CV:てらそままさき
デザイン:Mがんぢー
概要
ヨウタ・ヒイラギ、ユキ・ヒイラギらと共に戦う、意思を持ったスーパーロボット。
ロボットと言っても操縦席があるわけでないらしく、融合者となる人間が一体化することになる(なおプロローグでは「マコト」という人物と融合している)。
元々異世界から来たらしくいろいろ記憶を失っているが、ヒイラギ兄妹の母マリとも知り合いで、二人(特にユキ)の保護者のように振舞う事も。
武器・必殺技
- ペンタクルショット
拳から放つ魔方陣を飛ばして攻撃する。
- セイバーナックル
腕の宝石状の部分をナックルガードにして拳打を打ち込む。
- ファルブレイズ
肩パーツをスライドさせ、炎の竜巻を発射する。
融合者が炎のイメージをうまく描く必要がある模様。
- エリアルスパーク
腰部分に収納されている剣・ファルブレードによる必殺技。
突き刺しの後に至近距離で胸から衝撃波を放って吹き飛ばし、体勢を崩したところに一閃を叩き込む。
容姿
騎士を思わせる青をベースとした姿をしている。
関連イラスト
なんか似ている…?
- 意識を持ったロボット(っぽい存在)である事やデザインの方向性等から、勇者シリーズの新作のような印象を受ける。ガオガイガーと重点的なクロスオーバーをしているあたりもその辺りに拍車をかけている…というかライジンオーにガリアンやゴーグも参戦しているところを見るに、「BXのBはブレイブサーガのB」かという気もしてくる。
- バンプレストオリジナルの中で設定が近いのは『スーパーロボット大戦NEO』のシグザール及びイオニアだろうか。あちらとは機体と一体化して戦う点と普段は宝玉の形で持ち運べる点が共通している。
- 一般的なコクピットで操縦するのではなく、一体化して戦うという点は微妙に光の巨人を連想しなくもない。しかも男女二人で融合である(中盤で女性の方が普通の人間でない事が判明する点まで似ているし、状況により男一人になる場合もある)。
- 必殺技のエリアルスパークは突き刺しの後、剣を横に振り払った体勢でポーズを取る。あの世紀王の必殺技に似てないだろうか?(声はもう一方の世紀王だが…)
- 一方、表面的には勇者シリーズのロボットを想起させる反面、内面や宿敵・バルギアスやその勢力との関係性は、現在もスパロボシリーズへの参戦を果たせていないロボットアニメ『トランスフォーマー』の主人公ロボット・コンボイ(オプティマスプライム)を想起させる。
- 敵対するバルギアスはメガトロンに近く、進化してパワーアップするもまた共通している。
関連タグ
氷竜、炎竜、超竜神:親友。3人の友情はファルセイバーを救うきっかけとなった。
ネタバレ
その正体は、かつて世界が様々な異世界と繋がっていた古代に生み出された「境界の守り人」。
ミケーネとの戦いにおけるダメージで4つの「至宝」に分かたれ、「心の至宝」だけで存在している状態になっていたのが現在のファルセイバーであった。
デストルークの刺客とされていたブルーヴィクターもその「至宝」のひとつ「力の至宝」であったが、ディボーティーの手によりその在り様を変えられ今に至っている。
その事実を思い出した後、デストルークの首領バルギアスとの直接対決でどうにか彼を退けるも、力を使い果たし死を迎える。
しかし、オウストラル島の遺跡とそこに眠る超竜神が受け取ったザ・パワーにより復活。この遺跡こそがもうひとつの至宝「生命の至宝」であり、本来の使命を取り戻しヨウタ・ユキと戦っていたブルーヴィクターと再びひとつとなり、本来の姿を取り戻す。