シビレッタ
しびれった
「あんたは黙ってアタシらの操り人形になってりゃ、いいのさッ!」
CV:鈴木れい子
『Yes!プリキュア5gogo!』の敵組織・エターナルの一員で、古参メンバー。
キノコの傘のような巨大な頭部を持つ老婆で、館長やアナコンディも認めるほどの実力者。
高齢のため引退していたが、かつて彼女を最も信頼していた館長から直々の指名を受け現場復帰、第13話からローズパクト奪取の任に就く。
現在館長の側近を務めるアナコンディとの仲は非常に険悪で、わざと報告書を提出しない形で彼女に自分の執務室に出向かせ、さも自分が上司かのように振る舞うという嫌がらせを毎回行う他、アナコンディからの嫌味をさらに上乗せして返すなど、話術にも長けている。
戦闘ではキノコ状の頭部で攻撃を防御し、杖から黒い光線を発射して攻撃する。意外に身のこなしにも優れており、ミルキィローズの空中からの攻撃を軽くかわし、光線を浴びせ返り討ちにしている。
他のエターナルとは異なり怪人形態はないが、怒りの感情が高ぶると怪物のようなおぞましい顔に変貌し、本気になると髪を全身に纏ってミサイルのような攻撃形態に変化する。
自分の部屋に多くの本を所有しており、童話の世界を作り出して他者を引きずり込む作戦を得意とする。なお、彼女が撤収すると作り出した世界は崩壊し、彼女の部屋に置かれている童話の本も消滅する。
彼女が使役するホシイナーも、用意した童話に関連する生物や物体を素体としたもので、さらに彼女自身が作り出した世界で戦うために通常のホシイナーよりも戦闘力が高い。
「イヤだ!まだ終わりたくないよ~!!」
度重なる失敗で信用を失墜し、アナコンディを通じてローズパクト没収の任から外されたことを告げられて焦燥感を覚える。
用意していたとっておきの童話「アラビアンナイト」の世界にプリキュア5をバラバラに引きずり込むが、本に込められた思いがプリキュア5の心に反応し、全員が一か所に集結してしまう。
その際、かつて館長から多大な信頼を得ていた一方、どんな物語を読み聞かせても館長の心を動かすことが出来なかった苛立ちから、本や物語を道具として使うようになったことを戦闘中に吐露するが、本や物語を純粋に愛するこまちの思いを知る彼女達には完全に切り捨てられた。
最期は頭部を逆立たせてフルパワーで挑むも敵わず、「プリキュア・レインボー・ローズ・エクスプロージョン」で消滅した。
なお、ブンビーとの会話シーンはなかった。
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