大地の魔神ガドマ
だいちのまじんがどま
身長:71.9m
体重:584.4t
考え:なし(「あらゆる外敵から我が身を守らせる」)
集める感情:なし
成分:墓場、門、屍、手向けの花、など
配合:墓射光線(はかいこうせん)、墓威力(はかいりき)
特記事項:攻めの姿勢で守る
ブレイブ35「チョーすげぇッ!ギガントキョウリュウジン」に登場。
1億年前にデーボスが全獣電竜に追い詰められた際、自らの防衛の為に地球の土壌から「あらゆる外敵から我が身を守らせる」という考えに基づいて生み出した魔神。更に言えば、デーボスにとってガーディアンと言うべき存在である。
巨大な墓場とも城塞ともつかない漆黒の外見をしており、足元には剥き出しの骸骨が収まった棺の意匠が見受けられ、腹部の花の模様も特徴。
本来「盾」として生まれた存在だが圧倒的な戦闘力を誇り、身体から放つ破壊光線ならぬ墓射光線の威力は一瞬にしてガーディアンズ獣電竜を葬ってしまう程の凄まじい威力を誇る。
また墓威力(はかいりき)と呼ばれる怪力も強力で、特記事項にあるように「攻めの姿勢で守る」を体現したかのような存在である。戦う際、まるでゴングのように教会の鐘の音が鳴る演出も、外見に輪を掛けて不気味さを引き立てている。
1億年前獣電竜達との決戦に際してデーボスが大地から作り出し、その圧倒的な力でガーディアンズを一掃。
しかしその事でブラギガスの怒りを買い、彼のボディに全獣電竜のエネルギーを収束して放つ禁断の大技、「ギガント砲」によって背後のデーボスもろとも貫かれてしまう。
その結果デーボスは封印されてしまい、自身も深手を追いつつも「ギガント砲」の反動で動けなくなったブラギガスを道連れに大地の底へと沈んで心中した。
だがその寸前中枢部分を切り離しており、ブレイブ34にてカオスがデーボ・タイリョーンを使ってそれを確保。
復活したブラギガスに呼応するように染み付いた自身の細胞を媒介に“呪い”を発動し、ブラギガスはもとより、その体内に戻ったスピリットベースを通してキョウリュウジャーのガブリボルバー等が発するキョウリュウスピリットを阻害し彼等を大幅に弱体化させる。
そして中枢部分から大地を吸収する事で遂に現代に復活。 対人類用に進化を続けるデーボスに呼応して、誕生した1億年前よりもパワーアップを果たしており、弱体化しているとはいえ対デーボスに特化したバクレツキョウリュウジンの獣電爆裂ストームを破り、撃破している。
十大獣電竜達を圧倒する強さを見せつけるが、人々の応援を受けて奮起したキョウリュウジャーは呪いを撥ね退け、ブラギガスも完全復活。
そして超カミツキ合体によって誕生したギガントキョウリュウジンの圧倒的強さに翻弄され、超獣電ギガントフルブレスターによって焼き尽くされて爆散した。
だが、ガドマの復活は後に起こる「大地の闇の活性化」に繋がってしまう。
魔獣ダイタニクス:大昔に封印された敵組織側の巨大戦力繋がり。
ギガノイド、暴走連結生命体バルギゲニア:恐竜スーパー戦隊の前作に登場した巨大戦力の先輩達。
ドームロイド、メガゾードロイド:前作に登場した、同じく最初から巨大な怪人。
ホロンデルタール:『太古の昔に敵対している巨大戦力と相打ちのような形で、共に地中深くに封印された』、『復活後はスーパー戦隊を大きく苦しめるも、かつて自分と戦った巨大戦力を交えたスーパー戦隊の最強合体によって誕生した最強ロボに倒されてしまった』、『しかしその後のエンディングまでのエピソードが(キョウリュウジャー以上に)重すぎる』という点が共通している。
鬼岩城:脚本家が原作を書いた漫画に登場した巨大な敵つながり
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VS大地の魔神ガドマ(獣電戦隊キョウリュウジャー)
今回は獣電戦隊キョウリュウジャーから大地の魔神ガドマです。 デーボスを守る盾として作られてたわけですが、盾の割には攻守共に優れており、ブラギガスのギガント砲によりようやく倒せました。 しかし中枢核を切り離していたことにより、それをデーボ・タイリョーンが釣ったことにより再びデーボス軍の元へ…。 現代の大地の力を吸収してパワーアップしたガドマはキョウリュウジャーと獣電竜に恐るべき呪いをかけてしまうのです…。2,763文字pixiv小説作品