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概要編集

遥か太古の恐竜時代から存在していた3体のデーボモンスター。またの名を『恐竜を絶滅させた仲良し三人組』。

それぞれが恐竜の絶滅説の候補に挙げられている現象をモチーフにしている。恐竜絶滅後も度々復活しており、復活する度にパワーアップしている。

感情を集める事を目的としている通常のモンスターと違い、純粋に戦闘及び破壊を目的としているため、感情を象った顔のシンボルを身に着けていない。


当初は各々で復活、行動し、キョウリュウジャーに敗れたが、ブレイブ21でプレズオンの帰還を危惧した百面神官カオスや戦騎たちが全員を再復活させた。

メンバーの仲は良好で、あのスーパー戦隊のごとくポーズを決めて登場し、全員の力をボールに込めて放つ『デーボス滅ボール』と言う必殺技を繰り出した。ただしボールはナガレボーシが出すため、ナガレボーシが倒されると使用不可になる。

ブレイブ36では他のモンスター同様、幽霊として復活した。


メンバー編集

デーボ・ヒョーガッキ編集

デーボ・ヒョーガッキ

CV:乃村健次

凄まじい冷気を持つモンスターで、ゼツメイツのサブリーダー。自称『デーボス様の最高傑作』で、かつてはこの冷気で恐竜を絶滅させた実力の持ち主だった。

ブレイブ1では、デーボス軍の先鋒として街を襲い、阻止しに来たガブティラも氷漬けにしようとしたが、キョウリュウレッドに為す術もなく倒されていた。


ブレイブ21で他の二体と共に復活。その後は幹部たちと同行し、プレズオン・ラボを襲撃した。


デーボスが倒された後のブレイブ24にて、キョウリュウジャーへの復讐として人々の涙を凍らせ、地球を再び氷河期にしようとするも、二代目キョウリュウバイオレットが加わって7人になったキョウリュウジャーに圧倒され、巨大化後はバクレツキョウリュウジンに巨大ゾーリ魔とカンブリ魔諸共倒され、ゼツメイツは再度絶滅した。


冷気を司る能力と見た目によらず、仲間を愛する性格で自分が冷たい態度を取られるのは苦手らしい。


デーボ・ウイルスン編集

デーボ・ウイルスン

CV:竹本英史

あらゆる病を操って生物を苦しめる事ができるモンスターで、病気を司るゼツメイツのメカニック。かつてはこの強烈な病の力で恐竜絶滅の一因を作った実力の持ち主。

中世時代にも復活しており、ラミレスアンキドンによって倒されたと思われていたが、破片がアンキドンの体内に取り付き、500年以上もの間増殖していた。現代に復活すると、デーボ・バティシエを凶暴化させて人々を虫歯にさせた後、キャンデリラと結託し、人間を幸せなまま永遠に眠らせ続ける「ネムネム病」で喜びの感情を集めようとした。

しかし、スティメロの効果によってアミィにメロメロになったことで彼女を追って外に出てしまい、そのまま彼女に一方的にやられてしまった


再復活後のブレイブ22では、デーボス復活のためにスクスクジョイロの復元水を培養してダムに混ぜ、更には分身のコンピュータウイルスンプレズオンラボに潜入させた。最後は、復活したデーボスの糧として吸収された。


ウイルスを冠する名前と外見だが、意外と清潔な一面があり外出時の手洗いとうがいは欠かさないらしい。


デーボ・ナガレボーシ編集

デーボ・ナガレボーシ

CV:矢尾一樹

灼熱の隕石で地球を破壊する能力を持ったデーボモンスターで、熱気を司るゼツメイツのリーダー。暗黒種デーボスの復活が近づいたことで現代に蘇った。トリンの回想では1500年前にキョウリュウグレーと戦っていた。「ギランギランに~」が口癖で、自分の力と身体に絶対の自信を持つナルシスト。

