ジャビウスハート
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じゃびうすはーと
『電磁戦隊メガレンジャー』に登場するアイテムのひとつ。
本作の敵組織・邪電王国ネジレジアの支配者である邪電王ジャビウス1世を構成する核とも言うべき装置。
およそ1m四方の立方体のような形状をしており、ここから発生した膨大なネジレエネルギーがネジレ次元を形成していた。
ジャビウスハートの持つエネルギーは、やがて自らの野望達成を目論むDr.ヒネラーに目をつけられ、そのヒネラーによってジャビウスが謀殺されると、目論見通り彼の手に渡る事となる。
これ以降、ジャビウスハートは彼の新たな野望の要となるヒネラーシティの建設に利用され、ネジレ魔法陣で新たなサイコネジラー作成に使われた他、最終的にはヒネラーシティの塔に設置され、「人類をデータ化してカードに封印・洗脳し、全人類を自身の支配下に置く」という目的の為に使用された。
しかし、死してなお怨念として彷徨い続けていたネジレンジャーが、この装置を介して復活するという思わぬ事態が発生。ヒネラーシティ内部でメガレンジャーとネジレンジャーとの乱戦が繰り広げられる中、密かに潜入した早川裕作によって自爆システムが仕掛けられ、データ化された人々も裕作によって救出されてしまう。
乱戦の末にネジレンジャーはカード化され、直後に前述の自爆システムが作動。ジャビウスハートもネジレンジャーと共に、ヒネラーシティの爆発に巻き込まれ破壊された。
ヒネラーの野望は潰えたものの、彼が脱出する際に健太達がメガレンジャーに変身するところを目撃、これが新たな悲劇に繋がる事になる…。
尚、この装置がいつ誰に何の目的で作られたのかその出自は不明のまま物語は終了した。
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