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2023年9月15日に公開のプリキュアオールスターズの最新作。

繋ぐー。

20周年ありがとう♡復活!全プリキュア大集合!!


【注意!】

【注意!】

この記事には映画のネタバレが含まれています。未鑑賞の方は閲覧をお控えください。


概要

概要

2023年9月15日に公開のプリキュア映画32作品目。

本作はプリキュアシリーズ20周年記念作品」。同年3月3日に正式タイトルと公式サイトが立ち上げられた。


タイトルの『F』については複数の意味が込められており、アニメージュ誌2023年10月号でのインタビュー記事によると、プリキュアにとって大切な存在である友情(FRIEND)、プリキュアの絆は永遠(FOREVER)という意味合い、そして20周年のお祭り(FESTIVAL)等、これらすべてを包括したタイトルであるとのこと。

上映前に公開されたPVでは、上記の他にもFIGHTFUTURE、そしてFINAL...?と意味深な符号が示唆されている。


初報では「TVシリーズ20作品に登場した77人のプリキュア」が登場することが告知されていたが、公開直前の9月10日に放送された『ひろがるスカイ!プリキュア第32話で登場したキュアマジェスティが映画でも登場すると告知され、プリキュアの総数は78人になった。ただし、声付きでセリフがあるプリキュアは32人に限られている。

また、これに加え、映画オリジナルプリキュアとしてキュアシュプリームキュアプーカが登場し、彼女ら2人を含むと本作に登場するプリキュアはちょうど80人となる。ただし、キュアエコーの時と同様に、本作公式経由の宣伝では映画オリジナルプリキュアをオールスターズの人数としてカウントしていない。


本作品は2018年10月27日公開の『映画HUGっと!プリキュア ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』以来約5年振りの「プリキュアオールスターズ」であり、映画プリキュア長編クロスオーバー作品(※1)自体も2020年10月31日公開の『映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日』以来3年振りである(※2)。なお、全プリキュアが本格的に登場する(=事実上のプリキュアオールスターズ)長編クロスオーバー作品という意味では2019年3月16日公開の『映画プリキュアミラクルユニバース』以来約4年半振り(※3)。

メインキャラクターは公開時最新作の『ひろがるスカイ!プリキュア』と映画オリジナルキャラクターのほか、『Go!プリンセスプリキュア』から『デリシャスパーティ♡プリキュア』の8作品から選抜されている。これに伴い、キャスティングもこれまで歴代プリキュアの声付きでの登場の場合、ピンクチームのみの作品が多かった中で初めてピンクチーム以外が声付きになった史上初の作品となった。


(※1)本プリキュアオールスターズ映画作品の他、直近3シリーズのプリキュアがメインで出演する『映画「プリキュアスターズ」』を含めている。レギュラー単独映画に過去のプリキュアが客演する形式である『映画ヒーリングっど♥プリキュア』『映画トロピカル〜ジュ!プリキュア』は除外(それらを含むと後者から約2年ぶりのクロスオーバー映画に当たる)。


(※2)『映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日』では『HUGっと!プリキュア』と『スター☆トゥインクルプリキュア』と『ヒーリングっど♥プリキュア』の3作品で構成をされていたがクライマックスシーンで『キラキラ☆プリキュアアラモード』以前の50人のプリキュアたちがイメージカットの形で出演している。


(※3)『映画プリキュアミラクルユニバース』では『キラキラ☆プリキュアアラモード』と『HUGっと!プリキュア』と『スター☆トゥインクルプリキュア』の3作品で構成をされていたがクライマックスシーンで『魔法つかいプリキュア!』以前の44人のプリキュアたちが登場した。


スタッフ

企画担当/プロデューサーは、東映アニメーション側は村瀬亜季ABCアニメーション側は田中昴。直近では『トロピカル〜ジュ!プリキュア』で二人共が同じチームで同職を務めている。


監督は『Go!プリンセスプリキュア』シリーズディレクターや『映画魔法つかいプリキュア!奇跡の変身!キュアモフルン!』『映画スター☆トゥインクルプリキュア_星のうたに想いをこめて』で同職を務めた田中裕太、脚本はこの3作品及び『キラキラ☆プリキュアアラモード』シリーズ構成、前年の『映画デリシャスパーティ♡プリキュア夢みる♡お子さまランチ!』の脚本を手がけた田中仁が務める。この2人がコンビを組むのは『星のうたに想いをこめて』以来となる。


総作画監督・キャラクターデザインはプリキュア作品で数多くの変身バンク作画を手がけてきた板岡錦が『映画プリキュアミラクルリープ_みんなとの不思議な1日』以来の担当。いくつかのインタビュー記事によると、板岡は「自分は原画マンとして期待されているだろうから、作監のオファーが来ることはないだろう」と自己評価しつつも、田中監督と一緒に大きな仕事をしたいと望んで自ら総作画監督に志願したということ。

なお、各作品のプリキュアたちが出演するシーンの一部では、「パート作画監督」としてそれぞれのキャラクターデザイナーたちが作監を担当している。


音楽は公開時最新作となる『ひろがるスカイ!プリキュア』で同職を担当した深澤恵梨香が務める。


入場者特典

入場者特典

本作では2020年公開の『映画プリキュアミラクルリープ_みんなとの不思議な1日』以来3年ぶりにミラクルライトが入場者プレゼントとして配布される。また、通常通りの使用は2019年公開の『映画スター☆トゥインクルプリキュア_星のうたに想いをこめて』以来4年ぶりとなる。本作のミラクルライトは『復活!ミラクルライト』という名称で、史上初めてピンクとブルーの2色が用意され、中学生以下の小人に限りランダムで配布される。劇場では数量限定で同じくピンクとブルーの2色展開の『復活!ミラクルライト Special』が販売される。


興行収入・動員

興行収入・動員

公開初日を含む週末3日間で観客動員35万7308人、興行収入4億3745万6060円を記録。これは『オールスターズメモリーズ』に対して動員比115%、興収比124%に及ぶ。月曜日(敬老の日)を含めると動員48万8420人、興収5億9114万4410円になり、4日間だけで2年前の『映画トロピカル〜ジュ!プリキュア 雪のプリンセスと奇跡の指輪!』の最終興行収入に匹敵する数値を叩き出す。


その後、公開第3週で10億円を突破。公開第4週で動員97万8000人、興収11億9000万円となり、『オールスターズメモリーズ』の最終興行収入(11億5000円)を超えてシリーズ歴代第1位の記録を達成した。公開第6週には『プリキュアオールスターズDX2』を上回る動員108万人を記録し、観客動員でもシリーズ最高記録を更新した


更に2024年2月に行われた復活祭上映をもって興行収入が15億円に達した


あらすじ

あらすじ

プリキュア全員大集合!と思いきや、皆バラバラに!?

ソラが目を覚ますとそこは見知らぬ世界だった。仲間であるましろツバサあげはエルの4人とはぐれてしまったらしいソラはモンスターに襲われるも、同じくこの世界にやって来ていたキュアプレシャス(和実ゆい)とキュアサマー(夏海まなつ)に助けられる。

ゆいとまなつも気づくとこの世界にいて、はぐれた仲間達を探しているらしい。ソラはゆいとまなつとすぐに意気投合し、それぞれの仲間たちを探すために行動を共にする。

そして、その旅の途中でキュアシュプリームに変身するプリムと言う少女と出会う。


一方、ましろはとある小島でローラあまねと出会い、さらに謎の妖精プーカを助けた。

ツバサとエル、あげはもそれぞれ別の場所で他のプリキュアたちと出会う。


プリキュア達は全員、この世界にやってくる前後の記憶があやふやだった。そして、この世界には自分たちの住んでいた街のランドマークとそっくりなものが散りばめられていることに気づく。

しかし、遙か遠くに見える城だけは誰も知らない建物だった。

元の世界に戻るため、それぞれのチームは団結し合いながら手がかりと思われるその城へと向かうことになる。


登場キャラクター

登場キャラクター

タイトル通り、当然ながらTVシリーズに登場したプリキュア全78人が登場するが、声付きで登場するのは32人。その内訳は上映時最新作の『ひろプリ』からは5人、第19作『デパプリ』から第12作『Goプリ』までは各2人(ただし、第14作『プリアラ』からは3人)、第11作『ハピネスチャージ』から第3作『Splash☆Star』までは各作品の主役キュアが1人ずつ、そして初代チームからキュアブラックキュアホワイトの2人である。

NewStage3』以降のオールスターズ映画における「主役キュア全員とキュアホワイトは声付き」という慣例は守られているものの、人数の偏りを避けるためか、全員声付きで登場するTV作品は上映時最新作である『ひろプリ』のみとなった

このリストでは声付きで登場したキャラを太字で表記し、それらに対してのみ声優を記載している。


さらに、ストーリー上のメインキャラクターとなるのは『Goプリ』以降の作品から選抜された16人のプリキュアと3体妖精、そして映画オリジナルキャラクターであるキュアシュプリーム妖精プーカに限定されており、彼女達が4つのチーム(スカイチームプリズムチームウィングチームバタフライチーム)に分かれて、それぞれ冒険するという構成になっている。

