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ブンビー

ぶんびー

ブンビーは、東映アニメーション製作のTVアニメ『Yes!プリキュア5』およびその続編『Yes!プリキュア5GoGo!』の敵役である。
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CV:高木渉

概要

Yes!プリキュア5』およびその続編『Yes!プリキュア5GoGo!』に登場する敵キャラクター。
オールバックの金髪男性の姿で、黒い背広を着用している。なお、後述にあるようにナイトメア時代では常に着用していたが、エターナルへの転職後当初は白い作業着姿であった。しかし第47話で自ら黒い背広に戻る。

性格は基本的にはドライで、部下の失態に嫌味を言っては切り捨てる反面、強大な力を得る代わりに自我を失う黒い紙を使おうとしたアラクネアを制止するなど、部下を気遣う思いやりや、殉職した部下の死を悲しむ面も持つ。
上司には腰が低く、基本的には意見しないが、部下や仲間を平然と切り捨てる事に反感を抱いたり、表に出さず静かに怒りを見せることもある。

強力な構成員の配属や上級幹部の登場により出撃の機会を奪われ、組織のメンバーから軽視されたり雑用を任されたりという冷遇を受けるなど、かなり苦労が絶えない面が多い。

DX2ポスター風
夢みてる オヤジは あきらめない (GO!GO!)



後述の高木渉のアドリブまじりのキャラ作りによって、ブンビーのファン人気(大きなお友達)が高く、一部では親しみをこめてブンビーさんと呼ばれる。

能力

戦闘時は背中に羽を生やしたハチのような姿となり、砲身のようなもののついた腕から、連射のきく細い針と「プリキュア・ミント・プロテクション」を破るほどの威力を持つ単発の太い針の2種類を飛ばして攻撃する。『GoGo!』では、巨大な針を連射するようにもなった。

また、分析能力に長けており、ミルキィローズとの戦闘でもローズの経験不足を付いて追い詰めたり、接近戦では不利と見るや距離を取ってからの射撃攻撃で撃退するなど互角以上の強さを見せた。

変遷

ナイトメア時代

幹部期(『Yes!プリキュア5』の序盤~中盤)

登場当初はナイトメアに勤める幹部社員として登場し、部下であるギリンマガマオアラクネアの他、仮面をつけた多数の下層社員たちを率いる超エリートの中間管理職だった。
多数の部下を持つ幹部として最初はそれなりの権勢を放つものの、上層部には媚びへつらったり目下には必要以上に厳しく対応するという、ある意味現実に即した人物として振る舞い、特に社長であるデスパライアの秘書あり自分の上司にあたるカワリーノに対しては露骨に低姿勢になる。
幹部の身ではあるものの、部下の失態を見かねた時や人件費を節約する際には自らプリキュアを倒すために出撃する等、プリキュアとの戦いはこの頃から始まっていた。

イケオジブンビーさん
プリ5放送から7年・・・!



降格期(『Yes!プリキュア5』の中盤~終盤)

しかし、部下であるギリンマとアラクネアがプリキュアに倒されて殉職したため自分の部署は解散となり、その後は上級幹部であるハデーニャブラッディの部下となる。
降格・異動させられてからは、逆に自分が上司からの嫌味や小言に耐える立場となり、他のメンバーからは無視をされる等、組織内での待遇が露骨に悪くなる。
そして、終盤でブンビーを「用済み」として見限ったカワリーノにナイトメア本部ビルから突き落とされ死亡したかに見えたが、悪運強く間一髪で生還。
ナイトメア壊滅後は行方知れずだったが、続編の『GoGo!』にてエターナルに再就職を果たす。

何かのCMパロらしい…
いつもの事です



エターナル時代

新入り期(『Yes!プリキュア5GoGo!』の序盤~中盤)

