ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]
  • 1 概要
  • 1.1 スタッフ
  • 2 入場者特典
  • 2.1 復活!ミラクルライト
  • 2.2 Film Collectionクリアカード
  • 2.2.1 9/15〜(第1弾)
  • 2.2.2 10/7〜(第2弾)
  • 3 興行収入・動員
  • 4 あらすじ
  • 5 登場キャラクター
  • 5.1 本作品のオリジナルキャラクター
  • 5.2 ひろがるスカイ!プリキュア
  • 5.3 デリシャスパーティ♡プリキュア
  • 5.4 トロピカル〜ジュ!プリキュア
  • 5.5 ヒーリングっど♥プリキュア
  • 5.6 スター☆トゥインクルプリキュア
  • 5.7 HUGっと!プリキュア
  • 5.8 キラキラ☆プリキュアアラモード
  • 5.9 魔法つかいプリキュア!
  • 5.10 Go!プリンセスプリキュア
  • 5.11 ハピネスチャージプリキュア!
  • 5.12 ドキドキ!プリキュア
  • 5.13 スマイルプリキュア
  • 5.14 スイートプリキュア
  • 5.15 ハートキャッチプリキュア
  • 5.16 フレッシュプリキュア
  • 5.17 Yes!プリキュア5・Yes!プリキュア5GoGo!
  • 5.18 ふたりはプリキュア Splash☆Star
  • 5.19 ふたりはプリキュア・ふたりはプリキュア MaxHeart
  • 5.20 プリキュアオールスターズNewStageシリーズ
  • 6 名場面シーン
  • 7 テーマソング
  • 7.1 オープニングテーマ
  • 7.2 エンディングテーマ
  • 7.3 挿入歌
  • 8 特別企画
  • 8.1 みんな集まれ!プリキュアゼミナール
  • 9 上映終了後のイベント
  • 9.1 感謝祭上映会
  • 9.2 『復活祭上映』
  • 9.3 東武百貨店池袋店 TOBUの夏休み(2024/7/26)
  • 9.4 『映画プリキュアオールスターズF』“F”ナイト【復活!ミラクルライトで応援上映】@TOHOシネマズ池袋(2024/8/2)
  • 10 ソフト化
  • 11 余談
  • 12 関連動画
  • 13 関連タグ
  • 14 外部リンク
  • 繋ぐー。

    20周年ありがとう♡復活!全プリキュア大集合!!


    概要編集

    2023年9月15日に公開のプリキュア映画32作品目。

    本作はプリキュアシリーズ20周年記念作品」。同年3月3日に正式タイトルと公式サイトが立ち上げられた。


    タイトルの“F”については映画公式サイトによると、5年ぶりのオールスターズ映画ということから「Festival&Fukkatsu」の意味だと述べられている。

    また、アニメージュ誌2023年10月号でのインタビュー記事によると、プリキュアにとって大切な存在である友情(FRIEND)、プリキュアの絆は永遠(FOREVER)という意味合い、そして20周年のお祭り(FESTIVAL)等、これらすべてを包括したタイトルであるとのこと。

    上映前に公開されたPVでは、上記の他にもFIGHTFUTURE、そしてFINAL...?と意味深な符号が示唆されている。


    初報では「TVシリーズ20作品に登場した77人のプリキュア」が登場することが告知されていたが、公開直前の9月10日に放送された『ひろがるスカイ!プリキュア第32話で登場したキュアマジェスティが映画でも登場すると告知され、プリキュアの総数は78人になった。ただし、声付きでセリフがあるプリキュアは32人に限られている。

    また、これに加え、映画オリジナルプリキュアとしてキュアシュプリームキュアプーカが登場し、彼女ら2人を含むと本作に登場するプリキュアはちょうど80人となる。ただし、キュアエコーの時と同様に、本作公式経由の宣伝では映画オリジナルプリキュアをオールスターズの人数としてカウントしていない。


    本作品は2018年10月27日公開の『映画HUGっと!プリキュア ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』以来約5年振りの「プリキュアオールスターズ」であり、映画プリキュア長編クロスオーバー作品(※1)自体も2020年10月31日公開の『映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日』以来3年振りである(※2)。なお、全プリキュアが本格的に登場する(=事実上のプリキュアオールスターズ)長編クロスオーバー作品という意味では2019年3月16日公開の『映画プリキュアミラクルユニバース』以来約4年半振り(※3)。

