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夢原のぞみ

ゆめはらのぞみ

夢原のぞみは東映アニメーション製作のTVアニメ『Yes!プリキュア5』およびその続編『Yes!プリキュア5GoGo!』の主人公である。
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CV:三瓶由布子

概要

サンクルミエール学園に通う中学2年生。同作品に登場する5人の伝説の戦士プリキュアの1人で、5人の中で最初にプリキュアになった。
「大いなる希望の力」キュアドリームに変身し、ココとナッツの故郷であるパルミエ王国を救うため、仲間と共に悪の組織へ立ち向かう。
ドジで勉強も運動も苦手だが、性格は明るく不思議なリーダー性があり、皆の信頼は厚い。
口癖は「~するぞ~! けって~い!」。

人物像

シリーズ随一のドジ

彼女の最大の特徴は、何をやらせても駄目な野比のび太タイプということにある。
シリーズの他作品も含め、プリキュアとなった女の子たちは何かしら突出した能力や特技を一つぐらいは持っているが、のぞみにはそういった技能的に長所と呼べる要素がないうえに、(敵を油断させるためとはいえ)水無月かれんから「国宝級」と称されたこともあるほどのドジっ子である(しかもそれほど間違った表現ではない。おかげで敵の意表を突けたが)。
勉強もスポーツも人並み以下。特に勉強は平均点が80点の小テストで18点をとってしまったことがある上に、問題が解けず答案用紙と睨めっこしている際に「どこがわからないの?」とかれんに聞かれて「どこがわからないのかわからない」と泣き顔になるくらいに重症(そのせいで『5』11話ではプリキュアのメンバーから外されそうになった)。年下のうららに勉強を教えていたらいつの間にか自分が勉強を教わっていたことすらある。
部活動に入ればドジを踏んでクビや出禁になって長続きせず、何かを手伝わせると逆に余計な仕事が増える始末。料理をはじめ家事全般も壊滅的で、作中ではお粥を二度も焦がした
だからといって下手の横好きと呼べるような趣味や夢も持っておらず、のぞみは当初そんな自分にコンプレックスを感じていた。
(もっとも、見ている側はそんな筋金入りのドジッ娘っぷりに魅力を感じているのだが)

最大の比較対象として、外見や性格の似ている星空みゆきがいる。彼女は当時から第二ののぞみと言われ、実際シーン比較が成立するほど似たドジを踏んでいる。
しかしみゆきには童話が好きというしっかりとした「趣味がある」ためある程度読書家で、童話に関する知識も豊富である(のぞみは難しい本のタイトルを読んだだけで眠りに落ちてしまう)。
運動神経もそこそこ良く、お手伝いに関しても食器洗いは難儀なくこなしていたため、ある程度の器用さもある様子。
又、双方の対比で最も著しいのは周辺の人達で、スペックは高いが性格的にクセ者揃いの超個性派集団だった5には、後述にあるのぞみのカリスマ性が必要不可欠だったが、みゆきにはのぞみの様なカリスマ性は無く、また、周辺が良き揃いだった為、必要でもなかった。

当初作中でも、才能豊かな仲間と比べてのぞみに目立った特技がないことが描かれがちだった。
ただし夢に関しては、『5』の最終回において、小々田コージココ)の影響からか「先生になりたい」という夢を持つようになった。続編の『GoGo!』でも相変わらず勉強が苦手であることがわざわざ強調されているが、勉強から逃げ出すこともあった『5』の頃と比べ自力で解く努力をしようとするなど改善の兆しは見せており、ココの担当する国語だけとはいえ、それまで平均点を大きく下回ることが多かったテストも「39点以下」だったのに、2学期期末試験で国語で72点を取った後も(他も夏木りんを1回だけ抜いた模様)、5最終回の学年末試験では48点が最低点と言っていて(5後期予想点数→40点~59点以下程度)にまでかなり後期で成績も急上昇したと思われて、1年後「中3次」では学年トップも夢ではない模様…

