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CV:冨永みーな


概要編集

バッドエンド王国の幹部の一人。

初登場は第5話。


姿は見ての通りのステレオタイプな魔女。語尾に「~だわさ」とつけるのが特徴。

おばあちゃん』扱いされることにコンプレックスを抱いている。

努力や善意を否定し嘲笑う陰湿な性格だが、後述の交番の件といい、歳のためか何かと間の抜けた行動が多い。

時にはわざわざ並んでまで買いに行った飴が自分の目の前で売り切れたことでバッドエンド空間にするなど、腹いせとも言える行動が目立つ。


空飛ぶ箒や水晶玉など、いかにも魔女らしいアイテムを所有している。

また、様々な道具を開発する能力を持つ。しかしどれもこれもネーミングが直球なせいで「そのまんま」「センスがない」と言われてしまっている(確認されているだけでもウルフルンアカオーニあかねなおの4人にツッコまれている)。

そしてそれらは毎回アクシデントで紛失、幸か不幸かプリキュア達の手に渡り、騒動を起こすことになる。

さらになくした道具のありかをなんと交番でお巡りさんに聞くという、悪の組織の幹部とは思えない行動をとっている。

お巡りさんも割とノリノリで応対しているため、ついにはポリマジョというタグまで出来てしまうことに。

38話現在、開発したものは以下の通り。

登場話概要
イレカワール第8話指にはめたもの同士の人格を入れ替えてしまうペアリング。自力ではずすことは出来ない。アカオーニのクシャミで吹っ飛ばされて、みゆきとキャンディの手に渡った。
モトニモドール第8話・第38話イレカワールを外すことが出来る薬。イレカワールに直接振りかけて使う。キュアサニーに奪回される。コドモニナールの効果を解除するタイプも存在し、ウルフルンとアカオーニが「元に戻せ」とうるさいので手渡したが二人が取り合いで喧嘩をしてしまい、吹っ飛ばしてプリキュアを元に戻してしまった。
チイサクナール第11話打ち出の小槌をモチーフにしたと思われる小槌。何かにぶつけると光を発し、その光に当てられたものを小さくしてしまう。もう一度光を浴びると元に戻る。アカオーニがハエ叩きに使用し、投げつけてプリキュアの手に渡った。
ツマラナクナール第17話首輪。付けてしまうと名前の通り、言う事がすべてつまらなくなってしまう。今のところプリキュアの手に渡ってない発明品。
ミエナクナール第20話カメラ。撮影された対象者自身と、対象者がそのとき身に着けていたもの(服やカバン及びその中に入っていたもの)が見えなくなってしまう。透明になったものは透明になった人物だけが見ることができる。もう1度撮影すると元に戻る。予備も含めて2つ存在する。2つともウルフルンに捨てられて、プリキュアの手に渡った。2つとも、マジョリーナマークが入っている
ゲームニスイコマレール第29話サイコロ。振った本人とその周りにいる人物をゲームの世界へと閉じ込める。全てのゲームを制限時間以内にクリアしなければ脱出できない。ちなみに今話の元ネタはプリキュアオールスターズDX3と思われる。1の目の部分がマジョリーナマークとなっている。サイコロがあると、つい転がしたくなる人は多いと思われるので、注意しておきたい。
ロボニナール第35話光線銃。一度しか使えない。光を浴びた対象者は巨大化し、ロボットになってしまう。しかも、自力で動くことが出来ないので操縦者が必要となる。壊すことによりロボ化が解ける。
ニンゲンニナール第37話ワッペン。その名の通り人間の姿に変身する事が出来る。ウルフルンは「ウルフ・ルンタロー」、アカオーニは「アカイ・オニキチ」、マジョリーナは「マジョウ・リナ」を名乗り生徒会長選に乱入する。これにより、マジョリーナは時間を気にせず若い姿でいられる。
コドモニナール第38話薬。これをかけられた者は幼児化する。ウルフルンとアカオーニが誤って使用してしまった挙句捨ててしまい、プリキュアにも降りかかってしまう。

このように三幹部の中で頭脳面では長けている。

また、マジョリーナの呼び出すアカンベェは、分身するもの、タンポポや公園の遊具のように小さいもの、通天閣や校舎を媒体にした巨大なもの、二体同時召喚、ミエナクナールで透明化するなど、トリッキーなものが多い。


