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「ゼイハブの復活だ!始めるぜえ!」

CV:加藤精三

概要

かつて宇宙海賊バルバンゼイハブ船長と義兄弟の契りを交わした宇宙海賊で、魔獣要塞ゲルマディックを根城に魔獣ゲルマディクスと共に宇宙中を荒らし回っていた。

武器はと刀から出す衝撃波、左腕から発射する鎖付の錨。

劇中での活躍

星獣達に封印され宇宙を彷徨っていたが、邪電王国ネジレジア壊滅時にビビデビが宇宙に飛ばしたヒズミナと衝突したことで解放され、ギンガマンによってバルバンが壊滅した事を知るとネジレジア再興を条件にヒズミナと結託。バルバン復活と星獣に復讐するためにゲルマディクスと共に地球に出現。

ゲルマディクスを止めようとするギンガマンを錨で自由を奪い、刀の衝撃波で苦しめるが、そこに現れたメガレッドのドリルセイバーで鎖を斬られ、スクリュードリルセイバーに怯み、銀河獣撃弾を刀で弾き飛ばすが、ゲルマディクスがギガライノスギガフェニックスとの戦いで手傷を負ったため撤退する。

ヒズミナの進言によって地球に結界を貼り、星獣たちを入ってこれなくさせると刀を使った死者復活の儀式でブクラテスビズネラ以外のバルバン幹部と20体のバルバン魔人を復活させ、ヒズミナが奪って来たリョウマのギンガブレスでゼイハブ船長を復活させ、バルバンを再興させた。

その後、ネジレジア復活のために裏切ろうとしたヒズミナを一蹴するが、リョウマと健太によってギンガブレスを奪い返されてしまい、二大戦隊と交戦。バルバン魔人たちを倒され、自身も傷を負ったため自力で巨大化。

傷の癒えたゲルマディクスと共にギャラクシーメガブルタウラスを追い詰める中、ゼイハブ達をギンガマンに倒され、結界もI.N.E.T.が開発したアースの光を増幅させる効果のある人工衛星によって破られてしまい、地球に戻った星獣たちが合体した超装光ギンガイオーに追い詰められ、メガストレートカッターと銀河大獣王斬りを受け、ゲルマディクスと共に倒された。

生き返らせたバルバン魔人

各魔人軍団から5名ずつの計20体が復活。

大人数でギンガマンとメガレンジャーと戦うが、ほとんどいいところのないまま終始圧倒され、虚無八闇丸鬼丸がギンガレッドの炎一閃で倒され、残りはメガレンジャーのドリルスナイパーカスタムマルチアタックライフルの攻撃で全員倒された。

余談

モチーフは軍艦で、名前の由来は映画『白鯨』の主演俳優だったグレゴリー・ペックから。

声を担当した加藤精三氏は戦隊VSシリーズの前作『電磁戦隊メガレンジャーVSカーレンジャー』にて宇宙暴走族ヘルメドーの声を担当しており、スーパー戦隊シリーズへの出演は3年連続となる。また、加藤氏はゼイハブの声を担当した柴田秀勝氏と共に『仮面ライダーBLACKRX』にてジャーク将軍の声を担当。さらにトランスフォーマーシリーズでは加藤氏がメガトロン/ガルバトロンG1)役を、柴田氏がデビルZ役を担当しており、新旧ジャーク将軍およびデストロン支配者の共演を果たしている。

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