    メインキャラクターは公開時最新作の『ひろがるスカイ!プリキュア』と映画オリジナルキャラクターのほか、『Go!プリンセスプリキュア』から『デリシャスパーティ♡プリキュア』の8作品から選抜されている。これに伴い、キャスティングもこれまで歴代プリキュアの声付きでの登場の場合、ピンクチームのみの作品が多かった中で初めてピンクチーム以外が声付きになった史上初の作品となった。


    (※1)本プリキュアオールスターズ映画作品の他、直近3シリーズのプリキュアがメインで出演する『映画「プリキュアスターズ」』を含めている。レギュラー単独映画に過去のプリキュアが客演する形式である『映画ヒーリングっど♥プリキュア』『映画トロピカル〜ジュ!プリキュア』は除外(それらを含むと後者から約2年ぶりのクロスオーバー映画に当たる)。


    (※2)『映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日』では『HUGっと!プリキュア』と『スター☆トゥインクルプリキュア』と『ヒーリングっど♥プリキュア』の3作品で構成をされていたがクライマックスシーンで『キラキラ☆プリキュアアラモード』以前の50人のプリキュアたちがイメージカットの形で出演している。


    (※3)『映画プリキュアミラクルユニバース』では『キラキラ☆プリキュアアラモード』と『HUGっと!プリキュア』と『スター☆トゥインクルプリキュア』の3作品で構成をされていたがクライマックスシーンで『魔法つかいプリキュア!』以前の44人のプリキュアたちが登場した。


    スタッフ編集

    企画担当/プロデューサーは、東映アニメーション側は村瀬亜季ABCアニメーション側は田中昴。直近では『トロピカル〜ジュ!プリキュア』で二人共が同じチームで同職を務めている。


    監督は『Go!プリンセスプリキュア』シリーズディレクターや『映画魔法つかいプリキュア!奇跡の変身!キュアモフルン!』『映画スター☆トゥインクルプリキュア_星のうたに想いをこめて』で同職を務めた田中裕太、脚本はこの3作品及び『キラキラ☆プリキュアアラモード』シリーズ構成、前年の『映画デリシャスパーティ♡プリキュア夢みる♡お子さまランチ!』の脚本を手がけた田中仁が務める。この2人がコンビを組むのは『星のうたに想いをこめて』以来となる。


    総作画監督・キャラクターデザインはプリキュア作品で数多くの変身バンク作画を手がけてきた板岡錦が『映画プリキュアミラクルリープ_みんなとの不思議な1日』以来の担当。いくつかのインタビュー記事によると、板岡は「自分は原画マンとして期待されているだろうから、作監のオファーが来ることはないだろう」と自己評価しつつも、田中監督と一緒に大きな仕事をしたいと望んで自ら総作画監督に志願したということ。

    なお、各作品のプリキュアたちが出演するシーンの一部では、「パート作画監督」としてそれぞれのキャラクターデザイナーたちが作監を担当している。


    音楽は公開時最新作となる『ひろがるスカイ!プリキュア』で同職を担当した深澤恵梨香が務める。


    入場者特典編集

    復活!ミラクルライト編集

    本作では2020年公開の『映画プリキュアミラクルリープ_みんなとの不思議な1日』以来3年ぶりにミラクルライトが入場者プレゼントとして配布される。また、通常通りの使用は2019年公開の『映画スター☆トゥインクルプリキュア_星のうたに想いをこめて』以来4年ぶりとなる。


    本作のミラクルライトは『復活!ミラクルライト』という名称で、史上初めてピンクとブルーの2色が用意され、中学生以下の小人に限りランダムで配布される。但し、応援上映では入場者全員にプレゼントされた。


    劇場では数量限定で同じくピンクとブルーの2色展開の『復活!ミラクルライト Special』が販売される。


    Film Collectionクリアカード編集

    前作同様、ミラクルライトとは別に入場者全員にプレゼントされた特典。

    「PRECURE」と書かれたオリジナルロゴに、各シリーズのキャラクターがデザインされたミニクリアカード。配布時期によりデザインが異なる。


    9/15〜(第1弾)編集

    全20種類。全国60万枚限定配布。

    各キャラのビジュアルは歴代映画からのピックアップ。ひろプリのみ同作のポスターのものが使われている。

    また。全プリキュアLIVEの先行抽選応募のシリアルが付属。


    10/7〜(第2弾)編集

    全4種。完全ランダムだった前弾と異なり、週替わりでの配布。デザインは以下の通り。

    • 第1週:ひろがるスカイ!プリキュア
    • 第2週:ピンクチーム
    • 第3種:オールスターズFメインキャラ
    • 第4週:キュアシュプリーム&キュアプーカ