老婆であるから体力がなさそうだが、意外にアクティブであり、高い所から飛び降りても平気な位の足腰は持っている。ただし、戦闘でとばっちりを受けることが多く、みゆきに雪玉をぶつけられて倒れたり、サニーの渾身の体当たりをもろに喰らったり、アカンベェが喰らった空き缶が跳ね返りさらに自分自身も喰らうなど散々な目に遭っている。


初登場シーンでねるねるねるねを思い浮かべた人も多いのではないだろうか・・・とか言ってたら前述のイレカワールとモトニモドールの説明の際、本当にテーレッテレーしてしまった。さらに26話ではりんご飴を食べた際、明らかにこのCMを意識した声のトーンで「うまい!」と言ったりもしている。

因みにねるねるねるねのCMで魔女の声を担当したのは4年前敵幹部中の人である。


各話での動き編集

第5話ではプリキュア達に敗れたウルフルンとアカオーニを「情けない」と評した。

その後、みゆき達が『白雪姫』の紙芝居をしているところに乱入しバッドエナジーを吸収。

白雪姫の描かれた紙人形を踏みつけ、努力を貶すなど非道の限りを尽くした。

しかし、それがれいかの逆鱗に触れ、結果として彼女のキュアビューティへの覚醒と頭脳プレイによる勝利を許してしまった。


第6話でも引き続き出撃。この話でババ抜きで出撃者を決める事が明らかになり、そのババ抜きに見事勝利。上空から飛び降りた先の公園でバッドエナジーを吸収。

変身と決め台詞をやっているプリキュア達へ、アカンベェに不意打ちをさせたが、プレス機に変身したポップとプリキュア達のコンビネーションにより敗北した。


第8話ではアカオーニのくしゃみによって飛ばされてしまった『イレカワール』を探しに行く為、人間界へと赴いた。

しかし何を思ったのかそのイレカワールを外すための『モトニモドール』を持ち出しており、それをプリキュア達に奪われた挙句、みゆきとキャンディの人格が元に戻った際、イレカワールが消滅してしまった為、結局取り戻す事は叶わなかった。


第10話では開発の最中、空腹に耐えかねたウルフルンを放置せず、乱暴ながらもグルメ雑誌を渡すといった一面が見られた。


第11話ではチイサクナールをアカオーニに投げ捨てられて出撃。

戦闘ではタンポポをスキャンしたアカンベェを召喚。戦闘後にプリキュアを元の大きさに戻してしまうという失態を犯した。


第14話ではおやつに飴を食べようとしたのだが飴の入った壺が空だった為、その時偶然テレビで見かけた『納豆餃子飴』を求めて大阪へ出向く事に。しかし、残念ながら購入しようとした直前に売り切れてしまった。

その腹いせにバッドエナジーを吸い取り、通天閣をスキャンしたアカンベェを召喚した。

こないなったらこの街全部メチャクチャにしたんねんだわさ!」と関西弁で喋るシーンも。


翌第15話でようやく念願の『納豆餃子飴』を購入出来た模様。そのうちの1個をウルフルンにプレゼントしたが、彼には大不評だったらしく罵声を浴びせられたマジョリーナは「もうお前にはプレゼントはやらない」と怒った様子だった。

20話でもキャンディの鼻を惑わすために使用している。


第17話では七色ヶ丘商店街で行われるお笑いコンテストにゲストとして参加するFUJIWARA、特に一兆のギャグを持つと言われている原西を恐れていた(笑顔にされるとバッドエンドにできなくなるため)。そこで、FUJIWARAがギャグを披露しようとした瞬間に首元へ「ツマラナクナール」を投げつけ、バッドエナジーを採取した。しかし、FUJIWARAの二人には笑顔にしたいという気持ちが強かった為とサニーの励ましによりバッドエンド空間から抜け出され、ツマラナクナールも粉砕されてしまった。


