「どうせキャンデリラが化けてるんでしょ?」
「プリンス?その格好、ブレイブが宿ったのね!」
データ
概要
アメリカ滞在中に獣電竜ドリケラと戦う機会を得て見事勝利、キョウリュウピンクに変身する資格を得た。
「TIGER BOY」という、どこぞのダイム族ナイトを連想させる名前のファミレスでバイトをしている。イアンと同じく英語も多用する。
変身前でもかなり強く、特に足技に長ける。ブレイブ2での様子から家でも訓練を欠かさない。
実はかなりのお金持ちの家のお嬢様。それゆえ執事のジェントルには言葉遣い等について口うるさく言われているが、本質はおてんばな暴れん坊娘。明るく優しい面と、他のメンバーに負けず劣らずの暴れっぷりを併せ持つため、何だかえげつなく見えることも(特にブレイブ6のデーボ・ウイルスン戦)。
ちなみに空蝉丸の渾名である「ウッチー」やガブティラ・オーバーチャージモードの「ミニティラ」の名付け親。
人間関係
人懐っこい性格のため、メンバーとの関わりも非常に多く、立風館ソウジの笑顔を見ようと試行錯誤したりすることもあった。またラミレスや空蝉丸、弥生等のような時代や育った環境が違う追加戦士に対しても気遣いをみせ、彼らの橋渡しのような存在となっている。
ダイゴとの関係性
ダイゴとはワクワクすると身体が勝手に動くという部分で似た者同士。最初に正体を明かしたのもアミィだった。
元々は戦隊の仲間という関係性だったが、いつからか彼を意識するようになり、弥生がダイゴに積極的にアプローチしている姿を見て頬を膨らませながら「面白くない」と言う姿も見られた。ダイゴとは物語の終盤に多く行動を共にし、カップルフラグも立った。アミィを演じた今野鮎莉氏によると結婚したらしく、Vシネマでは曾孫も登場している。
女子力
端的に言うと残念な美人。礼儀作法に疎く、普通にガサツな面もあり、特に足癖が悪い。が、それは自覚しており、足でTVのリモコンを操作しているのは「恥ずかしい」と自分で思いつつも辞められないようである(しかしその足の器用さで拘束されている仲間の縄を解き,ピンチを脱したこともある)。トリンからは「戦隊力は高いのに女子力が低過ぎる」と言われているが、ジェントルにきつく躾けられているためなのか、他はガサツでも女性語だけは一応使っている。
また、スピリットベースに私物を置きっ放しにしており、トリンが『らぶタッチ』(キョウリュウジャーの世界に存在する少女漫画)に詳しいのもアミィが置いていった雑誌や単行本を空いた時間に読んでいるためである。
ブレイブ40ではスピリットベースでDVD鑑賞もしている事が判明(当然置きっ放しの上、操作も足でしている)。そのため同話のデーボモンスターであるデーボ・カントックの能力でイメージされた映画は全部彼女が見ていたジャンルの映画であり、ダイゴからは少し怒ったトーンで詰められており空蝉丸からは飽きられている。
キョウリュウジンを呼ぶ直前にダイゴが「何も考えるなよ!」と言ったにもかかわらず、直後に巨大化したカントックの能力でイメージされた怪獣映画が出たのも、アミィが置きっぱなしにしていたDVDをトリンが見ていたためであった。
本編後の活躍
単独で獣電竜達が囚われている場所を探していたが、発見の連絡中にゾーリ魔の大群に襲われ孤軍奮闘する中、連絡を受け駆け付けたプリンスとギラに助けられる。
その後、ブレイブを取り戻し変身して仲間たちと合流。共に兜武神デーボスを撃破した。
なお、プリンスに助けられた際「か……アミィさん」と言い直されており、その後彼が名乗った本名を踏まえるとそういうことである可能性が高いが、公式では明言されていない。
なお、そのことを察したイアン達に視線を向けられたものの、当の本人は全く気付いていなかった。さすが鈍感…。
本作でも登場。デーボス軍に支配されて20年が経過した世界線では、息子のプリンスがダイゴとの子供であることを空蝉丸に明かした上で彼に託した。
その後、最終決戦の場にも登場。本編と同様にリタ/パピヨンオージャーと共闘するだけでなく、弥生/キョウリュウバイオレットとも10年ぶりに共闘しており、3人でヒルビル・リッチを撃破した。
余談
演者の今野氏は女子大生役だが当時16歳で、高校生のソウジ役の塩野瑛久氏より年下。
2018年7月に女優業を引退しているが、10周年記念の『キングオージャー』客演に際して特別に復帰している。
また、同作品の結月との絡みを期待されていたが変身後のみでの交流となった。
関連イラスト
関連タグ
メイ→先代ピンク恐竜戦士。家が裕福である点が共通。
アスナ→次代ピンク恐竜戦士。家が裕福であること、好奇心が旺盛であること、力が強いことなど、アミィと共通点が非常に多い。
アイム・ド・ファミーユ←アミィ結月→カグラ