破壊の使徒ジャンヌ「アスカ、あなたに関わった全て、破壊してあげるわ!」
CV:無し
データ
全長:95m
総重量:9150t
概要
ヴォッファが生み出した邪命体。
彼がアナザーアースに飛ばされた時に目撃した電車に感動した事を受け、1ヶ月の時間をかけて造り出された。因みにミケラから「暴走連結、春巻きマニア?」と言い間違えられた為、ヴォッファは強い突っ込みを炸裂させている。
その長大なボディに違わぬ圧倒的な重量での走行は地面が割れる程のパワーを有しており、通った道は大災害が起きた後の様な廃墟と化す。同時にその巨体で繰り出す体当たりは、山すら簡単に吹き飛ばす程の威力である。ギガノイドと比べて知能こそ劣るものの、その分100倍のパワーを誇る。
これだけでも破壊兵器としては十分過ぎる性能を秘めているが、この邪命体の真骨頂は其処では無い。電車をモチーフに生み出されいるが故、その最大の能力は身体の連結部分を切り離しての分離攻撃であり、分離した各車両はさながらジェット機の様に自在に飛び回り、強力な光線を発射して攻撃して来る。更には地中を潜る能力を有している点も見逃せない。
劇中では破壊の使徒ジャンヌの駆るアノマロガリスⅡ世から出現。彼女の遠隔操作で起動し、その凄まじいパワーと地中に潜る能力でアバレンオーを圧倒する。
やがて無数のジェット機に分離しての波状攻撃でブラキオサウルスとアバレンジャーに襲い掛かり、レッドが強化変身したアバレマックスの攻撃も物とせずに苦戦させる。
すると其処へ伝説の爆竜スティラコサウルスが突如出現した為に激闘を繰り広げるが、最期はファイヤーボールクラッシュを受け爆散した。
余談
名前の由来はハルキゲニアからだが、モチーフ自体は意外にもザリガニである。
監督の佛田洋氏がミニチュアによる爆竜スティラコサウルスとの戦車戦を要望した事から創作された経緯がある。
関連タグ
大地の魔神ガドマ:恐竜スーパー戦隊次回作『獣電戦隊キョウリュウジャー』に登場する敵の巨大戦力。