荒ぶるダイノガッツ‼︎爆竜戦隊、アバレンジャー!!!
概要
シリーズではニ度目の恐竜をモチーフにした戦隊。
2003年2月から放送された。
メインライターの荒川稔久等に加え、『激走戦隊カーレンジャー』のメインライターだった浦沢義雄も脚本に参加していることもあって、奇抜なアイディアが随所で光るギャグコメディ的な作風が濃い。
が、その一方で非常にシリアスでブラックな要素も共存している。第三勢力となるアバレキラーの存在や、暗黒の鎧による確執などがその代表である。また、一般人は被害者として描かれることの多いスーパー戦隊シリーズにあって、私利私欲の為に悪に魂を売る人間が登場する等、単純に正義と悪(人間と怪人)の二元論で語れない部分が多い。
オマケに巨大戦力の1体が自らの意思でアバレンジャーから離反するという展開まである(この展開は2023年の作品第13話が放映されるまで、アバレンジャーが唯一だった)。
そういった世界においても、人間を信じて戦うアバレンジャーの姿を描いた作品。
こんな世知辛い世界で人類に絶望しなかったアバレンジャーは立派である。
この他、アバレッドの名乗りの最中にアバレキラーが攻撃する、(一応描写自体はニチアサで流せるレベルにまで抑えられているが)ベッドシーンが挿入される、アニメ版『釣りバカ日誌』のキャラクターがアニメのまま登場するなど、従来の戦隊シリーズでは考えられなかった型破りな演出も多い。
最終的には5人揃ったものの、上記の通りアバレキラーが特殊な立ち位置であるため、5人で行動したのは数える程しかなく、基本的には彼を除く4人で活動している。
また、教訓的なエピソードが多く、お人好し一直線のバカレッドながらも社会派路線を追求している。
これらのヘビーな内容や、次元を越えたクロスオーバーなど、今までに無い斬新な設定や展開は、今作で初めてスーパー戦隊シリーズひいてはニチアサ作品の制作指揮を任されたテレビ朝日の中嶋豪プロデューサーのアイディアによるものであったとされる。
あらすじ
ある夜、多くの人で賑わう東京に巨大な機械の恐竜が出現。街を破壊し始めた。
異次元空間にあるもう一つの地球「ダイノアース」を滅ぼした邪命体エヴォリアンが「アナザーアース(人類が住んでいる地球)」に侵攻してきたのだ。
これを防ぐため、ダイノアースの竜人戦士アスカが、アナザーアースを救うべく現れる。アスカは、精神エネルギー「ダイノガッツ」の強い、伯亜凌駕(アバレッド)、三条幸人(アバレブルー)、樹らんる(アバレイエロー)ら3人の若者に、変身アイテム「ダイノブレス」を与える。3人はアスカ(アバレブラック)と共にアナザーアースを守るべく、ダイノアースのもう一つの住人である機械の恐竜=爆竜と心を通わせ、エヴォリアンとの戦いに身を投じる事になる。
登場人物
アバレンジャー
ほとんど敵として登場していた壬琴を除くと、メンバー4人中3人がさん付けキャラしかもそのうち2人が敬語キャラという珍しい人物構成。
演:西興一朗
アメリカでインタープリターの資格を取得している(英語も普通に話せる模様)。交通事故で死亡した兄夫婦の娘である舞を引き取り、大切に養っている。性格はおおらかで争いを好まない性善説者で、嫌いな物も人も無いと断言する。
その一方で、私利私欲の為に悪の組織に手を貸す人間に対しては激しく怒る事もある。
内に秘めた潜在能力や闘争本能はかなり高く、仲代=アバレキラーに「お前は俺に似ている」と言わしめた。
戦隊レッドには珍しい敬語キャラで、舞と爆竜たちを除けば年下であっても仲間には敬語を使う。
演:冨田翔
21歳。北海道札幌市出身。年商4億を誇り(治療費として法外な額を請求している)、大国の要人にもコネを持つ凄腕の整体師。
中学生時代のガールフレンドとの仲を金で裂いた父に反発して家出、整体師となった経歴を持つ(父と和解はしておらず、本人も和解する気は全く無いが、あるトリノイド事件以降、凌駕のはからいもあって自分なりにケジメは付いている模様)。
