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デーボ・ヒョーガッキ

でーぼひょーがっき

『獣電戦隊キョウリュウジャー』の本編最初に登場したデーボモンスター。太古に恐竜を絶滅させたとされるゼツメイツの1体でもある。
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ゼツメイツも、これで絶滅かーーーーーッ!」(ブレイブ24)


データ編集

身長199cm(巨大化復元時身長:49.8m)
体重162kg(巨大化復元時体重:405.0t)
考え「自らの哀しみで凍りついてしまった人間はさらに悲しむ」(復活時)
集める感情哀しみ?(復活時)
成分氷山、氷柱、スケート靴など
配合ツラランチャー、フリーズクライ戦法(復活時)、ヒョーガッキ・アイズボム(復活時)
特記事項
  • 自身が冷たい態度を取られる事は苦手
  • アイスる仲間の復讐に燃える、ゼツメイツのサブリーダーである。(復活後)
CV乃村健次
スーツアクター矢部敬三

概要編集

遥か太古の恐竜時代から存在していたデーボモンスターデーボ・ナガレボーシデーボ・ウイルスンと並んで恐竜を絶滅に追いやった仲良しトリオであるゼツメイツのサブリーダー。担当は名前通りの冷気デーボス様の最高傑作」を自称する。

氷柱で出来たツンツン頭の頭部をしており、両肩には氷山、両足にもスケート靴の意匠が見られ(※ただし刃は足の甲に付いている)、両腕を氷で出来た巨大な爪で武装した外見を持つ。

太古の昔から存在していたデーボモンスターであるため、彼や他のゼツメイツ以降に生み出された他のモンスターと違って直属の部下ではない。それ故、身体に配下を意味する「顔」も付いていない。


恐竜を冷気によって絶滅に追いやり、更には最高傑作を自称するだけあってその戦闘能力は折り紙付きで高く、凄まじい冷気で世界を氷漬けにする能力を有している。戦闘では体内で生成した絶対零度冷凍ビームを両腕のツラランチャーから発射して相手を震え上がらせる事が出来、本人もその能力と属性に違わぬ冷酷な自信家でもある。

尚、ブレイブ1で倒されてブレイブ21にて復活した際には、「ヒョーガッキ・アイズボム」なる新技も獲得している。


なお、彼も寒さを感じることがあるらしく、ブレイブ24ではノブハルのギャグを聞いて震えていた。


活躍編集

ブレイブ1「でたァーッ!まっかなキング」編集

大量のゾーリ魔を率いて初登場。街を襲撃すると、そのまま自身の冷気で街を氷漬けにし、阻止すべく出現した獣電竜ガブティラも凍結させると言う大殊勲を挙げた。

然し、ダイゴが初変身したレッドに圧倒され、キョウリュウジャーの集結後もレッド以外の4人にゾーリ魔を一掃されてしまう。


自信過剰な戦士だったがレッドの一騎打ちには歯が立たず、最期は獣電ブレイブフィニッシュを受けて「こいつ等、強いーーっ!」という断末魔と共に爆散した。


ブレイブ21「ズオーン!かえってきたプレズオン」編集

プレズオンの帰還に業を煮やしたカオスの手で他のゼツメイツと共に復活。

打倒プレズオンやデーボス復活の為に3体仲良く暗躍し奮闘するも、他のゼツメイツが次々と倒されて唯一生き残り、漸く復活した肝心のデーボスもカオスやドゴルドと共にバクレツキョウリュウジンに倒されてしまう。


ブレイブ24「もえろ!7人のキョウリュウジャー」編集

「することはひとつ、復讐だけだ!」

アイガロンと生き残った者同士、共にキョウリュウジャーに復讐すべく出撃。

人間が流した涙で本人達を凍らせてしまう「フリーズクライ作戦」で次々と人々を凍らせ、最終的に地球に再び氷河期を招こうを目論む。


その中でブレイブイン出来ない事を嘆く弥生に目を付け、自分の涙で凍りついた彼女を「人柱」にすべく拉致、人質にしてキョウリュウジャーを襲う。

だが、キョウリュウジャーになりたかった本当の動機を自覚した弥生が遂にブレイブインに成功し、正式な二代目キョウリュウバイオレットになり復活してしまう。


7人揃ったキョウリュウジャー相手にゾーリ魔とともに応戦し、巨大な氷塊を撃ち出す「ヒョーガッキ・アイズボム」で攻撃するもバイオレットの華麗な動きに当たらず、プレズオンの獣電池を装填したガブリボルバーのブレイブフィニッシュを受けて弱体化。

止めにケントロスパイカーの獣電ブレイブフィニッシュとザンダーサンダーのブレイブフィニッシュ・雷電残光を同時に受け、上記の台詞を叫んで倒された。


その後、巨大化してレッドが搭乗するプレズオン・ブンパッキーに巨大ゾーリ魔を差し向けるが、振り回すボールに一掃される。

更に合体したバクレツキョウリュウジンを恐れて巨大ゾーリ魔やカンブリ魔を縦列させて自分の盾にするも、獣電砲・爆裂ブレイブフィニッシュのエネルギーに全員が貫通され、ブレイブ1の時と同様に「やっぱり、こいつ等強---い!!」と言う断末魔と共に爆散。ここにゼツメイツは全滅した。


余談編集

モチーフには化石も含まれており、名前の由来もそのまま氷河期


成分にはスケート靴も含まれているが、恐竜時代の大昔にそんな物は当然存在していない。


声を演じた乃村氏は帰ってきた天装戦隊ゴセイジャー last epicにてキングビービ役で出演して以来、2年振りにスーパー戦隊シリーズへの出演となった。

続く8年後の『機界戦隊ゼンカイジャー』では、バラシタラと言う幹部怪人の声で久方振りにレギュラー出演している。


関連タグ編集

獣電戦隊キョウリュウジャー デーボス軍 デーボモンスター ゼツメイツ

氷河期 氷属性


デーボ・ウイルスンデーボ・ナガレボーシ:ゼツメイツのメンバー。

ギガノイド第4番「復活」恐竜スーパー戦隊前作『爆竜戦隊アバレンジャー』の巨大怪人で、同じく化石がモチーフ。


グローザム:同じく自信過剰な氷属性の敵キャラ。中の人は何の因果か、10年後に登場するデーボス軍の指導者を演じている。

タテガミ氷獣戦記:容姿が酷似している氷属性の2号ライダー最終フォーム


本編最初の一般怪人

ショベルロイドデーボ・ヒョーガッキバッグシャドー

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