※もしかして→日野茜
「まあ、頑張ろうな!アカオーニ!」
CV:田野アサミ
概要
スマイルプリキュア!の登場人物。炎の力を持つキュアサニーに変身する。
七色ヶ丘中学校2年2組の女子生徒で、バレーボール部所属。本編開始1年前に大阪から転校してきた。
容姿
髪と瞳は赤寄りのオレンジ色。前髪にはクロスしたヘアピンを付け、後ろ髪は一本縛りにしている(この縛りの為一見ショートカットに見えるが、実際にはセミロング)。
服装
私服
春・秋・冬は赤いインナーの上からオレンジのチュニックを着ており、ボトムスは群青色のズボン。
チュニックには黄色い十字のラインが入っており朱色のポケットと後ろリボンが付いている。
素足に靴を履いている。
夏は濃いオレンジの半袖トップスの上から明るいオレンジのフリル付きタンクトップを重ね着し、薄いカーキ色のキュロットパンツを穿いている。
制服
タイをイメージカラーの赤にアレンジ。
冬制服時にはオレンジのカーディガンをパレオのように巻いている。
夏制服時はみゆきと同じ。
他にも第27話では野球帽姿も披露している。
人物
義理と友情に厚く、人一倍熱い心の持ち主。
ノリがよく、チームの中ではムードメーカー的な存在であり、主人公・みゆきの心が折れそうなときには励まして支える事が多い。
人を笑わせるのが大好きで、話にオチを求めることもあるが、場の空気に合わせてボケたりツッコんだりと臨機応変に立ち回る事が出来る。天然系なキャラが多いメンバー内においては基本的にツッコミに回ることが多い一方で、彼女自身も天然の性質を持ち合わせており、他のメンバーと一緒に話をあらぬ方向へ暴走させていく事もしばしばある(第9話のやよいのエイプリルフール騒動、第17話のお笑い大会出場、第20話のミエナクナ~ルでの透明人間時の行動など)。
好きなお笑い芸人はFUJIWARA。
バレーボール部のエースを目指して放課後に一人特訓したり、父親のお好み焼きの味を追求しようとして研究を重ねたりと、なおと同様体育会系気質を持ち合わせ、熱心かつ努力家で負けず嫌いな一面がある。
また、なお程ではないが高所恐怖症でもある(第11話)。
身体能力が高く、子供とはいえ逃げ回るゴリラを捕まえることもあった(第7話)他、プリキュアの中で2番目に足が速い事が判明している(第18話)。
動物ではゴリラが好きらしく、ぬいぐるみに頬ずりしたり、プリキュア秘密基地の場所に動物園のゴリラの檻を選ぶなどしている。
苦手教科は英語。第16話で「わたしの名前はキュアサニーです」を英語で言うという比較的簡単な問題すら答えられなかった。ただし第36話でブライアンと交流したときには若干の改善がみられた。
ちなみに本編の後日談である小説版においては、成人後の回想でブライアンとの出会いを機に英語を猛勉強し、中3で英語スピーチコンテストのクラス代表に選ばれたことが語られている。回想は偽りの未来からのものだったが、実時間でも中学校卒業直前のことなので、英語力の向上自体は実話と考えて良いだろう。
家族構成・家業
自宅はお好み焼き屋を営んでおり、あかねも定期的に店の手伝いをしている。秘密基地にはホットプレートとヘラを持ち込むほどのお好み焼きLOVE。
あかねが生まれた年に店を開いたことから、店の名前も「あかね」と名付けられた。
第19話で「豚玉100人前」なんて注文があったが、大繁盛どころのレベルじゃないような…。おそらくは母・正子のギャグであろう。
※ちなみに、てらそま=大阪、雪野=滋賀、白石=奈良、そして田野=兵庫と、一家揃って中の人も関西出身者で固められている。
トリビア
中の人について
演じる田野アサミ女史はプリキュアシリーズ初登場であり、あかねと同じ関西の出身である。
実は田野女史はプリキュア役としては初の本業が声優でなかった人物(当時)。当初は演技力に不安があったものの、放送中にどんどんと上達していき、今では声優も本業の一つにしている。
主な各話ネタ
- 第2話
初変身回。本放送日が2月12日であり、これは偶然にも中の人・田野アサミの誕生日でもあった。
- 第16話
英語が不得手である事が発覚。アカンベェの出した問題には「ワァタァシィ キュアサニィ」などとさながら片言の日本語を話す外国人のような言葉で回答した。当然不正解。
- 第17話
商店街のお笑いコンテストで張り切っていたり、大ファンのFUJIWARAにサインや握手、写真撮影をねだる等、お笑い好きが発覚。その理由は「お好み焼きを作るのと同じ、みんなの笑顔が見たいから」である。
同話でFUJIWARAに正体を知られるものの、「プリキュアの事は秘密」という約束を交わしたことで解決。だが後日、FUJIWARAがプリキュアをお笑いネタにしていた時はTVの前で頭を抱えて悶えていた。
- 第19話
