データ
全高 | 46.1m(通常時)/49.9m(バトルモード) |
---|---|
全幅 | 34.1m |
全長 | 73.3m |
重量 | 2100t |
スピード | 350km/h |
出力 | 800万馬力 |
パートナー戦士 | キョウリュウレッド |
モチーフ | ティラノサウルス |
待機場所 | 南海の孤島の火山 |
CV | 山寺宏一 |
概要
赤いティラノサウルス型獣電竜。とある島でデーボス軍相手にも勇敢に立ち向かうダイゴと出会い、その力を見極めるため一か月にも渡り戦い続けた末に、彼を相棒と認めた。
だが敵の恐ろしさを知っており、戦いに巻き込みたくない思いが有りすぐに変身能力を与えなかった。仲間思いで熱い性格。鋭い牙を使った噛みつき攻撃が得意。
キョウリュウジンへのカミツキ合体ではボディほぼ全体を担当するが、この合体の際にはやはり噛みつかれるのは痛いのか悲鳴じみた鳴き声を上げている。
容姿
黄色のトサカがチャームポイント。獣電池により戦闘モードへ移行するとこのトサカが展開し、大きさを増す。
スーパー戦隊シリーズでは比較的多くモチーフにされるティラノサウルスだが、羽毛が生えた姿のものがモチーフなのは初。
なお、ティラノ羽毛説は近年提唱されたもので、否定する声も大きいなどかなり割れた学論である(しかもガブティラ自体、羽毛があるのは頭部だけである)
ミニティラ
カーニバル獣電池の力によりガブティラが人の肩に乗れるほどの大きさまで小型化した姿。玩具名によると正式名称は「ガブティラオーバーチャージモード」で「ミニティラ」は通称(最初に言い出したのはアミィ)。
この状態では主に格闘戦を行う他、キョウリュウレッドをキョウリュウレッド・カーニバルへ強化させたりその武器として自身をガブティラ・デ・カーニバルへと変形させるなどの能力も獲得した。
この能力により巨大戦以外でも活躍の場が増えた、戦闘以外にもその愛らしい姿からキョウリュウジャーのマスコット的な存在を確立。
ブレイブ32でノブハル以外がバーカンスによってだらけてしまった際には、戦闘が終わったあとにミニティラの姿でダイゴを叱っていた。
客演
最強メカであるゼンリョクゼンカイオーの技のひとつ「スーパー戦隊全力ジュラシックパワー」でオーラとして登場。同じティラノサウルス型メカであるジュランティラノやティラミーゴと共に召喚され、ニュークダイテストに突撃した。
第32話の段階ではステゴッチとドリケラと共にデーボス軍に捕らえられていたが、第33話にてアミィとプリンス、ギラの手により救出され、次のレッドの証としてダイゴからプリンスに継承された。
更に第34話ではギラ達のチキューにミニティラの状態でついて来ていたことが判明。ゴッドトンボ・ゴッドカマキリ・ゴッドパピヨン・ゴッドハチと合体し、キングキョウリュウジンとなって巨大化したキンバエジームを撃破した。
第40話ではミニティラの状態で1人サナギムと交戦するドゥーガの援護をするもゴッドトンボ達が暴走したため、ガブティラを探しにシュゴッダムにやって来ていたプリンスが本来トバスピノが持つ「強制カミツキ合体」(あるいはそれに似た能力)を実行し、キングキョウリュウジンになってサナギム達を撃破。戦いが終わるとプリンスと共にプレズオンに乗って地球に帰った。
余談
ナレーターがあのお方のため某海老炒飯が好きな破壊大帝を思い浮かんだ人もいる。
ちなみに『恐竜戦隊ジュウレンジャー』本編の続編及び外伝的作品である『パワーレンジャー・ダイノフォースブレイブ(獣電戦隊キョウリュウジャーブレイブ)』にはガブティラの後釜とも言える獣電竜『ガンティラ』が登場する。
凄まじ過ぎる能力
歴代の客演を見れば分かる通りガブティラは『他戦隊のマシンと合体してキョウリュウジンの派生ロボへと合体するどころか変形してライダーマシンであるデンライナーとも合体』という凄まじ過ぎる能力を見せている。
この為、スーパー戦隊シリーズのファンからは
『理論上、全ての戦隊ロボと合体出来るのでは?』と考察されている。
ここから更に派生して『ガブティラが敵に洗脳・奪取でもされたら地獄絵図になる』とまで言われている。
関連タグ
守護獣ティラノザウルス、爆竜ティラノサウルス:過去の恐竜モチーフの戦隊作品に登場する、戦隊レッド専用のティラノサウルスモチーフの巨大戦力。
戦隊レッドが使役する巨大戦力