「ソウルを一つにするんだ!」
「子供達の未来を奪うのが、一番のルール違反ティラ!」
CV:てらそままさき
スペック
全高 | 44.0m |
---|---|
全幅 | 34.5m |
全長 | 68.0m |
重量 | 2350t |
スピード | 250km/h |
出力 | 1175万馬力 |
概要
リュウソウ族が、恐竜の王者・ティラノサウルスを強化して生み出された騎士竜の一体。
鋭い牙と強靭な顎で敵を噛み砕き、テイルウィップを乱暴に振り回す戦術を得意とする。
両肩のナイトキャノンを初め、ドリルやミニガンなどの竜装ウェポンと呼ばれる武器を装備し、さらにリュウソウルのアシストによって口から必殺のビームブレスを放つ。
現時点で確認されている陸の騎士竜の中では最大で、レッドリュウソウルを使用することでキシリュウオーと呼ばれる巨人形態になれる。
チーサソウルを使用すれば成牛ぐらいのサイズまで小さくもなれる(元の大きさには自力で戻れる)。
第2話でマイナソー完全体を倒した直後、トリケーンとアンキローゼは日本の遺跡に移動したにもかかわらず、動物園で呑気に昼寝をしていた。その上子供達(三島の娘もその1人だと思われる)に大変懐かれている。
さらに第19話では一般人と仲良く草野球したり、散歩中に親しげに挨拶されるなど某ネコ型ロボット並に人間達から受け入れられている。
当初は「ティラ」としか話せず、テレパシーでコウと意思疎通を図っていたが、第7話でテレビを見たことでカタコトながら言葉を習得、第13話から流暢に会話できるようになった。
一人称は「ワガハイ」で、語尾に「ティラ」と付けて話す。
人懐っこく寂しがり屋な性格で、コウ達がディメボルケーノばかり褒めた時は嫉妬でつい憎まれ口を叩いてへそを曲げたことも。お調子者で割とすぐに立ち直るタフなハートの持主でもあるが、マイナソーとの戦いではいいところを見せようと突っ走ってしっぺ返しを食らうこともしばしば。
しかしその心根には、『地球の未来を護る』という使命に準じ、『未来の象徴』たる子供達に慈愛を傾ける熱き騎士道が確かに宿っている。
喋れるようになってからは、騎士竜を仲間と言うより武器や道具として扱いがちなメルトにはあまりいい印象を持っていなかったせいか、名前をワザと間違える(しかも最初からだいぶスラスラ発音している)事がしょっちゅうだったが、第19話のアラクネーマイナソーとの戦いで互いに戦友として打ち解けてからは改めた。ケンカしやすいのは相変わらずだが。
客演
最強メカであるゼンリョクゼンカイオーの技のひとつ「スーパー戦隊全力ジュラシックパワー」でオーラとして登場。同じティラノサウルス型メカであるジュランティラノやガブティラと共に召喚され、ニュークダイテストに突撃した。
余談
恐竜スーパー戦隊では恒例となっている赤色のティラノサウルスメカ。今までのティラノサウルスメカは恐竜の形をしていながらもどこか愛嬌のある姿だったが、今回のティラミーゴはかなり外見が凶暴さに溢れている。
しかし、本編中の仕草はやはり癒される部分が多く、リュウソウジャーのマスコット的な存在でもある。
演じるてらそま氏は、『宇宙戦隊キュウレンジャー』のペガさん以来2年ぶりのシリーズ出演となる。初代恐竜戦隊でも巨大戦力の1体である守護獣サーベルタイガーの声を演じている(当時の名前は寺杣昌紀)。
第2話の動物園でのシーン、コウとういがティラミーゴを発見した画面の後ろで、なんと飼育されているヤギが「突然交尾を始める」瞬間が映り込んでしまった。映像自体は2秒ほどの一瞬の出来事にも拘わらず、ネット上ではちょっとした騒ぎになった。
名前の由来は恐らくティラノサウルス+アミーゴ
関連タグ
ブイレックス…『未来戦隊タイムレンジャー』に登場するティラノサウルス型生体自立ロボ。恐竜形態のシルエットが類似し、単体で人型に変形できる点が共通している。
リュウタロス…中の人(入っている方)が同じ竜のキャラクターで、次作でもう一人の中の人(声の方)が次のレッドの相棒の声を担当している。
キンタロス…一方で声はこちらと同じである。なお13・14話では30分前に出てきていたため、スーパーてらそまタイムに。
ファルセイバー…中の人が同じ自立ロボ繋がり。
戦隊レッドが使用する巨大戦力
レッドダイヤルファイター/トリガーマシン1号←ティラミーゴ→魔進ファイヤ