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宇宙海賊バルバン

うちゅうかいぞくばるばん

ゼイハブ「手応えのねぇ……おめぇたちの先祖はもっと手強かったぜ」(第一章より)
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宇宙海賊バルバンとは、スーパー戦隊シリーズ第22作目「星獣戦隊ギンガマン」に登場する悪の組織である。

概要

宇宙を渡り歩き、ターゲットに定めた星を蹂躙し、最後は魔獣に食べさせて、「星の命」を宝石にして自らのコレクションにする残虐な組織。
3000年前にも地球を狙っていたが、幹部達の足の引っ張り合いが原因で、当時のギンガマンによって海の底深くへと封印されたが、海底地震によって復活し、ギンガマンに復讐を誓った。
しかし、自分達は復活できても、動力源である魔獣ダイタニクスが復活できてなかったため、あの手この手を使って、魔獣復活の作戦に奔走する。

幹部

ゼイハブ船長
声:柴田秀勝
バルバンを束ねる船長。海賊の帽子・左目にアイパッチ・左手にかぎ爪の義手など、いかにも海賊といういでだちである。左手が義手なのは、3000年前の戦いで星獣によって失ったため。
親分肌な性格で、部下のやり方にも基本的に口出しはしないが、たとえ長年連れ添った部下であっても自分に反逆した者や、組織全体を揺るがすようなトラブルを起こした者には容赦なく切り捨てる非情な一面も持つ。
一見大雑把に見えるが、ブドーを貶めたイリエスの奸計を見抜くなど、洞察力も備えている。

ブクラテスによって、「星の命」を体内に埋め込まれており、その力で不死の肉体を手に入れていた。
ギンガマンや星獣を大いに苦しめたが、最期は星の命が砕け、不死の肉体を失ったところにギンガマンの総攻撃の前に敗れ去った。

名前の由来は、小説「白鯨」の主人公エイハブ船長からとられている。

シェリンダ
演:水谷ケイ

【イラリク消化】シェリンダ


当該記事参照。

4大軍団長

ゼイハブ・シェリンダに次ぐ地位を持つ幹部。だがそれぞれの仲が悪く、3000年前はそこを当時のギンガマンに突かれて封印された。
3000年前の教訓から、ゼイハブは行動隊長制度を導入し、基本的に口と手を出すことはできなくなった(最終的に欲と嫉妬に駆られたイリエスが破ったが……)。

銃頭サンバッシュ
声:檜山修之

銃頭サンバッシュ


第二章~第十二章までの最初の行動隊長。サンバッシュ魔人団を率いる。短気で好戦的であり、立案する作戦はその場のノリと思いつきで決めるため行き当たりばったりになることが多く、ゼイハブからの信頼は薄い。部下達からは「リーダー」と呼ばれる。

失敗続きで後がなくなったサンバッシュは、「いつかドデカいことをする」として、ゼイハブにも内緒にしていた「ギンガの光」が入っていると思われる箱を隠し持っていたが中身は空っぽで、自身の破滅を悟ると破れかぶれになり、ギンガレッドに一騎打ちを挑むが最後は二刀一閃を受け、そのままバイクごと崖を越えて空中で絶叫を上げながら爆散した。
名前の由来は「桟橋」と銃の効果音から。

剣将ブドー
声:林一夫
「散ればこそ 花美しく 名を残し 今一度(ひとたび)の バルバンの夢」

剣将推参


第十三章~第二十四章までの2番目の行動隊長。ブドー魔人衆を率い、ギンガの光を使って魔獣ダイタニクスを復活させようと目論む。
組織への忠誠心が高く、作戦内容を川柳にしたため、部下たちが倒されると非難することなく「勤めご苦労であった」と気遣う礼儀正しい性格で、部下達からも「御大将」と慕われる男だが、戦いに喜びを見出す非情な一面も備える。
武器は妖刀「ギラサメ」で、必殺のギラサメ残酷剣で、自らを貶めたメドウメドウを葬り去るなど高い戦闘力を持つ。

第二十二章で切り札・怒涛武者がギンガの光を発見するが、手柄を独り占めしようとしたイリエスと部下のメドウメドウの姦計にハマり、濡れ衣を着せられ切腹を命じられる。
しかし、忠臣の闇丸・鬼丸の手引きで脱出し、組織に戻れないと悟ったブドーはギンガマンと戦う。満身創痍になりながらも獣装光ギンガレッドとの一騎打ちに挑むが獣火一閃の前に敗れ去り、上記の辞世の句を残して死亡した。
名前の由来は勘違いされやすいが、「武道」ではなく「埠頭」から。
ただ、和風かつ侍がモチーフとして決まっていたことから「武道」を引っかけている。