このリストでは、その4チームのメンバーとなっているキャラに⭐︎印をつけて明記している。


当時現役の『ひろがるスカイ』を含んだTVシリーズのサブキャラクター達(歴代プリキュアが住む町の人々・歴代プリキュアの協力者・番外プリキュアと番外妖精・歴代プリキュアの敵組織の元幹部)と『プリキュアオールスターズNewStage』シリーズのキャラクター達は、映画お馴染みの応援要員として声なしで登場する(なお、登場したのは一部ではあるが、本作には登場していないサブキャラクター(『トロピカル〜ジュ!』のバトラーは無気力状態のまま、『デリシャスパーティ』のフェンネルゴーダッツ)・セクレトルーナルシストルーは牢屋に収監されている形)及び歴代映画のキャラクター達〈『春のカーニバル♪』のオドレンウタエン、『ミラクルユニバース』のヤンゴ宇宙大魔王)はそれぞれ牢屋に収監されている形)〉も応援している可能性がある)。


本作品のオリジナルキャラクター


ひろがるスカイ!プリキュア

映画初登場。


デリシャスパーティ♡プリキュア

2年連続映画に登場かつ全員オールスターズ映画初登場。


トロピカル〜ジュ!プリキュア

3年連続映画に登場かつ全員オールスターズ映画初登場。


ヒーリングっど♥プリキュア

4年連続映画に登場かつ全員オールスターズ映画初登場。


スター☆トゥインクルプリキュア

わたしだけのお子さまランチ』から2年連続映画に登場かつ初期の4人は本オールスターズ映画に本格初登場かつ、キュアコスモ/ユニのみオールスターズ映画初登場。


HUGっと!プリキュア

『プリキュアミラクルリープ』以来約3年振りに映画に登場。


キラキラ☆プリキュアアラモード

映画プリキュア ミラクルユニバース』以来約4年半振りに映画に登場。


魔法つかいプリキュア!

『ミラクルユニバース』以来約4年半振りに映画に登場。


Go!プリンセスプリキュア

『ミラクルユニバース』以来約4年半振りに映画に登場。


ハピネスチャージプリキュア!

『ミラクルユニバース』以来約4年半振りに映画に登場。


ドキドキ!プリキュア

『ミラクルユニバース』以来約4年半振りに映画に登場。


スマイルプリキュア

『ミラクルユニバース』以来約4年半振りに映画に登場。


スイートプリキュア

『ミラクルユニバース』以来約4年半振りに映画に登場。


ハートキャッチプリキュア

映画 トロピカル〜ジュ!プリキュア 雪のプリンセスと奇跡の指輪!』以来約2年振りに映画に登場。


フレッシュプリキュア

『ミラクルユニバース』以来約4年半振りに映画に登場。


Yes!プリキュア5Yes!プリキュア5GoGo!

映画 ヒーリングっど♥プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!』以来約2年半振りに映画に登場。


ふたりはプリキュア Splash☆Star

『ミラクルユニバース』以来約4年半振りに映画に登場。


ふたりはプリキュアふたりはプリキュア MaxHeart

『ミラクルユニバース』以来約4年半振りに映画に登場。


プリキュアオールスターズNewStageシリーズ

エコーは『奇跡の魔法』以来7年半振り、グレルとエンエンは『春のカーニバル』以来8年半振りに登場。上記の通り、今回は残念ながら番外扱いである。


名場面シーン

名場面シーン

劇中、各作品のプリキュアたちが経験した大切な出来事が次々と描かれていくシチューションがあり、それは各作品で名場面と呼ばれるシーンを新録セリフで再現したものとなっている。


作品話数・サブタイトル
ふたりはプリキュア
ふたりはプリキュアSplash☆Star第43話『夢じゃない!みんなのいる一日
Yes!プリキュア5
フレッシュプリキュア第23話『イースの最期!キュアパッション誕生!!
ハートキャッチプリキュア!第49話『みんなの心をひとつに!私は最強のプリキュア!!
スイートプリキュア第16話『ピンポーン!交換ステイでベストフレンドニャ♪
スマイルプリキュア!第21話『星にねがいを!みんなず~っと一緒!!
ドキドキ!プリキュア第21話『トランプ王国へ!王女様を救え!
ハピネスチャージプリキュア!第47話『ありがとう誠司!愛から生まれる力!
Go!プリンセスプリキュア第39話『夢の花開く時!舞え、復活のプリンセス!
魔法つかいプリキュア!第22話『芽生える新たな伝説!キュアフェリーチェ誕生!
キラキラ☆プリキュアアラモード第25話『電撃結婚!?プリンセスゆかり
HUGっと!プリキュア第35話『命の輝き!さあやはお医者さん
スター☆トゥインクルプリキュア第40話『バレちゃった!?2年3組の宇宙人☆
ヒーリングっど♥プリキュア第42話『のどかの選択!守らなきゃいけないもの
トロピカル〜ジュ!プリキュア
デリシャスパーティ♡プリキュア
ひろがるスカイ!プリキュア第5話『手と手をつないで!私たちの新しい技!

テーマソング

テーマソング

オープニングテーマ

For“F”

  • 作詞:青木久美子
  • 作曲・編曲:森いづみ
  • 歌:石井あみ・Machico

エンディングテーマ

うれしくて

  • 作詞・作曲:水野良樹
  • 編曲:蔦谷好位置(Agehasprings)・長橋健一(Agehasprings Party)
  • 歌:いきものがかり(ソニー・ミュージックレーベルズ)

挿入歌

All for one Forever


特別企画

特別企画

みんな集まれ!プリキュアゼミナール

映画の公開&シリーズ公開20周年を記念して2023年8月31日18時から、YouTubeの東映映画チャンネルで、全6回で配信された特別番組。歴代プリキュアの歴史や魅力を伝え、映画がさらに楽しめるようになる内容を紹介している。

講師役は芸能界きってのプリキュア通であり、全プリキュア大投票キャラクター部門第3位に輝いたキュアゴリラこと原西孝幸FUJIWARA)を務め、生徒役には相方藤本蟹沢萌子、ちせ、本望あやか、マツヤマイカ、横田未来(第5回のみ)の6人が担当した。


上映終了後のイベント

上映終了後のイベント

感謝祭上映会

2023年11月25日に行われた感謝祭にして最後のイベント。

会場である東京丸の内TOEIを中継で全国ライブビューイングという形で行われた。


復活祭上映

プリキュアシリーズ開始から真の20周年記念日である2024年2月1日を初日として4日間に渡り上映された。

最終上映日は新しいプリキュアの活躍が始まる日であり、すなわち本作が「オールスターズ」と言えなくなる日である。


ソフト化

ソフト化

DVD/ブルーレイは2024年1月24日にリリース。

それぞれ特典・特典映像付きの『特装版』がある。


余談

余談

  • メインキャラクターの選抜について

上述のように、本作では『Goプリ』以降の作品から選抜された16人のプリキュアがメインキャラクターとして登場するが、その理由について田中裕太監督がアニメディア誌2023年10月号のインタビュー記事で語っている。

それによると、本作は当初、「流石にプリキュア全員を出すのは無理だから、20周年の後半10年の作品に限定したクロスオーバー映画にしよう」として企画されていたのだということ。つまり、オールスターズならぬハーフスターズの映画になる予定だったわけだ。

しかし紆余曲折あって、やはりプリキュア全員を出すオールスターズ映画にチャレンジしてみようと企画が作りなおされた(後のインタビューでは、村瀬亜季プロデューサーがオールスターズ全出演を強硬に主張したために路線変更されたことが明かされている)。ただ、メインキャラクターについては初期企画に近い「直近の9作」から選抜された。これは「後半の作品ほど、オールスターズ映画での活躍の機会が少なくなっているから」という田中監督の思いからである。

また、各種インタビューによると、20周年記念映画ということで、現役でプリキュアを見ている子供たちだけでなく、小さい頃にプリキュアを見ていた世代へのアプローチも意識しているが、特に10代前半(小学生高学年から中学生くらいまで)を副ターゲットにしているとのこと。メインが『Goプリ』以降というのは、その世代を意識するならば真っ当な選択とも言えるだろう。


  • 本作制作に伴う『ひろがるスカイ!プリキュア』への影響

2022年以降、プリキュア映画は年1本のみの制作となっているが、2023年は20周年記念作として本作のみを制作した事に伴い、『ひろがるスカイ』の単独劇場版は2024年現在制作されていない。単独劇場版が存在しない作品は『ふたりはプリキュア』(無印)および『HUGっと!プリキュア』が該当するが、後者は『オールスターズメモリーズ』が『HUGっと』の単独劇場版を兼ねる扱いとなっている。そのため、『ふたりはプリキュア』を無印とMaxHeartで一括りとした場合、実質的に単独劇場版が存在しないのは『ひろがるスカイ』が初である。


関連動画

関連動画

  • 特報映像


  • 予告




  • 特別映像①


  • 特別映像②


  • 特別映像③


  • Final予告


  • 特別映像④


  • 特別映像⑤


  • 本編映像


関連タグ

関連タグ

プリキュア映画一覧

映画「プリキュアオールスターズ」

プリキュアオールスターズ

プリプカ

シュプリームフォン


時系列映画一覧
前作映画デリシャスパーティ♡プリキュア 夢みる♡お子さまランチ!わたしだけのお子さまランチ
次回作わんだふるぷりきゅあ! ざ・むーびー!
クロスオーバー映画一覧※
前作映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日
次回作未定

※複数作品のクロスオーバーを主体にした長編映画をさす。前記の通り、過去作のプリキュアと共演したレギュラー単独映画は除外している。


外部リンク

外部リンク

公式サイト

繋ぐー。

20周年ありがとう♡復活!全プリキュア大集合!!


