『インストール、メガレンジャー!』
『ケイタイザー!インストール!』
3・3・5
「メガレッド!」
「メガブラック!」
「メガブルー!」
「メガイエロー!」
「メガピンク!」
「メガシルバー!」
『電磁戦隊! メガレンジャー!』
概要
1997年2月から放送されたスーパー戦隊シリーズ第21作目の作品。高速戦隊ターボレンジャーに以来の高校生戦隊。
ターボレンジャーが子供達に配慮して高校の描写が少なかったのに対して、メガレンジャーは「等身大のヒーロー」をコンセプトにしており、高校生のイメージが湧きやすい青春がテーマのひとつにもなっている。
当時としては最先端だった携帯電話、パソコン、インターネットなどのデジタル要素が多く取り込まれており、変身もブレスレット・デジタイザーのコード3・3・5を入力し「インストール、メガレンジャー!」の掛け声で行いモチーフとなった電化製品が表示される。
玩具売上が非常に低い数値になっているが、これは玩具の不具合の影響とみられる(詳細はメガボイジャーを参照)。
あらすじ
1997年、諸星学園高校3年伊達健太は、巷で人気のアーケードゲーム『メガレンジャー』を遊ぶために訪れたゲームセンターで謎の男達にスカウトされ、とある施設に連れて行かれる。男たちは世界科学連邦 (I.N.E.T.) の職員で、健太はI.N.E.T.のあるプロジェクトに抜擢されたのだという。
健太が詳細を聞こうとした時、I.N.E.T.の拠点である施設デジタルセンターを激しい衝撃が襲い、ついでこの世のものならざる異形の存在が襲撃してきた。混乱の中、偶然見学に来ていた同じ高校のデジタル研究会(デジ研)部員、遠藤耕一郎・並樹瞬・城ヶ崎千里・今村みくと落ち合った健太を前に、I.N.E.T.の指導的科学者久保田衛吉博士は、異形の存在がネジレジアという異次元からの侵略者であることや、健太がI.N.E.T.の組織したデジタル戦士メガレンジャーとしてネジレジアの侵攻から地球を守るべく合格して選ばれたことを告げる。実は、アーケードゲーム『メガレンジャー』は電磁戦隊メガレンジャー適格者の選抜テストのために設置した訓練用テストマシンだった。さらに、機能停止したエレベーターを連携して再起動させたデジ研4人の優秀さに目を見張った久保田は、彼等にもデジタイザーを渡し、インストールしてI.N.E.T.職員がシャトルで脱出するまでの間、ネジレジアを食い止めるよう依頼する。
好奇心からメガレンジャーになることを応諾した健太達であったが、それは現実世界(三次元)の防衛の任務と卒業を1年後に控えた高校生活、熾烈な二重生活の始まりを意味していた。
登場人物
メガレンジャー
諸星学園高校3年A組の生徒、同校デジタル研究会のメンバー。
第一話から好物の焼き肉を条件にI.N.E.T.への同行を承諾したことを筆頭にその他にもおバカな行動やどこかふざけた面が目立つ。しかしその反面仲間や市民への思いやりや戦いと自身の行動に対する責任感の強さも持った男。そう根は真面目なのである。リーダーではなく切り込み隊長。
秀才キャラでありメガレンジャーのリーダーでもある
真面目で堅物な面が目立ちその事でメンバーから疎ましく思われたこともあるがだがそこが彼の良い面でもあり健太やみくのようなメンバーを抑えるのも彼の役目。基本的に制服を着用している。
メンバーの中どころか学園内でも天才キャラ(学年トップ)で立体映像や仮想空間を用いた頭脳戦を得意とし、機転を利かせてメガレンジャーを勝利に導くこともある。最初はともかく意外に健太との相性はよく息の合ったコンビネーションを繰り出すことも。