第20話では自身が開発したミエナクナールをウルフルンに捨てられてしまい、探しに行く事に。その際、交番のお巡りさんに会う事もすっかり定番になった。

自分自身にミエナクナールを使ってプリキュア達にいたずらをしたり、召喚したアカンベェにも使用してプリキュア達を窮地に追いつめたがキュアビューティの雪を積もらせる作戦+レインボーヒーリングにより、敗れ去った。その後バッドエンド王国に戻り、ミエナクナールの予備を探していたがそれもウルフルンに捨てられてしまったらしい。


第23話では他の幹部らと共にプリキュアと直接対決。予告ではキュアマーチと戦う姿が映っていたが、あれ、なんだかいつもよりも若々しく見えるような・・・


そして、期待通り若きマジョリーナ様降臨!!若いマジョリーナビジョリーナ

衝撃の23話予告マジョさんタイム

美女リーナセンシティブな作品

道具など使わずに、バッドエナジーを吸収・増幅していきなりパワー溢れるあの頃に戻ってしまわれた。その気になれば簡単だったのだろう。

妖しく、しかも巨乳のグラマスな魔女の姿。声も色っぽく若々しく変化。

しかも大量分身という、まさしくマジョリーナ萌えである。*スーパーマジョリーナタイム*と言っている人まで。「踏まれたい」と思った人もいるかも。

結局、キュアマーチのマーチシュート乱れ撃ちにより倒されてしまったが、続く第24話にて他のバッドエンド王国のメンバーと共に生存していたことが明らかに。

元の姿に戻っていたが、またこの姿が見られる事を期待したいところ。


26話では七色ヶ丘商店街のお祭りに参加。プリキュアに対抗意識を燃やして様々な屋台に挑むも、どれもこれも自分の望む結果にならず、腹いせにアカンベェを呼び出した。しかし、射的では一番の大当たりであるグアム旅行を当てており、傍から見ればかなり羨ましい結果を出している(本人はガムと聞き間違えて「ガムより(納豆餃子)キャラメルが欲しいだわさ!」と文句を言っていた)。


28話ではプリキュア達の肝試しを利用しようと、校舎そのものをスーパーアカンベェに変える。このとき、その気になれば何時でもマジョリーナタイムで若返ることが出来ることがわかったが、そんなに長くは続かないことも発覚。スーパーアカンベェもプリキュアに脱出された後、あまりの大きさに動けなかったという抜けた面も…。しかも今回はキュアデコルを一挙に4個も取られたため、前回バッドエナジーを回収できなかったウルフルンに続いて結果的に大赤字となってしまった。


29話では「ゲームニスイコマレール」によって(偶然)ゲームの世界にプリキュア達を閉じ込め、プリキュアチームとバッドエンドチームでゲーム対決を繰り広げる。

その中で、ひとコマではあったが、ピースウルフルンによる自身の似顔絵対決では審判を務め、ビジュアルで似ていたウルフルンではなく、若々しく描かれていたピースのほうに軍配を上げた。

更に、人間は夏休み最終日に宿題をやっていないことに慌てふためくと言うことを調べ上げており、補修を受ける自分達と夏休み中怠けまくっていた自分達の幻影を見せることでプリキュアを絶望のどん底に追い込もうとするが、宿題をしっかり終わらせていたビューティがいたことによって形勢逆転される。そして27話に引き続き、またしてもバッドエナジーを回収し損ねた。


34話では本を読んでプリキュアを倒す方法を考え、戦闘ではみゆき達のクラスメートである豊島ひでかずのエレキギターをスキャンしたハイパーアカンベェを召喚。超音波で攻撃したが、バナナの皮で転び、「そんなバナナ!?」と古いギャグを使って驚く一面を見せた。


35話ではワルブッターロボのおもちゃで遊んではしゃぐウルフルンとアカオーニに呆れつつ、プリキュアを倒すためにおもちゃをロボニナールの材料にして二人を号泣させる。その様子はさながら母親のようであった。そして開発したロボニナールでキュアハッピーハッピーロボになってしまい、ウルフルン達が対抗して呼び出したワルブッターアカンベェとのバトルにあっけに取られていたがしばらくして我に返り、ロボニナールを自ら壊してワルブッターアカンベェをアシストした。