【注意!】

【注意!】

この記事には映画のネタバレが含まれています。未鑑賞の方は閲覧をお控えください。


概要

概要

2023年9月15日に公開のプリキュア映画32作品目。

本作はプリキュアシリーズ20周年記念作品」。同年3月3日に正式タイトルと公式サイトが立ち上げられた。


タイトルの『F』については複数の意味が込められており、アニメージュ誌2023年10月号でのインタビュー記事によると、プリキュアにとって大切な存在である友情(FRIEND)、プリキュアの絆は永遠(FOREVER)という意味合い、そして20周年のお祭り(FESTIVAL)等、これらすべてを包括したタイトルであるとのこと。

上映前に公開されたPVでは、上記の他にもFIGHTFUTURE、そしてFINAL...?と意味深な符号が示唆されている。


初報では「TVシリーズ20作品に登場した77人のプリキュア」が登場することが告知されていたが、公開直前の9月10日に放送された『ひろがるスカイ!プリキュア第32話で登場したキュアマジェスティが映画でも登場すると告知され、プリキュアの総数は78人になった。ただし、声付きでセリフがあるプリキュアは32人に限られている。

また、これに加え、映画オリジナルプリキュアとしてキュアシュプリームキュアプーカが登場し、彼女ら2人を含むと本作に登場するプリキュアはちょうど80人となる。ただし、キュアエコーの時と同様に、本作公式経由の宣伝では映画オリジナルプリキュアをオールスターズの人数としてカウントしていない。


本作品は2018年10月27日公開の『映画HUGっと!プリキュア ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』以来約5年振りの「プリキュアオールスターズ」であり、映画プリキュア長編クロスオーバー作品(※1)自体も2020年10月31日公開の『映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日』以来3年振りである(※2)。なお、全プリキュアが本格的に登場する(=事実上のプリキュアオールスターズ)長編クロスオーバー作品という意味では2019年3月16日公開の『映画プリキュアミラクルユニバース』以来約4年半振り(※3)。

メインキャラクターは公開時最新作の『ひろがるスカイ!プリキュア』と映画オリジナルキャラクターのほか、『Go!プリンセスプリキュア』から『デリシャスパーティ♡プリキュア』の8作品から選抜されている。これに伴い、キャスティングもこれまで歴代プリキュアの声付きでの登場の場合、ピンクチームのみの作品が多かった中で初めてピンクチーム以外が声付きになった史上初の作品となった。


(※1)本プリキュアオールスターズ映画作品の他、直近3シリーズのプリキュアがメインで出演する『映画「プリキュアスターズ」』を含めている。レギュラー単独映画に過去のプリキュアが客演する形式である『映画ヒーリングっど♥プリキュア』『映画トロピカル〜ジュ!プリキュア』は除外(それらを含むと後者から約2年ぶりのクロスオーバー映画に当たる)。


(※2)『映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日』では『HUGっと!プリキュア』と『スター☆トゥインクルプリキュア』と『ヒーリングっど♥プリキュア』の3作品で構成をされていたがクライマックスシーンで『キラキラ☆プリキュアアラモード』以前の50人のプリキュアたちがイメージカットの形で出演している。


(※3)『映画プリキュアミラクルユニバース』では『キラキラ☆プリキュアアラモード』と『HUGっと!プリキュア』と『スター☆トゥインクルプリキュア』の3作品で構成をされていたがクライマックスシーンで『魔法つかいプリキュア!』以前の44人のプリキュアたちが登場した。


スタッフ

企画担当/プロデューサーは、東映アニメーション側は村瀬亜季ABCアニメーション側は田中昴。直近では『トロピカル〜ジュ!プリキュア』で二人共が同じチームで同職を務めている。


監督は『Go!プリンセスプリキュア』シリーズディレクターや『映画魔法つかいプリキュア!奇跡の変身!キュアモフルン!』『映画スター☆トゥインクルプリキュア_星のうたに想いをこめて』で同職を務めた田中裕太、脚本はこの3作品及び『キラキラ☆プリキュアアラモード』シリーズ構成、前年の『映画デリシャスパーティ♡プリキュア夢みる♡お子さまランチ!』の脚本を手がけた田中仁が務める。この2人がコンビを組むのは『星のうたに想いをこめて』以来となる。


総作画監督・キャラクターデザインはプリキュア作品で数多くの変身バンク作画を手がけてきた板岡錦が『映画プリキュアミラクルリープ_みんなとの不思議な1日』以来の担当。いくつかのインタビュー記事によると、板岡は「自分は原画マンとして期待されているだろうから、作監のオファーが来ることはないだろう」と自己評価しつつも、田中監督と一緒に大きな仕事をしたいと望んで自ら総作画監督に志願したということ。

なお、各作品のプリキュアたちが出演するシーンの一部では、「パート作画監督」としてそれぞれのキャラクターデザイナーたちが作監を担当している。


音楽は公開時最新作となる『ひろがるスカイ!プリキュア』で同職を担当した深澤恵梨香が務める。


入場者特典

入場者特典

本作では2020年公開の『映画プリキュアミラクルリープ_みんなとの不思議な1日』以来3年ぶりにミラクルライトが入場者プレゼントとして配布される。また、通常通りの使用は2019年公開の『映画スター☆トゥインクルプリキュア_星のうたに想いをこめて』以来4年ぶりとなる。本作のミラクルライトは『復活!ミラクルライト』という名称で、史上初めてピンクとブルーの2色が用意され、中学生以下の小人に限りランダムで配布される。劇場では数量限定で同じくピンクとブルーの2色展開の『復活!ミラクルライト Special』が販売される。


興行収入・動員

興行収入・動員

公開初日を含む週末3日間で観客動員35万7308人、興行収入4億3745万6060円を記録。これは『オールスターズメモリーズ』に対して動員比115%、興収比124%に及ぶ。月曜日(敬老の日)を含めると動員48万8420人、興収5億9114万4410円になり、4日間だけで2年前の『映画トロピカル〜ジュ!プリキュア 雪のプリンセスと奇跡の指輪!』の最終興行収入に匹敵する数値を叩き出す。


その後、公開第3週で10億円を突破。公開第4週で動員97万8000人、興収11億9000万円となり、『オールスターズメモリーズ』の最終興行収入(11億5000円)を超えてシリーズ歴代第1位の記録を達成した。公開第6週には『プリキュアオールスターズDX2』を上回る動員108万人を記録し、観客動員でもシリーズ最高記録を更新した


更に2024年2月に行われた復活祭上映をもって興行収入が15億円に達した


あらすじ

あらすじ

プリキュア全員大集合!と思いきや、皆バラバラに!?

ソラが目を覚ますとそこは見知らぬ世界だった。仲間であるましろツバサあげはエルの4人とはぐれてしまったらしいソラはモンスターに襲われるも、同じくこの世界にやって来ていたキュアプレシャス(和実ゆい)とキュアサマー(夏海まなつ)に助けられる。

ゆいとまなつも気づくとこの世界にいて、はぐれた仲間達を探しているらしい。ソラはゆいとまなつとすぐに意気投合し、それぞれの仲間たちを探すために行動を共にする。

そして、その旅の途中でキュアシュプリームに変身するプリムと言う少女と出会う。


一方、ましろはとある小島でローラあまねと出会い、さらに謎の妖精プーカを助けた。

ツバサとエル、あげはもそれぞれ別の場所で他のプリキュアたちと出会う。


プリキュア達は全員、この世界にやってくる前後の記憶があやふやだった。そして、この世界には自分たちの住んでいた街のランドマークとそっくりなものが散りばめられていることに気づく。

しかし、遙か遠くに見える城だけは誰も知らない建物だった。

元の世界に戻るため、それぞれのチームは団結し合いながら手がかりと思われるその城へと向かうことになる。


登場キャラクター

登場キャラクター

タイトル通り、当然ながらTVシリーズに登場したプリキュア全78人が登場するが、声付きで登場するのは32人。その内訳は上映時最新作の『ひろプリ』からは5人、第19作『デパプリ』から第12作『Goプリ』までは各2人(ただし、第14作『プリアラ』からは3人)、第11作『ハピネスチャージ』から第3作『Splash☆Star』までは各作品の主役キュアが1人ずつ、そして初代チームからキュアブラックキュアホワイトの2人である。

NewStage3』以降のオールスターズ映画における「主役キュア全員とキュアホワイトは声付き」という慣例は守られているものの、人数の偏りを避けるためか、全員声付きで登場するTV作品は上映時最新作である『ひろプリ』のみとなった