復活後はドゴルドと共に、キョウリュウジャーを圧倒。完全に倒すために空蝉丸を捕らえるも、自分の弱さを自覚し、さらに強くなったレッドとキョウリュウジン カンフーに逆に圧倒され、倒された。


ブレイブ21で復活後は、他の二体とノリノリの戦隊風ポーズを決めていた。しかも身勝手なことに自分たちは名乗っておきながら、名乗ろうとしたキョウリュウジャーに攻撃を仕掛けた。巨大化後は、プレズオーと宇宙空間で戦い、撃破された。


隕石がモチーフだけに強い意志を持ち、黒星が苦手という負けず嫌いな性格。


一部では「一人称が『私』」「やたら美しさにこだわる」「声優さんつながり」「恐竜ネタ」と言う事で、「ビーストウォーズネオ」に登場するデストロン兵士のセイバーバックを思い出す」と言う声もあったりする。


余談編集

ちなみに劇中でも「恐竜絶滅の原因はこの3つが有力な仮説」と語られているが、現在は隕石衝突およびそ2次災害(巻き上がった土砂や噴煙で日光が遮断され、そこから生態系が崩壊した)が最有力とされる。その一方、氷河期(恐竜絶滅後もしばらく温暖な環境が続いており、氷河期は現在でも落ち着いてはいるが継続中といわれているほど最近と言われている)と病気(人類史でもペストなど大規模な伝染病は蔓延したが、過去に病気が絶滅に追いやったような例はなく、必ず免疫を身につけ生存するものがいたため)は否定されている。しかし最近では、新たな説が注目されてきている。


声を演じた3人の声優は、過去のスーパー戦隊シリーズにおいての声を演じた経験がある。

矢尾氏は上記のセイバーバックの他に無印ビースト幽霊となった愚か者を演じており、ドクター・ウルシェード役の千葉繁演じるビーストメガトロンを出し抜こうとしていた。

またヒョーガッキ役の乃村はリベンジジェットファイアプライムのファウラー、ウイルスン役の竹本はダージを演じており、ブレイブ20がキャンデリラの必殺技バンクシーンで戸松遥が顔出し出演し、EDのけんいちくんとひろしくん(38)(鈴村健一&神谷浩史)、次回予告にドクター・ウルシェード役の千葉繁と声優の顔出し出演が多い回だったのに対し、彼らが再結成したブレイブ21はさながらTF出演者祭りだった。


関連タグ編集

獣電戦隊キョウリュウジャー デーボス軍 悪の戦隊


復活の日:メンバーのモチーフの組み合わせが、原作版及び新井リュウジによるリメイク版の「人工衛星が宇宙空間から持ち帰って来た宇宙ウイルスを遺伝子操作して生み出されたウイルス兵器がスパイによって盗み出されたが、スパイの乗った飛行機がアルプス山中で墜落事故に遭った事によってウイルスが流出し、ウイルスの「摂氏マイナス10度前後から萌芽状態にもかかわらず増殖し、マイナス3度以上で100倍以上、摂氏5度以上で毒性を持ち始める」と「他のウイルスに寄生し、宿主となるウイルスの増殖力・感染力を殺人的に増加、大規模な蔓延を引き起こす」という特性から春の訪れと共に全世界に広まり、極寒の南極大陸にいた各国の観測隊員を残して人類を滅亡に追いやった」という内容を連想させる。


ホロンデルタール:同じく恐竜を絶滅させたとされる怪人繋がり。


メルザード怪人マギア(仮面ライダーゼロワン):絶滅繋がりの怪人群だがこちらは生物モチーフ。


類似タグ

ジャーク戦隊ゴインダベー(宇宙幕府ジャークマター)

十六夜流忍者軍団(牙鬼軍団)

邪命戦隊エヴォレンジャー

邪電戦隊ネジレンジャー(邪電王国ネジレジア)

暴走戦隊ゾクレンジャー(宇宙暴走族ボーゾック)

花のくノ一組(妖怪軍団)

銀河戦隊ギンガマン(銀帝軍ゾーン)

ジューノイド(新帝国ギア)

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