ 伯亜凌駕 コウ 同じくティラノサウルスをモチーフとする恐竜スーパー戦隊のレッド。
桐生戦兎 同じ苗字を持つ主人公。ただしこちらは仮面ライダー。と思っていたら、こんな所で共演する羽目に…やはり、同じ苗字のヒーローをやってた縁だろうか…?ちなみにアニメ版の中の人はウルトラマントレギアを演じている。
一級フラグ建築士:接点0の状態から仲間達の信頼を勝ち取り、更には作中に登場する3人のヒロインに好意を寄せられるところから。
もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな:デーボス軍との戦闘は勿論の事、日常パートでも極めて優秀なことから。
操真晴人、葛葉紘汰、相田マナ:ニチアサ同期の主人公。
モンキー・D・ルフィ:仲間に対するあり方がよく似ている。また、罪のない人々から自由を奪う者を憎み、無償で人助けをすることも共通しているが、ダイゴはヒーローなのに対しルフィは海賊である。
ロブ・ルッチ:上記のルフィの器の大きさを敵ながらも高く評価した彼ならばダイゴのこともまた、『なかなかのボスの器』と認めるだろう。
戦隊レッド
桜田ヒロム←桐生ダイゴ→ライト