このリストでは声付きで登場したキャラを太字で表記し、それらに対してのみ声優を記載している。


さらに、ストーリー上のメインキャラクターとなるのは『Goプリ』以降の作品から選抜された16人のプリキュアと3体妖精、そして映画オリジナルキャラクターであるキュアシュプリーム妖精プーカに限定されており、彼女達が4つのチーム(スカイチームプリズムチームウィングチームバタフライチーム)に分かれて、それぞれ冒険するという構成になっている。

このリストでは、その4チームのメンバーとなっているキャラに⭐︎印をつけて明記している。


当時現役の『ひろがるスカイ』を含んだTVシリーズのサブキャラクター達(歴代プリキュアが住む町の人々・歴代プリキュアの協力者・番外プリキュアと番外妖精・歴代プリキュアの敵組織の元幹部)と『プリキュアオールスターズNewStage』シリーズのキャラクター達は、映画お馴染みの応援要員として声なしで登場する(なお、登場したのは一部ではあるが、本作には登場していないサブキャラクター(『トロピカル〜ジュ!』のバトラーは無気力状態のまま、『デリシャスパーティ』のフェンネルゴーダッツ)・セクレトルーナルシストルーは牢屋に収監されている形)及び歴代映画のキャラクター達〈『春のカーニバル♪』のオドレンウタエン、『ミラクルユニバース』のヤンゴ宇宙大魔王)はそれぞれ牢屋に収監されている形)〉も応援している可能性がある)。


本作品のオリジナルキャラクター


デリシャスパーティ♡プリキュア

2年連続映画に登場かつ全員オールスターズ映画初登場。


トロピカル〜ジュ!プリキュア

3年連続映画に登場かつ全員オールスターズ映画初登場。


ヒーリングっど♥プリキュア

4年連続映画に登場かつ全員オールスターズ映画初登場。


スター☆トゥインクルプリキュア

わたしだけのお子さまランチ』から2年連続映画に登場かつ初期の4人は本オールスターズ映画に本格初登場かつ、キュアコスモ/ユニのみオールスターズ映画初登場。


HUGっと!プリキュア

『プリキュアミラクルリープ』以来約3年振りに映画に登場。


魔法つかいプリキュア!

『ミラクルユニバース』以来約4年半振りに映画に登場。


Go!プリンセスプリキュア

『ミラクルユニバース』以来約4年半振りに映画に登場。


ハピネスチャージプリキュア!

『ミラクルユニバース』以来約4年半振りに映画に登場。


ドキドキ!プリキュア

『ミラクルユニバース』以来約4年半振りに映画に登場。


スマイルプリキュア

『ミラクルユニバース』以来約4年半振りに映画に登場。


スイートプリキュア

『ミラクルユニバース』以来約4年半振りに映画に登場。


フレッシュプリキュア

『ミラクルユニバース』以来約4年半振りに映画に登場。


ふたりはプリキュア Splash☆Star

『ミラクルユニバース』以来約4年半振りに映画に登場。


プリキュアオールスターズNewStageシリーズ

エコーは『奇跡の魔法』以来7年半振り、グレルとエンエンは『春のカーニバル』以来8年半振りに登場。上記の通り、今回は残念ながら番外扱いである。


名場面シーン

名場面シーン

劇中、各作品のプリキュアたちが経験した大切な出来事が次々と描かれていくシチューションがあり、それは各作品で名場面と呼ばれるシーンを新録セリフで再現したものとなっている。


作品話数・サブタイトル
ふたりはプリキュア
ふたりはプリキュアSplash☆Star第43話『夢じゃない!みんなのいる一日
Yes!プリキュア5
フレッシュプリキュア第23話『イースの最期!キュアパッション誕生!!
ハートキャッチプリキュア!第49話『みんなの心をひとつに!私は最強のプリキュア!!
スイートプリキュア第16話『ピンポーン!交換ステイでベストフレンドニャ♪
スマイルプリキュア!第21話『星にねがいを!みんなず~っと一緒!!
ドキドキ!プリキュア第21話『トランプ王国へ!王女様を救え!
ハピネスチャージプリキュア!第47話『ありがとう誠司!愛から生まれる力!
Go!プリンセスプリキュア第39話『夢の花開く時!舞え、復活のプリンセス!
魔法つかいプリキュア!第22話『芽生える新たな伝説!キュアフェリーチェ誕生!
キラキラ☆プリキュアアラモード第25話『電撃結婚!?プリンセスゆかり
HUGっと!プリキュア第35話『命の輝き!さあやはお医者さん
スター☆トゥインクルプリキュア第40話『バレちゃった!?2年3組の宇宙人☆
ヒーリングっど♥プリキュア第42話『のどかの選択!守らなきゃいけないもの
トロピカル〜ジュ!プリキュア
デリシャスパーティ♡プリキュア
ひろがるスカイ!プリキュア第5話『手と手をつないで!私たちの新しい技!

テーマソング

テーマソング

オープニングテーマ

For“F”

  • 作詞:青木久美子
  • 作曲・編曲:森いづみ
  • 歌:石井あみ・Machico

エンディングテーマ

うれしくて

  • 作詞・作曲:水野良樹
  • 編曲:蔦谷好位置(Agehasprings)・長橋健一(Agehasprings Party)
  • 歌:いきものがかり(ソニー・ミュージックレーベルズ)

挿入歌

All for one Forever


特別企画

特別企画

みんな集まれ!プリキュアゼミナール

映画の公開&シリーズ公開20周年を記念して2023年8月31日18時から、YouTubeの東映映画チャンネルで、全6回で配信された特別番組。歴代プリキュアの歴史や魅力を伝え、映画がさらに楽しめるようになる内容を紹介している。

講師役は芸能界きってのプリキュア通であり、全プリキュア大投票キャラクター部門第3位に輝いたキュアゴリラこと原西孝幸FUJIWARA)を務め、生徒役には相方藤本蟹沢萌子、ちせ、本望あやか、マツヤマイカ、横田未来(第5回のみ)の6人が担当した。


上映終了後のイベント

上映終了後のイベント

感謝祭上映会

2023年11月25日に行われた感謝祭にして最後のイベント。

会場である東京丸の内TOEIを中継で全国ライブビューイングという形で行われた。


復活祭上映

プリキュアシリーズ開始から真の20周年記念日である2024年2月1日を初日として4日間に渡り上映された。

最終上映日は新しいプリキュアの活躍が始まる日であり、すなわち本作が「オールスターズ」と言えなくなる日である。


ソフト化

ソフト化

DVD/ブルーレイは2024年1月24日にリリース。

それぞれ特典・特典映像付きの『特装版』がある。


余談

余談

  • メインキャラクターの選抜について

上述のように、本作では『Goプリ』以降の作品から選抜された16人のプリキュアがメインキャラクターとして登場するが、その理由について田中裕太監督がアニメディア誌2023年10月号のインタビュー記事で語っている。

それによると、本作は当初、「流石にプリキュア全員を出すのは無理だから、20周年の後半10年の作品に限定したクロスオーバー映画にしよう」として企画されていたのだということ。つまり、オールスターズならぬハーフスターズの映画になる予定だったわけだ。

しかし紆余曲折あって、やはりプリキュア全員を出すオールスターズ映画にチャレンジしてみようと企画が作りなおされた(後のインタビューでは、村瀬亜季プロデューサーがオールスターズ全出演を強硬に主張したために路線変更されたことが明かされている)。ただ、メインキャラクターについては初期企画に近い「直近の9作」から選抜された。これは「後半の作品ほど、オールスターズ映画での活躍の機会が少なくなっているから」という田中監督の思いからである。

また、各種インタビューによると、20周年記念映画ということで、現役でプリキュアを見ている子供たちだけでなく、小さい頃にプリキュアを見ていた世代へのアプローチも意識しているが、特に10代前半(小学生高学年から中学生くらいまで)を副ターゲットにしているとのこと。メインが『Goプリ』以降というのは、その世代を意識するならば真っ当な選択とも言えるだろう。


  • 本作制作に伴う『ひろがるスカイ!プリキュア』への影響

2022年以降、プリキュア映画は年1本のみの制作となっているが、2023年は20周年記念作として本作のみを制作した事に伴い、『ひろがるスカイ』の単独劇場版は2024年現在制作されていない。単独劇場版が存在しない作品は『ふたりはプリキュア』(無印)および『HUGっと!プリキュア』が該当するが、後者は『オールスターズメモリーズ』が『HUGっと』の単独劇場版を兼ねる扱いとなっている。そのため、『ふたりはプリキュア』を無印とMaxHeartで一括りとした場合、実質的に単独劇場版が存在しないのは『ひろがるスカイ』が初である。


関連動画

関連動画

  • 特報映像


  • 予告




  • 特別映像①


  • 特別映像②


  • 特別映像③


  • Final予告


  • 特別映像④


  • 特別映像⑤


  • 本編映像


関連タグ

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プリキュア映画一覧

映画「プリキュアオールスターズ」

プリキュアオールスターズ

プリプカ

シュプリームフォン


時系列映画一覧
前作映画デリシャスパーティ♡プリキュア 夢みる♡お子さまランチ!わたしだけのお子さまランチ
次回作わんだふるぷりきゅあ! ざ・むーびー!
クロスオーバー映画一覧※
前作映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日
次回作未定

※複数作品のクロスオーバーを主体にした長編映画をさす。前記の通り、過去作のプリキュアと共演したレギュラー単独映画は除外している。


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プリキュアオールスターズF
177
プリキュアオールスターズF
177
2023年9月15日に公開のプリキュアオールスターズの最新作。

繋ぐー。

20周年ありがとう♡復活!全プリキュア大集合!!


