演:竜星涼
概要
桐生ダイゴの子孫(ダイゴとアミィ結月の曾孫)にしてアミねえさんの弟である大学生。
ダイゴとは正反対に気が弱くウジウジした性格で、その女々しさをアミねえさんから「男らしくない」と指摘され続けている。
かつてダイゴが所持していたアロメラスの牙が入ったペンダントを受け継いでおり、キョウリュウジャーとして戦っていた曾祖父に憧れを抱いている。
劇中
当初はトバスピノ獣電池でキョウリュウネイビーに変身するが、戦闘中は基本的に逃げ腰でほとんどまともに攻撃できず敵に説教までされた上で敗北した事によりキョウリュウジャーの資格を投げ出してしまう。
挙げ句の果てには「資格が無いのにキョウリュウジャーになった」という後悔の感情をアースレバンに吸収されてしまうが、仲間の危機を知った際にはダイゴにも負けない勇気を見せ100年前の世界に向かおうとするアースレバンを追いかけてタイムスリップする最中で自分の色は赤であることに気付く。
タイムスリップした先で100年前の曾祖父達と交流して獣電池に込める「ブレイブ」を知り、これによりキョウリュウジャー達は真の力を発揮できるようになった。
自分の色を知った後はキョウリュウレッドに変身するが、名乗りや戦闘スタイルはダイゴのものと比較すると全体的にやや控えめになっている。
劇中ではキョウリュウレッド・カーニバルや、キョウリュウレッド・ウエスタンカーニバルへの変身も見せた他、TV本編では実現しなかったウエスタンカーニバルでの獣電カーニバルフィニッシュも披露した。
余談
演者は本編主人公のダイゴと同じ竜星涼氏だが、性格や雰囲気があまりに異なる為か、竜星氏は「クランクイン当初はスタッフの1人に新顔扱いされた」と特撮情報紙で語っている。
関連タグ
獣電戦隊キョウリュウジャー 帰ってきた獣電戦隊キョウリュウジャー
桐生ダイゴロウ(プリンス):桐生ダイゴの息子で、ダイくんの先祖(大伯父、祖父、大叔父の何れか)にあたる人物。桐生家は世代を通して「ブレイブ」を語り継いでおり、彼もキングキョウリュウレッドに変身する。