妖帝イリエス
声:高島雅羅
第二十五章~第三十四章までの3番目の行動隊長。ブクラテスの姪で、デスフィアスという弟がいる。
エジプト風の外見で、魔術や呪術を使って魔獣ダイタニクスを復活させようと企む。イリエス魔人族を率い、部下からは「マザー」と呼ばれる。
性格は卑怯かつ守銭奴。さらには自己顕示欲も強く、部下を大事にするゼイハブをして「始末に負えない」と言わしめたほど、4大軍団長で最も信用されていない。

すべての部下を倒された後、部下の怨念を身に纏い、邪帝イリエスへとパワーアップ、4人の隊長で唯一の巨大戦に挑むが、敗北した。
肉体がなくなっても自身の魂を封じ込めた宝石が無事なら何度でも復活できるが、それには第三者による儀式を必要とする。結局、その宝石はバットバスによって砕かれ、ダイタニクスの防腐剤にされた。
「他の行動隊長は一切口や手を出さない」というルールを己の欲と嫉妬で破ったことから、どの道切り捨てられていたのかもしれない。
名前の由来は「入江」から。

破王バットバス
声:渡部猛
第三十五章~第四十九章までの最後の行動隊長。ゼイハブは「俺の右腕」と語っており、それまでの隊長よりも付き合いの長さを感じさせる。
作戦の立案は苦手だが、旧友のビズネラを補佐に置くことでカバーしている。荒くれ者揃いながら統制が取れたバットバス魔人部隊を率い、力ずくで魔獣ダイタニクスの復活を企む。

第四十章において老兵デギウスを犠牲にし、遂にダイタニクスを復活させることに成功したが、ギンガマンと星獣の活躍で倒される。
ダイタニクスが倒された後は、その死骸から誕生した地球魔獣を成長させることに尽力したが、その地球魔獣に急成長エキスごと食べられてしまうという悲惨な最期を遂げた。
名前の由来は「波止場」と「ぶっとばす」から。

樽学者ブクラテス
声:茶風林
バルバンの知恵袋でイリエスの叔父。
ゼイハブからは「先生」、サンバッシュからは「樽じじい」、ブドーからは「ご老体」、イリエスからは「叔父様」、バットバスからは「爺さん」と呼ばれる。

中盤、イリエスを復活させようとした事でゼイハブに斬り捨てられ、海に捨てられるが、自身に仕込んでいた星の命で生還する。
その後、ゴウタウラスを人質にし、ヒュウガを引き入れ、ゼイハブへの復讐を果たすために利用しようとするが、苦楽を共にしているうちに信頼感情が芽生えてゆく。

最期はシェリンダによって致命傷を負わされたため、ヒュウガにゼイハブの弱点を教えた後、ヤートットを巻き込んで自爆した。
名前は「本」(book)「ソクラテス」から。

闇商人ビズネラ
声:塩沢兼人
第二十九章から登場する、銀河をまたにかけて活動する闇商人。星獣をサイボーグにした鋼星獣を兵器として売り払おうとしたが失敗。その責任としてバルバンに所属することになった。
バットバスとは旧知の関係で、彼が行動隊長になったときには参謀として補佐する。
戦いの中で、ギンガイエロー/ヒカルとは遺恨と言う名の因縁を築いていく。

第四十七章で、地球大魔獣用の急成長エキスに落ちたことで、異形の姿になり、バットバスにバルバエキスの弾丸を撃ち込まれ、巨大化する。最後は、自らがサイボーグにした鋼星獣達の一斉攻撃を受けるという因果応報ともいえる末路を迎えた。

構成員

魔人

「バルバンの魔人はバルバエキスを飲むことで巨大化する。だがそれは、自らの命をも縮める。正に最後の手段なのだ!」(by若本規夫)

4大軍団長の下に集う荒くれ者たち。巨大化するときには、バルバエキスという液体を飲んで巨大化する。バルバエキスの容器は軍団ごとによって違う。
登場した魔人の詳細については、それぞれの軍団長の記事を参照。

サンバッシュ魔人団

サンバッシュをリーダーとする荒くれ集団。ブクラテスの助言を元に「エネルギー」を奪い取るという作戦でダイタニクス復活を目論む。
モチーフは昆虫や甲殻類で、服装は暴走族を意識した革ジャンに統一されている。魔人たちの名称は「コルシザー」や「バクター」のように最後は長音で終わる名前で統一されている。
魔人団の魔人たちはサンバッシュと同様にノリと思い付きで行動し、4大軍団の中で最も統制が取れていない。
バルバエキスはウイスキーの瓶型で、巨大化する時は「効くぜ~!」と言う。(言わない回もある。)