    興行収入・動員編集

    公開初日を含む週末3日間で観客動員35万7308人、興行収入4億3745万6060円を記録。これは『オールスターズメモリーズ』に対して動員比115%、興収比124%に及ぶ。月曜日(敬老の日)を含めると動員48万8420人、興収5億9114万4410円になり、4日間だけで2年前の『映画トロピカル〜ジュ!プリキュア 雪のプリンセスと奇跡の指輪!』の最終興行収入に匹敵する数値を叩き出す。


    その後、公開第3週で10億円を突破。公開第4週で動員97万8000人、興収11億9000万円となり、『オールスターズメモリーズ』の最終興行収入(11億5000円)を超えてシリーズ歴代第1位の記録を達成した。公開第6週には『プリキュアオールスターズDX2』を上回る動員108万人を記録し、観客動員でもシリーズ最高記録を更新した


    更に2024年2月に行われた復活祭上映をもって興行収入が15億円に達した


    あらすじ編集

    プリキュア全員大集合!と思いきや、皆バラバラに!?

    ソラが目を覚ますとそこは見知らぬ世界だった。仲間であるましろツバサあげはエルの4人とはぐれてしまったらしいソラはモンスターに襲われるも、同じくこの世界にやって来ていたキュアプレシャス(和実ゆい)とキュアサマー(夏海まなつ)に助けられる。

    ゆいとまなつも気づくとこの世界にいて、はぐれた仲間達を探しているらしい。ソラはゆいとまなつとすぐに意気投合し、それぞれの仲間たちを探すために行動を共にする。

    そして、その旅の途中でキュアシュプリームに変身するプリムと言う少女と出会う。


    一方、ましろはとある小島でローラあまねと出会い、さらに謎の妖精プーカを助けた。

    ツバサとエル、あげはもそれぞれ別の場所で他のプリキュアたちと出会う。


    プリキュア達は全員、この世界にやってくる前後の記憶があやふやだった。そして、この世界には自分たちの住んでいた街のランドマークとそっくりなものが散りばめられていることに気づく。

    しかし、遙か遠くに見える城だけは誰も知らない建物だった。

    元の世界に戻るため、それぞれのチームは団結し合いながら手がかりと思われるその城へと向かうことになる。


    登場キャラクター編集

    タイトル通り、当然ながらTVシリーズに登場したプリキュア全78人が登場するが、声付きで登場するのは32人。その内訳は上映時最新作の『ひろプリ』からは5人、第19作『デパプリ』から第12作『Goプリ』までは各2人(ただし、第14作『プリアラ』からは3人)、第11作『ハピネスチャージ』から第3作『Splash☆Star』までは各作品の主役キュアが1人ずつ、そして初代チームからキュアブラックキュアホワイトの2人である。

    NewStage3』以降のオールスターズ映画における「主役キュア全員とキュアホワイトは声付き」という慣例は守られているものの、後述の余談のように活躍や人数の偏りを避けるため、全員声付きで登場するTV作品は上映時最新作である『ひろプリ』のみとなった

    このリストでは声付きで登場したキャラを太字で表記し、それらに対してのみ声優を記載している。変身後の姿のみ登場のプリキュアについてはキュア名のみ記載するが、EDクレジットでは声付きのプリキュア全員が本名で表記されている。


    さらに、ストーリー上のメインキャラクターとなるのは『Goプリ』以降の作品から選抜された16人のプリキュアと3体妖精、そして映画オリジナルキャラクターであるキュアシュプリーム妖精プーカに限定されており、彼女達が4つのチーム(スカイチームプリズムチームウィングチームバタフライチーム)に分かれて、それぞれ冒険するという構成になっている。

