「皆、目を開き空を見よ! 鳥か?飛行機か? いや、プテラードンだ!」
プロフィール
全高 | 29.4m |
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全幅 | 65.8m |
全長 | 47.8m |
重量 | 2350t |
スピード | マッハ1.0 |
出力 | 1175万馬力 |
CV | 草尾毅 |
概要
プテラノドンが強化された騎士竜。
口から敵を氷漬けにするブリザードを吐いたり、氷柱を発射して空中で攻撃するブリザード戦法を得意とし、巨大な翼「ナイトエッジ」で敵を切り裂く。
オトからは「ピーたん」の愛称で呼ばれ、普段は↓のイラストのような卵の形をしている。
自分の事を「凛々しい」と堂々と言い張るナルシストな性格で、声色もピーたん時に比べて精悍なものへと大きく変化する。
さらにこの姿から単独でヨクリュウオーへ竜装変形することもできる。
名前の由来はおそらくプテラノドン+ブリザード。
元々、セトーの手で他の騎士竜共々神殿に封印される筈だったが、封印されるのを嫌がり空へと逃亡。
現代になって、プリシャスが力を封印した事で卵のような姿になって飛べなくなってしまい、海の中へと沈んでいたころをオトに保護された。
初登場は第30話でピーたんの姿で登場し、続く第31話でフェアリーマイナソーを倒す為に封印を解く為、第1話での出来事から、『命の危機に瀕した時に封印が解かれる』と考えたコウに連れられ、ディメボルケーノの火炎に焼かれたり、パキガルーのパンチを連続で喰らわされたりと散々な目に遭ったのに封印は解けずじまいだったが、ワイズルーとクレオンに襲撃された際に、「オトを守りたい」と強い思いが復活に繋がり、自身の力を宿したヒエヒエソウルをオトに託し、コウの手に渡らせた。
第43話でキングキシリュウオーに合体して、エラスが生み出したドルイドン・ガンジョージと交戦した際にプリシャスを見掛けてしまい、恐怖のあまりそのまま拒否反応を起こして強制的に合体を解除し、逃走。
続く第44話でもプリシャスの恐怖心を拭えずに震えており、オトの励ましと龍井尚久の「怖い時は大きい声を出すと良い」とアドバイスを受けてプリシャスの恐怖心を克服、プリシャス達に追い詰められたリュウソウジャー達を助けて参戦に復帰した。
因みに、彼が大声で叫んだ言葉は「マーク・ダカスコス」。
余談
恐竜スーパー戦隊では恒例のプテラノドン型メカだが、今回は同ジャンルで初めてパートナー戦士がいない。
また恐竜スーパー戦隊においてはジュウレンジャーの守護獣ジュウマンモスから約26年ぶりに氷属性の能力を持つ巨大戦力が登場し(アバレンジャーのあの2体の爆竜は始終敵な為除外)、さらにヒエヒエソウルによって初めて恐竜スーパー戦隊の戦士が氷属性の技を繰り出す事ができる。
演じる草尾氏は、かつてビーロボカブタックにおいて少年声から成年声に変化する主人公・カブタックを演じている。ピーたんの声を草尾氏が演じる事を知った時点で、カブタックと同じになるのではと推測した視聴者も多いと思われる。
関連タグ
騎士竜戦隊リュウソウジャー
騎士竜 プテラノドン
氷属性
ヨクリュウオー
魔進オラディン:次回作に登場した空の巨大戦力繋がり。カラーリングもこれまた青。非戦闘時はコンパクトになっている点も共通。
守護獣プテラノドン:初代恐竜戦隊のプテラノドンメカ。
爆竜プテラノドン:2代目恐竜戦隊のプテラノドンメカ。
獣電竜プテラゴードン:3代目恐竜戦隊のプテラノドンメカ。名前が1文字違いで、単独で変形できるなど共通点も多い。
ホルス神・アイスコンドル:氷属性の翼竜繋がり。