秀才キャラ。カナリヤネジラーによって声を取り替えられ大塚明夫ヴォイスになってしまったことがある(ネジラーは田中恵理ヴォイスに)。耕一郎に気があるらしいがむしろ健太に世話を焼くシーンが多い
ビビデビの力(アイテム)でスーパーみくに変身し5人分の能力を発揮したことがある。健太と同様にどこか抜けた行動を取ることや生き生きし過ぎて周りに迷惑をかけてしまうことも(本人もそれを気にすることがある)瞬に気があるのだがアタックは全て無駄に終わっている。
第24話で参戦した6人目の戦士。シルバーはメガレンジャーのプロトタイプを改造・強化したスーツで五人を圧倒的に上回る能力を持つが変身時間は驚愕の二分半。後述のメガウインガー搭乗のために時間無制限に改造されるものの代わりに能力が低下することになる。
I.N.E.T.の科学者で、メガレンジャーの兄貴分的存在でメガスーツを含め、メガレンジャーが戦っていけるのはほとんど彼のお陰でもある。
呼称表
が/に | 健太 | 耕一郎 | 瞬 | 千里 | みく | 裕作 | 久保田 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
伊達健太 | 俺 | 耕一郎 | 瞬 | 千里 | みく | 裕作さん | おっさん |
遠藤耕一郎 | 健太 | 俺 | 瞬 | 千里 | みく | 裕作さん | 博士 |
並木瞬 | 健太 | 耕一郎 | 俺 | 千里 | みく | 裕作さん | 博士 |
城ケ崎千里 | 健太 | 耕一郎 | 瞬 | 私 | みく | 裕作さん | 博士 |
今村みく | 健太 | 耕一郎 | 瞬 | 千里 | 私 | 裕作さん | 博士 |
早川裕作 | 健太 | 耕一郎 | 瞬 | 千里 | みく | 俺(俺様) | 博士 |
久保田博士 | 健太 | 耕一郎 | 瞬 | 千里 | みく | 早川 | 私 |
メガレンジャーの関係者
I.N.E.T.関係
I.N.E.T.の現場監督でありメガシップ内でのトップ。メガスーツの発案者兼開発責任者。
高校生だった五人を巻き込んだことを悔やみつつもそのサポートに全力を尽くす。デジタンクや後述のギャラクシーメガでの前線参加も少なくなくそのため負傷することもしばしば。ギャラクシーメガがピンチになるとこの人が頭から出血するのは最早連動している。
若いながらもI.N.E.T.のチーフメカニック。戦闘の度にボロボロになるギャラクシーメガを見て嘆きつつもメガレンジャーの戦い方を認め整備などの面でサポートしてくれる。マッドギレール戦ではギャラクシーメガの操縦もこなしメガボイジャー到着までの間の時間を稼ぐ。こう見えてリア充。
ポップ
I.N.E.T.のエンジニアの一人の黒人男性。ちなみにOPのタイトルコールで「メガレンジャー」と言っているのは彼である。
学校関係
大岩厳
健太たちのクラスの担任。
ダメダメに見えるが生徒たちの事を理解し人一倍心配している。終盤で正体が明かされ非難を受ける五人を擁護した数少ない人物で教師としてそして一人の大人として生徒を守った。
和田シンタロウ
3年A組のクラスメイト。体が大きく強面でクラスメイトからも怖がられている一面があるが実際は口下手で気弱な性格。
岩本ジロウ
3年A組のクラスメイト。シンタロウの弟分であり親友。元いじめられっ子でシンタロウに助けてもらってからは仲良くなる。
恵理奈
千里の親友。終盤で正体が明かされ非難を受ける五人を擁護した数少ない人物の一人で戦隊に負けない程の強い精神で同級生にメガレンジャーの事を認めるよう説得し彼らを応援するよう導く中心人物となった。
高寅成紀
諸星学園高校の校長。終盤でメガレンジャーだったと判明した5人を非難し、学校から追い出した。
邪電王国ネジレジア