【注意!】

【注意!】

この記事には映画のネタバレが含まれています。未鑑賞の方は閲覧をお控えください。


概要

概要

2023年9月15日に公開のプリキュア映画32作品目。

本作はプリキュアシリーズ20周年記念作品」。同年3月3日に正式タイトルと公式サイトが立ち上げられた。


タイトルの『F』については複数の意味が込められており、アニメージュ誌2023年10月号でのインタビュー記事によると、プリキュアにとって大切な存在である友情(FRIEND)、プリキュアの絆は永遠(FOREVER)という意味合い、そして20周年のお祭り(FESTIVAL)等、これらすべてを包括したタイトルであるとのこと。

上映前に公開されたPVでは、上記の他にもFIGHTFUTURE、そしてFINAL...?と意味深な符号が示唆されている。


初報では「TVシリーズ20作品に登場した77人のプリキュア」が登場することが告知されていたが、公開直前の9月10日に放送された『ひろがるスカイ!プリキュア第32話で登場したキュアマジェスティが映画でも登場すると告知され、プリキュアの総数は78人になった。ただし、声付きでセリフがあるプリキュアは32人に限られている。

また、これに加え、映画オリジナルプリキュアとしてキュアシュプリームキュアプーカが登場し、彼女ら2人を含むと本作に登場するプリキュアはちょうど80人となる。ただし、キュアエコーの時と同様に、本作公式経由の宣伝では映画オリジナルプリキュアをオールスターズの人数としてカウントしていない。


本作品は2018年10月27日公開の『映画HUGっと!プリキュア ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』以来約5年振りの「プリキュアオールスターズ」であり、映画プリキュア長編クロスオーバー作品(※1)自体も2020年10月31日公開の『映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日』以来3年振りである(※2)。なお、全プリキュアが本格的に登場する(=事実上のプリキュアオールスターズ)長編クロスオーバー作品という意味では2019年3月16日公開の『映画プリキュアミラクルユニバース』以来約4年半振り(※3)。

メインキャラクターは公開時最新作の『ひろがるスカイ!プリキュア』と映画オリジナルキャラクターのほか、『Go!プリンセスプリキュア』から『デリシャスパーティ♡プリキュア』の8作品から選抜されている。これに伴い、キャスティングもこれまで歴代プリキュアの声付きでの登場の場合、ピンクチームのみの作品が多かった中で初めてピンクチーム以外が声付きになった史上初の作品となった。


(※1)本プリキュアオールスターズ映画作品の他、直近3シリーズのプリキュアがメインで出演する『映画「プリキュアスターズ」』を含めている。レギュラー単独映画に過去のプリキュアが客演する形式である『映画ヒーリングっど♥プリキュア』『映画トロピカル〜ジュ!プリキュア』は除外(それらを含むと後者から約2年ぶりのクロスオーバー映画に当たる)。


(※2)『映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日』では『HUGっと!プリキュア』と『スター☆トゥインクルプリキュア』と『ヒーリングっど♥プリキュア』の3作品で構成をされていたがクライマックスシーンで『キラキラ☆プリキュアアラモード』以前の50人のプリキュアたちがイメージカットの形で出演している。


(※3)『映画プリキュアミラクルユニバース』では『キラキラ☆プリキュアアラモード』と『HUGっと!プリキュア』と『スター☆トゥインクルプリキュア』の3作品で構成をされていたがクライマックスシーンで『魔法つかいプリキュア!』以前の44人のプリキュアたちが登場した。


スタッフ

企画担当/プロデューサーは、東映アニメーション側は村瀬亜季ABCアニメーション側は田中昴。直近では『トロピカル〜ジュ!プリキュア』で二人共が同じチームで同職を務めている。


監督は『Go!プリンセスプリキュア』シリーズディレクターや『映画魔法つかいプリキュア!奇跡の変身!キュアモフルン!』『映画スター☆トゥインクルプリキュア_星のうたに想いをこめて』で同職を務めた田中裕太、脚本はこの3作品及び『キラキラ☆プリキュアアラモード』シリーズ構成、前年の『映画デリシャスパーティ♡プリキュア夢みる♡お子さまランチ!』の脚本を手がけた田中仁が務める。この2人がコンビを組むのは『星のうたに想いをこめて』以来となる。


総作画監督・キャラクターデザインはプリキュア作品で数多くの変身バンク作画を手がけてきた板岡錦が『映画プリキュアミラクルリープ_みんなとの不思議な1日』以来の担当。いくつかのインタビュー記事によると、板岡は「自分は原画マンとして期待されているだろうから、作監のオファーが来ることはないだろう」と自己評価しつつも、田中監督と一緒に大きな仕事をしたいと望んで自ら総作画監督に志願したということ。

なお、各作品のプリキュアたちが出演するシーンの一部では、「パート作画監督」としてそれぞれのキャラクターデザイナーたちが作監を担当している。


音楽は公開時最新作となる『ひろがるスカイ!プリキュア』で同職を担当した深澤恵梨香が務める。


入場者特典

入場者特典

本作では2020年公開の『映画プリキュアミラクルリープ_みんなとの不思議な1日』以来3年ぶりにミラクルライトが入場者プレゼントとして配布される。また、通常通りの使用は2019年公開の『映画スター☆トゥインクルプリキュア_星のうたに想いをこめて』以来4年ぶりとなる。本作のミラクルライトは『復活!ミラクルライト』という名称で、史上初めてピンクとブルーの2色が用意され、中学生以下の小人に限りランダムで配布される。劇場では数量限定で同じくピンクとブルーの2色展開の『復活!ミラクルライト Special』が販売される。


興行収入・動員

興行収入・動員

公開初日を含む週末3日間で観客動員35万7308人、興行収入4億3745万6060円を記録。これは『オールスターズメモリーズ』に対して動員比115%、興収比124%に及ぶ。月曜日(敬老の日)を含めると動員48万8420人、興収5億9114万4410円になり、4日間だけで2年前の『映画トロピカル〜ジュ!プリキュア 雪のプリンセスと奇跡の指輪!』の最終興行収入に匹敵する数値を叩き出す。


その後、公開第3週で10億円を突破。公開第4週で動員97万8000人、興収11億9000万円となり、『オールスターズメモリーズ』の最終興行収入(11億5000円)を超えてシリーズ歴代第1位の記録を達成した。公開第6週には『プリキュアオールスターズDX2』を上回る動員108万人を記録し、観客動員でもシリーズ最高記録を更新した


更に2024年2月に行われた復活祭上映をもって興行収入が15億円に達した


あらすじ

あらすじ

プリキュア全員大集合!と思いきや、皆バラバラに!?

ソラが目を覚ますとそこは見知らぬ世界だった。仲間であるましろツバサあげはエルの4人とはぐれてしまったらしいソラはモンスターに襲われるも、同じくこの世界にやって来ていたキュアプレシャス(和実ゆい)とキュアサマー(夏海まなつ)に助けられる。

ゆいとまなつも気づくとこの世界にいて、はぐれた仲間達を探しているらしい。ソラはゆいとまなつとすぐに意気投合し、それぞれの仲間たちを探すために行動を共にする。

そして、その旅の途中でキュアシュプリームに変身するプリムと言う少女と出会う。


一方、ましろはとある小島でローラあまねと出会い、さらに謎の妖精プーカを助けた。

ツバサとエル、あげはもそれぞれ別の場所で他のプリキュアたちと出会う。


プリキュア達は全員、この世界にやってくる前後の記憶があやふやだった。そして、この世界には自分たちの住んでいた街のランドマークとそっくりなものが散りばめられていることに気づく。

しかし、遙か遠くに見える城だけは誰も知らない建物だった。

元の世界に戻るため、それぞれのチームは団結し合いながら手がかりと思われるその城へと向かうことになる。


登場キャラクター

登場キャラクター

タイトル通り、当然ながらTVシリーズに登場したプリキュア全78人が登場するが、声付きで登場するのは32人。その内訳は上映時最新作の『ひろプリ』からは5人、第19作『デパプリ』から第12作『Goプリ』までは各2人(ただし、第14作『プリアラ』からは3人)、第11作『ハピネスチャージ』から第3作『Splash☆Star』までは各作品の主役キュアが1人ずつ、そして初代チームからキュアブラックキュアホワイトの2人である。

NewStage3』以降のオールスターズ映画における「主役キュア全員とキュアホワイトは声付き」という慣例は守られているものの、人数の偏りを避けるためか、全員声付きで登場するTV作品は上映時最新作である『ひろプリ』のみとなった

このリストでは声付きで登場したキャラを太字で表記し、それらに対してのみ声優を記載している。


さらに、ストーリー上のメインキャラクターとなるのは『Goプリ』以降の作品から選抜された16人のプリキュアと3体妖精、そして映画オリジナルキャラクターであるキュアシュプリーム妖精プーカに限定されており、彼女達が4つのチーム(スカイチームプリズムチームウィングチームバタフライチーム)に分かれて、それぞれ冒険するという構成になっている。