当初はメンバー入りに乗り気ではなかったが、多くの戦いを経験する中で次第にメンバーと打ち解けるようになる。基本的にクール且つぶっきらぼうに振る舞うが、子供の頼みが断れない面もある。ロシア語に堪能。嫌いな食べ物は貝類だったが、スケさんのカレーで克服している。
演:いとうあいこ
20歳。福岡県福岡市出身。元アイドル歌手だったが、趣味のメカいじりができなくなるという理由から自らの意思で引退。
性格は男勝りで負けず嫌い。普段は標準語だが感情的になると博多弁になる。メカいじりの趣味が戦いに役立つことも多く、「恐竜や」店内の秘密基地もらんるが設計した。
嫌いな食べ物は納豆とピーマンだったが、前者はこいつとの戦い、後者はスケさんのカレーで克服している。嫌いな人はアイドル時代の山下コーチ。
演:阿部薫
凌駕たち3人にダイノブレスを与えた竜人で、アバレンジャーの事実上のリーダー格。頬にあるツメのような器官が竜人の証。アナザーアースでは「恐竜や」の従業員として働き、大野飛鳥(おおの あすか)と名乗っている。性格は凌駕に似て非常に腰が低く、爆竜や竜人以外が相手では常に敬語で話す。
エヴォリアンによって幼少時から本編終盤まで悲惨な目に遭い続けたせいで精神面に影響して変身できなかったこともあり、精神面で少し陰のある性格。また、ダイノアースという「異世界の住人」でもあるためにやや天然ボケな一面もある。
初登場時には変身していたが、その時にアイテムであるダイノハープを破損。後にバキケロナグルスのタマゴの殻、に入っていた、爆竜を育てる栄養源の「ヒダマ」を使って再生させ、「1人目でありながら4人目」のダイノガッツの戦士となる。
なにかと100%の力を出せないことが多いが、本気を出せば数十メートルの敵と等身大の状態で張り合う程の超パワーを発揮する。
演:田中幸太朗
医大を飛び級して卒業し14歳で医師免許を取った天才外科医で、暗黒爆竜に襲われた凌駕を救ったこともある。
天才でありすぎたために周囲から異端視され、友や仲間と呼べる者のいない孤独な人生を送っており、「努力する楽しみ」と「達成する喜び」を知らず、それに代わって自らの虚無感を埋める「ときめき」を求め続けていた。「ときめくぜ」という口癖もこれに由来する。性格は冷徹かつ傲慢で、ゲームの為なら非道な手段も辞さない危険な男。
実は彼もダイノガッツに惹かれていた一人だったが、爆竜3体が先にパートナーを見つけてしまったため結果的にあぶれる形に。しかしその後ダイノマインダーを手にし、大学病院を辞め戦いを「ゲーム」としてアバレンジャーに挑戦する。彼のアバレスーツは「一人で敵を倒す」ことを目的に作られたプロトタイプである為、アバレンジャーが束になっても敵わないほどの強大すぎるパワーを持ち、高速移動しながらの連続攻撃は強力無比。
ストーリーの大部分で敵(第三勢力)として振る舞う為、5人そろって名乗り上げをしたのは第47話の1回だけである(ただしVシネマの特捜戦隊デカレンジャーVSアバレンジャー、許されざるアバレを含めると3回)。
また、名乗り上げ中の戦隊ヒーローを攻撃するなどシリーズ史上稀に見る外道行為もやってのけた。
演:西島未智
アバレンジャーと出会って以降、恐竜やに足を運ぶ事が多くなった女子高生。通称・エミぽん。
「アバレピンク」なる装いで登場したこともある。キャスティング的にギャグ回かと思わせといて、意外と真面目なエピソードである。
ゴーカイジャーでは幸人と結婚し、彼の秘書をしている。
アバレンジャーの協力者
演:奥村公延
アバレンジャーの活動拠点であるカレーハウス・恐竜やのオーナー。通称スケさん。
名前の由来は「フォークボールの神様」杉下茂。
演:坂野真弥
※真ん中の少女
凌駕の兄夫婦の娘で、姪にあたる少女。ティラノと仲良し。
呼称表
