プロフィール
概要
本作の戦隊レッドであるメガレッドに変身する高校生で、実家は八百屋。
ゲームの腕前は天才的であり、新作ゲーム『メガレンジャー』でゲームセンター荒らしの新宿ブラックを相手に勝負して勝利し、追い払ったことでI.N.E.T.から直々にスカウトを受け、「焼肉食べ放題」を条件にメガレンジャーになった。その反面、勉強はからっきしである(第3話の学年テストによれば最下位だった)。
その腕前はロボの操縦にも応用されていて、ロボの操縦も彼が請け負う。
パソコンに対しても苦手意識があり、キーボードを見るだけで蕁麻疹が出るとのことである。皮肉にもメガレッドはコンピューターの能力を内包した戦士であり、久保田博士からこれといって突出した能力はないと断言されるも万能タイプの戦士だとフォローされた(特殊な能力がないというのは語弊があり、ラーニング能力が5人の中でもずば抜けており、彼にとってはむしろ相性が良過ぎるものである)。
いささか軽い言動が目立つものの、根は真面目であり、第19話ではギレールの卑劣な作戦で、健太を慕うタケシ少年を殴って病院送りにしてしまった際には戦うことを躊躇った。その点は博士の旧友である鮫島博士に似通っているらしい。
Dr.ヒネラー「ならば聞こう……お前達は幸せか? 久保田の科学でメガレンジャーとなり、挙句の果てに人間どもに裏切られ、それでも幸せかぁっ!!」
レッド「だからって……だからって、こんなことしてもいいのかよ!?」
（最終回より）
終盤では、ネジレジアに正体がバレたことで、教師やクラスメイトから迫害された上に帰る家も失ったことで自棄になってしまったが、久保田博士や早川裕作の励ましとクラスメイトからのエールで立ち直り、無事に卒業することができた。
だが、後日談の『星獣戦隊ギンガマンVSメガレンジャー』では浪人していた。
『海賊戦隊ゴーカイジャー』では
第39話「どうして？俺たち高校生」に登場。
浪人していた健太だったが、猛勉強したおかげか、母校・諸星学園高校の教師になった。かつて所属していたデジタル研究会の顧問になっており、生徒達からは「健太先生」と親しまれている。
バスコ・タ・ジョロキアが高校に爆弾を仕掛けたことで騒動となるが、デジ研の生徒(健太にとっては後輩)達の協力で事なきを得た。
そして、卒業証書の代わりとして、ゴーカイジャーにメガレンジャーの大いなる力を与えた。
ちなみに、デジ研の部室には、「焼肉禁止」の貼り紙があった。
関連タグ
焼肉：前述の通り健太の大好物。作中では久保田衛吉博士に『ネジレジア絡みの事件解決の報酬』として要求する場面が何度かあった。演者の大柴邦彦(現：隼人)氏も焼肉が好物であり、更に8月29日生まれ(焼肉の日)であることから、俳優引退後は地元静岡市で焼肉屋を経営していた(現在は焼肉屋を畳んで肉の卸問屋を経営している)。
カルビ：健太の大好物である焼肉の中でも最も好きな肉の種類。前述の焼肉を要求する場面ではカルビが出てくるのがほぼお約束と化しており、16話にてドクガネジレの毒素を浴びて人生最後の一日を焼肉を食べて過ごす際には、全財産をはたいてカルビの特上10人前を最初に注文した(ただし、作中にて解毒剤で事なきを得ており最後の一日にはならなかったが、金欠になってしまった)。
春風どれみ、夢原のぞみ、如月弦太朗：学生時代の成績は悲惨だが、努力して教師になったニチアサの後輩繋がり。
