概要
『ヒーリングっど♥プリキュア』の主人公である花寺のどかの口癖である。
のどかは幼い頃に苦痛を伴う原因不明の病気に苛まれ、学校にもいけずに入院生活を長い年月続けてきたというハードな子供時代を送っている。
中学二年生になってようやく退院したのどかは、日々のちょっとしたことにも「ああ、こんなことを私が生きて体験できるようになったなんて素晴らしいことだ」と強い感動を覚えるようになり、それがこの口癖につながっている。
のどかに影響されたか、第8話ではひなたが自分の口癖である「めっちゃ」を足して「めっちゃ生きてるって感じ」と言っている。
また、本編外ではなんと騎士竜のティラミーゴも『騎士竜戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー』も言っているが、こちらはエンディングでプリキュアとスーパー戦隊がコラボすることになっていたため。
ティラミーゴは敵による拘束から解放された時に言っており、この場合は「助かった!」という感じの意味合いになる。
また、のどかは他に「ふわぁ〜」という口癖もある。
※以下、『ヒーリングっど♥プリキュア』の核心につながるネタバレが記載されています。本編未視聴者は、十分に閲覧注意。
本当の概要
『ヒーリングっど♥プリキュア』の主人公である花寺のどかとビョーゲンズの幹部であるダルイゼンの二人に共通する口癖である。
しかし、のどかとダルイゼンの口癖にはそれぞれ別の意味がある。(後述)
主人公の親以外で同じ口癖がプリキュアと敵組織にいることはプリキュアシリーズ史上初のことである。これはこれからの展開に何かがあると予想している視聴者も多かった。
オープニングである「ヒーリングっど♥プリキュア Touch!!」の歌詞の一部にもこの言葉は使われている。
同じ歌詞の一部である「この出会いが運命」ものどかとダルイゼンに関係している。
混ぜるな危険
???(ネタバレ注意):2人の口癖が共通する理由が明かされている
使用者・特徴
「わたしすっごく…生きてるって感じ~!」
幼い頃から体が弱く入院していたのどかは、どうにか回復して自由に歩けるようになったことに対して、その感慨を示す意味合いで「生きてるって感じ」というフレーズを多用する。
第14話ではすこやかフェスティバルの大声コンテストの賞品であるすこやかまんじゅうを目当てに出場する事になり、このフレーズを叫んで優勝した。
第28話では、のどかが病気を再発させて耐え難き苦痛を味わうことになったが、ラビリンの尽力でのどかを快復させた。その時にもこの言葉を自然に口にしており、この口癖は生と死の境をさまよった経験から生まれたものであることがよく伝わった。
自然と命があふれる地球への不快感を示す意味合いで「生きてるって感じ」というフレーズを多用する。ダルそうな口調でつぶやくのがポイント。
関連タグ
ヒーリングっど♥プリキュア 花寺のどか ダルイゼン
口癖 ダルのど
ありえな〜い:平成最初の先輩の口癖
吉祥寺ルーザーズ:7話にてしれっと当台詞が出た。
アーケードゲーマーふぶき:原作漫画版の第14話(『ディノクライシス』をモチーフとした回)にて、ギャラクシ団の実験事故で地下ゲームセンターに現れたヴェロキラプトル(愛称はラプティー)とのブロック崩しによる対決(!?)が決定し、謎の人が大興奮で「“生きてる”って感じするよな!?」と発言していた。…直後に国分寺花子からは「ふぶきの目は死んでるけどね」とツッコまれたが。
井之頭五郎:こちらは実写ドラマ版のSeason6の第2話にて「うまいという事は、生きている実感だ」という、本項目と似たような心の声(モノローグ)による名言を残している。また、同シーズンの別の回でも同じような事を心の声で語っている。
アルトじゃないと、ひらめキーング!:2020年の同期の口癖。