    このリストでは、その4チームのメンバーとなっているキャラに⭐︎印をつけて明記している。


    当時現役の『ひろがるスカイ』を含んだTVシリーズのサブキャラクター達(歴代プリキュアが住む町の人々・歴代プリキュアの協力者・番外プリキュアと番外妖精・歴代プリキュアの敵組織の元幹部・故人とされているキャラクター)と『プリキュアオールスターズNewStage』シリーズのキャラクター達は、映画お馴染みの応援要員として声なしで登場する。

    プリキュアは特殊な例を含めて全員登場、プリキュアに近しい存在も可能な限り登場、それらと妖精以外のプリキュアを認識し応援している人々は各作品から代表的なメンバー(かつそのような立場のキャラの人数が作品によってまちまちなのでバランス良く配置)という形で選出されている。


    本作品のオリジナルキャラクター編集


    ひろがるスカイ!プリキュア編集

    映画初登場。


    デリシャスパーティ♡プリキュア編集

    2年連続映画に登場かつ全員オールスターズ映画初登場。


    トロピカル〜ジュ!プリキュア編集

    3年連続映画に登場かつ全員オールスターズ映画初登場。


    ヒーリングっど♥プリキュア編集

    4年連続映画に登場かつ全員オールスターズ映画初登場。


    スター☆トゥインクルプリキュア編集

    わたしだけのお子さまランチ』から2年連続映画に登場かつ初期の4人は本オールスターズ映画に本格初登場かつ、キュアコスモ/ユニのみオールスターズ映画初登場。


    HUGっと!プリキュア編集

    『プリキュアミラクルリープ』以来約3年振りに映画に登場。


    キラキラ☆プリキュアアラモード編集

    映画プリキュア ミラクルユニバース』以来約4年半振りに映画に登場。


    魔法つかいプリキュア!編集

    『ミラクルユニバース』以来約4年半振りに映画に登場。


    Go!プリンセスプリキュア編集

    『ミラクルユニバース』以来約4年半振りに映画に登場。


    ハピネスチャージプリキュア!編集

    『ミラクルユニバース』以来約4年半振りに映画に登場。


    ドキドキ!プリキュア編集

    『ミラクルユニバース』以来約4年半振りに映画に登場。


    スマイルプリキュア編集

    『ミラクルユニバース』以来約4年半振りに映画に登場。


    スイートプリキュア編集

    『ミラクルユニバース』以来約4年半振りに映画に登場。


    ハートキャッチプリキュア編集

    映画 トロピカル〜ジュ!プリキュア 雪のプリンセスと奇跡の指輪!』以来約2年振りに映画に登場。


    フレッシュプリキュア編集

    『ミラクルユニバース』以来約4年半振りに映画に登場。


    Yes!プリキュア5Yes!プリキュア5GoGo!編集

    映画 ヒーリングっど♥プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!』以来約2年半振りに映画に登場。


    ふたりはプリキュア Splash☆Star編集

    『ミラクルユニバース』以来約4年半振りに映画に登場。


    ふたりはプリキュアふたりはプリキュア MaxHeart編集

    『ミラクルユニバース』以来約4年半振りに映画に登場。


    プリキュアオールスターズNewStageシリーズ編集

    エコーは『奇跡の魔法』以来7年半振り、グレルとエンエンは『春のカーニバル』以来8年半振りに登場。上記の通り、今回は残念ながら番外かつサブキャラクター扱いである。





    名場面シーン編集

    劇中、各作品のプリキュアたちが経験した大切な出来事が次々と描かれていくシチューションがあり、それは各作品で名場面と呼ばれるシーンを新録セリフで再現したものとなっている。


    作品話数・サブタイトル
    ふたりはプリキュア
    ふたりはプリキュアSplash☆Star第43話『夢じゃない!みんなのいる一日
    Yes!プリキュア5
    フレッシュプリキュア第23話『イースの最期!キュアパッション誕生!!
    ハートキャッチプリキュア!第49話『みんなの心をひとつに!私は最強のプリキュア!!
    スイートプリキュア第16話『ピンポーン!交換ステイでベストフレンドニャ♪
    スマイルプリキュア!第21話『星にねがいを!みんなず~っと一緒!!
    ドキドキ!プリキュア第21話『トランプ王国へ!王女様を救え!
    ハピネスチャージプリキュア!第47話『ありがとう誠司!愛から生まれる力!
    Go!プリンセスプリキュア第39話『夢の花開く時!舞え、復活のプリンセス!
    魔法つかいプリキュア!第22話『芽生える新たな伝説!キュアフェリーチェ誕生!
    キラキラ☆プリキュアアラモード第25話『電撃結婚!?プリンセスゆかり
    HUGっと!プリキュア第35話『命の輝き!さあやはお医者さん
    スター☆トゥインクルプリキュア第40話『バレちゃった!?2年3組の宇宙人☆
    ヒーリングっど♥プリキュア第42話『のどかの選択!守らなきゃいけないもの
    トロピカル〜ジュ!プリキュア
    デリシャスパーティ♡プリキュア
    ひろがるスカイ!プリキュア第5話『手と手をつないで!私たちの新しい技!