このリストでは、その4チームのメンバーとなっているキャラに⭐︎印をつけて明記している。


当時現役の『ひろがるスカイ』を含んだTVシリーズのサブキャラクター達(歴代プリキュアが住む町の人々・歴代プリキュアの協力者・番外プリキュアと番外妖精・歴代プリキュアの敵組織の元幹部)と『プリキュアオールスターズNewStage』シリーズのキャラクター達は、映画お馴染みの応援要員として声なしで登場する(なお、登場したのは一部ではあるが、本作には登場していないサブキャラクター(『トロピカル〜ジュ!』のバトラーは無気力状態のまま、『デリシャスパーティ』のフェンネルゴーダッツ)・セクレトルーナルシストルーは牢屋に収監されている形)及び歴代映画のキャラクター達〈『春のカーニバル♪』のオドレンウタエン、『ミラクルユニバース』のヤンゴ宇宙大魔王)はそれぞれ牢屋に収監されている形)〉も応援している可能性がある)。


本作品のオリジナルキャラクター


ひろがるスカイ!プリキュア

映画初登場。


デリシャスパーティ♡プリキュア

2年連続映画に登場かつ全員オールスターズ映画初登場。


トロピカル〜ジュ!プリキュア

3年連続映画に登場かつ全員オールスターズ映画初登場。


ヒーリングっど♥プリキュア

4年連続映画に登場かつ全員オールスターズ映画初登場。


スター☆トゥインクルプリキュア

わたしだけのお子さまランチ』から2年連続映画に登場かつ初期の4人は本オールスターズ映画に本格初登場かつ、キュアコスモ/ユニのみオールスターズ映画初登場。


HUGっと!プリキュア

『プリキュアミラクルリープ』以来約3年振りに映画に登場。


キラキラ☆プリキュアアラモード

映画プリキュア ミラクルユニバース』以来約4年半振りに映画に登場。


魔法つかいプリキュア!

『ミラクルユニバース』以来約4年半振りに映画に登場。


Go!プリンセスプリキュア

『ミラクルユニバース』以来約4年半振りに映画に登場。


ハピネスチャージプリキュア!

『ミラクルユニバース』以来約4年半振りに映画に登場。


ドキドキ!プリキュア

『ミラクルユニバース』以来約4年半振りに映画に登場。


スマイルプリキュア

『ミラクルユニバース』以来約4年半振りに映画に登場。


スイートプリキュア

『ミラクルユニバース』以来約4年半振りに映画に登場。


ハートキャッチプリキュア

映画 トロピカル〜ジュ!プリキュア 雪のプリンセスと奇跡の指輪!』以来約2年振りに映画に登場。


フレッシュプリキュア

『ミラクルユニバース』以来約4年半振りに映画に登場。


Yes!プリキュア5Yes!プリキュア5GoGo!

映画 ヒーリングっど♥プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!』以来約2年半振りに映画に登場。


ふたりはプリキュア Splash☆Star

『ミラクルユニバース』以来約4年半振りに映画に登場。


ふたりはプリキュアふたりはプリキュア MaxHeart

『ミラクルユニバース』以来約4年半振りに映画に登場。


プリキュアオールスターズNewStageシリーズ

エコーは『奇跡の魔法』以来7年半振り、グレルとエンエンは『春のカーニバル』以来8年半振りに登場。上記の通り、今回は残念ながら番外扱いである。


名場面シーン

名場面シーン

劇中、各作品のプリキュアたちが経験した大切な出来事が次々と描かれていくシチューションがあり、それは各作品で名場面と呼ばれるシーンを新録セリフで再現したものとなっている。


作品話数・サブタイトル
ふたりはプリキュア
ふたりはプリキュアSplash☆Star第43話『夢じゃない!みんなのいる一日
Yes!プリキュア5
フレッシュプリキュア第23話『イースの最期!キュアパッション誕生!!
ハートキャッチプリキュア!第49話『みんなの心をひとつに!私は最強のプリキュア!!
スイートプリキュア第16話『ピンポーン!交換ステイでベストフレンドニャ♪
スマイルプリキュア!第21話『星にねがいを!みんなず~っと一緒!!
ドキドキ!プリキュア第21話『トランプ王国へ!王女様を救え!
ハピネスチャージプリキュア!第47話『ありがとう誠司!愛から生まれる力!
Go!プリンセスプリキュア第39話『夢の花開く時!舞え、復活のプリンセス!
魔法つかいプリキュア!第22話『芽生える新たな伝説!キュアフェリーチェ誕生!
キラキラ☆プリキュアアラモード第25話『電撃結婚!?プリンセスゆかり
HUGっと!プリキュア第35話『命の輝き!さあやはお医者さん
スター☆トゥインクルプリキュア第40話『バレちゃった!?2年3組の宇宙人☆
ヒーリングっど♥プリキュア第42話『のどかの選択!守らなきゃいけないもの
トロピカル〜ジュ!プリキュア
デリシャスパーティ♡プリキュア
ひろがるスカイ!プリキュア第5話『手と手をつないで!私たちの新しい技!

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For“F”

  • 作詞:青木久美子
  • 作曲・編曲:森いづみ
  • 歌:石井あみ・Machico

エンディングテーマ

うれしくて

  • 作詞・作曲:水野良樹
  • 編曲:蔦谷好位置(Agehasprings)・長橋健一(Agehasprings Party)
  • 歌:いきものがかり(ソニー・ミュージックレーベルズ)

挿入歌

All for one Forever


特別企画

特別企画

みんな集まれ!プリキュアゼミナール

映画の公開&シリーズ公開20周年を記念して2023年8月31日18時から、YouTubeの東映映画チャンネルで、全6回で配信された特別番組。歴代プリキュアの歴史や魅力を伝え、映画がさらに楽しめるようになる内容を紹介している。

講師役は芸能界きってのプリキュア通であり、全プリキュア大投票キャラクター部門第3位に輝いたキュアゴリラこと原西孝幸FUJIWARA)を務め、生徒役には相方藤本蟹沢萌子、ちせ、本望あやか、マツヤマイカ、横田未来(第5回のみ)の6人が担当した。


上映終了後のイベント

上映終了後のイベント

感謝祭上映会

2023年11月25日に行われた感謝祭にして最後のイベント。

会場である東京丸の内TOEIを中継で全国ライブビューイングという形で行われた。


復活祭上映

プリキュアシリーズ開始から真の20周年記念日である2024年2月1日を初日として4日間に渡り上映された。

最終上映日は新しいプリキュアの活躍が始まる日であり、すなわち本作が「オールスターズ」と言えなくなる日である。


ソフト化

ソフト化

DVD/ブルーレイは2024年1月24日にリリース。

それぞれ特典・特典映像付きの『特装版』がある。


余談

余談

  • メインキャラクターの選抜について

上述のように、本作では『Goプリ』以降の作品から選抜された16人のプリキュアがメインキャラクターとして登場するが、その理由について田中裕太監督がアニメディア誌2023年10月号のインタビュー記事で語っている。

それによると、本作は当初、「流石にプリキュア全員を出すのは無理だから、20周年の後半10年の作品に限定したクロスオーバー映画にしよう」として企画されていたのだということ。つまり、オールスターズならぬハーフスターズの映画になる予定だったわけだ。

しかし紆余曲折あって、やはりプリキュア全員を出すオールスターズ映画にチャレンジしてみようと企画が作りなおされた(後のインタビューでは、村瀬亜季プロデューサーがオールスターズ全出演を強硬に主張したために路線変更されたことが明かされている)。ただ、メインキャラクターについては初期企画に近い「直近の9作」から選抜された。これは「後半の作品ほど、オールスターズ映画での活躍の機会が少なくなっているから」という田中監督の思いからである。

また、各種インタビューによると、20周年記念映画ということで、現役でプリキュアを見ている子供たちだけでなく、小さい頃にプリキュアを見ていた世代へのアプローチも意識しているが、特に10代前半(小学生高学年から中学生くらいまで)を副ターゲットにしているとのこと。メインが『Goプリ』以降というのは、その世代を意識するならば真っ当な選択とも言えるだろう。


  • 本作制作に伴う『ひろがるスカイ!プリキュア』への影響

2022年以降、プリキュア映画は年1本のみの制作となっているが、2023年は20周年記念作として本作のみを制作した事に伴い、『ひろがるスカイ』の単独劇場版は2024年現在制作されていない。単独劇場版が存在しない作品は『ふたりはプリキュア』(無印)および『HUGっと!プリキュア』が該当するが、後者は『オールスターズメモリーズ』が『HUGっと』の単独劇場版を兼ねる扱いとなっている。そのため、『ふたりはプリキュア』を無印とMaxHeartで一括りとした場合、実質的に単独劇場版が存在しないのは『ひろがるスカイ』が初である。


関連動画

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  • 特報映像


  • 予告




  • 特別映像①


  • 特別映像②


  • 特別映像③


  • Final予告


  • 特別映像④


  • 特別映像⑤


  • 本編映像


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プリキュアオールスターズ

プリプカ

シュプリームフォン


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前作映画デリシャスパーティ♡プリキュア 夢みる♡お子さまランチ!わたしだけのお子さまランチ
次回作わんだふるぷりきゅあ! ざ・むーびー!
クロスオーバー映画一覧※
前作映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日
次回作未定

※複数作品のクロスオーバーを主体にした長編映画をさす。前記の通り、過去作のプリキュアと共演したレギュラー単独映画は除外している。


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20周年ありがとう♡復活!全プリキュア大集合!!


