「イイ画でしたよ、グッとくーる〜!」
「ちょっ!?それマル秘事項なのに!?」
データ
身長 | 205cm(巨大化復元時身長:51.3m) |
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体重 | 159kg(巨大化復元時体重:397.5t) |
考え | 「映画のような恋をする人間は喜ぶ」 |
集める感情 | 喜び |
成分 | 映画監督、キャメラ、フィルム、メガホン、など |
配合 | ガチンコカチンコ、ムービービーム |
特記事項 | 嫌いな食べ物は、大根 |
CV | 高木渉 |
スーツアクター | 田中宏幸 |
概要
ブレイブ40「グッとくーる!オッサンはつらいよ」に登場する、キャンデリラが「映画のような恋をする人間は喜ぶ」と言う考えから生み出したデーボモンスター。
対象者が想像する映画世界を作り出し、その対象者を主人公にすることが出来る「グッとくーる画」という能力の持ち主。劇中ではこの能力を使って人間達のハートを奪い、胸の中に集めていた。
性格は映画監督らしくキビシーデス並に厳格で、台本通りにいかないと不満を募らせる。お見合い場=舞台から抜け出したラッキューロを「大根」呼ばわりした。
活躍
偶然にも次なるターゲットがノブハルになってしまい、「梅園喜美子」という偽名を用いたキャンデリラにお見合いをさせることになってしまう。
ラッキューロと伴に物陰に隠れて監視していたが、他のキョウリュウジャーに発見され、自分の能力で昨夜アミィがスピリットベースで見ていたDVD『清家警察』を元に『恐竜警察』という刑事ドラマの世界を作り上げる。
映画の世界に取り込まれたキョウリュウジャー達を一時期は混乱させるが、エキストラ役のゾーリ魔達が次々と倒されて劣勢になると、キャンデリラと一緒に撤退する。
その後、ノブハルに呼び出されたキャンデリラが土下座と共に彼から人質を解放するように説得されかけると、それを妨害しようと襲撃。
ガブリボルバーが手元から離れたノブハルを容赦無く襲うが、「喜びを司るなら人間とも直接分かり合えるはず」という彼の説得に心を動かされたキャンデリラが近くに落ちてたリボルバーを蹴り上げてブルーへの変身に助太刀し、さらに去り際の彼女に「攫った人間達が自分の体内にいる」という肝心な情報を暴露される。
それを知ったブルーに胸のフィルムをもぎ取られると、直後に他のキョウリュウジャーにトペランダで体内に侵入され、人質を解放されてしまう。
再びアミィが見ていたDVD『ろくでなしHIGH SCHOOL』から、今度は『荒れるぜ!恐竜学園』というヤンキードラマを作り出すが、またしてもキョウリュウジャーに翻弄されて能力を解除。
(この時、ソウジは元々高校生だったためか衣装が霧咲高校の制服そのままだった)
ブルーの必殺技「ノブハルわっしょいスパイカー」を喰らって爆散する。
直ぐにラッキューロのスクスクジョイロで巨大化すると巨大ゾーリ魔を用意し、三度アミィ(が放置していたDVD「史上最強決戦」を見ていたトリン)が原因で今度は『怪獣大決戦』という特撮映画を作り出す(この際現れた怪獣は某怪獣をイメージしながらもどこかで見たような格好を思わせなくもない巨大ゾーリ魔であり、また『怪獣大決戦』のDVDパッケージに描かれていた怪獣2体は、気まぐれで世界を滅ぼそうとした幻獣の王と星の命を喰らって宝石に変える巨大生命体であった)。
しかし、ギガントキョウリュウジンの出陣で映画の内容を「凄く強い戦隊が怪獣を倒す」という大作『獣電戦隊キョウリュウジャー』に塗り替えられ、最期は「超獣電ギガントフルブレスター」の直撃を受け、
「グッとくーる!お疲れさま〜!」と叫びながら爆散した。
余談
声を演じる高木氏は昨年の『特命戦隊ゴーバスターズ』でコピーロイドの声を担当していた。翌年の『烈車戦隊トッキュウジャー』でもソウジキシャドー役で出演している。
関連タグ
深澤監督:こちらも同じくニチアサの映画監督。中の人繋がりでもある。
魂の活動屋グロカン:『未来戦隊タイムレンジャー』に登場する映画繋がりの怪人。