異次元世界・ネジレ次元に本拠地を置く悪の王国で三次元世界の征服を目論み侵攻を開始した。円盤状の要塞デスネジロを攻撃基地としそこからネジレ獣や兵士達を送り込む。
ジャビウスⅠ世
ネジレ次元を支配するネジレジアの王 目玉のような外見を持つがこれは正体を隠すためのカモフラージュに過ぎず正体はエネルギー体でジャビウスハートと呼ばれる機械核を持っていた。その膨大なエネルギーによりネジレ次元が形成されている。ヒネラーによってネジレンジャーやサイコネジラー運用のためこっそり少しずつパワーを奪われてゆき呆気なく消滅してしまう。
かつてのラー・デウスとリー・ケフレンの関係性を彷彿とさせる下りである。
ネジレジア地球攻略軍の司令官。人間を嫌悪しておりさらにはギレール・ジャビウスさえも躊躇なく謀殺してしまうなど冷酷非情な性格。しかし自分の最高傑作であるシボレナ・ユガンデにだけは娘・息子の如く深い愛情を注いでいる。ジャビウスI世をまったく尊敬していないためエネルギーを吸い取るだけ吸い取って消滅させネジレジアを掌握する。正体は久保田博士の旧友、I.N.E.T.の鮫島博士。最後は自らが怪人体となりメガレンジャーとの最終決戦に臨む。
お色気担当の女幹部。ヒネラーへの忠誠が厚い参謀で自ら変装し五人を攪乱することも多い。
その外見は、Dr.ヒネラーこと鮫島博士の死んだ娘、静香。彼女はその遺伝子を用いたアンドロイド。
ワイヤーフレームのような見た目のロボット幹部。
幹部の中で最も前線に出るが最も敗北した幹部でもある。その度に強化されること三回。
自身が暗躍した第8話と彼の持つ剣のこともあり戦闘ではメガレッドとのタイマンが描かれることが多い。
マスコット……にしては扱いの酷い人工生命体。CVは意外にも後のモバイレーツである。
ボールから手足と羽が生えたかのような見た目だが、本作でネジレ獣たちを巨大化させるのは彼の役割であり、一人でネジレ獣を創り出すことも。
中盤から登場した幹部。
業を煮やした本国から送られヒネラー達の地球侵攻作戦に参加する。
彼が執り行う卑劣な作戦の数々の標的に、味方であるはずのヒネラー達も入ることがある。
そのために暴走・巨大化させられメガレンジャーと対決させられることに。
スーパーギャラクシーメガをも圧倒し分離したギャラクシーメガを大破させるがそこに駆け付けたメガボイジャーによってたおされた。
ネジレジアが送り出してくる尖兵たち。
前者が生物的なデザイン、後者は無機質を追加したデザインとなった強化型。
大半は人語を解す知能を持つが、たまに生物的な本能剥き出しの子が生み出されることも。
ネジレジアの兵隊、戦闘員。紫にオレンジというデーハーな出で立ちである。
いわゆる「てごわいキンクロン」=黒いカラーのボスクネクネもいたりする。
邪電戦隊ネジレンジャー
ジャビウスI世のエネルギーから生み出された五人の悪の戦士。
正体は強力なサイコネジラーであり、自力で巨大変身もこなす。
メガレンジャーを圧倒するが仲が悪い。のちにヒネラーシティで復活する。
巨大ロボ・メカ
基地を兼任している珍しい1号ロボ。その分合体は非常にシンプル。
戦闘中でも内部にはI.N.E.Tの職員が乗ったままであり、ダメージもらう度に中の人がえらいことになる。合体にはメガレンジャーの操作が不可欠だが、その後の操縦自体は基本的に誰でも可能。
比較的破損が少なかったためかその後のVSシリーズに登場している。
ちなみにパワーレンジャー・イン・スペースでは「アストロメガゾード」という名称だが、次作のパワーレンジャー・ロスト・ギャラクシーでは「ギャラクシーメガゾード」なのでたいへん紛らわしい。
サポートロボだが実質上レッド専用機。
声(と言うより電波)で動かす。これなんてジャイアントロボ?
