ゴーカイジャー

ごーかいじゃー

『海賊戦隊ゴーカイジャー』の通称。本記事ではゴーカイジャーが使用する装備について解説する。

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『ゴーカイチェンジ！！』

【ゴーーカイジャー！】

「ゴーカイレッド！」

「ゴーカイブルー！」

「ゴーカイイエロー！」

「ゴーカイグリーン！」

「ゴーカイピンク！」

「ゴォーーカイシルバー！！」

「海賊戦隊…」『ゴーカイジャー！！』

「派手に行くぜ！」

作品概要や登場人物についてはこちらへ→海賊戦隊ゴーカイジャー

概要

宇宙帝国ザンギャックから海賊の汚名をつけられ、それを誇りとして名乗るスーパー戦隊。

当初は全員が宇宙人であり、地球人は追加戦士の伊狩鎧/ゴーカイシルバーのみ。

住所は宇宙。…宇宙空間が活動拠点なのでこうとしか言いようがないのである。一応ゴーカイガレオンに乗って移動するのが基本なので、ゴーカイガレオンが住所と言えなくもないが、全員放浪者みたいなものなので住所がないのが正解…なのかもしれない。

個人主義なアウトローで自発的に結成された海賊団ゆえに、歴代のスーパー戦隊でもかなり小規模（と言うか最小）な戦隊で、変身者の他にはナビィしか協力者がいない。

元々はゴーカイガレオンで宇宙最大の宝を見つけるために地球へ来る。元から地球を守る気はなく、宝探しをするのにザンギャックが邪魔だったから戦っていたが、歴代のレジェンド戦隊たちを初めとする地球人との関わりを経て地球の価値を見出していき、徐々に考えが変化していく。

とはいえ、鎧以外のメンバーは皆、ザンギャックの圧政に苦しめられたり、故郷を滅ぼされた者が大半を占めており、彼らが戦う背景にはこうした壮絶な過去も関係している(ジョーは他の4人とは事情が異なり、元帝国所属者で先輩をバリゾーグに改造されてしまった過去を持つ)。

地球人目線ではヒーローと認識されているが、あくまでも彼らはお尋ね者であり、ザンギャックによって懸賞金を掛けられている他、宇宙警察や銀河連邦警察などの宇宙規模の治安維持組織にマークされた事がある。

尤も、前者はザンギャックによる海賊行為の捏造による逮捕、後者は銀河連邦警察総裁に化けたアシュラーダの炙り出しにゴーカイジャーを利用した為であり、和解後は両組織の協力を得ている。

加えて、地球では物資を入手する際には略奪行為は進んで行わず、貨幣で物品を購入するなど最低限の筋は通す。

地球人にしてスーパー戦隊オタクの鎧以外はスーパー戦隊の知識は0に近かったが、鎧によって少しずつだが認識できるようになっていき、動物戦隊ジュウオウジャーに客演した際には逆にジュウオウジャーたちにスーパー戦隊の歴史を説明する側になった。

彼らの戦い方の醍醐味は歴代スーパー戦隊の力を使ったゴーカイチェンジで、これにより彼らと同様の技を使うことが出来る。

本人たちの戦闘力こそ高いが、逆にゴーカイジャー単体の戦力はシンプルすぎて応用性には乏しい為、レンジャーキーを地球人に返した後でも必要なら一時的に貸してもらうことも多い。

後輩からどれほど認知されているかはまちまちであるが、TVシリーズの終盤に当たる『特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE』では36番目の戦隊であるゴーバスターズに認知されている事が判明している。

ちなみにゴーカイジャーが地球に降り立つ以前の時間軸である『天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー』に何故か彼らが登場しているが、これにはとある事情で過去に飛び立ったためである(TVシリーズへの流用に伴い、メタ発言の下りは修正されている)。