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「ここから先は俺の教育を受けてからだ!」

CV:千田義正


概要編集

電磁戦隊メガレンジャー』第45話「しぶとい!ヒネラーの大逆襲」に登場。

ジャビウスハートによって生み出されたサイコネジラーの第1号。

緑色の頭部と四肢を持つが、身体のあちこちがピンク色になっており、胸部や胴部の辺りも所々赤い。そして何よりその名の通り頭部や口、両肩や両腕に無数の棘が付いている。


両腕に生えている無数のトゲを武器とし、戦闘ではこれ等のトゲから無数のミサイル針を発射したり、腕のトゲで突き刺した相手を痺れさせることも可能。更にこの針には洗脳効果まで備わっている。


劇中ではこの針の力で自ら開催する超無限能力開発セミナーにやって来た人間を洗脳し、Dr.ヒネラーの傀儡へと仕立て上げ、本拠地であるヒネラーシティの住民を殖やそうとした。


活躍編集

人間の能力を無限に高めると言う超無限能力開発センター行きのバスで、シンタロウを含む大勢の人々をヒネラーシティにワープさせると、腕から発射するミサイル針で人々の耳にリングを取り付けて洗脳。更にはジロウから「シンタロウの様子がおかしい」と聞いてバスに乗り込んだ健太も同様に洗脳してしまう(冒頭の台詞はその際のもの)。


だが、健太の挙動を怪しんだジロウが今度はデジ研の仲間達に報告したのを受けて、残るメガレンジャーのメンバーもヒネラ―シティへ乗り込む。クネクネに襲われつつも、拉致された大勢の人々と共に健太とシンタロウの姿を確認すると同時に、2人が耳のリングで洗脳されていると耕一郎は見抜く。


別行動していたメガブルーの狙撃によって健太とシンタロウの洗脳が解除されると、現れたトゲバリネジラーは5人揃ったメガレンジャーの迎撃に入る。

腕から発射されるミサイル針で攻撃するも、メガブラックのメガロッドで打擲され、怯んだ所へドリルスナイパーカスタムマルチアタックライフルを同時に喰らって敗北する。


直後にビビデビに噛まれ、巨大化ウイルスを注入されて巨大化

巨大戦では左腕のトゲをメガボイジャーに突き刺し、操縦するメガレンジャーを痺れさせるが、ボイジャーパンチで左腕のトゲを全て折られてしまったために形勢は逆転し、止めのボイジャースパルタンを叩き込まれて爆散した。


だがトゲバリネジラーが敗北した直後、突然周囲の街の景色が歪み始め、気がつけばシンタロウとジロウも含む健太達7人は道路の真ん中に立っていた。メガレンジャー達を残したまま、ヒネラ―シティはどこかにワープしてしまい、誘い込まれた人々も街ごとネジレジアに拉致されてしまうのだった……


余談編集

モチーフは。一部の幼児向け雑誌では「トゲトゲネジラー」と誤表記されていた。


スーツはワニネジレ2の改造。


トゲバリネジラーが登場した第45話では、ヒネラーシティなるDr.ヒネラーの野望のための拠点が初登場。敗れこそしたものの、結果としてこの街に人間を拉致すると言う当初の計画は達せられたため、今エピソードは「ネジレジアの勝利回」と言える。

そして次回も更なる住人の誘致にヒネラーは動くこととなる。


声を演じた千田氏は第4話のカメレオンネジレ、第6話のゾウネジレ、そして第19話のサソリネジレの声も兼任した。翌年の『星獣戦隊ギンガマン』ではゲルトゲルトの人形の声を担当している他、第31話に登場するモブの占い師役としても出演している。


関連タグ編集

電磁戦隊メガレンジャー 邪電王国ネジレジア サイコネジラー


フリーズ・ロイミュード:『仮面ライダードライブ』の幹部怪人で、同じく相手の耳に針を打ち込んで能力を行使する繋がり。洗脳に対してこちらは記憶操作。

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