登場してその次の話で敵に操られる可哀そうな子。
健太曰く『心の友』。
両手はガトリングの砲塔となっているが、マニピュレーターとして指のように自在に曲げることも可能……どうなってんだソレ。
上記2機が『超電磁合体』することによって完成する機体。
ビッグバンアタックなんて黒歴史だが、スーパーギャラクシーナックルは男のロマン。
火花を散らす重厚な合体シーンを披露しており、BGMともども作品内の印象も強い。
……が、如何せん登場回数は少ない。
デルタメガを含め、『ガトリングブラスター』を使う時に巨大薬莢を大量に地上へと撒き散らす少し迷惑な面もある。
必殺技のスーパーギャラクシーナックルは所謂ロケットパンチだが、飛ばしている腕はデルタメガのパーツである、念のため。(ギャラクシーメガの腕は合体時に背面に移動している)
『銀河合体』のコールで合体する後期主力メカであり、唯一の5体合体メカ。
必殺技で飛んでいくロケットボイジャー3のパーツはどうなっているんだ。
最終話で木っ端微塵になった数少ないロボ。(他はマックスビクトリーロボ位)
必殺技はボイジャースパルタン。
メガウインガーからメガウイングを受け取ることで、飛行が可能となったウイングメガボイジャーに、必殺技も『ウインガースパルタン』に強化される。
スーパーギャラクシーメガ、メガウインガーとフォーメーションを汲むことで『トリプルメガスパルタン』という最高強化技があるが、使用されたのは一度だけ。
ボイジャー専用羽……ではなくシルバー専用ロボ。
三つの形態に変形できるが、それがまともに生かされたことは無い。
羽を渡すと飛行形態に変形できない。
サイバースライダー
メガレンジャー5人が搭乗する移動用のサーフボード型ライドメカ。時速550㎞/hで移動し宇宙を飛ぶことも可能。周囲は特殊なバリアで覆われているらしく変身前でも搭乗可能で一般人を乗せることもある。
オートスライダー
メガシルバー専用マシン。バイクにも変形し機体前方からビームを放つ。
音楽
主題歌
作詞:八手三郎/作曲、編曲:奥慶一/歌:風雅なおと
OPテーマ。
作詞:八手三郎/作曲、編曲:鷹虎/歌:風雅なおと
EDテーマ。
作詞:藤林聖子/作曲、編曲:佐橋俊彦/歌:朝川ひろこ
夏季限定EDで22〜30話まで使用された。
挿入歌
- インストール!メガレンジャー
作詞:大和祐加里/作曲、編曲:三宅一徳/歌:風雅なおと
- サイバースライダーTMY(ちょメガよろしく)
作詞:藤林聖子/作曲、編曲:佐橋俊彦/歌:高尾直樹
- Mighty!メガレンジャー
作詞:金子早苗/作曲、編曲:有澤孝紀/歌:坂井紀雄
- Digdug! デジタンク
作詞:小泉卓/作曲、編曲:佐橋俊彦/歌:坂井紀雄
- 電磁合体!ギャラクシーメガ
作詞:小泉卓/作曲、編曲:三宅一徳/歌:風雅なおと
- 諸星学園高校 修学旅行の歌
作詞:荒川稔久/作曲、編曲:宮葉勝行/歌:今村みく(東山麻美)
- COSMIC WORLD
作詞:洲崎千恵子/作曲、編曲:奥慶一/歌:大木理紗
- 最強! スーパーギャラクシーメガ!!
作詞:小泉卓/作曲、編曲:亀山耕一郎/歌:山形ユキオ
- マルチウェポン目が離せない!
作詞:大和祐加里/作曲、編曲:梶本芳孝/歌:高山成孝
- Don't Stop! メガシルバー
作詞:小林靖子/作曲、編曲:奥慶一/歌:高尾直樹
- ビビ! ビビデビだデビ!!