【注意!】

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この記事には映画のネタバレが含まれています。未鑑賞の方は閲覧をお控えください。


概要

概要

2023年9月15日に公開のプリキュア映画32作品目。

本作はプリキュアシリーズ20周年記念作品」。同年3月3日に正式タイトルと公式サイトが立ち上げられた。


タイトルの『F』については複数の意味が込められており、アニメージュ誌2023年10月号でのインタビュー記事によると、プリキュアにとって大切な存在である友情(FRIEND)、プリキュアの絆は永遠(FOREVER)という意味合い、そして20周年のお祭り(FESTIVAL)等、これらすべてを包括したタイトルであるとのこと。

上映前に公開されたPVでは、上記の他にもFIGHTFUTURE、そしてFINAL...?と意味深な符号が示唆されている。


初報では「TVシリーズ20作品に登場した77人のプリキュア」が登場することが告知されていたが、公開直前の9月10日に放送された『ひろがるスカイ!プリキュア第32話で登場したキュアマジェスティが映画でも登場すると告知され、プリキュアの総数は78人になった。ただし、声付きでセリフがあるプリキュアは32人に限られている。

また、これに加え、映画オリジナルプリキュアとしてキュアシュプリームキュアプーカが登場し、彼女ら2人を含むと本作に登場するプリキュアはちょうど80人となる。ただし、キュアエコーの時と同様に、本作公式経由の宣伝では映画オリジナルプリキュアをオールスターズの人数としてカウントしていない。


本作品は2018年10月27日公開の『映画HUGっと!プリキュア ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』以来約5年振りの「プリキュアオールスターズ」であり、映画プリキュア長編クロスオーバー作品(※1)自体も2020年10月31日公開の『映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日』以来3年振りである(※2)。なお、全プリキュアが本格的に登場する(=事実上のプリキュアオールスターズ)長編クロスオーバー作品という意味では2019年3月16日公開の『映画プリキュアミラクルユニバース』以来約4年半振り(※3)。

メインキャラクターは公開時最新作の『ひろがるスカイ!プリキュア』と映画オリジナルキャラクターのほか、『Go!プリンセスプリキュア』から『デリシャスパーティ♡プリキュア』の8作品から選抜されている。これに伴い、キャスティングもこれまで歴代プリキュアの声付きでの登場の場合、ピンクチームのみの作品が多かった中で初めてピンクチーム以外が声付きになった史上初の作品となった。


(※1)本プリキュアオールスターズ映画作品の他、直近3シリーズのプリキュアがメインで出演する『映画「プリキュアスターズ」』を含めている。レギュラー単独映画に過去のプリキュアが客演する形式である『映画ヒーリングっど♥プリキュア』『映画トロピカル〜ジュ!プリキュア』は除外(それらを含むと後者から約2年ぶりのクロスオーバー映画に当たる)。


(※2)『映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日』では『HUGっと!プリキュア』と『スター☆トゥインクルプリキュア』と『ヒーリングっど♥プリキュア』の3作品で構成をされていたがクライマックスシーンで『キラキラ☆プリキュアアラモード』以前の50人のプリキュアたちがイメージカットの形で出演している。


(※3)『映画プリキュアミラクルユニバース』では『キラキラ☆プリキュアアラモード』と『HUGっと!プリキュア』と『スター☆トゥインクルプリキュア』の3作品で構成をされていたがクライマックスシーンで『魔法つかいプリキュア!』以前の44人のプリキュアたちが登場した。


スタッフ

企画担当/プロデューサーは、東映アニメーション側は村瀬亜季ABCアニメーション側は田中昴。直近では『トロピカル〜ジュ!プリキュア』で二人共が同じチームで同職を務めている。


監督は『Go!プリンセスプリキュア』シリーズディレクターや『映画魔法つかいプリキュア!奇跡の変身!キュアモフルン!』『映画スター☆トゥインクルプリキュア_星のうたに想いをこめて』で同職を務めた田中裕太、脚本はこの3作品及び『キラキラ☆プリキュアアラモード』シリーズ構成、前年の『映画デリシャスパーティ♡プリキュア夢みる♡お子さまランチ!』の脚本を手がけた田中仁が務める。この2人がコンビを組むのは『星のうたに想いをこめて』以来となる。


総作画監督・キャラクターデザインはプリキュア作品で数多くの変身バンク作画を手がけてきた板岡錦が『映画プリキュアミラクルリープ_みんなとの不思議な1日』以来の担当。いくつかのインタビュー記事によると、板岡は「自分は原画マンとして期待されているだろうから、作監のオファーが来ることはないだろう」と自己評価しつつも、田中監督と一緒に大きな仕事をしたいと望んで自ら総作画監督に志願したということ。

なお、各作品のプリキュアたちが出演するシーンの一部では、「パート作画監督」としてそれぞれのキャラクターデザイナーたちが作監を担当している。


音楽は公開時最新作となる『ひろがるスカイ!プリキュア』で同職を担当した深澤恵梨香が務める。


入場者特典

入場者特典

本作では2020年公開の『映画プリキュアミラクルリープ_みんなとの不思議な1日』以来3年ぶりにミラクルライトが入場者プレゼントとして配布される。また、通常通りの使用は2019年公開の『映画スター☆トゥインクルプリキュア_星のうたに想いをこめて』以来4年ぶりとなる。本作のミラクルライトは『復活!ミラクルライト』という名称で、史上初めてピンクとブルーの2色が用意され、中学生以下の小人に限りランダムで配布される。劇場では数量限定で同じくピンクとブルーの2色展開の『復活!ミラクルライト Special』が販売される。


興行収入・動員

興行収入・動員

公開初日を含む週末3日間で観客動員35万7308人、興行収入4億3745万6060円を記録。これは『オールスターズメモリーズ』に対して動員比115%、興収比124%に及ぶ。月曜日(敬老の日)を含めると動員48万8420人、興収5億9114万4410円になり、4日間だけで2年前の『映画トロピカル〜ジュ!プリキュア 雪のプリンセスと奇跡の指輪!』の最終興行収入に匹敵する数値を叩き出す。


その後、公開第3週で10億円を突破。公開第4週で動員97万8000人、興収11億9000万円となり、『オールスターズメモリーズ』の最終興行収入(11億5000円)を超えてシリーズ歴代第1位の記録を達成した。公開第6週には『プリキュアオールスターズDX2』を上回る動員108万人を記録し、観客動員でもシリーズ最高記録を更新した


更に2024年2月に行われた復活祭上映をもって興行収入が15億円に達した


あらすじ

あらすじ

プリキュア全員大集合!と思いきや、皆バラバラに!?

ソラが目を覚ますとそこは見知らぬ世界だった。仲間であるましろツバサあげはエルの4人とはぐれてしまったらしいソラはモンスターに襲われるも、同じくこの世界にやって来ていたキュアプレシャス(和実ゆい)とキュアサマー(夏海まなつ)に助けられる。

ゆいとまなつも気づくとこの世界にいて、はぐれた仲間達を探しているらしい。ソラはゆいとまなつとすぐに意気投合し、それぞれの仲間たちを探すために行動を共にする。

そして、その旅の途中でキュアシュプリームに変身するプリムと言う少女と出会う。


一方、ましろはとある小島でローラあまねと出会い、さらに謎の妖精プーカを助けた。

ツバサとエル、あげはもそれぞれ別の場所で他のプリキュアたちと出会う。


プリキュア達は全員、この世界にやってくる前後の記憶があやふやだった。そして、この世界には自分たちの住んでいた街のランドマークとそっくりなものが散りばめられていることに気づく。

しかし、遙か遠くに見える城だけは誰も知らない建物だった。

元の世界に戻るため、それぞれのチームは団結し合いながら手がかりと思われるその城へと向かうことになる。


登場キャラクター

登場キャラクター

タイトル通り、当然ながらTVシリーズに登場したプリキュア全78人が登場するが、声付きで登場するのは32人。その内訳は上映時最新作の『ひろプリ』からは5人、第19作『デパプリ』から第12作『Goプリ』までは各2人(ただし、第14作『プリアラ』からは3人)、第11作『ハピネスチャージ』から第3作『Splash☆Star』までは各作品の主役キュアが1人ずつ、そして初代チームからキュアブラックキュアホワイトの2人である。

NewStage3』以降のオールスターズ映画における「主役キュア全員とキュアホワイトは声付き」という慣例は守られているものの、人数の偏りを避けるためか、全員声付きで登場するTV作品は上映時最新作である『ひろプリ』のみとなった

このリストでは声付きで登場したキャラを太字で表記し、それらに対してのみ声優を記載している。


さらに、ストーリー上のメインキャラクターとなるのは『Goプリ』以降の作品から選抜された16人のプリキュアと3体妖精、そして映画オリジナルキャラクターであるキュアシュプリーム妖精プーカに限定されており、彼女達が4つのチーム(スカイチームプリズムチームウィングチームバタフライチーム)に分かれて、それぞれ冒険するという構成になっている。