が\に | 凌駕 | 幸人 | らんる | アスカ | 壬琴 | 杉下 | 笑里 | 舞 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
伯亜凌駕 | 俺 | 三条さん | らんるちゃん | アスカさん | 仲代先生 | スケさん | えみポン | 舞ちゃん |
三条幸人 | 凌駕 | 俺 | らんる | アスカ | 仲代、仲代壬琴 | 杉下のオッサン | 今中 | 舞 |
樹らんる | 凌駕さん | 幸人さん | あたし | アスカさん | アバレキラー、壬琴さん | スケさん | えみポン | 舞ちゃん |
アスカ | 凌駕さん | 幸人さん | らんるさん | 私※ | 仲代壬琴、壬琴さん | スケさん | えみポンさん | 舞ちゃん |
仲代壬琴 | 凌駕 | ? | アバレイエロー | アスカ | 俺 | ? | ? | ? |
杉下竜之介 | 凌駕くん | 幸人くん | らんるちゃん | アスカくん | ? | 私 | えみポン | 舞ちゃん |
今中笑里 | 凌駕さん | 幸人さん | らんるさん | アスカさん | ? | スケさん | 私 | 舞ちゃん |
伯亜舞 | 凌ちゃん | 幸人さん | らんるちゃん | アスカの兄ちゃん | 壬琴さん、お兄さん | おじいちゃん | えみポン | わたし |
※竜人同士など親しい人物に対しては「俺」を使う。
邪命体エヴォリアン
ダイノアースを滅ぼし、アナザーアースをも滅ぼそうとする侵略者達。
演:鈴木かすみ
少女の姿をした邪命体エヴォリアン幹部。序盤は少女だが中盤で急成長し大人になる
声:緒方文興
エヴォリアンの幹部で、トリノイドを制作する役目を持つ。
声:宇垣秀成
エヴォリアンの幹部で、ギガノイドを生み出す役目を持つ。
演:桜井映里
エヴォリアンの幹部で、ダイノアース出身の竜人。
演:加々美正史
竜人族の伝説の鎧を身に纏う戦士。序盤でアバレンジャーに敗北しジャンヌに処刑された。
声:津久井教生
ヤツデと電話とワニから生まれたトリノイド。
ストーリーの中盤で壬琴の使用人(というか使い走り)にされる。
アヤメガネズミ(青)、テンサイキック(黄)、シャークルマーガレット(赤)の三体のトリノイドが第30話アバンタイトルで結成した悪の戦隊。
巨大ロボ
ダイノアースに生息する生物で恐竜が爆発的進化を遂げた存在。機械生命体でもある。
爆竜ティラノザウルス、トリケラトプス、プテラノドンが合体した戦闘巨人。
CV:緑川光
翼竜トゥプクスアラから進化した爆竜。仲代壬琴ことアバレキラーのパートナー。
二匹の青い爆竜カルノリュータスとカスモシールドンが爆竜合体して完成する悪の戦闘巨人。
拠点
杉下竜之介がオーナーを務めるカレーハウスで、アバレンジャーの活動拠点。人気メニューは恐竜カレー。
後のスーパー戦隊シリーズで恐竜やの名前がよく登場したり、その作品の主要人物が常連だったりする(主にVSシリーズで登場している)。
登場作品と常連
獣拳戦隊ゲキレンジャー:久津ケン(本編で判明)、真咲美希
炎神戦隊ゴーオンジャー:城範人(一時期アルバイトで勤務)
海賊戦隊ゴーカイジャー:第4話でジョー・ギブケンとアイム・ド・ファミーユが訪れたビル内に恐竜やの名前があった。
各話リスト
全てのサブタイトルに「アバレ」の語句が含まれる。前後の作品と違い、普通に「第○話」のカウント。
音楽
作詞:吉元由美/作曲:岩崎貴文/編曲:京田誠一/歌:遠藤正明
OPテーマ。
作詞:吉元由美/作曲:小杉保夫/編曲:京田誠一/歌:串田アキラ、森の木児童合唱団
EDテーマ。「アバアバアバアバアバレンジャー」という歌詞でおなじみ。第45話では「キユーピー3分クッキング」風にアレンジされたBGMが使用された。
挿入歌
- 爆竜合体! アバレンオー
作詞:八手三郎/作曲:羽田健太郎/編曲:高木洋/歌:遠藤正明
アバレンオーのテーマソング。
- 気分はMAX!
