太陽サンサン熱血パワー!キュアサニー!
CV:田野アサミ
概要
『スマイルプリキュア』に登場する2人目のプリキュア。2話より登場。
日野あかねが変身する炎の力を持つプリキュア。
プリキュアオールスターズのでは通算25人目のプリキュアとなる。歴代プリキュアでは初めてであり、現状唯一の関西弁プリキュアでもある。
コスチュームの色はシリーズ初のオレンジ色(→橙キュア)。
しかし、変身デコルが赤色であるため、プリキュアとしてのイメージカラーは赤として扱われている。(→赤キュア)
赤キュアの定番要素でもある「炎」属性の使い手でもある。
変身に使うデコルはリボンの形に丸をくっつけたものである。またスマイルパクトに付いている7つの宝玉のうち、変身時に光るのは橙ではなく赤の方に光る。炎を操る力とパワーの高さが特徴のプリキュアであり、その力を生かした格闘戦で特に活躍を見せる。
パワー
パワーにおいては主に格闘時の打撃の力強さとして描かれるシーンが多い。大型のアカンベェや全力で向かってくるウルフルンの打撃にも正面から互角に渡り合うばかりか上回っている。
また重い物を持ち上げることもあり23話ではOP同様の岩投げまで披露した。
さらには第29話でひとコマではあったがアカオーニでも持ち上げられなかった100tの錘を持ち上げた。もしかしたら、100tハンマーの使い手になるのでは?
炎の力
炎の力は拳や蹴りに炎の力を込めて威力を上げるといった使い方が印象的。
この際地面に高速で足を滑らしその摩擦から炎を起こしそこから炎のアッパーにしたり(10話)、蹴り足を地面に擦らせて炎を起こし炎の蹴りにしたり(15話)、
空中では指を鳴らしてその摩擦で炎を起こし強烈な炎のパンチにする(23話)などサニーのここぞという格闘戦には外せない技となっている。
また炎は普通に放つことも可能で火柱でアカンベェの目を晦まして背後に回る(17話)、ウルフルンの視界を遮りハッピーを逃がす(23話)など撹乱目的の用途でも使うことがある。
他にもビューティのビューティブリザードを自身の炎で相殺して身体に付着した接着剤を洗い流したり(10話)など、色々機転を利かせた戦い方や発想力もサニーの武器と言える。
さらにスポーツデコルで飛び出した竹刀と炎の力を組み合わせ、炎の剣を作り出して戦うという少年漫画も真っ青な戦いも見せてくれた。(36話)
必殺技「プリキュア・サニー・ファイヤー」
バレーボールの要領で火の玉を相手に叩きつける必殺技。
発動時にスマイルパクトに気合をこめる、発動後はすごく疲れるといった点はハッピーシャワーと共通である。
空中で放つ技という事もあり戦いの展開によっては空中で発動しジャンプ無しで直接サニーファイヤーを撃つ事もある。(第10話)
演出上直前の攻撃から間髪入れず撃つ事になるためちょっとした連続攻撃となる事もありかなりかっこいい。(飛び上がるカットが流れないという問題はあるが・・・)
サニー自身がパワーアップしているのか、話数が進むにつれてチャージに時間がかからなくなったり、外しても行動不能にならなくなったり威力が増大してきている。
第29話では、ウルフルンとのカート対決でロケットに変形したカートを使用したウルフルンに対し、KERSの如くサニーファイヤーを放ち、逆転勝利した。
第30話では水中で使用。結果はもちろん(ry
第40話では上位技「サニーファイヤー”バーニング”」を発動。第39話のキュアハッピーの「シンデレラハッピーシャワー」と違い、プリンセスフォームで無かったためか、そもそも、ハイパーアカンベェ相手故か、撃破には至らず。ただ、「火事場の馬鹿力」とも言える大ダメージを叩き込んだ。
映画NEW STAGE2では教科書で弱点を把握した影にバケツの水であっさり打ち消されてしまった。
変身スタイル概要
髪型は本作の他のプリキュアにはないお団子ヘアー。
アームカバーが他のプリキュアより長く、ワンピースの下に、マントみたいなものが突き出ている。これはキュアマーチも同じ形である。
ブーツは上部の紐のついたニーハイブーツを履いており、同じ格闘タイプであるキュアマーチのショートブーツとは対照的である。
耳飾りが他のプリキュアキャラクターはイヤリングかピアスであるが、珍しくイヤーカフであったりする。(ちなみに、いつもはツインテールで見えないがキュアマーチも同じ形状のイヤーカフをつけていたりする。)
フォームチェンジ
第23話より登場するパワーアップフォーム。名前の通りにコスチュームがお姫様のようなドレスをイメージしたボリュームあるものに変化する。
髪型が大きく変化し、お団子がリボンの形になり髪も下ろされ、頭にティアラをつけている。天使の輪のような光輪が頭上をとりまくのが最大の特徴。
第47話より登場する最終パワーアップフォーム。
プリンセスサニーの光輪が足回りにも追加され、背中に羽を生やしたようなフォーム。
関連イラスト
関連動画
変身前の姿と変身後の姿のタグの使い分けに関する注意と配慮について
プリキュアに変身した後の姿しか描かれていないイラストに対して、変身前の姿である『日野あかね』等のタグを付ける行為は、変身前の姿のイラストだけを見たい人にとっては検索妨害になってしまうので、そのような行為は避けるべきである。
また、変身前の姿しか描かれていないイラストに対して、変身後の姿である『キュアサニー』のタグを付ける行為に関しても同様に避けるべきである。
中にはもちろん、変身前後の姿の両方のタグが付けられている事を気にしない人もいるだろうが、検索の際に気になるという人もいるため、そのような人への配慮としてタグの使い分けをしっかりと行う事が推奨される。