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夏木りん

なつきりん

『Yes!プリキュア5』『Yes!プリキュア5GoGo!』の登場人物。キュアルージュに変身する。
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CV:竹内順子


注意編集

このページではYes!プリキュア5の登場人物を紹介しますが、同姓同名の人物に当たってしまう可能性もあるので、検索の際(特に幼いお子さんのいる親御さん)は最低でも必ず夏木りん プリキュアでお願いします。

Yahoo!きっず」等のお子様向け検索サイトやセーフサーチONでも良い(これでも100%ではない)。

2023年現在、検索の際「○○○○ プリキュア」が必要な人物は3確認されている。


概要編集

『Yes!プリキュア5』『Yes!プリキュア5GoGo!』の登場人物。「情熱の赤い炎」キュアルージュに変身する。

サンクルミエール学園に通う中学2年生の14歳で、ショートヘアが特徴のボーイッシュな女の子。愛称は「りんちゃん」「りんちゃんさん」など。


夢原のぞみとは幼馴染で、よきツッコミかつ支え役。運動神経抜群で男勝りで運動部からは人気者、当初は様々な運動部の助っ人をしていて優勝請負人と言われるほど、スポーツ万能(どれかのスポーツに偏らずどの運動部でも優勝できるほどなのでもはやチート)。しかし、運動部が一斉開催することとなり、部活を一本に絞らざるを得なくなる。当初は家の手伝いもあったため、正式にひとつの部活に入ることに消極的だったが、兄弟の協力もあり、フットサル部に正式所属することになった。

勉強の方も、シリーズにおけるスポーツキャラには珍しく真面目に取り組むタイプである。得意不得意に関しては劇中描写からするとやや曖昧だが、難問に詰まることはあっても解決法さえ見出だせれば答えに辿り着くだけの意欲はある(例としては難しい数学の問題に対し「スポーツに例えれば」と教わり、それを参考にしっかり問題を解いている)。『5』前半では真面目に勉強しようとしないのぞみに手を焼くシーンもあった。


学校外では、家事や家業の手伝いに加えて幼い弟妹の面倒を見たりしている。だが、イケメンに弱く惚れっぽい面食いだったり、暗い場所や怪談話にお化け等を怖がったりする一面もある。

料理はプリキュア5人の中では一番上手…と言うより、くるみが加入するまでは料理がマトモに出来る唯一の女子だった。

というか他のメンバーは家事が苦手なのぞみは言わずもがな、うららは何にでもカレー粉を入れようとしたりしている。かれんは理屈はわかっていても適量というものが分かっていない上に伊勢海老キャビアなどの高級食材がどの一般家庭にも絶対に置いてあると思っている。こまちはできる方だが、何故か羊羹を入れようとする悪癖がある。

花屋なのでもちろん花に詳しく、途中からアクセサリーについても勉強するようになる。そのセンスはなかなかのもので、まどか(こまちの姉)の友人から結婚式で身に着けるティアラのデザインを依頼されたこともある。


このように、勉強、家事、趣味、部活、そしてプリキュアと、毎日とてつもなく忙しい日々を送っており、グロッキーになることもあった。だが全てにおいて手抜きするようなことは決してなく、何事にも全力で取り組む真面目な姿勢はドーナツ国王にあるべき若者の姿として讃えられている。


当初、先輩であるかれんとは反りが合わず、時には対立する事もあった。打ち解けてからも好みの違いにより張り合うこともあるが、良きライバルのような関係として仲良くなっていく。

『5GoGo!』からはルージュとアクアがコンビを組んで戦う場面も増えている。

また、初期からキュアドリームとは特に絶妙なコンビネイションを見せる。

『5GoGo!』36話では卑怯な手ばかり使ったゴールポストに本気で激怒しかなり荒々しい口調に変わった。


家族構成編集

母:夏木和代(CV:浅野まゆみ

弟:夏木ゆう(CV:渡辺久美子

妹:夏木あい(CV:ゆきのさつき


家は花屋。

家族は店を営む母・和代、小学4年生である双子の弟妹・ゆうとあいがいる。

一方、父親は健在でありながら劇中には一切登場していない。


作中の扱いについて編集

ツッコミ役編集

プリキュアシリーズ全体で見ても希少なツッコミ専門キャラであり、オールスターズシリーズでも何かと気苦労が絶えない。特に「DX3」でイエローチームの面々と行動を共にした時は終始ツッコミに追われていた。