作詞:ビビデビ/作曲、編曲:見里朝生/歌:ビビデビ(関智一)
- 青い悪魔の微笑み
作詞:荒川稔久/作曲、編曲:佐橋俊彦/歌:シボレナ(城麻美)
- 踊ろよバトル〜オレたちのすべて〜
作詞:八手三郎/作曲、編曲:一ノ瀬響/歌:KAT
- 私らしく明日へ
作詞:荒川稔久/作曲、編曲:亀山耕一郎/歌:城ヶ崎千里(田中恵理)
- 銀河を守れ!メガボイジャー
作詞:洲崎千恵子/作曲:出口雅生/編曲:亀山耕一郎/歌:坂井紀雄
- 5人でメガレンジャー
作詞:小泉卓/作曲、編曲:三宅一徳/歌:デジケン・ファイブ(大柴邦彦、江原淳史、松風雅也、田中恵理、東山麻美)
- eighteen, eighteen
作詞:小泉卓/作曲、編曲:出口雅生/歌:KAT
各話リスト
余談
- 映像技術
本格的にCG要素が取り込まれたのもこの作品からである。これにより、それまでのミニチュアやビデオ合成では描写不可能だったリアルかつダイナミックな特撮場面が増えた。また、番組内のテロップも前作『激走戦隊カーレンジャー』から一新され、写研製のフォント・ゴーシャEの書体が使われた。
- 放送時間
放送開始当初は金曜夕方17時30分にOAされていたが、第8話から日曜朝7時30分に移行し、この時間帯での放送は20年後の『宇宙戦隊キュウレンジャー』まで続く事となる。以降スーパー戦隊シリーズがニチアサの定番となる先駆けとなった→スーパーヒーロータイム。
合わせて放送時間が『科学戦隊ダイナマン』第9話以来の30分枠に戻り、本編や次回予告の尺も拡大した。
- 名前
初期メンバー5人の名字をローマ字で表記し「伊達→Date」「遠藤→Endou」「並木→Namiki」「城ケ崎→Jougasaki」「今村→Imamura」その頭文字を並べると「DENJI→電磁」になる。
- 終盤の展開
終盤では悪の戦士である邪電戦隊ネジレンジャーの登場や主人公達の正体が暴露されて世間から「お前達のせいで敵の被害を受ける」と非難される展開が話題となった。
- 正体の秘匿
本作ではメガレンジャーの正体が敵にも一般人にも終盤まで知られておらず、変身前後での本名とコードネームの使い分けが徹底されるという、昭和の戦隊でよくみられたスタンスを取り、上記のような展開に反映された。次作以降は変身に関わらずメンバー間では常に本名呼びで、敵には正体を隠さない戦隊が主流となる(一般人に正体を隠す戦隊は後にも少数だが存在するし、敵に正体を隠さない戦隊であっても情報共有されてなく変身前を知らないゲスト怪人もいたりする)。
- 主題歌
今作のOP・EDテーマを歌っているのはのちに仮面ライダーアギトの挿入歌やボーカロイド・KAITOの声を担当する風雅なおと。
現時点で最後の『高校生戦隊』タイトルは当初、ギガレンジャーやオーディション階段でデジターファイブと言う名前が描かれていた。また、メガレンジャーのチームは『星獣戦隊ギンガマンVSメガレンジャー』で最後の登場だが、遠藤耕一郎を除く 4人がその後の戦隊シリーズに出演している。このシリーズは救急戦隊ゴーゴーファイブの2番目である。
関連イラスト
関連タグ
遊戯王VRAINS:本作から20年後に放送されたアニメ作品。主人公が高校生、変身を行う、戦いの舞台の一つが電脳(VR)空間、そこで行われる決闘にてサイバースライダーやオートスライダー似たサーフボードに乗るなど、何かと本作とも共通点が多い。
激走戦隊カーレンジャー← 本作 →星獣戦隊ギンガマン