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「ご指名いただき光栄です。ローズパクトの件ですね?」

CV:置鮎龍太郎

概要

Yes!プリキュア5gogo!』の敵組織・エターナルの一員。

普段は長髪で繊細な顔立ちの美青年で、「百井京介」と名乗ってプリキュア5に接近し、彼女達を観察する。

エターナル最強のハンターコンビであるイソーギンとヤドカーンですら連敗続きのローズパクト奪取を成功させる為、第29話からアナコンディが自ら呼び寄せた実力者。

ローズパクト奪取の任務に就く前は、休暇を申請する程の何かしらの激務をこなしていた模様。

その美貌や優秀でアナコンディから非常に優遇されており、同じくローズパクト担当である同僚のブンビーをささやかに出し抜こうとする。また、アナコンディから絶大な信頼を得ている他、報告書を書くのが上手い。

表向きは誰に対しても紳士のように振る舞うが、実態は非常に狡猾かつ野心家であり、アナコンディを出し抜いてエターナルのナンバー2になるという野望を抱く。また、他人のための行動を「ムダ」と考え、自分が欲しいものを手に入れることだけに執着するという、エターナルを象徴するような人物である。

戦闘能力

戦闘に直接参加することはほとんどなく、浮遊椅子に座りながら相手のデータを収集したり、戦闘を傍観することが多い。

戦闘時には頭部に触角を生やしたムカデのような風貌の怪人になり、胸部や両手足にあるムカデの脚のような触手で攻撃する。この触手は伸縮自在で、相手を串刺しにすることもできる。

また、プリキュアの「プリキュア・レインボー・ローズ・エクスプロージョン」を少しだけ対抗できる強力な防御の壁を発生させることも可能。

山並みの大きさのホシイナーを召喚したり、大量のホシイナーを同時に操ることもできる。

本編の動向

登場してからしばらくプリキュアを観察していたが、データがある程度集まったところで遂に自ら動き出し、仮面と化粧で素顔を隠した司会者「Mr. Magic」としてクイズ番組「プリキュア・ファイブdeチャンス」を主催する。

インチキクイズで次々とプリキュア5を捕え、分断を目論んだが、最後に残ったかれんに用意したコイントスで、彼女が咄嗟の機転で仕掛けた賭けに敗れ、失敗する。

なお、この時普段の知的で優雅な風貌とは対照的なハイテンションさ、さらには作戦失敗と同時に怒りに身を任せて憤慨するなど感情的な面も見せた。

この失敗で評価を失墜。アナコンディの態度が劇的に悪化しブンビーが地下迷宮に落とされたことを聞き、焦りを覚える。

その後、百井の姿でりんに惚れられ、何気ない会話からプリキュア5の弱点を聞き出そうとしたが、偶然立ち寄った店でアルバイトをしていたブンビーと遭遇、彼の言動からのぞみとりんに正体を知られてしまう。

そして、アナコンディすら知らないシロップの秘密を探るべく、彼の記憶を無理矢理思い出させようと画策。

フローラ館長に宛てた手紙をアナコンディの机から盗んでシロップに突きつけ、後にシロップが記憶を取り戻すきっかけを作ったが、これがアナコンディの怒りに触れ、「プリキュア・レインボー・ローズ・エクスプロージョン」を回避しようとしたところで彼女に動きを封じられ、謀殺されそうになる。

「館長... おやめくださいッ!!」

命からがら脱出し、偶然公園で出会ったブンビーの手を借りて本部に帰還、館長にアナコンディの裏切りを伝え「自分を組織のナンバー2にしてほしい」とアピールするが、逆に「おまえなどいらん」と消滅させられてしまう。

彼の消滅はブンビーが目撃しており、ブンビーが改心するキッカケの一つとなる。

オールスターズでの復活

映画「DX2」では、ネバタコスと共に復活を果たした。

テンションが非常に高くなっているほか、下半身がムカデのような姿になった超獣形態も披露した。

ノーザ、キントレスキーとともに復活した幹部の中では中心的存在であり、扱いは良い。

関連タグ

プリキュア5 エターナル(プリキュア)

館長(プリキュア) アナコンディ イソーギン・ヤドカーン シビレッタ ネバタコス スコルプ ブンビー

百りん

  • 水無月かれん中の人が置鮎氏の妻である。37話のコイントス対決はある意味では馴れ初めと言えなくもない。
  • ダルイゼン:プリキュアの1人とフラグを立てつつ、最後まで「邪悪な敵」のまま最後を迎えた敵幹部繋がり。
  • 番ケンジ:後のシリーズでの出演。

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