『5GoGo!』でミルク美々野くるみがツッコミ寄りなキャラとして登場してからは、ツッコミの負担が多少減っているが、それでもややドジなくるみと比べるとメンバー随一のツッコミ役という立ち位置は維持された。

後年のシリーズには日野あかね菱川六花といったツッコミ担当の後輩が登場しているが、あかねは性格上ボケに回ることも多く、六花は時にツッコミを諦めてしまうこともあり、ここまでツッコミの面が特徴になるキャラクターは他にはほとんどいないといえる。


ツッコミばかり目立ちがちだが、弾ける時は弾ける。ナッツハウスを掃除した時はうららより先にふざけ始め、うららのCDデビューの時はこまちとかれんが驚くくらい、のぞみと一緒に騒いで「突っ込まれる側」に回った。さらに花屋の客としてやってきたイケメンに惚れ込んだ時は鏡の前で一人芝居を演じ、かれんが増子美香から取材を受けた際は面白がって囃し立てるなど、意外とボケに回るシーンも多い。

『5GoGo!』以降はそういった自由奔放な一面は鳴りを潜め、鋭いツッコミ役として磨きがかかった。


不憫な扱い編集

プリキュア全体から見ても不遇な扱いをされがちな子でもある。

恋愛エピソードでは全部悲しいオチがついたり(既に相手がいる、大昔の幽霊、騙そうと近づいてきた敵)、彼女にだけ対応するレギュラー妖精がいなかったり(代わりにゲスト妖精には好かれやすい)と、不憫なエピソードに事欠かない。

その最たる例がシロップの玩具における悲劇である。他のキャラはデフォルメされた人形が付いてくるのに、彼女だけ他の妖精達と同じくプレートで済まされるという事件は、今でも語り草である。


どんな扱いであれ、プリキュアオールスターズにおける不動のツッコミ役であるという個性は、今を持っても彼女を越えるキャラはいない。

よって、有象無象に増え続けているプリキュアオールスターズの中において、ちゃんとツッコんでくれるツッコミキャラとして、個性が埋もれにくい人物像であることには違いないだろう。

純情・情熱・ツッコミ


声優について編集

声を演じる竹内順子は前作ふたりはプリキュアSplash☆Starにおいて星野健太を演じており、本作はプリキュア役での続投となる。


のぞみ役の三瓶由布子とはオーディションからの付き合いで、のぞみの演じ方に悩む三瓶に「三瓶ちゃんに付いていくから」と番組の座長として彼女を尊重することを伝えており、そのことについて助けられたとしばしば語っている。


だが、三瓶と「無理に女の子らしく作った声で演じるのはやめよう」と決め事をしたのだが、結局三瓶には裏切られてしまったとのこと。


各話ネタ編集

5編集

  • 第1話
    • 色々なクラブから誘いが来る。
  • 第2話
    • キュアルージュに変身。
  • 第3話
    • プリキュアのことをバラしそうになるのぞみを必死にごまかす。
  • 第4話
  • 第5話
  • 第6話
    • かれんの物言いに言い返す。
  • 第7話
    • ナッツの人間の姿に顔を赤らめる。
  • 第8話
    • かれんと些細な事で、意見が衝突してしまう。
  • 第9話
  • 第10話
  • 第11話
    • のぞみの勉強嫌いに手を焼く。かれんからスポーツに例えることで数学の解き方を教えてもらう。
  • 第12話
  • 第13話
    • 運動部のスーパー助っ人からフットサル一本に打ち込む。
  • 第14話
    • かれんにフットサル部でボールや筋トレグッズを買うための部費が足りないと訴える。
    • 筋トレグッズは柔道部のお下がりをもらうことになり、部費をボール購入に充てられることになった。
  • 第15話
    • のぞみの母親を心配し、皆でお見舞いに行く。
  • 第16話
  • 第17話
    • 片思いの青年の為にアクセサリーを作るも、失恋してしまう。
  • 第18話
  • 第19話
  • 第20話
  • 第21話
  • 第23話
    • 苦労して作り上げた蝶の飾りを壊したのぞみ(とミルク)を許せず、うららの取り成しを聞き入れないどころか勢い余ってうららに「あんた他に友達いないの?」と言い放ってしまい言い合いになる。
  • 第24話
    • 最初に悪夢から目覚める。
  • 第25話
    • かれんとジュースをオレンジにするか、グレープにするかでにらみ合う。
  • 第26話
  • 第27話
    • お化けの類が苦手であることが判明。ローゼット伯爵から髪飾りをもらう。
  • 第28話
  • 第29話
    • スタジオのセットの花の手配をのぞみから依頼される。
  • 第30話
  • 第31話
    • ココと気まずくなってしまったのぞみを励ます。
  • 第32話
    • まどかの友達から結婚式でつけるティアラのデザインを依頼される。
  • 第33話
  • 第34話
  • 第35話
  • 第36話
    • たまった疲れからゴール間近で倒れてしまう。
  • 第37話
  • 第38話
    • 意地悪な姉役。メタな台詞を連発する。
  • 第39話
  • 第40話
    • 理事長の正体に気づかなかったのぞみ(と便乗したうらら)に突っ込む。
  • 第41話
  • 第42話
    • かれんとお互いに未来の夢が見つかったら、最初に教えることを誓う。
  • 第43話
  • 第44話
    • 理想のお世話役とは“みんなのために泣いたり、怒ったり、笑ったりできる人”
  • 第45話
  • 第46話
  • 第47話
  • 第48話
    • アクセサリーのデザインをしたいという夢を自覚する。
  • 第49話(最終話)
    • パルミエ王国の国民の数の多さに突っ込む。