ちなみに、後述するが、のぞみは他のプリキュアキャラクターと比べて長所が目立たないだけで、例にあげたのび太のように(実はあやとり、射的が得意)、本人も気づいていない秀でた力は持っている。
また、当初からその人を惹き付ける力や人を見る目の良さによって、プリキュア5を結成するキッカケも作っている。

意志の強さ

その口癖から見て取れるように、彼女は自分が一度決めたことは最後まで貫き通す意志の強さを持っており、周りの仲間達ものぞみのその姿勢に引っ張られ強く影響されている。
事実、のぞみは当初かれんをプリキュア5のリーダーに推そうとしたが、逆にリーダーに指名された経緯がある。

実は、当初から彼女には言葉では言い表すことが出来ない独特のカリスマ性があり、その魅力やカンの良さから、実にリーダー向きの人物であることが伺える。
決して諦めない彼女は仲間達の精神的支柱になり、幾度も危機を乗り越えており、自然と場を仕切っていることも多い。

さらに、ほぼ1話のみ描かれただけなので忘れられがちだが、春日野うららのマネージャーである鷲雄が偶然不在で、のぞみがうららのマネージャーと勘違いされた時は、彼に代わって次々に舞い込んでくるうららの仕事やアクシデントに対して仲間の力を借りることで臨機応変に対応している。マネージャーの仕事に関しては目立ったドジもなく完璧にこなし、彼から褒められてすらいる。

先のように特技はないと言われがちだが、こういった人の繋がりを活かして行動する能力に関してはある意味天賦の才を持っていると言っても過言ではなく、歴代でもこの点は随一である。
また、りんの弟と妹に勉強を教える事になった時は、せんべいを使って難しい分数を分かりやすく説明したり、勉強する事の大切さを花に例えて伝えたりと、教師としての素質も高いものを持っている。

鷲尾天プロデューサーは、のぞみを司馬遼太郎の小説「項羽劉邦」の劉邦のようなキャラクターだと評している。小説における劉邦もまた、人を惹きつけるカリスマ性こそあるものの、一個人としては頼りない部分が目立つ人物である。しかし、人を見る目が確かで適材適所に人を扱う能力にも秀でており、こうして見ると実際のぞみとの共通点は多い。

スーパーガールでなくっても、明るく元気で決して折れない心を持ってさえいれば「誰だってプリキュアになれる!」。のぞみはTVの前の小さなお友達に夢を与えてくれる存在なのだ。

ちなみに、オールスターズでは本編のリーダー的な存在としての活躍はやや薄いが、意思の強さという意味では毎度目立った活躍を見せている。特に先輩としての頼もしさは出番の多めだったDX・DX2で遺憾なく発揮されている。

恋愛描写

それまでのプリキュアメイン主人公であるなぎさの恋愛描写は片思いの一方通行気味だったが、彼女は初めて相手とお互いに想いあっている描写がされた主人公である。
お互いに明確に思いを告げることはしなかったが、心は通じ合っているようである。
映画『Yes!プリキュア5GoGo! お菓子の国のハッピーバースディ♪』では、キスまでしてしまった。
その後も、ココとのラブロマンスは意識して描かれており、公式的にカップルとして押せ押せで描かれているのは、実はこのココのぞくらいである。

ピンクの伝統

のぞみは「イメージカラーがピンクの初のプリキュア」となった主人公(ブラックやブルームもアクセントとしてピンク色は使われているが)で、プリキュアのリーダー(主人公)はピンクという立ち位置を確立させた。そして桃園ラブ以降の主人公達に伝統として受け継がれていく。