    テーマソング編集

    オープニングテーマ編集

    For“F”

    • 作詞:青木久美子
    • 作曲・編曲:森いづみ
    • 歌:石井あみ・Machico

    エンディングテーマ編集

    うれしくて

    • 作詞・作曲:水野良樹
    • 編曲:蔦谷好位置(Agehasprings)・長橋健一(Agehasprings Party)
    • 歌:いきものがかり(ソニー・ミュージックレーベルズ)

    挿入歌編集

    All for one Forever


    特別企画編集

    みんな集まれ!プリキュアゼミナール編集

    映画の公開&シリーズ公開20周年を記念して2023年8月31日18時から、YouTubeの東映映画チャンネルで、全6回で配信された特別番組。歴代プリキュアの歴史や魅力を伝え、映画がさらに楽しめるようになる内容を紹介している。

    講師役は芸能界きってのプリキュア通であり、全プリキュア大投票キャラクター部門第3位に輝いたキュアゴリラこと原西孝幸FUJIWARA)を務め、生徒役には相方の藤本敏史蟹沢萌子、ちせ、本望あやか、マツヤマイカ、横田未来(第5回のみ)の6人が担当した。


    上映終了後のイベント編集

    感謝祭上映会編集

    2023年11月25日に行われた感謝祭にして最後のイベント。

    会場である東京丸の内TOEIを中継で全国ライブビューイングという形で行われた。


    復活祭上映編集

    プリキュアシリーズ開始から真の20周年記念日である2024年2月1日を初日として4日間に渡り上映された。

    最終上映日は新しいプリキュアの活躍が始まる日であり、すなわち本作が「オールスターズ」と言えなくなる日である。


    東武百貨店池袋店 TOBUの夏休み(2024/7/26)編集

    東武百貨店池袋店において、イベント上映として公開。


    『映画プリキュアオールスターズF』“F”ナイト【復活!ミラクルライトで応援上映】@TOHOシネマズ池袋(2024/8/2)編集

    わんぷりざむーびーの公開に合わせ、TOHOシネマズ池袋にて開催。


    ソフト化編集

    DVD/ブルーレイは2024年1月24日にリリース。

    それぞれ特典・特典映像付きの『特装版』がある。


    余談編集

    • メインキャラクターの選抜について

    上述のように、本作では『Goプリ』以降の作品から選抜された16人のプリキュアがメインキャラクターとして登場するが、その理由について田中裕太監督はアニメディアアニメージュの2023年10月号等、一部サイト、ひろプリの『オフィシャルコンプリートブック』のインタビューで語っている。

    総合すると、本作は企画途中で共演映画となった際に「流石にプリキュア全員を出すのは無理」として人数を絞る方向となった。その後、直近三作品(俗に言うスターズ)は新鮮味がないとして案がなくなり、共演映画が減少していった20周年の後半10年の作品に限定したクロスオーバー映画にしようとして企画されていたのだということ。つまり、オールスターズならぬハーフスターズの映画になる予定だったわけだ。

    しかし紆余曲折あって、やはりプリキュア全員を出すオールスターズ映画にチャレンジしてみようと企画が作りなおされた(後のインタビューでは、村瀬亜季プロデューサーがオールスターズ全出演を強硬に主張したために路線変更されたことが明かされている)。ただ、メインキャラクターについては初期企画に近い「直近の9作」から選抜された。これは前述の通り「後半の作品ほど、オールスターズ映画での活躍の機会が少なくなっているから」という田中監督の思いからである。