37話ではニンゲンニナールを使って若返った姿になり、人間の姿に化けたウルフルン・アカオーニと共に七色ヶ丘中学校生徒会長選挙に乱入。「マジョウ・リナ」を名乗り「授業中にお菓子食べ放題」を公約にして支持を集めるが、アカオーニのつまずきでニンゲンニナールが外れて正体がバレてしまい、撤退した。28話と同じ顔だったにもかかわらず、プリキュアの5人はそれまで気がつかなかった。


38話ではコドモニナールを発明するがウルフルン・アカオーニが誤って使用した挙句捨ててしまった(それでも当初の目的の「プリキュアを幼児化する」は達成されたのだが)。捨てられたコドモニナールを探す際、久々にお巡りさんが登場。幼児化したプリキュアを見つけハイパーアカンベェで一網打尽にしようとするが、鬼ごっこ作戦で振り回され、さらにウルフルン・アカオーニが「元に戻せ」とうるさいためモトニモドールを与えるが、二人が取り合いで喧嘩したため薬が吹っ飛んでしまい、プリキュアを元に戻すことになってしまった。


39話では『はじまりのシンデレラ』という本をポップから奪おうとして他の幹部やプリキュア達と本の中に吸い込まれ、バッドエンドを目指すべくシンデレラの義母に扮する。魔法使い役の黄瀬やよいを捕らえて蓑虫に変えたり、義母役であるにもかかわらずれいか王子に迫ったりとやりたい放題。最後はウルフルンとともに召使いに扮して巨大なガラスの靴を用意し、アカオーニに履かせようとしたが失敗に終わる。


42話ではジョーカーから、ウルフルン・アカオーニに続き最後通告を突きつけられる。最近その二人の姿が見えないことを示唆し、「次が最後のチャンス」と脅すジョーカーに震え上がったマジョリーナは、キュアマーチを狙う。

なおの幼い弟妹を人質に取った上に、マーチ本人ではなく弟妹達を攻撃するという卑劣極まりない戦法でマーチを徹底的に痛めつける。さらに若い姿に変身してハイパーアカンベェもろとも凶暴化して襲い掛かるが、マーチシュートインパクトで反撃され、駆けつけたプリキュア達のロイヤルレインボーバーストで敗北。ウルフルン・アカオーニ同様に、自分の行く末に怯えながら姿を消した。


45話ではウルフルン・アカオーニと共にジョーカーに呼び出され、ミラクルジュエルの強奪を指示された。その時に負ければ黒っ鼻の影響で命が消えることを宣告され、最後の黒っ鼻の力で凶暴化。緑色の肌の若返った姿になった。キュアマーチ・キュアビューティと対決し、分身やリンゴの芯のサーベルを使って戦った。さらにバッドエナジーが集まってできた巨大なワイバーンのような魔物を召喚し、レインボーバーストまで退ける。そして三幹部は自分達の過去を告白する。絵本の世界の悪役として、みんなに嫌われ孤独な思いをしていた彼らは、「こんな世界は壊してしまいましょう」というジョーカーの誘いに乗り、バッドエンド王国入りしたのだった。 だが、そんな心を受け止めて戦いをやめ「友達になって一緒に遊ぼう」と言うハッピーの優しさに胸を打たれたウルフルン達からは邪心が抜けて、妖精の姿に戻った。彼女の正体はメルヘンランドの妖精・マジョリンだったのである。

演者について編集

演じる冨永みーな氏はプリキュアシリーズ初出演である。


中の人ネタ編集

カツオリーナフジからの刺客。

中の人磯野カツオなため、キュアピースのじゃんけんに対するサザエさんからの刺客」とかいうネタもある。

詳しくは→日曜ジャンケン戦争

マジョリーナさんの若かりし頃

もう一つ中の人に関して言えば、かつてはスタジオぴえろ魔法少女シリーズの主人公速水ペルシャだった


関連イラスト編集

私の中のマジョリーナ「納豆餃子アメ!たべたいわさ!」バッドエンドに染まるだわさ!ドキドキ魔女。


関連タグ編集

スマイルプリキュア ウルフルン アカオーニ ジョーカー

魔女 若いマジョリーナ ビジョリーナ ワカガエール


あとまわしの魔女 プリキュアシリーズの魔女繋がりの後輩 但しこちらは黒幕である


野上良太郎如月弦太朗泊進ノ介...ネーミングセンスではいい勝負かもしれない。

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