このリストでは、その4チームのメンバーとなっているキャラに⭐︎印をつけて明記している。


当時現役の『ひろがるスカイ』を含んだTVシリーズのサブキャラクター達(歴代プリキュアが住む町の人々・歴代プリキュアの協力者・番外プリキュアと番外妖精・歴代プリキュアの敵組織の元幹部)と『プリキュアオールスターズNewStage』シリーズのキャラクター達は、映画お馴染みの応援要員として声なしで登場する(なお、登場したのは一部ではあるが、本作には登場していないサブキャラクター(『トロピカル〜ジュ!』のバトラーは無気力状態のまま、『デリシャスパーティ』のフェンネルゴーダッツ)・セクレトルーナルシストルーは牢屋に収監されている形)及び歴代映画のキャラクター達〈『春のカーニバル♪』のオドレンウタエン、『ミラクルユニバース』のヤンゴ宇宙大魔王)はそれぞれ牢屋に収監されている形)〉も応援している可能性がある)。


本作品のオリジナルキャラクター


デリシャスパーティ♡プリキュア

2年連続映画に登場かつ全員オールスターズ映画初登場。


トロピカル〜ジュ!プリキュア

3年連続映画に登場かつ全員オールスターズ映画初登場。


ヒーリングっど♥プリキュア

4年連続映画に登場かつ全員オールスターズ映画初登場。


スター☆トゥインクルプリキュア

わたしだけのお子さまランチ』から2年連続映画に登場かつ初期の4人は本オールスターズ映画に本格初登場かつ、キュアコスモ/ユニのみオールスターズ映画初登場。


HUGっと!プリキュア

『プリキュアミラクルリープ』以来約3年振りに映画に登場。


魔法つかいプリキュア!

『ミラクルユニバース』以来約4年半振りに映画に登場。


Go!プリンセスプリキュア

『ミラクルユニバース』以来約4年半振りに映画に登場。


ハピネスチャージプリキュア!

『ミラクルユニバース』以来約4年半振りに映画に登場。


ドキドキ!プリキュア

『ミラクルユニバース』以来約4年半振りに映画に登場。


スマイルプリキュア

『ミラクルユニバース』以来約4年半振りに映画に登場。


スイートプリキュア

『ミラクルユニバース』以来約4年半振りに映画に登場。


フレッシュプリキュア

『ミラクルユニバース』以来約4年半振りに映画に登場。


ふたりはプリキュア Splash☆Star

『ミラクルユニバース』以来約4年半振りに映画に登場。


プリキュアオールスターズNewStageシリーズ

エコーは『奇跡の魔法』以来7年半振り、グレルとエンエンは『春のカーニバル』以来8年半振りに登場。上記の通り、今回は残念ながら番外扱いである。


名場面シーン

名場面シーン

劇中、各作品のプリキュアたちが経験した大切な出来事が次々と描かれていくシチューションがあり、それは各作品で名場面と呼ばれるシーンを新録セリフで再現したものとなっている。


作品話数・サブタイトル
ふたりはプリキュア
ふたりはプリキュアSplash☆Star第43話『夢じゃない!みんなのいる一日
Yes!プリキュア5
フレッシュプリキュア第23話『イースの最期!キュアパッション誕生!!
ハートキャッチプリキュア!第49話『みんなの心をひとつに!私は最強のプリキュア!!
スイートプリキュア第16話『ピンポーン!交換ステイでベストフレンドニャ♪
スマイルプリキュア!第21話『星にねがいを!みんなず~っと一緒!!
ドキドキ!プリキュア第21話『トランプ王国へ!王女様を救え!
ハピネスチャージプリキュア!第47話『ありがとう誠司!愛から生まれる力!
Go!プリンセスプリキュア第39話『夢の花開く時!舞え、復活のプリンセス!
魔法つかいプリキュア!第22話『芽生える新たな伝説!キュアフェリーチェ誕生!
キラキラ☆プリキュアアラモード第25話『電撃結婚!?プリンセスゆかり
HUGっと!プリキュア第35話『命の輝き!さあやはお医者さん
スター☆トゥインクルプリキュア第40話『バレちゃった!?2年3組の宇宙人☆
ヒーリングっど♥プリキュア第42話『のどかの選択!守らなきゃいけないもの
トロピカル〜ジュ!プリキュア
デリシャスパーティ♡プリキュア
ひろがるスカイ!プリキュア第5話『手と手をつないで!私たちの新しい技!

テーマソング

テーマソング

オープニングテーマ

For“F”

  • 作詞:青木久美子
  • 作曲・編曲:森いづみ
  • 歌:石井あみ・Machico

エンディングテーマ

うれしくて

  • 作詞・作曲:水野良樹
  • 編曲:蔦谷好位置(Agehasprings)・長橋健一(Agehasprings Party)
  • 歌:いきものがかり(ソニー・ミュージックレーベルズ)

挿入歌

All for one Forever


特別企画

特別企画

みんな集まれ!プリキュアゼミナール

映画の公開&シリーズ公開20周年を記念して2023年8月31日18時から、YouTubeの東映映画チャンネルで、全6回で配信された特別番組。歴代プリキュアの歴史や魅力を伝え、映画がさらに楽しめるようになる内容を紹介している。

講師役は芸能界きってのプリキュア通であり、全プリキュア大投票キャラクター部門第3位に輝いたキュアゴリラこと原西孝幸FUJIWARA)を務め、生徒役には相方藤本蟹沢萌子、ちせ、本望あやか、マツヤマイカ、横田未来(第5回のみ)の6人が担当した。


上映終了後のイベント

上映終了後のイベント

感謝祭上映会

2023年11月25日に行われた感謝祭にして最後のイベント。

会場である東京丸の内TOEIを中継で全国ライブビューイングという形で行われた。


復活祭上映

プリキュアシリーズ開始から真の20周年記念日である2024年2月1日を初日として4日間に渡り上映された。

最終上映日は新しいプリキュアの活躍が始まる日であり、すなわち本作が「オールスターズ」と言えなくなる日である。


ソフト化

ソフト化

DVD/ブルーレイは2024年1月24日にリリース。

それぞれ特典・特典映像付きの『特装版』がある。


余談

余談

  • メインキャラクターの選抜について

上述のように、本作では『Goプリ』以降の作品から選抜された16人のプリキュアがメインキャラクターとして登場するが、その理由について田中裕太監督がアニメディア誌2023年10月号のインタビュー記事で語っている。

それによると、本作は当初、「流石にプリキュア全員を出すのは無理だから、20周年の後半10年の作品に限定したクロスオーバー映画にしよう」として企画されていたのだということ。つまり、オールスターズならぬハーフスターズの映画になる予定だったわけだ。

しかし紆余曲折あって、やはりプリキュア全員を出すオールスターズ映画にチャレンジしてみようと企画が作りなおされた(後のインタビューでは、村瀬亜季プロデューサーがオールスターズ全出演を強硬に主張したために路線変更されたことが明かされている)。ただ、メインキャラクターについては初期企画に近い「直近の9作」から選抜された。これは「後半の作品ほど、オールスターズ映画での活躍の機会が少なくなっているから」という田中監督の思いからである。

また、各種インタビューによると、20周年記念映画ということで、現役でプリキュアを見ている子供たちだけでなく、小さい頃にプリキュアを見ていた世代へのアプローチも意識しているが、特に10代前半(小学生高学年から中学生くらいまで)を副ターゲットにしているとのこと。メインが『Goプリ』以降というのは、その世代を意識するならば真っ当な選択とも言えるだろう。


  • 本作制作に伴う『ひろがるスカイ!プリキュア』への影響

2022年以降、プリキュア映画は年1本のみの制作となっているが、2023年は20周年記念作として本作のみを制作した事に伴い、『ひろがるスカイ』の単独劇場版は2024年現在制作されていない。単独劇場版が存在しない作品は『ふたりはプリキュア』(無印)および『HUGっと!プリキュア』が該当するが、後者は『オールスターズメモリーズ』が『HUGっと』の単独劇場版を兼ねる扱いとなっている。そのため、『ふたりはプリキュア』を無印とMaxHeartで一括りとした場合、実質的に単独劇場版が存在しないのは『ひろがるスカイ』が初である。


関連動画

関連動画

  • 特報映像


  • 予告




  • 特別映像①


  • 特別映像②


  • 特別映像③


  • Final予告


  • 特別映像④


  • 特別映像⑤


  • 本編映像


関連タグ

関連タグ

プリキュア映画一覧

映画「プリキュアオールスターズ」

プリキュアオールスターズ

プリプカ

シュプリームフォン


時系列映画一覧
前作映画デリシャスパーティ♡プリキュア 夢みる♡お子さまランチ!わたしだけのお子さまランチ
次回作わんだふるぷりきゅあ! ざ・むーびー!
クロスオーバー映画一覧※
前作映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日
次回作未定

※複数作品のクロスオーバーを主体にした長編映画をさす。前記の通り、過去作のプリキュアと共演したレギュラー単独映画は除外している。


外部リンク

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