ビビデビ「巨大化ウイルス注入!ガブッチョ!」
概要
邪電王国ネジレジアが、使役するネジレ獣やサイコネジラーを巨大化させる際に使用する手段。
敵対するI.N.E.T.の擁する巨大ロボ・ギャラクシーメガへの対抗措置として生み出された特殊なウイルスの一種で、幹部の一人であるビビデビの歯に改造によって仕込まれ、ネジレ獣などに記事冒頭に示した台詞とともに噛みつくことで、巨大化を可能とする。ウイルスは体内の遺伝子に直接作用するようで、巨大化プロセスの際にもDNA鎖にビビデビの姿をした無数のウイルスが取り付く様子が描写されている。
巨大化に際しては、等身大での戦闘で失った身体の部位も再生される一方、等身大時の能力が使えなくなる場合もあるようで、シロアリネジレに対しては巨大化後も分裂を引き続き行えるように、併せて特殊な成分が注入されている。
ちなみにウイルスを注入されている際はその痛みやウイルスの苦しみで凄まじい断末魔をあげている。
ウイルスの効果は対象の生死を問わず発揮されるようで、等身大での戦闘においてメガレンジャーに倒される前に巨大化を行うこともある。またライオンネジラーのように、遺骸が灰化し原型を全く留めていない場合でも、ビビデビがその灰を吸い込みウイルスと混合させて吐き出すことで再生・巨大化させたケースもある。
さらに、ネジレジアではないフリーの宇宙暴走族であるヘルメドーにもウイルスを注入して巨大化させたりと、その効果の範囲がDr.ヒネラー製の生命体以外にも及ぶことが示唆されている。