ブドー魔人衆

ブドーを大将とする軍団。ギンガの光の在り処を記した巻物と作戦内容を示した川柳に基づいて行動する。
モチーフは水棲生物で、出立は虚無僧や鎧武者といった和風で統一されている。魔人たちの名称はすべて漢字で統一されている。
魔人衆の魔人たちのブドーに対する忠誠は絶対的に厚く、バットバス魔人部隊に匹敵するほどに統制が取れており、特に砂爆盗・氷度笠・砲烈道・怒涛武者の4人は「四将軍」と呼ばれ、魔人衆の中でも最強を誇る。
バルバエキスは瓢箪型で、巨大化する時は「せめて、最後のご奉公!」と言う。

イリエス魔人族

イリエスを隊長とするチーム。魔術を用いてダイタニクスを復活させようと企む。隊長の性格を反映してか、作戦内容は人の心に付け込む卑劣な作戦が多い。
モチーフは世界各地の神や悪魔である。魔人たちの名称は弟のデスフィアスを除いて「メドウメドウ」「ヒエラヒエラ」のように三文字の繰り返しとなるように統一されている。
バルバエキスは原住民の酒入れ型で、巨大化する時は「イリエス魔人族はしぶとい(しつこい)のだ(のよ)」と言う。

バットバス魔人部隊

バットバスを王とする集団。ダイタニクスの心臓の一点集中に定めて、復活を目論む。行動はサンバッシュ魔人団と似ているが、ビズネラがいるため明確かつ理にかなった作戦を行う。
モチーフは武器・兵器類で、魔人たちの名称は「ダングス」「ミザルス」のように語尾が「ス」で終わり、必ず濁音が入った名前で統一されている。
毎回の出撃の時には「作戦失敗した奴は?」「手前で頭を食いちぎれ!」と意気を上げる。
バルバエキスは樽型で、巨大化する時は「作戦変更!」と言う。(言わない回もある。)

賊兵ヤートット

バルバンの水夫でもある兵士。基本的に「ヤートット!」と叫ぶが、語尾に「~ッス」とつけて話すこともある。名前は「えんやーとっと」の掛け声から。

バルバンの戦力

魔獣要塞ダイタニック

バルバンの本拠地で、居城である「荒くれ無敵城」と魔獣ダイタニクスが接続した姿。わかりやすく言えば、『宇宙刑事ギャバン』のドルギランのような形態である。
名前は「タイタニック」から。

魔獣ダイタニクス

ゼイハブと同じ故郷で生まれ、惑星を滅ぼすことを生き甲斐としている邪悪な生命体。体色は緑。3000年の時を経て復活し、全星獣を圧倒したものの、荒くれ無敵城との接続した背中の一部分が腐っていたため、そこが弱点となった。

地球魔獣

倒されたダイタニクスの破片から生まれた新たな魔獣。強力な酸を口から吐き、腕力もダイタニクスを上回っている。
破片から新たな魔獣が復活する危険性があるため、倒すには焼き尽くすしか方法がない。

その他

グレゴリ艦長

声:加藤精三
Vシネマ「星獣戦隊ギンガマンVSメガレンジャー」に登場。ゼイハブと義兄弟の契りを交わした宇宙海賊。
ネジレジアの残党ヒズミナと共にバルバンを復活させて地球を荒らし回ろうとしたが、ギンガマンと星獣の活躍によって倒された。
名前の由来は、映画「白鯨」でエイハブ船長を演じた俳優「グレゴリー・ペック」から。(ちなみにグレゴリの声を担当した加藤氏は仮面ライダーBlackRXジャーク将軍を途中まで担当しそれを引き継いだのはゼイバブの声を担当した柴田氏であるため奇しくも新旧ジャーク将軍が揃う形となった)

魔獣ゲルマディクス

ダイタニクスと同種の魔獣で、体色は赤い。冒頭でギガライノスギガフェニックスと相打ちになって深手を負い地中に逃走し後に青くなってパワーアップしたが、最期はグレゴリ共々倒された。

関連イラスト

その名は・・・



関連タグ

星獣戦隊ギンガマン スーパー戦隊シリーズ
宇宙海賊
邪電王国ネジレジア宇宙海賊バルバン災魔一族
宇宙暴走族ボーゾック・・・宇宙を荒らして財宝を強奪しては星を破壊する荒くれもの繋がり。ただしアホが一番多い。ちなみにサンバッシュ魔人団もボーゾックと同じ暴走族がモチーフ。

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