    人数についてもキャラの背景化を避けるために意図的に絞る形で進められ、『ひろプリ』の各メンバーとの共通点、各作品のテーマや代表的な面を持つキャラクター(主人公が該当するとは限らない)、キャラクターごとの絡み、メインとして扱えるのが一人だと出せない二人変身のプリキュア…と様々な理由から必ずしも主人公とは限らない選出となった。一応、バタフライチームはバタフライと変則的なものの、ピンクが各チームに一人いる疑似プリキュアチームとして組まれてはいるともしている。

    また、各種インタビューによると、20周年記念映画ということで、現役でプリキュアを見ている子供たちだけでなく、小さい頃にプリキュアを見ていた世代へのアプローチも意識しているが、特に10代前半(小学生高学年から中学生くらいまで)を副ターゲットにしているとのこと。メインが『Goプリ』以降というのは、その世代を意識するならば真っ当な選択とも言えるだろう。


    • 本作制作に伴う『ひろがるスカイ!プリキュア』への影響

    2022年以降、プリキュア映画は年1本のみの制作となっている(この経緯は『ミラクルリープ』の記事の後半を参照)が、2023年は20周年記念作として本作のみを制作した事に伴い、『ひろがるスカイ』の単独劇場版は2024年現在制作されていない。単独劇場版が存在しない作品は『ふたりはプリキュア』(無印)および『HUGっと!プリキュア』が該当するが、後者は『オールスターズメモリーズ』が『HUGっと』の単独劇場版を兼ねる扱いとなっている。そのため、『ふたりはプリキュア』を無印とMaxHeartで一括りとした場合、実質的に単独劇場版が存在しないのは『ひろがるスカイ』が初である。

    この兼ね合いか、『ひろがるスカイ』は『魔法つかいプリキュア!』と共に翌年の映画にも登場する事になった。一部インタビューでは『ひろがるスカイ』が登場することは先に決まっていたという。

    ただし、本作自体は『ひろがるスカイ』の秋映画としての側面もありメインにすることは大前提であり、『ひろがるスカイ』の「ヒーローとはなにか」と本作の「プリキュアとはなにか」というテーマの親和性から両立も難しくなかったと語られている。


    あちらではそもそもプリキュアというコンテンツが非常にマイナーであるため映画作品はほとんど上映されておらず、2017年に上映された『プリキュアオールスターズNewStage3』以来7年ぶりのプリキュア映画の上映となる。しかし、あちらでは日本より3~4年遅れで放映されており、2021年に『魔法つかいプリキュア!』から一気に『トロピカル~ジュ!』まで飛ばされた後『わんだふる』が放映されたため、『ひろがるスカイ』を含め令和プリキュアのほとんどが飛ばされた形となっており、本作の主要キャラのほとんどはあちらで放映されていないという形となった。

    また日本以外のアジア圏では『キャッチ!ティニピン』『巴啦啦小魔仙シリーズ』など国内産女児アニメが市場シェアを握っている為、プリキュアシリーズそのものの女児ファン層は日本より薄い結果プリキュアはコアなオタクが見るアニメと化しており、客層もニッチである。


    そういった影響もあり、現地のファンには喜ばれたものの吹替ではなく字幕版オンリーの上映となり配給を担当した「NK contents」も中小企業であるなどそこまで環境も良くなかった。

    (実際日本で大ヒットした同東映アニメの「ゲゲゲの謎」もこの会社が買い配給を担当したが動員数は2万人程度と日本に比べ大幅に少ない数字で終わっている)

    結果的に映画の動員数も約6000人と非常に小規模な結果だった。





    関連動画編集

    • 特報映像


    • 予告




    • 特別映像①


    • 特別映像②


    • 特別映像③


    • Final予告


    • 特別映像④


    • 特別映像⑤


    • 本編映像


    関連タグ編集

    プリキュア映画一覧

    映画「プリキュアオールスターズ」

    プリキュアオールスターズ

    プリプカ

    シュプリームフォン


    ※複数作品のクロスオーバーを主体にした長編映画をさす。前記の通り、過去作のプリキュアと共演したレギュラー単独映画は除外している。


    外部リンク編集

    公式サイト

    関連記事

    親記事

    映画「プリキュアオールスターズ」 えいがぷりきゅあおーるすたーず

    子記事

    兄弟記事

    pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

    pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

    このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 1800907

    コメント

    問題を報告

    0/3000

    編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
    問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

    報告を送信しました

    見出し単位で編集できるようになりました