概要
世界各国から優秀な科学者を集め、科学の力による世界平和の実現を目的にした国際的巨大組織。
正式名称は「世界科学連邦I.N.E.T.」で、略称は英語表記である「International Network of Excel-science and Technology」の、各単語の頭文字から取られている。
メガレンジャーの司令塔とも言うべき久保田博士もこの組織に所属しており、邪電王国ネジレジアに対抗すべく、彼を実行責任者として立ち上げられたのが「メガプロジェクト」であり、メガレンジャーもその一環として結成されたものである。
主要な拠点として、宇宙ステーション基地「メガシップ」が物語前半の本部と位置付けられていた(地上にも前線基地があったが、第1話で爆破されてしまった)が、物語後半で中破したのに伴って「I.N.E.T.月面基地」へとその機能が移された。月面基地自体はそれ以前から建設が進められていたようで、早川裕作がチーフとなって進められていた「スペースメガプロジェクト」の産物であるメガボイジャー等の建造も、この基地で進められていた。
作中ではこの他にも、メガスーツやメガシャトルの調整等が行われ、ネジレジアの最初の襲撃の対象となった「DIGITAL CENTER NASADA」や、デルタメガの建造が行われていた衛星軌道上の「スペース・ドック」、それに計画のみに終わった那須高原の中継基地(のちに別の場所であるが再建設されている)等が、関連する施設として登場している。
TVシリーズ終了後も組織自体は存続しており新設された地上の中継基地を拠点としていた。OV『星獣戦隊ギンガマンVSメガレンジャー』では千里からの依頼で「アース増幅装置」を開発、星獣達の再来をサポートしている。
ちなみにシンボルマークが「メールアイコン」に似ていることがネットが普及した2000年代以降に話題になったが、メガレンジャーが放送された時期はメールアイコンなんてなかったので偶然である。
関連タグ
基地の系譜
株式会社ペガサス←I.N.E.T./月面基地/デジタル研究会→シルバースター乗馬倶楽部