名前の由来として、父親からは「"あ"から始まるわかりやすい名前」と、母親からは「彼女が誕生したとき空が茜色だった」と言う2つの理由が語られる(ここから漢字表記が「茜」であると推測される)。
第10話のやり取りなどを見ると父は娘に対して素直じゃなく意地っ張りな性格と察せられる為、おそらく重きが置かれているのは後者と思われる。
- 第20話
ミエナクナールの効果でみゆき共々透明人間になってしまった際、授業に参加するためにジャージの上から剣道の面と胴を着用していたが、一部ファンからはその姿から「ビッグ・ザ・武道」などと呼ばれていた。
また、姿が見えないことをいい事に、バスケットボールに乱入してやよいのシュートを無理矢理ゴールにしたり(試合に参加したかったらしい)、それに怒るなおにひざかっくんおよび振り向いたらほっぺツンをやらかしたり、やよいの弁当のおかずをつまみ食いしたり(これはやよいは面白がっていたが)と、来海えりかに次ぐ悪戯好きである事が発覚。
その流れを受けて透明化したまま公園で悪行を働くマジョリーナの行為があかねの仕業だと疑われ、やよいから悪堕ちした味方(というより、寝返りした敵)に言うような台詞を投げかけられる始末となってしまった。自業自得ではあるが。
- 第25話
またもやぎっくり腰になってしまった父親に代わり、海の家の手伝いをしていた。
その際、なおとお好み焼きVSかき氷(端的に言えば商売対決)の対決をしたり、みゆきとれいかを巻き込んでのビーチバレー、サッカー、砂遊び、潮干狩り対決をしていた。
- 第27話
みゆきの祖母の家に行く途中夏バテでダウンする姿が見られた。自身の属性と相反して夏は苦手なようである。
- 第28・29話
第28話ラストで夏休みの英語の宿題が全然手つかずであった事も明らかになった。そして続く第29話で主に漫画を読んだりお菓子を食べたりして怠けていた事により宿題に手を付けなかった事を深く後悔し、『ウルトラはっぷっぷー』な状態に。その後、れいかに手伝ってもらう事になったが予想を遙かに超える量が残っており、結局間に合わず補習を受ける羽目になってしまった。
余談だがあかねの読んでいた漫画のタイトルには『足タコナンジャ』・『オクトのケン』・『アタッコナンバー8』などタコに何処かで聞いたようなタイトルを組み合わせたようなものが使われていた。
- 第33話
プリキュアメンバーの中1人だけ、妖怪(赤い女郎蜘蛛)の衣装をわたされ突っ込みを入れていたが、撮影中はノリノリだったため、まんざらでもなかった様子。
- 第36話
主役回。交換留学生としてやってきたブライアンの事がなんとなく気になってしまう話である。
ブライアンに校内案内をすることになった際、彼に英語で名前を聞かれるのだが、何とか英語で返していた。16話のアカンベェクイズ回と比べが少し成長しているようである。
中盤、「あかねちゃんの想いを彼に伝えよう!」と茶化され、やよいの勧めでイラストで伝える事になるが、肝心の絵心があまりないせいでやよいに呆れられていた。
物語後半、ブライアンにお礼を言うために全力で空港に向かうあかねのシーンは必見。
- 第39話
メルヘンランドに伝わる本『はじまりのシンデレラ』に入り込んだみゆきを助けるため仲間と共に本の中へ。そこでの役割はネズミや馬だったことに不満だったようで、同じ役割だったなおになだめられていた。⇒ケモNISSAN
- 第40話
イギリスから送られてきたブライアンからの手紙に梃子摺っていたが、この手紙は全文英語だったので仕方ない。このとき、れいか以外の3人が「like」という単語だけをみて「ブライアンの告白」と解釈してしまった(本当は「like sun」と書かれており、文脈的には「太陽みたいだ」と読むのが正解。さらに言えば、告白なら普通「love」を使うはずである)事から、みゆき、やよい、なおの3人も、英語のレベルはそれほど高くないようである。
関連イラスト
変身前の姿と変身後の姿のタグの使い分けに関する注意と配慮について
プリキュアに変身する前の姿しか描かれていないイラストに対して、変身後の姿である『キュアサニー』のタグを付ける行為は、変身後の姿のイラストだけを見たい人にとっては検索妨害になってしまうので、そのような行為は避けるべきである。
また、変身後の姿しか描かれていないイラストに対して、『日野あかね』等の変身前の姿のタグを付ける行為に関しても同様に避けるべきである。
中にはもちろん、変身前後の姿の両方のタグが付けられている事を気にしない人もいるだろうが、検索の際に気になるという人もいるため、そのような人への配慮としてタグの使い分けをしっかりと行う事が推奨される。
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