再就職後、つまりは組織の新入りということもあってナイトメア時代当初のような権力はほぼゼロ。それどころか、こっそりケーキを買い食いした後に出撃したら運悪くのぞみたちが「ケーキを食べた犯人」を探していたところに鉢合わせ濡れ衣を着せられるなど、完全にコミカル担当なキャラクターとなってしまっていた。
なお、組織入り当初からからかっていた先輩のスコルプとは次第に親しくなり、友人とも呼べる関係になるが、そのスコルプはプリキュアとの戦いの中で殉職してしまう。
その後、新たな上司としてやってきたのは傲慢な中年ネバタコス、絡みづらい2人組イソーギンとヤドカーン、そして若くて有能なイケメンのムカーディアと、自分の立場はまたもや危うくなり、ついにはアナコンディ報告書を読まずに捨てられるというあんまりな扱いを受けることもあった。

わっしわっし
えたーなる



迷走期(『Yes!プリキュア5GoGo!』の中盤~終盤)

第35話では、自分がアナコンディにもってきたお茶をムカーディアの手品で紅茶に変えられ、前述の通り報告書を読まずに捨てられたことで大ショック。次第に組織への反感を抱き、エターナルを離れてプリキュアのリーダーになろうとしたり、デザート王国ではムシバーンの一味に雇われてアルバイトをする等、自分の道に迷走するようになる。
エターナルに戻ったと思ったらプリキュアのリーダーになろうとしたことがばれ、地下迷宮に落とされそうになったがしぶとく生き延び、その後はケーキ屋でバイトしていたが、のぞみ達と一緒に居るムカーディアと遭遇し、ムカーディアへの恨みから彼の正体をばらして逃げた。
そして、部下を平気で手に掛ける館長の冷酷さを目の当たりにしたことや、プリキュアとの戦いを通じて考えを改め、アナコンディの力で石に変えられたプリキュアの開放を手助けする。
この時、初めてキュアドリームから「ブンビーさん、ありがとう!」と名前で呼ばれ、「おう! …早く行け!」と、最後の戦いに臨む彼女達を見送った。
それまでは「ナイトメア」や「エターナル」等組織の名前で呼ばれていたため、シリーズを追ったファンからすれば感慨深い演出である。

47話の
のぞブン



ブンビーカンパニーの起ち上げ(『Yes!プリキュア5GoGo!』の最終回)

戦いが終わった後、悪事から足を洗って人間として暮らす事を選び、自分の会社である「ブンビーカンパニー」を立ち上げた。その場所はナイトメア社屋…上と思しき場所に建てられた小さな木製小屋
カワリーノに見た目も性格もそっくり(声優も同じ)な部下が雇われていたがおそらく別人(クレジットでは「社員」表記)。他人の空似とはいえ、見るのもイヤになるような人を最初に入社させて一人前に育て上げようとしているあたり、こうした細かいシーンに彼のしぶとさと心のタフネスさがよく表れている。

ブンビーさんに栄光あれ



そして…。

クライアス社からの引き抜き(『HUGっと!プリキュア』の第36話)

他の作品にあたる『HUGっと!プリキュア』の第36話にてまさかのゲスト出演を果たす。テレビ本編での出演は約10年ぶりのことである。
時期的には不明だが紆余曲折を得てナイトメアよりもブラックな企業(本人談)であるクライアス社に引き抜かれ、そこではドクター・トラウムの部署に配属されて彼の下働きとして働いていたが、そこでとんでもない物の作成の手伝いに駆り出され、流石に怖くなって着の身着のまま会社から逃げ出し、3日間のまず食わずで過ごしてきたことが明かされた。
その後は、『キラキラ☆プリキュアアラモード』のいちかたちにスイーツをご馳走してもらい、彼女たちにクライアス社の情報を提供する。