5GoGo編集

  • 第1話
    • プリキュアに再変身。
  • 第2話
  • 第3話
  • 第4話
  • 第5話
  • 第6話
    • 部活の練習、弟や妹のお世話、家のお手伝いなどで忙しくて、将来の夢であるアクセサリーのデザインができず、自分はどれも中途半端にやっていると悩んでしまう。
    • プリキュアファイヤーストライクを習得。
  • 第7話
  • 第8話
  • 第9話
  • 第10話
  • 第11話
  • 第12話
    • くるみとバスケ勝負をする。
  • 第13話
  • 第14話
    • ミルキィローズの正体に気付かないのぞみ(と便乗するうらら)に突っ込む。
  • 第15話
    • のぞみのドジぶりにもう面倒なんて見ないと言ってしまう。
  • 第16話
  • 第17話
  • 第18話
  • 第19話
  • 第20話
  • 第21話
    • のぞみに弁当を作ろうと言って料理を教えることにする。
  • 第22話
    • のぞみに弟と妹の勉強を見てもらう。
  • 第23話
  • 第24話
  • 第25話
  • 第26話
  • 第27話
    • こまちと共にお化けに立ち向かう。
  • 第28話
  • 第29話
    • かれんとテニス勝負する。
  • 第30話
  • 第31話
  • 第32話
  • 第33話
  • 第34話
  • 第35話
  • 第36話
    • ゴールポストにサッカーボールを当てるも、全て卑怯な手で弾き返される。
  • 第37話
  • 第38話
  • 第39話
  • 第40話
  • 第41話
    • ナッツにアクセサリーをつける理由を聞かれ悩む。百井とデートする。
  • 第42話
  • 第43話
  • 第44話
  • 第45話
  • 第46話
    • 石化してしまう。
  • 第47話
    • 石化から復活する。
  • 第48話(最終話)
    • キュアローズガーデンの手入れをかれんと共にお手伝いしている模様。

特別出演編集

キボウノチカラ〜オトナプリキュア‘23〜編集

夏木りん(キボウノチカラ)を参照。


映画編集


関連イラスト編集

りんちゃんの
りんちゃんさんりんちゃんジャンプ!センシティブな作品


関連動画編集


変身前の姿と変身後の姿のタグの使い分けに関する注意と配慮について編集

プリキュアに変身する前の姿しか描かれていないイラストに対して、変身後の姿である『キュアルージュ』のタグを付ける行為は、変身後の姿のイラストだけを見たい人にとっては検索妨害になってしまうので、そのような行為は避けるべきである。

また、変身後の姿しか描かれていないイラストに対して、『夏木りん』等の変身前の姿のタグを付ける行為に関しても同様に避けるべきである。

中にはもちろん、変身前後の姿の両方のタグが付けられている事を気にしない人もいるだろうが、検索の際に気になるという人もいるため、そのような人への配慮としてタグの使い分けをしっかりと行う事が推奨される。


関連タグ編集

プリキュア5 キュアルージュ 赤キュア レッドヒロイン 2号キュア

りんちゃんさん

夢原のぞみ 春日野うらら 秋元こまち 水無月かれん 美々野くるみ

のぞりん ムカーディア プリキュア大食い仲間

プリキュアお化け嫌いの会

平成プリキュア


カップリングタグ編集

りんせつ りんあか りんあぐ


歴代2号キュア編集

美翔舞夏木りん蒼乃美希


歴代赤キュア編集

夏木りん東せつな

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