『重なる二つの花! キュアグレース!(ラビ!)』
CV:悠木碧
概要
『ヒーリングっど♥プリキュア』に登場するプリキュアで、花寺のどかが変身する花のプリキュア。
パートナー妖精はウサギ型のヒーリングアニマルの女の子・ラビリン。
変身時の名乗りの「重なる二つの花」とはのどかとラビリンのことであり、名乗りセリフも二人が同時に発している。
名前の「グレース(Grace)」は多種多様な意味のある英語だが、大まかに分ければ、
- 「優美・淑やかさ・上品さ」など、優雅さを表す意味
- 「親切・好意・思いやり」など、善意を表す意味
- 「恵み・幸運・天賦の才」など、恩寵を表す意味
あたりにカテゴライズすることができる。
言葉の起源はギリシャ神話の美と優美の女神カリスから来ている。
なお、1話のダルイゼンの話からすると、かつて活躍していた先代のプリキュアがキュアグレースに似た雰囲気であったらしいことがほのめかされていたが、実際には追加戦士として加わったキュアアース似であることが後に明らかにされた。
第15話にて、のどかとラビリンがケンカになったため、キュアグレースの変身に失敗、怒ったラテにワン!と吠えられて一喝され、キュアグレースに再変身した。
第27話の終盤にて、メガパーツを手にしたダルイゼンを発見。しかし、ダルイゼンにメガパーツを埋め込まれ、倒れてしまう。
容姿
四弁花の形のハイライトが入ったピンク色のロングヘアを盛り髪にして、黄色い花に緑の葉の髪飾りをあしらっている。イヤリングは緑色の葉型。他には花ということで地球に生きる生命そのものを表していると思われる。
メンバー全員に共通する特徴として、本作のテーマである「お医者さん」の白衣がモチーフと思われる襟の立ったジャケットがある。グレースのジャケットは胸にバラの飾りをあしらったパフスリーブ。靴は緑のリボンが付いたショートブーツのため、脚の露出が多い。
戦闘スタイル
基本的には従来のプリキュア同様肉弾戦が主体で、メガビョーゲンの攻撃を片手で受け止めたり、投げ飛ばしたりするほどのパワーを持つ。
また、ヒーリングステッキにくっついているラビリンも「プニシールド」というバリアを張ることでサポートしてくれる。
ステッキの肉球を1回タッチすると「キュアスキャン」が発動し、メガビョーゲンの体内にとらわれている精霊の位置を解析することができる。
持ち技
- プリキュア・ヒーリングフラワー
ステッキの肉球を3回タッチすることで発動する浄化技。メガビョーゲンの体内にとらわれている精霊の位置に螺旋状のエネルギーをピンポイントに命中させ、その部位に穴を開ける。そしてほどけたエネルギーが手の形となって穴から体内に潜り込み、精霊を「摘出」することで救い出す。浄化後は「お大事に」の決め台詞で〆る。
- 実りのエレメント技
ステッキに実りのエレメントボトルをセットすることでピンクのエネルギー弾や、ビームソード等を出す技。
- 葉っぱのエレメント技
ステッキに葉っぱのエレメントボトルをセットすることでピンク色のエネルギーを放つ技。使用回数も少なく敵にまともにダメージも与えたこともほとんどない。
- 花のエレメント技
44話にて1度だけ使用したエネルギーの花を作り出しそこからビームを放つ技。
強化フォーム
彼女の強化フォームは合計で5つも存在しており、これは(最終話のみに登場したモードデュオローグを除けば)プリキュアシリーズとしてはトップクラスの数である。
本編
第31話より登場した強化フォーム。
メガパーツによって進化したシンドイーネが生み出したギガビョーゲンに圧倒されるも、お手当を諦めない熱い気持ちを持った時、3人のヒーリングステッキにアースウィンディハープ、4匹のヒーリングアニマルが一体化。ヒーリングっどアローと化した。それにスペシャル・ヒーリングっどボトルをセットすることにより進化する。
合体技は『プリキュア・ファイナル・ヒーリングっど・シャワー』。
劇場版
『映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日』に登場する劇場版限定フォーム。
ミラクルンが生み出したミラクルンライトの力と、みんなの想いでパワーアップする。
必殺技は『プリキュア・ヒーリング・タイムリベレーション』。
『映画ヒーリングっど♥プリキュアゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!』に登場する劇場版限定フォーム。
ゆめペンダントの力でヒーリングアニマルのラビリンと合体して変身する。
(画像右)
『映画ヒーリングっど♥プリキュアゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!』に登場する2つ目の劇場版限定フォーム。
キュアドリームとの初の合体フォームである。
『映画ヒーリングっど♥プリキュアゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!』に登場する3つ目の劇場版限定フォーム。
関連動画
関連タグ
歯科:トクヤマデンタルから同名の商品が発売しているためネタにされることも。