余談

シリーズにおける功績

本来無印の『5』の時点で退場する予定だった存在で、いわばこれまでのシリーズと変わらない悪役だった。本来いつ退場する予定だったかは不明だが、後半になるにつれ存在や実力が浮き始めているところを見るに、早くて部署変わりの前に倒される予定だった可能性がある。
しかし高木渉がアドリブを飛ばしまくったことで状況が一変、大きなお友達は勿論、スタッフ(特にシリーズ構成の成田良美氏)からもブンビーというキャラクターに愛着が湧いてしまい、予定を変更することとなった。

結局『5』では消息不明という形でフェードアウト。続編の『5GoGo』ではプリキュアを知る前作の残留幹部として、首領であるジャアクキングを除けば現時点では最初にして最後の「続編へと続投した幹部」となった。

あまりの人気に、劇場版においてTV版の敵幹部が出演するという初めての功績を達成(他はOPのみ、シルエットなどで終わっている)。それ以外はメフィストがこれにあたるが、メフィストは出演時点で敵の組織から離反していたことを考えると、現役の敵幹部で本編映画に出演した例はブンビーのみということになる。

プリキュアオールスターズにて

花よりケーキ


プリキュアオールスターズDXシリーズには2から登場。
DX2では声優が同じであるウラガノスが出演していたためか台詞があり、ミラクルライトを振ってプリキュアを応援するシーンでは両手で1個ずつライトを持っていた。
翌年のDX3では台詞こそなかったが、皆でミラクルライトを振るシーンではとてもいい笑顔でプリキュアを応援していた
真人間に更生し、ブンビーカンパニーを創設して平和な日常を掴んだ彼の姿がそこにはあった。

自ら戦闘形態になって援護に行かなかった点や、ブンビーカンパニーの事業内容がナイトメア社の事業と全くの無関係である点などから、もしかすると本来は戦いに向いていない性格なのかもしれない。それどころか、敵の攻撃から命からがら逃げまどっていたため「既に怪人態への変身能力も失っているのでは?」という説もある。

また、「プリキュアオールスターズ 名作えほん」では「金のがちょう」の賢いが意地悪な木こりの兄貴役として出演。ドジだけど優しい弟の木こり役はのぞみ。どちらも似合っている。おいしいケーキとワインを母親に作ってもらい、木を切っているところをこまち演じるこびとに「食べ物を分けて欲しい」と言われたところを追い返したが、その後腕に怪我を負ってしまう。

プリキュア15周年記念作『HUGっと!プリキュア』の歴代プリキュアの大型クロスオーバーの36話でまさかの登場をした(彼の登場はDX3以来7年ぶりだがテレビでの登場は実に10年ぶり)。今回はエターナル在籍時の作業着姿で登場した。

声優について

演じる高木渉はには『ふたりはプリキュアMaxHeart』のウラガノス役以来のプリキュアシリーズ出演で後の『スマイルプリキュア』では第33話のゲストキャラ・深澤監督の声を担当。

3゛



前述したブンビーの凄まじい人気の影響で、『5GoGo』連動ラジオ番組『CLUBココ&ナッツ』においても出演希望が殺到し、結果として実際にゲスト出演が実現した(その後アナコンディ役の山像かおりも出演している)。

関連タグ

プリキュア5 ブンビーさん プリキュアの敵一覧

ナイトメア(プリキュア) デスパライア カワリーノ ブラッディ ハデーニャ アラクネア ガマオ ギリンマ

エターナル(プリキュア) 館長 アナコンディ ムカーディア イソーギン・ヤドカーン シビレッタ ネバタコス スコルプ
ブンビーカンパニー

クライアス社後の作品におけるブラック企業系敵組織。キャラクターデザイナーも共に川村敏江
パップル…そのクライアス社に登場した、会社宛にタクシーの領収書を発行した社員系かつ課長職(または中間管理職)にあたる敵キャラクター繋がり。組織を離れた後に起業した点も共通している。

ブレン…後年30分違いの世界に登場した不憫敵幹部繋がり。こちらも視聴者から「さん」付けの愛称で慕われている。

ブンのぞ ブンスコ ブンカワ 中間管理職

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