作詞:八手三郎/作曲・編曲:高木洋/歌:串田アキラ
アバレマックスのテーマソング。
- ABARE-SPIRIT FOREVER
作詞:桑原永江/作曲:羽田健太郎/編曲:山本健司/歌:串田アキラ
- ダイノガッツがとまらない
作詞:八手三郎/作曲・編曲:山本健司/歌:影山ヒロノブ
アバレンジャーの戦闘曲。
- Fight! For the earth!!
作詞:相吉志保/作曲・編曲:高木洋/歌:高取ヒデアキ
アバレブラックのテーマソング。
- 爆竜数え歌
作詞:前川淳/作曲・編曲:亀山耕一郎/歌:朝川ひろこ
ダイノガッツCD収録。本編中盤までに登場した爆竜たちをカウントしていく。
- 君はOnly one
作詞:吉元由美/作曲:大橋恵/編曲:大橋恵・山下康介/歌:DINOSTARS(西興一朗・冨田翔・いとうあいこ・阿部薫)
- 爆竜マンボDEテラ!ケラ!プラ!
作詞:八手三郎/作曲:羽田健太郎/編曲:亀山耕一郎/歌:爆竜スターズ(長嶝高士・宮田幸季・篠原恵美)
初期メンバーのパートナー爆竜のテーマソング。
- エヴォリアン聖歌
作詞:荒川稔/作曲・編曲:山本健司/歌:リジェ(鈴木かすみ)・ミケラ(緒方文興)・ヴォッファ(宇垣秀成)
邪命体エヴォリアンのテーマソング。
- 恋するヤツデンワニ
作詞:浦沢義雄・坂本太郎/編曲:宮葉勝行/歌:ヤツデンワニ(津久井教生)
ナポリ民謡の『サンタ・ルチア』のアレンジ曲。世にも珍しい一怪人の為の曲。
- ぷりぷりロック
改作・替歌:荒川稔久/作曲・編曲:佐橋俊彦/歌:ぷりぷりんせすシスターズ
ぷりぷりんせすシスターズのテーマ。実は『救急戦隊ゴーゴーファイブ』の挿入歌「Go! Love Sick」が原曲である。
キャラクターソング
- 太陽を1コ
作詞:桑原永江/作曲:高木洋/編曲:籠島裕昌/歌:伯亜凌駕(西興一朗)
伯亜凌駕のテーマソング。
- 蒼き情熱
作詞・作曲:高取ヒデアキ/編曲:籠島裕昌/歌:三条幸人(冨田翔)
三条幸人のテーマソング。
- 勇気を出してDarlin'
作詞:吉元由美/作曲・編曲:大橋恵/歌:樹らんる(いとうあいこ)
樹らんるのテーマソング。
- ハモニカの詩(うた)
作詞:桑原永江/作曲・編曲:山下康介/歌:アスカ(阿部薫)
アスカのテーマソング。
- dead end game
作詞:桑原永江/作曲:羽田健太郎/編曲:高木洋/歌:仲代壬琴(田中幸太朗)
アバレキラー/仲代壬琴のテーマソングで、作中でもアレンジBGMが度々使用されていた。
関連作品
劇場版
2003年8月16日公開。本作の単独作品。
ドラマCD
- 『爆竜戦隊アバレンジャー ダイノガッツCD』
てれびくん2003年9月号付録。
ハワイを舞台にした外伝作品で、オリジナル爆竜ファイヤーノコドンが登場。
- 『PREMIUM DRAMA CD爆竜戦隊アバレンジャー ダイノアーススペシャル!伝説の腕輪と五つのアバレスピリッツ』
2004年3月31日発売。
ダイノアースを舞台にアバレンジャーが何故複数人で戦うのか、その謎に迫る。
タケル(CV:大川浩樹)他、オリジナルキャラクターが複数登場。