人間関係

主なもののみ記す。
夏木りん
幼馴染。元々親子同士仲が良いため相当小さい頃からの付き合いで、名実共に親友である。
いつもはしっかり者のりんがのぞみをフォローしているが、のぞみの性格に支えられている一面もある。
りんも、のぞみのあまりのドジっぷりに「もう面倒なんて見ない」と冷たくすることもあるが、結局はのぞみが放っておけず、彼女の力になろうとしている。
小さい頃に一緒に迷子になった時は泣き始めたのぞみをフォローするも最後には自分まで泣いてしまったというエピソードもあり、その時は逆にのぞみにフォローされた。
シリーズを通してここまで長い付き合いのある幼馴染キャラは珍しく、他の幼馴染とは一線を画した絆の深さがある。
ココ小々田コージ
学園では担任の先生。そして、のぞみが迷った時の指針となってくれる存在がココである。
プリキュアに守られているココだが、人間の姿の時には格好いい姿を見せてくれる。
一緒に過ごすようになってからはお互いに惹かれ合うようになり、相思相愛の仲となっている。
劇場版ではキスシーンを披露するなど、プリキュアでは珍しく一歩進んだ恋愛関係を築いている。
ミルク美々野くるみ
王室の準お世話係という立場からなのか、一見お気楽に見えるのぞみの性格が気に入らないのか、いずれにせよのぞみに対してだけは厳しく接する。青いバラの力を得てミルキィローズや人間体(美々野くるみ)に変身出来るようになってもそれは変わらない。そのため、何かといがみ合う事が多い。ただし、のぞみはミルクがツンとした態度を取るため声を荒げることが多いだけで、嫌っているわけではない。ミルク / くるみもライバル意識を持っているだけで、のぞみのことは認めており(特に『5GOGO』)、彼女がピンチになると本人曰く「つい助けたくなっちゃう」らしい。ツンデレ
春日野うらら
芸能人という立場上、友達を作る機会に恵まれなかったうららにとって、のぞみは始めての友達であり、のぞみのことを慕っている。しかし先のように、のぞみに勉強を教えてもらうつもりが逆に勉強を教えていたというエピソードもあるように、のぞみの駄目なところもよく理解している様子。
のぞみと同じくボケ体質なため、のぞみと同じ天然ボケを発揮することもあるが、たまにではあるがのぞみを慕うあまり、あえて真似をする形でボケに付き合っていることもある。

余談

声優

三瓶由布子は少年役に定評のある声優。
実はこののぞみ役が三瓶にとって初の女性主人公でもある。

三瓶は当初夏木りん/キュアルージュ役のオーディションに参加していたが、同役で参加していた
竹内順子との掛け合いで急遽のぞみ役を演じる事になり、(夏木りんの記事も参照)その演技の結果のぞみ役に選ばれたと言う。

小ネタ

中の人繋がり「キュアレントンなどと呼ばれることも。
決して「俺の股間のレントンがアイキャンフライ」などと叫んではいけない。
また、彼女とりん中の人は、ある超有名少年漫画のアニメに登場するある(ネタバレ注意)と同じである。

関連イラスト

のぞみさん誕生日おめでと~!
アイドルになること、けって~い!!
のぞみちゃんはゲンキ
のぞみたん!
エプロンドレスかわ!



関連タグ

プリキュア Yes!プリキュア5 Yes!プリキュア5GoGo! プリキュア5
キュアドリーム シャイニングドリーム ダークドリーム アホの子 
夏木りん 春日野うらら 秋元こまち 水無月かれん
ココ小々田コージ) ナッツ ミルク美々野くるみ) 
ココのぞ のぞりん のぞうら シロのぞ レントン×ガロードブンのぞ) のぞみゆ 夢闇夢

他作品関連

木下友夫中の人繋がり。また「勉強・運動共に平均以下だが、大らかかつ責任感の強い性格」というパーソナリティも共通。
翔真 - 中の人繋がり。「Yes!プリキュア5」での第33話でのぞみは赤い蝶ネクタイウェイター男装をしていた為、有る意味赤い蝶ネクタイ繋がりでも有る。
如月弦太朗 … 後に30分前枠に登場する、「劣等生から教師を目指す主人公」繋がり
三ノ輪ヒカリ外の人繋がり中の人的には10作目に登場する5番目のヒロイン友人
秋月涼中の人繋がり

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