短編として「ヤツデンワニのミッドナイトDJ 」、「ヤツデンワニの電話相談室」、「ラジオドラマ 昼下がりのリジュエル」、「3年B組ブラキオ先生」、「恐竜や一行 大宴会」、「ミケラのトリノイド募集」、「ヴァッファのギガノイド募集」も収録。
オリジナルビデオ
- 『爆竜戦隊アバレンジャー スーパービデオ オール爆竜爆笑バトル』
テレビマガジン・おともだち・たのしい幼稚園三誌合同の応募者全員サービス。
バクレンオーが劇場版に続いて登場。
Vシネマ
2004年3月12日発売。本作と前作『忍風戦隊ハリケンジャー』のクロスオーバー作品。
2005年3月21日発売。本作と次回作『特捜戦隊デカレンジャー』のクロスオーバー作品。
Vシネクスト
2023年9月1日公開、2024年3月27日発売予定。本作の20周年を記念した作品。
スピンオフ
2023年8月27日よりTTFCにて配信。本作と『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』のクロスオーバー作品であり、『許されざるアバレ』の前日譚。
余談
- アスカ以外のメンバーの名前は恐竜の生きた時代(白亜紀・三畳紀・ジュラ紀・中生代)を捩ったものとなっている。
- スーパー戦隊シリーズでは唯一、エンディング終了後にCパートが挿入される。翌年以降の作品ではエンディングのミニコーナーという形で活かされることになる。
- 第26話ではアニメ版『釣りバカ日誌』の出演声優がゲスト出演し、更にアバレンジャーの危機を救う展開を見せた。
- また、アニメ版『釣りバカ日誌』第31話にはアバレンジャーがゲスト出演した。
- 爆竜プテラノドンの声を演じた篠原恵美はカメオ出演とはいえ、この作品で夫よりも先に顔出し出演を果たした。夫が出演するのはその3年後であった。他にも銀河万丈、相田さやか、飯田浩志も同じ回で顔出し出演している。
- 第27話では『未来戦隊タイムレンジャー』の森山ホナミがゲスト出演していた。
- 今作のアバレイエローを最後に恐竜戦隊からイエローが姿を消し、3代目恐竜系戦隊と4代目恐竜系戦隊ではイエローに代わりグリーンがスタメン入りしている(どちらもスタメンカラーが赤青緑黒桃となっている)。
- アバレンジャーが放送された2003年は同期が同期ということもあって、ニチアサが最も重い年と言われており日曜朝から憂鬱になった人が多かったとか多くなかったとか。
- OP前のアバンストーリーで第1話は前作『忍風戦隊ハリケンジャー』と同様、はなれてみてねと描かれていたが第2話以降ははなれてみるテラに変更された。次作『特捜戦隊デカレンジャー』からははなれてみてねに変更となる。王様戦隊キングオージャーまで存在しなかった。
関連イラスト
関連タグ
仮面ライダー555:同期の仮面ライダー作品。
忍風戦隊ハリケンジャー→ 本作 →特捜戦隊デカレンジャー
主なゲスト出演者
括弧内の数字は出演回。
上村祐翔(4話)
スマイリーキクチ(9話)
大林丈史(15,16話)⇒三条幸人の父・三条総一郎役。『ウルトラマンレオ』ではブラック指令を演じた。
りん(現:吉村玉緒、27話)⇒未来戦隊タイムレンジャーに登場した森山ホナミ役